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そう言ってくれたタウさんだったけど、材料の検討がつかない私は俯いてしまった。
わからないなりに探しに行くか、それとも諦めるかで悩んでしまう。
「どした?」
「あの・・・ちょっと材料がわからなくて・・・」
考えても考えてもわからない目薬の材料。
私がピストニアの国にいくことをハマルおばぁちゃんは想像してなかったから、あの量しかなかったのかもしれない。
「どうする?このままだとまた色が戻るんだろ?」
「そうですね・・・。でも変えようがないのが現状で・・・」
いっそのことこのまま森に・・・とも思ったけど、この前のことがあるから戻れない。
かといって街に戻ると瞳の色が変わってしまい、みんなと違うことがバレてしまう。
(もうタウさんたちは知ってるけど・・・街の人たちはどうなのかな。)
私の瞳の色が違うことを予測していたタウさんたちは、見なかったことにしてくれた。
ピストニアの人々が平和に生活を送ってるなら、私を必要とする人はいないかもしれないのだ。
「もし・・・私の瞳の色が金色になったまま街を歩いたら・・・どうなりますか?」
「そうだな・・・、一概には言えないけど、とりあえず驚くだろうな。初めての救い人だから・・・。」
「そうですよね・・・。」
できるだけ早く森に帰るのが一番いいと思ったとき、タウさんは私の頭をぽんぽんっと撫でた。
「たぶんだけど、驚くだけであまり変わらないんじゃないか?」
「・・・え?」
「国を統治する側からしたら定住してもらいたいところだけど、国民から考えたら違うと思うんだよ。伝記でしか知らない人物だから変わらないんじゃないかな・・と思う。」
「・・・。」
タウさんの考えを聞いて、『そうかもしれない』と思った自分がいた。
甘い考えなのかもしれないけど前に救い人が現れたときから時間は経ってる。
ディアヘルの人たちは救い人の恩恵を受けれただろうけど、ピストニアの人たちはその恩恵なしで今までやってきてるのだ。
「ちょっと・・レイスさんとか他の人に意見を聞いてみてもいいですか・・?」
他の人の考えが同じだったら、働かせてもらってる食堂の方に話をしてみようと思った。
その反応を見てから決めてもいいのかもしれない。
「そうだな。」
そう決まればここに長居をする理由がなくなるもので、タウさんは私の体をひょいと抱え上げた。
行きと同じ状況になり、恥ずかしさで両手で顔を隠してしまう。
「~~~~っ。」
「ん?どした?」
「なんでもないですー・・・。」
ふわっとゆっくり飛び上がったタウさんは、森の木が全て見渡せる高さまで上がっていった。
そしてピストニアの国がある方を向く。
「行きと同じように風の抵抗は受けないように魔法をかけとくけど、念のために顔、隠しとけよ?」
「はっ・・はい・・・っ。」
そんな気遣いをされていたことに驚きながら、私はタウさんのマントをぐぃっと引っ張った。
すると少し体が傾き、加速し始めたのが感覚でわかったのだ。
「・・・ステラがヤドリギを知ってたのってハマル様から教わったのか?」
前を向きながら聞いてきたタウさん。
私はマントを少しずらした。
「いえ、前の世界にもありましたよ?」
「そうなのか?」
「はい、クリスマスっていうイベントに使われることがあったんですけど・・・」
ヤドリギは神聖なものとしてヨーロッパで飾る風習があったはずだ。
ヤドリギの下にいる女の子にキスをしてもいいという言い伝えのようなものもあり、好きな人が現れるのを待つなんてなんだかロマンティックな話だと昔は思ったものだ。
「へぇー・・・、そんな言い伝えがあるのか。」
「私が住んでいた国とは違う国ですけどね。でも・・・」
「『でも』?」
「ちょっと憧れたりします。夫とは・・・そういうのはなかったから・・・。」
拾われた私は家政婦のような存在で、デートなんてすることはほとんどなかった。
見目もよくない私を連れて歩くことなんてしたがらず、愛なんてなかったのだろう。
夜の行為もたまにあったけど、痛くて辛かった記憶しかない。
ネットで『溺愛夫』みたいな話を見て、そんな世界があるのかと驚きながらも同時に憧れたものだった。
「まぁ、聞いた話じゃステラのことを大事にしてなさそうだったしな。」
「・・・でも生かさせてもらってたんで、そこは感謝してますよ?」
「・・・。」
拾ってもらわなかったらどこかの公園で死んでしまう最期を迎えたかもしれない。
空腹で餓死するか、寒さで凍死するか、暑さにやられるか・・・
自然環境下では生きるのが厳しかったであろう私を拾ってくれたことは感謝だったのだ。
ただ、結局殴り殺されてしまったのだけれど・・・。
「はぁー・・・。こっちではどうするんだ?」
「・・・え?こっち?」
「『結婚』。まぁ、契りって呼んでるけどな。」
この世界の結婚は、私が知ってる結婚とは少し違うとタウさんが話し始めた。
一緒に暮らしていくのは変わらないけど、結婚の儀式が違うらしいのだ。
「石、あるだろ?ステラだったら金色のやつ。」
「ありますー。」
「そこに入ってる魔力を自分の中に取り込むんだ。それが契りになる。」
「え・・結構簡単そう・・・?」
魔力を取り込んだことなんてないけど、法的な呪縛とかがなさそうな儀式に思えた。
でもそんな考えはタウさんの説明で吹き飛ぶことになる。
「その石、『登録』で作っただろ?」
「?・・・はい。」
「石の中には魔力量の情報が入ってるんだよ。それを取り込んで自分の魔力量と割る・・・つまり二人の魔力を合わせて半分ずつ分けることになるんだ。」
「それって・・・」
「あぁ。相手のほうが魔力量が少なかったら自分の魔力量が減ることになる。その分死が近くなるって話だ。」
魔法が使える者にとっては魔力は大事なものだ。
無くなると砂になって消えてしまうからだ。
それを分け与えるような形になる『契り』は、前の世界で結婚式のときに誓う『死が二人を別つまで』と言う言葉によく合ってる気がした。
「なんか・・本当にずっと一緒にいようと思う人じゃないと無理ですね・・・。」
紙切れ一枚の婚姻関係とは重さが違う話だった。
「そうだな。一生愛する自信がないとできないことだな。」
そんな話をしてるうちに、お城が見えてきた。
あっという間の小旅行はこれで終わりだ。
「連れて行ってくれてありがとうございました。」
お城の中庭に下ろされながらそう言うと、タウさんは優しく笑ってくれた。
ここの人たちがみんな優しい人でよかったと思ったとき、お城の中に叫び声が響いた。
「大変だ・・!!誰か来てくれ・・!!」
わからないなりに探しに行くか、それとも諦めるかで悩んでしまう。
「どした?」
「あの・・・ちょっと材料がわからなくて・・・」
考えても考えてもわからない目薬の材料。
私がピストニアの国にいくことをハマルおばぁちゃんは想像してなかったから、あの量しかなかったのかもしれない。
「どうする?このままだとまた色が戻るんだろ?」
「そうですね・・・。でも変えようがないのが現状で・・・」
いっそのことこのまま森に・・・とも思ったけど、この前のことがあるから戻れない。
かといって街に戻ると瞳の色が変わってしまい、みんなと違うことがバレてしまう。
(もうタウさんたちは知ってるけど・・・街の人たちはどうなのかな。)
私の瞳の色が違うことを予測していたタウさんたちは、見なかったことにしてくれた。
ピストニアの人々が平和に生活を送ってるなら、私を必要とする人はいないかもしれないのだ。
「もし・・・私の瞳の色が金色になったまま街を歩いたら・・・どうなりますか?」
「そうだな・・・、一概には言えないけど、とりあえず驚くだろうな。初めての救い人だから・・・。」
「そうですよね・・・。」
できるだけ早く森に帰るのが一番いいと思ったとき、タウさんは私の頭をぽんぽんっと撫でた。
「たぶんだけど、驚くだけであまり変わらないんじゃないか?」
「・・・え?」
「国を統治する側からしたら定住してもらいたいところだけど、国民から考えたら違うと思うんだよ。伝記でしか知らない人物だから変わらないんじゃないかな・・と思う。」
「・・・。」
タウさんの考えを聞いて、『そうかもしれない』と思った自分がいた。
甘い考えなのかもしれないけど前に救い人が現れたときから時間は経ってる。
ディアヘルの人たちは救い人の恩恵を受けれただろうけど、ピストニアの人たちはその恩恵なしで今までやってきてるのだ。
「ちょっと・・レイスさんとか他の人に意見を聞いてみてもいいですか・・?」
他の人の考えが同じだったら、働かせてもらってる食堂の方に話をしてみようと思った。
その反応を見てから決めてもいいのかもしれない。
「そうだな。」
そう決まればここに長居をする理由がなくなるもので、タウさんは私の体をひょいと抱え上げた。
行きと同じ状況になり、恥ずかしさで両手で顔を隠してしまう。
「~~~~っ。」
「ん?どした?」
「なんでもないですー・・・。」
ふわっとゆっくり飛び上がったタウさんは、森の木が全て見渡せる高さまで上がっていった。
そしてピストニアの国がある方を向く。
「行きと同じように風の抵抗は受けないように魔法をかけとくけど、念のために顔、隠しとけよ?」
「はっ・・はい・・・っ。」
そんな気遣いをされていたことに驚きながら、私はタウさんのマントをぐぃっと引っ張った。
すると少し体が傾き、加速し始めたのが感覚でわかったのだ。
「・・・ステラがヤドリギを知ってたのってハマル様から教わったのか?」
前を向きながら聞いてきたタウさん。
私はマントを少しずらした。
「いえ、前の世界にもありましたよ?」
「そうなのか?」
「はい、クリスマスっていうイベントに使われることがあったんですけど・・・」
ヤドリギは神聖なものとしてヨーロッパで飾る風習があったはずだ。
ヤドリギの下にいる女の子にキスをしてもいいという言い伝えのようなものもあり、好きな人が現れるのを待つなんてなんだかロマンティックな話だと昔は思ったものだ。
「へぇー・・・、そんな言い伝えがあるのか。」
「私が住んでいた国とは違う国ですけどね。でも・・・」
「『でも』?」
「ちょっと憧れたりします。夫とは・・・そういうのはなかったから・・・。」
拾われた私は家政婦のような存在で、デートなんてすることはほとんどなかった。
見目もよくない私を連れて歩くことなんてしたがらず、愛なんてなかったのだろう。
夜の行為もたまにあったけど、痛くて辛かった記憶しかない。
ネットで『溺愛夫』みたいな話を見て、そんな世界があるのかと驚きながらも同時に憧れたものだった。
「まぁ、聞いた話じゃステラのことを大事にしてなさそうだったしな。」
「・・・でも生かさせてもらってたんで、そこは感謝してますよ?」
「・・・。」
拾ってもらわなかったらどこかの公園で死んでしまう最期を迎えたかもしれない。
空腹で餓死するか、寒さで凍死するか、暑さにやられるか・・・
自然環境下では生きるのが厳しかったであろう私を拾ってくれたことは感謝だったのだ。
ただ、結局殴り殺されてしまったのだけれど・・・。
「はぁー・・・。こっちではどうするんだ?」
「・・・え?こっち?」
「『結婚』。まぁ、契りって呼んでるけどな。」
この世界の結婚は、私が知ってる結婚とは少し違うとタウさんが話し始めた。
一緒に暮らしていくのは変わらないけど、結婚の儀式が違うらしいのだ。
「石、あるだろ?ステラだったら金色のやつ。」
「ありますー。」
「そこに入ってる魔力を自分の中に取り込むんだ。それが契りになる。」
「え・・結構簡単そう・・・?」
魔力を取り込んだことなんてないけど、法的な呪縛とかがなさそうな儀式に思えた。
でもそんな考えはタウさんの説明で吹き飛ぶことになる。
「その石、『登録』で作っただろ?」
「?・・・はい。」
「石の中には魔力量の情報が入ってるんだよ。それを取り込んで自分の魔力量と割る・・・つまり二人の魔力を合わせて半分ずつ分けることになるんだ。」
「それって・・・」
「あぁ。相手のほうが魔力量が少なかったら自分の魔力量が減ることになる。その分死が近くなるって話だ。」
魔法が使える者にとっては魔力は大事なものだ。
無くなると砂になって消えてしまうからだ。
それを分け与えるような形になる『契り』は、前の世界で結婚式のときに誓う『死が二人を別つまで』と言う言葉によく合ってる気がした。
「なんか・・本当にずっと一緒にいようと思う人じゃないと無理ですね・・・。」
紙切れ一枚の婚姻関係とは重さが違う話だった。
「そうだな。一生愛する自信がないとできないことだな。」
そんな話をしてるうちに、お城が見えてきた。
あっという間の小旅行はこれで終わりだ。
「連れて行ってくれてありがとうございました。」
お城の中庭に下ろされながらそう言うと、タウさんは優しく笑ってくれた。
ここの人たちがみんな優しい人でよかったと思ったとき、お城の中に叫び声が響いた。
「大変だ・・!!誰か来てくれ・・!!」
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