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テキストエディタを試す Atom

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LibreOfficeWriterで何作か書きました。昨今、Web経由応募のコンテストの場合は文字数で応募規定を定めてるところが多いですが、文芸誌の方はいまだに原稿用紙換算で○○枚ってやってるもんですから、400字詰め換算したい場合にLibreOfficeWriterは重宝しました。(しかし、後半、改行がまたがると微妙にズレるんですが……、この、原稿用紙換算問題については、この後に対応できるエディタが見つかったので、そちらについてはまたのちほど)

そんな状況でしたが、小説投稿サイト直接投稿を試すというのをやりました。

カクヨムです。

文字数はざっくりしていますが、右隅にアバウトですが文字数が出ています。
(ちなみに、アルファポリスも右上あたりに出ますね。スクロールと共に表示が途切れないのはどちらもすばらしい事です、できない小説投稿サービスもありますから)

LibreOfficeWriterにもこのリアルタイムの文字カウントはありました。
なんとか、これを、geditでできないかと思いましたが、残念ながら文字統計情報をリアルタイムに表示し続けるという事はできないらしく、行き着いたのはAtomでありました。

Windowsですと、O'sEditorもこのリアルタイム文字カウンタはついてるのですが、Linuxには対応しておらず。(まあ、Wineなどを入れたら使えたのかもしれませんが、なんとなくそこまでするのは……という思いがありました)

そこでAtomなのですが、Atomも標準ではついていないのです。ただし、Atomにはパッケージで機能をあれこれ追加する事ができるのです。

さっそく文字カウントのできるパッケージを入れました。

最初に入れたのはwordcountただしこれは空欄も含めた数字になります。
コンテストを募集しているサイトによっては、空欄も含めた文字数でもよいのですが、どちらかというと、空欄を含めない文字数で規定しているところの方が多いのです。

んで、次に見つけたのがcounter(まんまだ)こちらは、SettingのInclude whitespaceのチェックを外すというおまじないが必要ですが、これでほぼ理想の環境が整いました。

私の希望って、比較的ダークなテーマがある事と(Atomはデフォルトが暗めの配色なんで、設定はいじってません)、明朝体が使える事、リアルタイム文字カウンタ(空欄を除く)がついている事だけなので、実はそれほど高い要求は無いんですけどね……。

実はAtomで縦書きもできるようなのですが、私の環境でマシンパワーを使いそうなものは難しそうなのであきらめております。

縦書き可能なエディタはマルチプラットフォームのものを見つけたので、そちらでいいかなと。
そんなわけで明日はTateEditorについて書く予定です。
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