今日は死ぬにはいい日だ

十六夜彼岸

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人物紹介です

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アリアナ・ムルムル……死霊使いの一族の女。第54番隊隊長。かつて、第4番隊小隊長であった。戦に赴く時に必ず、「今日は死ぬにはいい日だ」と言う。

東雲小雪しののめこゆき……女しかいない、氷魔の一族。女のみの一族の為差別を受けていたところをアリアナに拾われる。第54番隊隊長補佐官。

モリガン・スカーレット……焔の魔術師と呼ばれる魔族一の炎使い。筋肉質な身体で、主な戦術は遠距離からの高火力射撃と、身体に炎を纏いながらの白兵戦。アリアナの同僚で、第4番隊副隊長。スカーレットの名が女みたいという理由で嫌っている。

ソウレイ・ガミジン……ネクロマンサー。魔族の最高戦力五天楼の1人で、の称号を持つ。アリアナの師匠兼保護者で、死霊の術を直接叩き込んだ。


レオ・ライン……第54番隊の新兵。魔力操作が苦手だが、視力が良く対象との距離を寸分違わず確認できる。地属性の魔力を持つ。

ヘレナ・ミリネル……第54番隊の新兵。水と風の二つの属性を持つ魔族の中でも珍しいタイプ。しかし、魔力量が少なくすぐに魔力切れを起こす。

エバンス・クリキット……第54番隊の新兵。他の魔族より圧倒的な魔力量を誇るが無属性で使える魔術が魔力をそのまま放つという初歩の魔術のみ。

べトラ・ナーガ……第54番隊の新兵。蛇女ラミア。地属性の魔力を持ち、白兵戦、魔力戦のどちらも得意とする。母親は第4番隊小隊長でアリアナの友人。見習い時代の時は、アリアナの部隊であったため、母親に無無理を言って第54番隊に入った。

クラウド・セーバー……第54番隊の新兵。猛獣使いビーストテイマー。陸上生物より、水生生物の調教テイムに特化している。動物をこよなく愛し、動物を虐待するものには容赦なく、見習い時代に犬を蹴った上官を殴ったことで懲罰房に入れられていたところをアリアナが見かけスカウトされた。

ナクモ・ルナ……人間の女。武器生産で生計を立てていたが、人と魔族の戦争に駆り出され、アリアナの捕虜となり専属の武器生産師となった。魔族側にいた方が食事やお金に困らず、人としての権利を尊重して貰えるとのことで魔族側での生活を気に入っている。
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