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144話 「……閑話?」
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「こんなもんか……一人だと中々時間食うもんだな」
宿の厨房でそう独り言ちるバクス。
普段であれば彼以外にも誰かしら居る厨房であるが、今日は彼一人のみであった。
夕食用のスープのストックを仕込み一息つこうと食堂に戻った彼はふと思い立ったように席に座るのを止め、外にある燻製小屋へと向かう。
「確かここに……あった」
ごそごそと冷蔵庫をあさり取り出したのは大きなベーコンの塊である。
「1個余ってたの残しておいてよかった……」
バクスはここ一年以上ほぼ毎日燻製小屋にこもっては燻製を作り続けている。
さらに作るたびに僅かずつではあるが味の配分を変えていき、改良を加えて行っているのだ。
それゆえバクスの作る燻製は相当な出来栄えとなっており、宿の客の評判も高く作っても作っても無くなっていくのだ。
「……たまにはいいよな」
そう言って壁の向こう、宿の方角へと視線を向けるバクス。
今日は珍しくバクス以外誰も居ない。加賀とアイネは祭りの打ち合わせと称して近所の連中やら屋台の常連と試食会の真っ最中だ、咲耶はうーちゃんを護衛に連れ祭りの際の衣装について相談があるとの事でギルドの方へ行ってしまった。さらにはゴートンはメンテした装備の様子をみると言う事で探索者達と共にダンジョンに行ってしまっている。
つまり今日のバクスは自由なのである。
「いつも飯作ってくれる加賀達には悪いが……よっと、たまにはこう言うのも食いたくなるんだよなあ」
宿の前にあるちょっとした広さの庭でコンロに炭をいれ火を起こすバクス。
もうすぐ冬がくるその時期にどうかと思うが、外はかなり寒くなってきてはいるが晴れているのと着込んで火を起こしておけばそう気にしたものではない様だ。
現にバクスは大して寒さを感じているようには見えない。火をがっつり起こして、今は落ち着くのをじっと待っている。
「……我ながらうまそうだよな」
炭によって熱せられた網の上に少し厚めに切った大量のベーコンが並べられ、時折脂を滴らせ炎を上げている。
その横には二つに割られた丸パンが置かれトーストされている。
「よし、もういいだろ」
こんがりと狐色に焼かれたパンを持ち、表面にバターとマスタードを塗り付ける。
その上に表面がカリッと中は厚めに切っている為ジューシーに仕上げられたベーコンを山ほど乗せていく。
そこに追加で黒コショウをがりがりとかけて行く。
「野菜も乗せてっと」
そして申し訳程度に乗せられるレタスとスライストマト。それらをパンで鋏込めばBLTサンドの完成である。
「それじゃ……」
パンよりもベーコンの方がはるかに厚みがあるそれを我慢できないとばかりに豪快にかぶりつくバクス。
口いっぱい頬張ったそれをもりもりと咀嚼し飲み込み、間髪入れずに流し込むようにビールの入ったコップを煽る。
「くっは、うっめぇぇぇ……」
すぐさま二口目に取り掛かるバクス。
今度はじっくり味わう様に少な目にかぶりつく。
(……普段の飯もうまいんだが、やっぱこれもたまらなくうまい)
普段は加賀やアイネにうーちゃん、それに自分自身も加わり今自分が食べているその料理よりも割かし手の込んだ料理を作り、そして食べている。
もちろんそれはとても美味しいし、日替わりでメニューが変わるので飽きると言う事もそうそうない。
だが、時折ただ焼いただけの肉を挟んで豪快に食うと言った食事をしたくなる事がバクスにはあった。皆に遠慮して言い出せないでいたが、こういったチャンスがあればいつかやってやる、と心に決めていたのである。
「っと、もう終わりか」
気が付けば残りはもう一口分ぐらいしか残っていなかった。
バクスは残った分を口に放り込み、さあ次を焼こうかと近くに置いてあったベーコンを取ろうする。
そして赤いつぶらな瞳とばっちり目があう。
「っ!? んぐぅんんんんんっ……んっ、んっ、んっ」
そこに居たのは咲耶と一緒に出掛けたはずのうーちゃんであった。
壁からひょっこりと顔をだし、その視線はバクスと余ったベーコンへと注がれていた。
「はぁはぁ……な、なんで。咲耶さんと一緒だったんじゃ……」
うー
驚きのあまり喉にがっつり詰まったBLTサンドをビールで無理やり流し込んだバクス。
はぁはぁと息を荒くしうーちゃんに話しかけるがあいにくとうーちゃんが何を言っているかバクスにはわからなかった。
「……食うか?」
うっ
だが、その視線と口元にちょこっと見える涎の意味はきっちりとバクスには伝わっていた。
今度は二人分のベーコンと丸パンを網に乗せて行く。
「うし出来たぞ……加賀には内緒な?」
うー
こくこくと頷きBLTサンド受け取るうーちゃん。ぱくぱくと勢いよく食べる様子を見て大丈夫そうかなと判断したバクスもばくりと豪快にかぶりついた。
そして綺麗なオレンジ色をした猫を思わせる瞳とばっちり目が合う。
「っ!? んぐぅんんんんんっ……んぐふぅっ」
手元のコップは既に空になっていたようだ。
バクスは必死に胸をドンドン叩いてパンを何とか飲み下す事に成功する。
「え、そんな驚かなくても……」
「は、はぁはぁ……す、すまん予想外だったものでな」
はぁはぁと乱れた呼吸をなんとか整えるバクス。
その涙が浮かんだ目でそろっと加賀の様子を伺うが、どうも加賀の視線はバクスの手元にあるBLTサンドと注がれているようだ。
「こ、これはだな……」
「いいなー」
内心の動揺を隠せず声が震えるバクス。なんとか言い訳しようかと頭を必死に回転させる。
だが、とうの加賀はそれを見て悲しむでも怒るでもなく、ただもの欲しそうな目で見つめているのであった。
「……む? い、いるか?」
「んっ、貰っちゃおうかな。実はほとんど試食できなかったんですよねー……あっ、そうだちょっと待っててください!」
あれ? と思ったバクスは恐る恐る加賀にBLTサンドを進めてみる。バクスの心配を他所に加賀はあっさりと承諾すると、何かを思いついたように一言残して宿の中へと入っていく。
その様子を呆気にとられた様子で眺めるバクス、とりあえず用意しておくかとベーコンをスライスしていくのであった。
「あったあったー」
「……チーズか? それだと乗せにくいと思うが」
加賀が宿に戻って少し、再びバクスの元に戻った加賀の手にはチーズが握られていた。
だが、それはカマンベールのようなもので薄く切ってパンに挟むには少々やりにくいものであった。
「ん、こうするのです。 一度やってみたかったんだー」
そういってチーズを縦に半分に切る加賀。
チーズは円形のまま半分に割られ、そして重ね、敷き詰められたベーコンの上へと乗せられていく。
そして最後にベーコンを折りたたむようにしてチーズを包み込む。
「まさか、そのまま焼くのか……?」
チーズの塊をベーコンで包んで焼く、以前加賀がネットでその画像を見てからいつかやろうと思っていたものである。今回はそれをパンに挟むつもりなのだ。
出来上がりを想像し、ごくりと唾を飲み込むバクス。気が付けば自分も同じものを作り始めていた。
「……もう食えん」
「ちょっと食べ過ぎたー……」
うっ(うっぷー)
そろってお腹を苦しそうに押さえ、火を囲んで休憩する3人。
「たまにはこういうのも良いもんだ」
「ですね、お客さんいないときにまたやりましょかー」
うー(つぎはおさかなもええのー)
バクスの心配は結局杞憂に終わる。
加賀もなんだかんだでこう言った料理も好きなのである。
そしてそんな話をしていたところで、茶色い筋肉質な目と3人の視線がばっちりあう。
「……俺の分は?」
「もう、ない」
涙を流し宿へと戻る八木。
あまりの美味しさに3人はベーコンの塊を一切れも余す事なく食い切っていたのであった。
宿の厨房でそう独り言ちるバクス。
普段であれば彼以外にも誰かしら居る厨房であるが、今日は彼一人のみであった。
夕食用のスープのストックを仕込み一息つこうと食堂に戻った彼はふと思い立ったように席に座るのを止め、外にある燻製小屋へと向かう。
「確かここに……あった」
ごそごそと冷蔵庫をあさり取り出したのは大きなベーコンの塊である。
「1個余ってたの残しておいてよかった……」
バクスはここ一年以上ほぼ毎日燻製小屋にこもっては燻製を作り続けている。
さらに作るたびに僅かずつではあるが味の配分を変えていき、改良を加えて行っているのだ。
それゆえバクスの作る燻製は相当な出来栄えとなっており、宿の客の評判も高く作っても作っても無くなっていくのだ。
「……たまにはいいよな」
そう言って壁の向こう、宿の方角へと視線を向けるバクス。
今日は珍しくバクス以外誰も居ない。加賀とアイネは祭りの打ち合わせと称して近所の連中やら屋台の常連と試食会の真っ最中だ、咲耶はうーちゃんを護衛に連れ祭りの際の衣装について相談があるとの事でギルドの方へ行ってしまった。さらにはゴートンはメンテした装備の様子をみると言う事で探索者達と共にダンジョンに行ってしまっている。
つまり今日のバクスは自由なのである。
「いつも飯作ってくれる加賀達には悪いが……よっと、たまにはこう言うのも食いたくなるんだよなあ」
宿の前にあるちょっとした広さの庭でコンロに炭をいれ火を起こすバクス。
もうすぐ冬がくるその時期にどうかと思うが、外はかなり寒くなってきてはいるが晴れているのと着込んで火を起こしておけばそう気にしたものではない様だ。
現にバクスは大して寒さを感じているようには見えない。火をがっつり起こして、今は落ち着くのをじっと待っている。
「……我ながらうまそうだよな」
炭によって熱せられた網の上に少し厚めに切った大量のベーコンが並べられ、時折脂を滴らせ炎を上げている。
その横には二つに割られた丸パンが置かれトーストされている。
「よし、もういいだろ」
こんがりと狐色に焼かれたパンを持ち、表面にバターとマスタードを塗り付ける。
その上に表面がカリッと中は厚めに切っている為ジューシーに仕上げられたベーコンを山ほど乗せていく。
そこに追加で黒コショウをがりがりとかけて行く。
「野菜も乗せてっと」
そして申し訳程度に乗せられるレタスとスライストマト。それらをパンで鋏込めばBLTサンドの完成である。
「それじゃ……」
パンよりもベーコンの方がはるかに厚みがあるそれを我慢できないとばかりに豪快にかぶりつくバクス。
口いっぱい頬張ったそれをもりもりと咀嚼し飲み込み、間髪入れずに流し込むようにビールの入ったコップを煽る。
「くっは、うっめぇぇぇ……」
すぐさま二口目に取り掛かるバクス。
今度はじっくり味わう様に少な目にかぶりつく。
(……普段の飯もうまいんだが、やっぱこれもたまらなくうまい)
普段は加賀やアイネにうーちゃん、それに自分自身も加わり今自分が食べているその料理よりも割かし手の込んだ料理を作り、そして食べている。
もちろんそれはとても美味しいし、日替わりでメニューが変わるので飽きると言う事もそうそうない。
だが、時折ただ焼いただけの肉を挟んで豪快に食うと言った食事をしたくなる事がバクスにはあった。皆に遠慮して言い出せないでいたが、こういったチャンスがあればいつかやってやる、と心に決めていたのである。
「っと、もう終わりか」
気が付けば残りはもう一口分ぐらいしか残っていなかった。
バクスは残った分を口に放り込み、さあ次を焼こうかと近くに置いてあったベーコンを取ろうする。
そして赤いつぶらな瞳とばっちり目があう。
「っ!? んぐぅんんんんんっ……んっ、んっ、んっ」
そこに居たのは咲耶と一緒に出掛けたはずのうーちゃんであった。
壁からひょっこりと顔をだし、その視線はバクスと余ったベーコンへと注がれていた。
「はぁはぁ……な、なんで。咲耶さんと一緒だったんじゃ……」
うー
驚きのあまり喉にがっつり詰まったBLTサンドをビールで無理やり流し込んだバクス。
はぁはぁと息を荒くしうーちゃんに話しかけるがあいにくとうーちゃんが何を言っているかバクスにはわからなかった。
「……食うか?」
うっ
だが、その視線と口元にちょこっと見える涎の意味はきっちりとバクスには伝わっていた。
今度は二人分のベーコンと丸パンを網に乗せて行く。
「うし出来たぞ……加賀には内緒な?」
うー
こくこくと頷きBLTサンド受け取るうーちゃん。ぱくぱくと勢いよく食べる様子を見て大丈夫そうかなと判断したバクスもばくりと豪快にかぶりついた。
そして綺麗なオレンジ色をした猫を思わせる瞳とばっちり目が合う。
「っ!? んぐぅんんんんんっ……んぐふぅっ」
手元のコップは既に空になっていたようだ。
バクスは必死に胸をドンドン叩いてパンを何とか飲み下す事に成功する。
「え、そんな驚かなくても……」
「は、はぁはぁ……す、すまん予想外だったものでな」
はぁはぁと乱れた呼吸をなんとか整えるバクス。
その涙が浮かんだ目でそろっと加賀の様子を伺うが、どうも加賀の視線はバクスの手元にあるBLTサンドと注がれているようだ。
「こ、これはだな……」
「いいなー」
内心の動揺を隠せず声が震えるバクス。なんとか言い訳しようかと頭を必死に回転させる。
だが、とうの加賀はそれを見て悲しむでも怒るでもなく、ただもの欲しそうな目で見つめているのであった。
「……む? い、いるか?」
「んっ、貰っちゃおうかな。実はほとんど試食できなかったんですよねー……あっ、そうだちょっと待っててください!」
あれ? と思ったバクスは恐る恐る加賀にBLTサンドを進めてみる。バクスの心配を他所に加賀はあっさりと承諾すると、何かを思いついたように一言残して宿の中へと入っていく。
その様子を呆気にとられた様子で眺めるバクス、とりあえず用意しておくかとベーコンをスライスしていくのであった。
「あったあったー」
「……チーズか? それだと乗せにくいと思うが」
加賀が宿に戻って少し、再びバクスの元に戻った加賀の手にはチーズが握られていた。
だが、それはカマンベールのようなもので薄く切ってパンに挟むには少々やりにくいものであった。
「ん、こうするのです。 一度やってみたかったんだー」
そういってチーズを縦に半分に切る加賀。
チーズは円形のまま半分に割られ、そして重ね、敷き詰められたベーコンの上へと乗せられていく。
そして最後にベーコンを折りたたむようにしてチーズを包み込む。
「まさか、そのまま焼くのか……?」
チーズの塊をベーコンで包んで焼く、以前加賀がネットでその画像を見てからいつかやろうと思っていたものである。今回はそれをパンに挟むつもりなのだ。
出来上がりを想像し、ごくりと唾を飲み込むバクス。気が付けば自分も同じものを作り始めていた。
「……もう食えん」
「ちょっと食べ過ぎたー……」
うっ(うっぷー)
そろってお腹を苦しそうに押さえ、火を囲んで休憩する3人。
「たまにはこういうのも良いもんだ」
「ですね、お客さんいないときにまたやりましょかー」
うー(つぎはおさかなもええのー)
バクスの心配は結局杞憂に終わる。
加賀もなんだかんだでこう言った料理も好きなのである。
そしてそんな話をしていたところで、茶色い筋肉質な目と3人の視線がばっちりあう。
「……俺の分は?」
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