189 / 198
第4部.リムウル~エンドルーア 第1章
13.幸せの在処
しおりを挟む
ギメリックは気遣わしげな目をして、彼女の涙を拭こうとするかのように、傷ついた右手を差し伸べてきた。
アイリーンはその手をそっと、いたわりながら、自分の両手で包み込む。
「あなたが目を覚まさないから、私てっきり……術が効かないのかと思った……」
ささやくようにそう言うと、また一粒、涙をこぼした。
「良かった……」
安堵の息を漏らし、包み込んだ彼の手に頬を寄せる。
ギメリックは、まだ完全には覚醒していないようだった。
ぼんやりした目を宙にさまよわせた後、眉をひそめて再び目を閉じた。
「あ……待って、せめてお水を……」
また眠ってしまうのではないかと、アイリーンはあわてた。
ギメリックは奥歯を噛み締め、苦痛に耐えながら考えていた。
……何だこの気分の悪さは。
荒れていた頃、深酒をした時でさえ、これほどひどくはなかった。
おまけに体が鉛のように重い。
いったい、俺はどうなったのだ?
記憶を辿ろうとしても、頭が痛くてまともに考えることもできない。
そうこうするうち、ふいに、唇に柔らかいものが触れてきた。
驚いて目を開くと、すぐ目の前に彼女の長いまつげが見える。
口の中に流し込まれる水がなくなると離れていこうとする彼女を、思わず両腕で抱いて引き止めた。
自分の上でジタバタしている彼女の体の暖かさと柔らかさが、急速に現実感を呼び戻す。
「……? お前……なんでここにいる?」
腕を緩めると彼女は少し身を起こし、恥ずかしそうに頬を染めながらも、じっと見つめてきた。
「……わかる? ずっと眠ってたのよあなた……」
考えようとするのだが、痛みはましになったものの頭にかすみがかかったようで、何も思い出せない。
ぼ~っとしたまま、目の前にある彼女の顔にただ見入っていると、アイリーンがささやいた。
「ねぇ、重いでしょ? 傷に障るわ……放して」
「……水」
「え?」
「今のじゃ足りない。もっと飲ませろ」
「……え、と……」
見る見るうちに彼女の頬が増々赤くなる。
「わ、わかったから……手を、放して……」
うろたえる彼女がとても可愛かった。
「……ギメリック! 放してってば!!」
しぶしぶ手を放すと、彼女は出来るだけ体重をかけないようにと気を遣う様子で、そうっと体を起こした。
傍らに置いた器を手に取り、水を口に含む。
そしてこちらに振り向いたとたん、ゴクンと自分で飲んでしまった。
湯気を出さないのが不思議なくらい、首から上が真っ赤だ。
オロオロと目を泳がせながら、彼女は言った。
「あの……め、目を、閉じてて欲しいんだけど」
「……」
「お願い……は、恥ずかしいから……」
急にまた、現実感がなくなってきた。
ギメリックは目を閉じて考えた。
これは夢なのか?……なんでこうなったのか全然わからないが、もうどうでもいい……。
彼女からの2度目の口づけを受け、水を飲みながら、彼は再び腕を回して彼女の体を抱きしめた。
水とともに、腕の中の心地よい温もりが心と体に染みこんでくる……。
ギメリックは満足そうなため息を一つ漏らした後、また眠ってしまった。
「ヴァイオレット……。もう、終わりにしちゃダメ……?」
ヴァイオレットは振り向き、ベッドに横になっているギメリックを見た。
「石を渡してよ。あいつを倒しに行くから……」
「王子……」
村人の心ない一言をきっかけに、ヴァイオレットの封印が解けてしまったとき、襲って来た記憶の雨に打たれてギメリックはその場で昏倒してしまった。
彼を小屋に運んだヴァイオレットは、村を出る支度をしていたところだった。
「まだ早過ぎます。石の魔力を使っても、今のあなたに、あの男に勝つことはできません」
「……別にいいよ。勝てなくても」
「王子……!!」
ギメリックは腕を上げて顔を覆うと、ヴァイオレットに背を向けた。
「だってそうすれば、父様のところへ行ける……ぼくが……ぼくのせいで、父様は……!!」
事件の直後は逃げることで精一杯だった。
その上、怪我と魔力の消耗のためほとんど意識もハッキリしない状態だったギメリックは、2年の歳月を経て記憶が戻った今、初めて自分の罪を思い知ったのだ。
ヴァイオレットはベッドのそばに歩み寄り、震える彼の肩にそっと手を置いた。
「……あなたのせいではありません。あの男は何をあなたに吹き込んだのです?」
彼の記憶を読むことで、ヴァイオレットにはだいたいのことは察しがついていた。
けれどまだわからない部分もあったし、改めてそう問うことで、彼女はギメリックの心を軽くしようと思ったのだ。
「……あいつ、言ったんだ……いかにも、心配だ、っていう顔をして……
“王の魔力と体力は儀式によって日々蝕まれています。このままではとても、あなたが16歳になるまでもたないでしょう”って。
それに……教えてよ。ぼくの魔力と石の力があれば、あの魔物を元いた場所へ送り返せるって、本当なの?」
「それも、あの男に教えられたのですか?」
「……」
「……その可能性がある、と言っていただけなのですよ、暦司の研究会議では……。
何しろ前例がないことなのです。神々でさえ果たし得なかったことを、どうして自分が出来ると思ったのですか?」
そう、それだけが彼女には不可解だったのだ。
たった9歳だったギメリックが、いくら父の身が心配だったとは言え……
そして確かにその時すでに、非常に強い魔力の持ち主だったとは言え、一人であの魔物と戦おうとするなど……狂気の沙汰だ。
「あいつは……あの魔物は、帰りたがっていたもの。
ぼくが手を貸してやれば、元いた世界へ送ってやれる。そんな気がしたんだ」
「魔物の心が、読めたと言うのですか……? まさか、そんな……」
あれは異質なものだ。
完全に、この世界の理から外れた存在……どこから、なぜ来たのか、誰も知らなかった。神々でさえ。
世界がまだ混沌の渦だった頃、どこか別の次元からまぎれ込んできたのだと言う者もいたが、それすら真実かどうかなど、むろん誰にもわからない。
この世界の生と死という概念さえ当てはまらないその存在を、この世界から追放する方法はただ一つ、あれが来た道を再び開き、あれが元いた世界へ送り返すこと……。
それは確かに、暦司の研究会議で、ヴァイオレットが語ったことだった。
「……ぼくの気のせいだったのかも知れない。だけどぼくには、たっぷり時間があったから……
一人でいる時、いつもあいつの気配を感じていた。
父様は、石を身につけるようになってからそうなった、って言っていたけど……
ぼくはもう、小さい頃から、そうだったんだ……」
ギメリックの声に自嘲の色が混じるのを、ヴァイオレットは痛ましい思いで聞いていた。
「だからなのかな? 母様が……みんなが、ぼくを怖がったのは……。
ぼくも始めは怖かったよ、だけど、わかったんだ。あいつはぼくとおんなじだって……」
「同じ……?」
「この世界へまぎれ込んできてから……あいつはずっと、ひとりぼっちだった。
だってどこにも、自分と同じ存在はいないんだもの。
人の魂を喰うのは、そうしなきゃ飢え死にしちゃうからだよ……どうしようもなかったんだ。
なのに、わけもわからず閉じ込められて……長い長い間、ずっと一人で……帰りたくなるのもわかるよ……そう思ったんだ」
「……危険だとは、思わなかったのですか……?」
「……」
彼の無言の中に、ヴァイオレットは感じた。
そう、彼にはわかっていた……無理をすれば、自分の命も危ういこと、または魔力を失うことになるかもしれないと……。
しかし彼にとってそれは、望むところだったのだろう……クレイヴは結局、彼の心に巣食う自己破壊願望を巧みに利用したのだ。
どうして気づいてあげられなかったのだろう……何不自由ない王宮の暮らし、両親がそばにいて、それでも彼の心は常に孤独の闇の中に一人、さまよっていたのだと……。
いや、気づいてはいた、だからできる限りのフォローはしていたつもりだった。
けれど自分は王家に仕える臣であり、彼の家族ではない……自然、出来ることには限界があった。
村に来てからのこの2年も、自分は臣下として……彼の教育係として、厳しい態度で接してきた。
けれど……
「ギメリック、あなたは、死んではいけません」
初めて名前で呼ばれたことに違和感を感じ、ギメリックは身じろぎをした。
「……正統な王位を取り戻すため? でもそんなの、誰も望んでない……村の人たちも、あんなに……ぼくを憎んでいるじゃないか」
「いいえ。あなたにはまだ、この世で学ぶべきことが残されているからですよ」
今度こそギメリックは振り返り、ヴァイオレットを見上げた。
「学ぶべきこと?」
ヴァイオレットはうなずいた。
「人はみなそれぞれ、試練とそれに見合う幸せを与えられるものです。
あなたは大きな試練を課せられてこの世に生まれてきた。
だから、それに見合う大きな幸せが、きっと待っているはず……あきらめないことです。
この世には変わらないものなどありません。
人もまた、どんな風にでも、変化できるのですから……」
黒い瞳に限りない慈愛をたたえ、ヴァイオレットは優しく彼の額に手を置いた。
「さあ、お眠りなさい。もう一度、記憶に封印をかけましょう……あなたの眠りが安らかであるように。
“その時”が来るまで、あと4年あまり……それまでは、この封印があなたの心を守ってくれるよう……
わたくしが、あなたの夢の番人になりましょう……」
アイリーンはその手をそっと、いたわりながら、自分の両手で包み込む。
「あなたが目を覚まさないから、私てっきり……術が効かないのかと思った……」
ささやくようにそう言うと、また一粒、涙をこぼした。
「良かった……」
安堵の息を漏らし、包み込んだ彼の手に頬を寄せる。
ギメリックは、まだ完全には覚醒していないようだった。
ぼんやりした目を宙にさまよわせた後、眉をひそめて再び目を閉じた。
「あ……待って、せめてお水を……」
また眠ってしまうのではないかと、アイリーンはあわてた。
ギメリックは奥歯を噛み締め、苦痛に耐えながら考えていた。
……何だこの気分の悪さは。
荒れていた頃、深酒をした時でさえ、これほどひどくはなかった。
おまけに体が鉛のように重い。
いったい、俺はどうなったのだ?
記憶を辿ろうとしても、頭が痛くてまともに考えることもできない。
そうこうするうち、ふいに、唇に柔らかいものが触れてきた。
驚いて目を開くと、すぐ目の前に彼女の長いまつげが見える。
口の中に流し込まれる水がなくなると離れていこうとする彼女を、思わず両腕で抱いて引き止めた。
自分の上でジタバタしている彼女の体の暖かさと柔らかさが、急速に現実感を呼び戻す。
「……? お前……なんでここにいる?」
腕を緩めると彼女は少し身を起こし、恥ずかしそうに頬を染めながらも、じっと見つめてきた。
「……わかる? ずっと眠ってたのよあなた……」
考えようとするのだが、痛みはましになったものの頭にかすみがかかったようで、何も思い出せない。
ぼ~っとしたまま、目の前にある彼女の顔にただ見入っていると、アイリーンがささやいた。
「ねぇ、重いでしょ? 傷に障るわ……放して」
「……水」
「え?」
「今のじゃ足りない。もっと飲ませろ」
「……え、と……」
見る見るうちに彼女の頬が増々赤くなる。
「わ、わかったから……手を、放して……」
うろたえる彼女がとても可愛かった。
「……ギメリック! 放してってば!!」
しぶしぶ手を放すと、彼女は出来るだけ体重をかけないようにと気を遣う様子で、そうっと体を起こした。
傍らに置いた器を手に取り、水を口に含む。
そしてこちらに振り向いたとたん、ゴクンと自分で飲んでしまった。
湯気を出さないのが不思議なくらい、首から上が真っ赤だ。
オロオロと目を泳がせながら、彼女は言った。
「あの……め、目を、閉じてて欲しいんだけど」
「……」
「お願い……は、恥ずかしいから……」
急にまた、現実感がなくなってきた。
ギメリックは目を閉じて考えた。
これは夢なのか?……なんでこうなったのか全然わからないが、もうどうでもいい……。
彼女からの2度目の口づけを受け、水を飲みながら、彼は再び腕を回して彼女の体を抱きしめた。
水とともに、腕の中の心地よい温もりが心と体に染みこんでくる……。
ギメリックは満足そうなため息を一つ漏らした後、また眠ってしまった。
「ヴァイオレット……。もう、終わりにしちゃダメ……?」
ヴァイオレットは振り向き、ベッドに横になっているギメリックを見た。
「石を渡してよ。あいつを倒しに行くから……」
「王子……」
村人の心ない一言をきっかけに、ヴァイオレットの封印が解けてしまったとき、襲って来た記憶の雨に打たれてギメリックはその場で昏倒してしまった。
彼を小屋に運んだヴァイオレットは、村を出る支度をしていたところだった。
「まだ早過ぎます。石の魔力を使っても、今のあなたに、あの男に勝つことはできません」
「……別にいいよ。勝てなくても」
「王子……!!」
ギメリックは腕を上げて顔を覆うと、ヴァイオレットに背を向けた。
「だってそうすれば、父様のところへ行ける……ぼくが……ぼくのせいで、父様は……!!」
事件の直後は逃げることで精一杯だった。
その上、怪我と魔力の消耗のためほとんど意識もハッキリしない状態だったギメリックは、2年の歳月を経て記憶が戻った今、初めて自分の罪を思い知ったのだ。
ヴァイオレットはベッドのそばに歩み寄り、震える彼の肩にそっと手を置いた。
「……あなたのせいではありません。あの男は何をあなたに吹き込んだのです?」
彼の記憶を読むことで、ヴァイオレットにはだいたいのことは察しがついていた。
けれどまだわからない部分もあったし、改めてそう問うことで、彼女はギメリックの心を軽くしようと思ったのだ。
「……あいつ、言ったんだ……いかにも、心配だ、っていう顔をして……
“王の魔力と体力は儀式によって日々蝕まれています。このままではとても、あなたが16歳になるまでもたないでしょう”って。
それに……教えてよ。ぼくの魔力と石の力があれば、あの魔物を元いた場所へ送り返せるって、本当なの?」
「それも、あの男に教えられたのですか?」
「……」
「……その可能性がある、と言っていただけなのですよ、暦司の研究会議では……。
何しろ前例がないことなのです。神々でさえ果たし得なかったことを、どうして自分が出来ると思ったのですか?」
そう、それだけが彼女には不可解だったのだ。
たった9歳だったギメリックが、いくら父の身が心配だったとは言え……
そして確かにその時すでに、非常に強い魔力の持ち主だったとは言え、一人であの魔物と戦おうとするなど……狂気の沙汰だ。
「あいつは……あの魔物は、帰りたがっていたもの。
ぼくが手を貸してやれば、元いた世界へ送ってやれる。そんな気がしたんだ」
「魔物の心が、読めたと言うのですか……? まさか、そんな……」
あれは異質なものだ。
完全に、この世界の理から外れた存在……どこから、なぜ来たのか、誰も知らなかった。神々でさえ。
世界がまだ混沌の渦だった頃、どこか別の次元からまぎれ込んできたのだと言う者もいたが、それすら真実かどうかなど、むろん誰にもわからない。
この世界の生と死という概念さえ当てはまらないその存在を、この世界から追放する方法はただ一つ、あれが来た道を再び開き、あれが元いた世界へ送り返すこと……。
それは確かに、暦司の研究会議で、ヴァイオレットが語ったことだった。
「……ぼくの気のせいだったのかも知れない。だけどぼくには、たっぷり時間があったから……
一人でいる時、いつもあいつの気配を感じていた。
父様は、石を身につけるようになってからそうなった、って言っていたけど……
ぼくはもう、小さい頃から、そうだったんだ……」
ギメリックの声に自嘲の色が混じるのを、ヴァイオレットは痛ましい思いで聞いていた。
「だからなのかな? 母様が……みんなが、ぼくを怖がったのは……。
ぼくも始めは怖かったよ、だけど、わかったんだ。あいつはぼくとおんなじだって……」
「同じ……?」
「この世界へまぎれ込んできてから……あいつはずっと、ひとりぼっちだった。
だってどこにも、自分と同じ存在はいないんだもの。
人の魂を喰うのは、そうしなきゃ飢え死にしちゃうからだよ……どうしようもなかったんだ。
なのに、わけもわからず閉じ込められて……長い長い間、ずっと一人で……帰りたくなるのもわかるよ……そう思ったんだ」
「……危険だとは、思わなかったのですか……?」
「……」
彼の無言の中に、ヴァイオレットは感じた。
そう、彼にはわかっていた……無理をすれば、自分の命も危ういこと、または魔力を失うことになるかもしれないと……。
しかし彼にとってそれは、望むところだったのだろう……クレイヴは結局、彼の心に巣食う自己破壊願望を巧みに利用したのだ。
どうして気づいてあげられなかったのだろう……何不自由ない王宮の暮らし、両親がそばにいて、それでも彼の心は常に孤独の闇の中に一人、さまよっていたのだと……。
いや、気づいてはいた、だからできる限りのフォローはしていたつもりだった。
けれど自分は王家に仕える臣であり、彼の家族ではない……自然、出来ることには限界があった。
村に来てからのこの2年も、自分は臣下として……彼の教育係として、厳しい態度で接してきた。
けれど……
「ギメリック、あなたは、死んではいけません」
初めて名前で呼ばれたことに違和感を感じ、ギメリックは身じろぎをした。
「……正統な王位を取り戻すため? でもそんなの、誰も望んでない……村の人たちも、あんなに……ぼくを憎んでいるじゃないか」
「いいえ。あなたにはまだ、この世で学ぶべきことが残されているからですよ」
今度こそギメリックは振り返り、ヴァイオレットを見上げた。
「学ぶべきこと?」
ヴァイオレットはうなずいた。
「人はみなそれぞれ、試練とそれに見合う幸せを与えられるものです。
あなたは大きな試練を課せられてこの世に生まれてきた。
だから、それに見合う大きな幸せが、きっと待っているはず……あきらめないことです。
この世には変わらないものなどありません。
人もまた、どんな風にでも、変化できるのですから……」
黒い瞳に限りない慈愛をたたえ、ヴァイオレットは優しく彼の額に手を置いた。
「さあ、お眠りなさい。もう一度、記憶に封印をかけましょう……あなたの眠りが安らかであるように。
“その時”が来るまで、あと4年あまり……それまでは、この封印があなたの心を守ってくれるよう……
わたくしが、あなたの夢の番人になりましょう……」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜
まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、
専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活
現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。
しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。
彼は大陸一の富を誇る名門貴族――
ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。
カイルに与えられたのは
・世界一とも言える圧倒的な財力
・財力に比例して増大する規格外の魔力
そして何より彼を驚かせたのは――
彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。
献身的なエルフのメイド長リリア。
護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。
さらに個性豊かな巨乳メイドたち。
カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。
すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――
「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」
領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、
時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、
最強の御曹司カイルは
世界一幸せなハーレムを築いていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
二百年の眠り姫は、五人の薔薇騎士と龍に溺愛される
七海美桜
恋愛
旧タイトル:五人のイケメン薔薇騎士団団長に溺愛されて200年の眠りから覚めた聖女王女は困惑するばかりです!
フーゲンベルク大陸で、長く大陸の大半を治めていたバッハシュタイン王国で、最後の古龍への生贄となった第三王女のヴェンデルガルト。しかしそれ以降古龍が亡くなり王国は滅びバルシュミーデ皇国の治世になり二百年後。封印されていたヴェンデルガルトが目覚めると、魔法は滅びた世で「治癒魔法」を使えるのは彼女だけ。亡き王国の王女という事で城に客人として滞在する事になるのだが、治癒魔法を使える上「金髪」である事から「黄金の魔女」と恐れられてしまう。しかしそんな中。五人の美青年騎士団長たちに溺愛されて、愛され過ぎて困惑する毎日。彼女を生涯の伴侶として愛する古龍・コンスタンティンは生まれ変わり彼女と出逢う事が出来るのか。龍と薔薇に愛されたヴェンデルガルトは、誰と結ばれるのか。
この作品は、小説家になろうにも掲載しています。
三歩先行くサンタさん ~トレジャーハンターは幼女にごまをする~
杵築しゅん
ファンタジー
戦争で父を亡くしたサンタナリア2歳は、母や兄と一緒に父の家から追い出され、母の実家であるファイト子爵家に身を寄せる。でも、そこも安住の地ではなかった。
3歳の職業選別で【過去】という奇怪な職業を授かったサンタナリアは、失われた超古代高度文明紀に生きた守護霊である魔法使いの能力を受け継ぐ。
家族には内緒で魔法の練習をし、古代遺跡でトレジャーハンターとして活躍することを夢見る。
そして、新たな家門を興し母と兄を養うと決心し奮闘する。
こっそり古代遺跡に潜っては、ピンチになったトレジャーハンターを助けるサンタさん。
身分差も授かった能力の偏見も投げ飛ばし、今日も元気に三歩先を行く。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる