獣人伯爵の獣姿に愛を囁く冷酷令嬢【完結】

Lynx🐈‍⬛

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弛緩♡


「あっあっん!」
「…………ココが弱いか……」

 ラビアン伯爵の舌が、蜜壺に入れられ、探られていると、メイリーンの弱い場所を探り当てられた。声を我慢していたメイリーンだが、何度も行き来される度に収縮する蜜壺に気が付いたのだろう。舌ではなく、探り当てると、太い指が押し込まれ、ラビアン伯爵は身体を起こす。

「や………止め………そこは………っんんっ!」
「止めぬ………止めては楽しめない………ほら、ココと………蕾と同時に可愛がってやろう」

 メイリーンの慰めの下手な手付きより、自分が触った方が良さそうだ、と思ったのか、蕾と蜜壺の薄い壁を指で挟み込み、同時にグリグリと押えていくラビアン伯爵。

「ひぅぅっ!………や、や………同時……強っ……」
「優しく愛撫するより、がいいか………俺好みだな…………まだ奥に指も入れてないのに、トロトロと淫乱な孔だ……」

 ラビアン伯爵はメイリーンを気に入った様で、執拗にソコだけを攻めながら、下半身の服も脱いでいく。
 メイリーンはラビアン伯爵を見る余裕等、遠に無く、ただもう喘ぐ声を止める術も無くし、よがるだけだ。
 余裕があれば、驚くであろう天に向かい仰ぎ勃つ、ラビアン伯爵の肉の塊を。太く長い杭が獣人の杭。人間より一回りは大きいのだ。
 獣人とは初めてではないメイリーンだが、ラノック公爵との違い等、メイリーンが見る余裕も無いので今は分からない。

 ―――堪らん!……獣人化しそうだ!

 ラビアン伯爵の尻から生えて来る黒く長い尻尾と、黒い耳。興奮状態になると、ラビアン伯爵は尻尾を隠せなくなるらしい。

 ―――久々に楽しめそうだ……

「あああっ…………」

 夢中で、秘蕾を内側と外から挟む愛撫を行うラビアン伯爵の下で、ひくひくと全身身体を振るわせ、達したメイリーン。

挿入いるぞ」
「…………ま、待って……っ!………は、入らないわ!ふ、太過ぎよ!」
「当たり前だ………獣人だからな、人より大きい………女はコレを好む……君も気に入るぞ、きっと」
「む、無理よ!」

 達したメイリーンが、冷静になる程引く大きな杭で、入口しか解されていない蜜壺に挿入ろうとするのだ、それはそれでメイリーンも驚く筈だ。

「先だけ挿入れば後は馴染ませるだけだ………コレで解せばいい」

 メイリーンの足を大きく広げ、ラビアン伯爵は先端を蜜壺に挿し込んだ。
 ぐちゅ、と音を立てた結合部。

「んふっ………んあっ……待って……待ってぇ!」

 馴染ませる様に広げられたメイリーンの蜜壺は、貫かれそうになるぐらいメイリーンの脳天に向かって来る感じがしてならない。
 華奢な身体ではないにしても、ラビアン伯爵より小柄で一般的な身長の体型のメイリーンには苦行に近かった。

「直ぐに受け入れられる」
「ああッ………壊れ……」
「壊れるものか!」
「!………ひぃ……っんあっあああっ………」

 一気に最奥に到達された杭は、子宮口さえも突き破られたのでは、と思うぐらい、メイリーンは意識を飛ばす。

「…………フッ……初めて交わる女の末路だな……なかなかイイ顔をする………美しく妖艶な顔だ……」

 一瞬意識を飛ばし、再び喘ぐメイリーンに、ラビアン伯爵は、蜜壺以外の場所を刺激する。胸の両方の蕾みを引っ張りながら扱いた。

「………まだ飛ぶな、メイリーン………動くぞ」
「っ!………ま、待って………本当に待って………ひゃっ!……あああっっあん、あっ」

 ラビアン伯爵は休憩する事無く、激しく隘路を行き来し、蜜壺を広げ、奥を先端で突きまくった。
 メイリーンがその激しさから逃げ出したくなるぐらい、身体を捩り悶えて、拒否する言葉も出す事も出来ずに喘ぐしかなかった。

 コンコン。

 すると、部屋の外から扉がノックされ、声が聞こえる。

『旦那様、体力回復薬と避妊薬をお持ち致しております』

 先程の執事の声だった。
 ラビアン伯爵の律動が止まり、メイリーンもホッと息を整え、ラビアン伯爵から逃れようとするが、がっちりと、腰を掴まれてしまっていた。

「入れ」
『はい』

 ―――え!さ、最中よ!何を言うの!この人!

 執事は迷う事無く入室し、扉付近の燭台を持った。

「手が離せない、こっちに持ってきてくれ」
「え!………ち、ちょっと!わたくしに醜態を晒させる気ですの!」
「気にするな」
「あっ………だ、駄目っ!動かないで!」

 執事が来ようと構わないのだろう。執事も見慣れた光景なのか、平然としてベッド脇にやって来る。

「旦那様、こちらで宜しいでしょうか?」
「あぁ………置いたら下がっていい」
「…………他家のご令嬢なのですから、程々になさいませ」
「言わなくとも分かっている」

 メイリーンを喘がせる中、執事と平然と話を交わすラビアン伯爵。
 ラビアン伯爵も相当な神経だが、執事も並大抵の神経では無い様に見えた。
 執事はラビアン伯爵と言葉を交わした後、メイリーンにも一礼して去って行く。
 何とも見計らう様に、扉がノックされ入室してきた執事に、メイリーンは蒼白になり、喘ぐ事も忘れる。

「何だ?………執事が入って来たのがそんなに不思議な事か?」
「み、見計らう様に……来たから……」
「当然だ………部屋の前に待機していたからな」
「な、何故!」
「房事出来なかったら、薬等意味は無いからな」
「なっ!」
「休憩する気はないぞ……もう邪魔は入らんから安心して喘ぎ悶えろ」
「…………っあん、あっ、あん………」

 律動が早められる。
 何度も打ち付けられる杭はいつしかメイリーンに馴染み始めると、ラビアン伯爵の手はメイリーンの腰を持っているのに、ウネウネとメイリーンの尻側に伸びる物を感じる。
 それは、メイリーンの蜜壺とラビアン伯爵の杭との結合部から溢れ出た蜜を掬い取り、尻孔を刺激した。

「な、何?」
「………気が付いたか……身を委ねておけばいい」

 メイリーンが気が付いたのを知ると、ラビアン伯爵はメイリーンの身体を持ち上げ、座位にさせた。

「いい身体だ…………気に入ったからな。俺を興奮させた女は久々だ………俺は興奮状態になると、獣人の身体になり人型には保てん………君の尻孔に当たっているのは俺の尻尾だ」
「…………耳も………」
「あぁ…………獣の姿では房事は出来ぬからな……押し留めるのはこれで精一杯だ」
「…………可愛い……」
「………っくっ!」

 メイリーンは犬より猫派だ。ラビアン伯爵のピンと張る耳を触りたくて結ばれた手をラビアン伯爵の頭に伸ばしに来るメイリーン。

「…………堪らん!……煽るな!メイリーン!」
「ひゃっ!」

 メイリーンに主導権等握らせてたまるか、とばかりに、ラビアン伯爵の尻尾はメイリーンの尻孔へ挿入る。
 その衝撃は、メイリーンの身体を跳ねさせ、天を仰がせられた。
 ラビアン伯爵は、手首を解きメイリーンの手をラビアン伯爵の頭に乗せさせ、耳を触らせる。その手がラビアン伯爵には気持ち良く、喉を鳴らした。

「……………くっ………美しいな…………メイリーン……マーキングさせろ」
「っ!………嫌ですわ!」
「……………それなら、もっと俺に溺れさせてやる」
「あああっ、駄目っ!………後ろ………嫌ぁ!」

 メイリーンの身体の中で挟まれた感覚は、抉られ全てラビアンに食べられている様に錯覚してしまう。

「メイリーン………俺の名を呼べ……ヒューマだ」
「っあん、あああっ」

 名を呼んで欲しいラビアン伯爵だが、メイリーンにその名を呼べる余裕等は無かった。

「名を呼べ………そして強請れ、俺を!」
「…………ヒュ………マ……さ………ま……」
「……………そうだ、強請ればもっと気持ち良くさせてやる」

 下から突き上げられ、揺さぶられたメイリーンは意識がまた飛びそうで、力がメイリーンに抜けると、ラビアンは唇を重ね、意識を取り戻させ、メイリーンを酔わせたのだった。

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