石なりの意志 ―LinuxMintで作る小説執筆環境―

テキストエディタを試す TATEditor

Web投稿用のものを書く分には、Atomで今の所不便はありません。

ですがたまに、募集はWebでも原稿用紙換算な数値が出てくる事があります。
私の場合は、第一回氷室冴子青春文学賞がそうでした。

こちらに限らず、（他サービスの話で申し訳ないのですが）エブリスタさんはWordでの応募が可能な為、原稿用紙換算な事があるのです。

氷室冴子青春文学賞に応募した時はWebに直接書いて応募するか、Wordで応募するか迷っていた事もあり、LibreOfficeWriterで書きました。六万文字超えるともたついた経験はありましたが、この賞は最大の文字数が６万文字でしたので、まあ、いいかなと。

しかし、LibreOfficeWriterの項目でも書きましたが、改行がページをまたぐ時に４００字詰めピッタリにならないのです。

って事で、TATEditrの出番なのでした。
マルチプラットフォームでMacでもWindowsでも使えます。

Shift-JISも使えます。
行間がたまーにつまって見える事はあるのですが、再描画で戻るので、あまり気にしないようにしています。

リアルタイムの文字アカウントも出ていますし、一番大きいのは４００字詰め原稿用紙何枚目、という表示も出ます。
※簡易設定ウィザートで設定する必要はありますが。

ちょっとテキストエディタの話からそれてしまいますが、『紙』媒体の募集はやはり原稿用紙換算がベースにはなっているようです。
しかし、プリントアウトして提出する場合は、必ずしも２０×２０では無いのですね。
電撃などは専用のテンプレートを配布してくれていますが、３４×４５だったりしますし、他にも

・ソーニャ文庫原稿募集
タテ書き40字×32行　120～140枚程度

・ヴァニラ文庫
40字×34行　110～130枚

上記のように、原稿募集をしているようなレーベルによっても、ページあたりの文字数は違います。

かと思えば、コバルト編集部はテキスト形式での応募だったりして、今は色々環境が混雑しているようです。

私は一度公募に出してけっこう気が済んだところはあるのですが、以降まったく紙媒体への応募をあきらめているわけではないので、一応『紙』でできる環境も整えているつもりではありますが、プリンタがトラブったり、書式が思うようにいかなかったり、『紙』で何かをしようとするとWebに書く以上の手間と時間がかかる事だけは確かでした。

あー、だいぶネタが切れてきました。
ノウハウといいますか、執筆環境的な部分については以上になりますが、小説の書き方的ノウハウは私ごときが語るのも噴飯モノかもしれんなあという事もあり、……どうしましょう。

すでにネタ切れの様相を呈してきましたが、明日以降のネタもまた何か考えてみる事にします。