64 / 156
森の賢人
「63話」
しおりを挟む
うんうんと唸ってる俺をみてタマさんが肩をぽんと叩く。
何か名案でもあるのかと振り返れば、タマさんはグッと親指を立てて見せる。 やだ、タマさんてば格好良い。
「気にするニャ。 壊れていいのしか貸し出さないニャー」
「壊した本人が言っちゃだめデショ」
「ニャ」
名案でも何でもないやんけー。
一応悪かったと思ってるのか前足をぺろぺろと舐めるタマさん……悪かったと思ってる?
しまいには毛繕い始めましたヨ。
しゃーない。
謝りに行こう……。
「すいませーん」
「おう、兄ちゃんか盾が出来とるぞい」
装備屋さんにいくと何時もの店員さんが出迎えてくれた。
そしてすぐに布に包まれた盾を奥から引っ張り出してくる。
きっちり仕事してくれたみたいー……余計申し訳なくなりますのう。
「ありがとうございますー! ……あ、借りてた盾なんですけど」
「ぬ?」
なんだ?と首を傾げた店員さんにすっと盾を差し出す。
もう一目見て分かるぐらいずたぼろである……。
「壊れちゃいまして……」
正確には壊しちゃっただけどね!
タマさんがっ。
「こりゃまたずいぶん傷だらけだな……それなりに丈夫な金属だったんだが、それがここまでなるとはなあ」
店員さんだけど、かなり驚いた様子で盾を観察している……何か結構丈夫な盾だったのね。
いや、まじすんません。
「かなり下層まで行ったんだのお」
「は、はい……」
ごめんなさい。本当は宿でずたぼろになったんです……。
犯人すぐそこに居るんです。
「そうなると、その盾も慣らしをしてから使った方がええじゃろな」
慣らしとな?
「ニャ。 そのへんはちゃんとやるから安心するニャー」
胸をはってそう言うタマさん……。
じとーっと見つめてみたけど、目すら逸らさないぞこのにゃんこ。
「お前さんが居るなら大丈夫だな……ま、これで仕事は終わりだの。 また何かあれば来てくれい」
「ありがとうございましたー」
んまあ、こんな感じで盾に関してはお咎め無しだった。
タマさんの言うとおり壊れても問題の無い盾だったと言うことだろう……でも。
「ほんと良かったのかなー……」
やっぱ気になるものは気になるのです。
……でもタマさんまったく気にしてないしなあ。店員さんもそんな気にしてなさそうだったし、それが普通なのだろうか……。
悩んでもしゃーない。そういうことにしておこう、そうしよう。
んし、切り替えた。
さっき気になって聞きそびれたことでも聞いてみよう。
「ところでタマさん、慣らしって何するの?」
「浅い階層からその盾だけで戦うニャ。 鬼鉄製だから、どんどん強くなるニャ。 いきなり八つ目あたりと戦うと壊れちゃうかもなのニャー」
「なるっほど」
そかそか、そうだよね。
レベル低いうちから強敵と戦ったら死んじゃうように、この盾も鍛える前から強敵と戦ったら壊れちゃうかもだ。
とーなると、明日は久しぶりにゴブリン狩りかな? 収入にはならないけど盾を鍛えて、ついでにゴブリンでも吸って果物作れるか試しておこう。
今日? 今日はお腹やばいし無理かな……戦闘中に催したら社会的に死んでしまう。
そんなわけで宿に戻りますよ、タマさん。
明日に備えて休むのです。
んで翌日。
今度はタマさんがお腹壊しました。
なんでや……一日遅れてっておじいちゃんの筋肉痛でもあるまいし……。
しかし……。
かなり体調悪そうだな、タマさん。
「タマさん大丈夫……?」
「大丈夫じゃないニャ」
ですよね……。
何かもう顔色……は分からないけど、毛艶がよくないし、声に張りが無いし……あかん。
「とりあえずこれ、お腹の調子整える効果つけたバナナね」
「ニャー……」
バナナにお薬効果つけてみた。
ちょっとタマさんが体調悪いと聞いて焦って作ったものだけど、効果はあると思う。
……森が一部枯れちゃうぐらい吸ったし。
いや、焦ってたもんで加減がね……?
「ウッドは今日どうするつもりニャー」
「ん? 今日は俺も休むよ。 しっかり看病するから安心するのです」
こんな体調悪そうなタマさん置いてく訳にはいかない。
果物効果あるようなら、症状に合わせて色々用意したいしね
「ニャ。 お腹壊しただけニャ。 看病なんていらないニャ」
「いやいやそういう訳にもいかんでしょ」
「いやニャ。 手つきがやらしいニャ」
「えぇ……」
いやらしいてそんな……ちょっと手をワキワキしただけじゃない。
「盾の慣らしは時間かかるニャ。 タマが休んでいる内に進めておくニャー」
「あー……そか、ゴブリンから始めないとだもんね。……でも」
時間かかるのは分かるけど、それでもタマさんを置いてくつもりは無い……と言おうとしたんだけど。
「適当に臨時パーティー組んでいくニャ。 知り合いぐらい……知り合い居るのかニャ?」
「し、ししし知り合いぐらい居るしっ」
遮るように言ったタマさんの言葉。それに思わず反射的に応えてしまう。
「なら良いニャ。 適当に臨時パーティー組むと良いニャー」
「えー……」
その後も置いてく訳には~いいから行くニャーとやりとりを繰り返し。
バナナをかじったタマさんの体調が一気に回復したこともあって、結局俺が折れる形になった。
体調回復したとはいっても本調子ってわけじゃないので、タマさんは今日はお休みである。
タマさんがちょっとお休みニャーとかいったら、途端にボッチになってまう……か。
まさか速効でフラグ回収することになるとは思わなかった。
臨時パーティー果たして組めるのだろうか……。
等と不安に思うも出かける準備が整ってしまう。
俺はタマさんに声をかけると、とぼとぼと重い足取りで宿を後にし、ギルドへと向かうのであった。
何か名案でもあるのかと振り返れば、タマさんはグッと親指を立てて見せる。 やだ、タマさんてば格好良い。
「気にするニャ。 壊れていいのしか貸し出さないニャー」
「壊した本人が言っちゃだめデショ」
「ニャ」
名案でも何でもないやんけー。
一応悪かったと思ってるのか前足をぺろぺろと舐めるタマさん……悪かったと思ってる?
しまいには毛繕い始めましたヨ。
しゃーない。
謝りに行こう……。
「すいませーん」
「おう、兄ちゃんか盾が出来とるぞい」
装備屋さんにいくと何時もの店員さんが出迎えてくれた。
そしてすぐに布に包まれた盾を奥から引っ張り出してくる。
きっちり仕事してくれたみたいー……余計申し訳なくなりますのう。
「ありがとうございますー! ……あ、借りてた盾なんですけど」
「ぬ?」
なんだ?と首を傾げた店員さんにすっと盾を差し出す。
もう一目見て分かるぐらいずたぼろである……。
「壊れちゃいまして……」
正確には壊しちゃっただけどね!
タマさんがっ。
「こりゃまたずいぶん傷だらけだな……それなりに丈夫な金属だったんだが、それがここまでなるとはなあ」
店員さんだけど、かなり驚いた様子で盾を観察している……何か結構丈夫な盾だったのね。
いや、まじすんません。
「かなり下層まで行ったんだのお」
「は、はい……」
ごめんなさい。本当は宿でずたぼろになったんです……。
犯人すぐそこに居るんです。
「そうなると、その盾も慣らしをしてから使った方がええじゃろな」
慣らしとな?
「ニャ。 そのへんはちゃんとやるから安心するニャー」
胸をはってそう言うタマさん……。
じとーっと見つめてみたけど、目すら逸らさないぞこのにゃんこ。
「お前さんが居るなら大丈夫だな……ま、これで仕事は終わりだの。 また何かあれば来てくれい」
「ありがとうございましたー」
んまあ、こんな感じで盾に関してはお咎め無しだった。
タマさんの言うとおり壊れても問題の無い盾だったと言うことだろう……でも。
「ほんと良かったのかなー……」
やっぱ気になるものは気になるのです。
……でもタマさんまったく気にしてないしなあ。店員さんもそんな気にしてなさそうだったし、それが普通なのだろうか……。
悩んでもしゃーない。そういうことにしておこう、そうしよう。
んし、切り替えた。
さっき気になって聞きそびれたことでも聞いてみよう。
「ところでタマさん、慣らしって何するの?」
「浅い階層からその盾だけで戦うニャ。 鬼鉄製だから、どんどん強くなるニャ。 いきなり八つ目あたりと戦うと壊れちゃうかもなのニャー」
「なるっほど」
そかそか、そうだよね。
レベル低いうちから強敵と戦ったら死んじゃうように、この盾も鍛える前から強敵と戦ったら壊れちゃうかもだ。
とーなると、明日は久しぶりにゴブリン狩りかな? 収入にはならないけど盾を鍛えて、ついでにゴブリンでも吸って果物作れるか試しておこう。
今日? 今日はお腹やばいし無理かな……戦闘中に催したら社会的に死んでしまう。
そんなわけで宿に戻りますよ、タマさん。
明日に備えて休むのです。
んで翌日。
今度はタマさんがお腹壊しました。
なんでや……一日遅れてっておじいちゃんの筋肉痛でもあるまいし……。
しかし……。
かなり体調悪そうだな、タマさん。
「タマさん大丈夫……?」
「大丈夫じゃないニャ」
ですよね……。
何かもう顔色……は分からないけど、毛艶がよくないし、声に張りが無いし……あかん。
「とりあえずこれ、お腹の調子整える効果つけたバナナね」
「ニャー……」
バナナにお薬効果つけてみた。
ちょっとタマさんが体調悪いと聞いて焦って作ったものだけど、効果はあると思う。
……森が一部枯れちゃうぐらい吸ったし。
いや、焦ってたもんで加減がね……?
「ウッドは今日どうするつもりニャー」
「ん? 今日は俺も休むよ。 しっかり看病するから安心するのです」
こんな体調悪そうなタマさん置いてく訳にはいかない。
果物効果あるようなら、症状に合わせて色々用意したいしね
「ニャ。 お腹壊しただけニャ。 看病なんていらないニャ」
「いやいやそういう訳にもいかんでしょ」
「いやニャ。 手つきがやらしいニャ」
「えぇ……」
いやらしいてそんな……ちょっと手をワキワキしただけじゃない。
「盾の慣らしは時間かかるニャ。 タマが休んでいる内に進めておくニャー」
「あー……そか、ゴブリンから始めないとだもんね。……でも」
時間かかるのは分かるけど、それでもタマさんを置いてくつもりは無い……と言おうとしたんだけど。
「適当に臨時パーティー組んでいくニャ。 知り合いぐらい……知り合い居るのかニャ?」
「し、ししし知り合いぐらい居るしっ」
遮るように言ったタマさんの言葉。それに思わず反射的に応えてしまう。
「なら良いニャ。 適当に臨時パーティー組むと良いニャー」
「えー……」
その後も置いてく訳には~いいから行くニャーとやりとりを繰り返し。
バナナをかじったタマさんの体調が一気に回復したこともあって、結局俺が折れる形になった。
体調回復したとはいっても本調子ってわけじゃないので、タマさんは今日はお休みである。
タマさんがちょっとお休みニャーとかいったら、途端にボッチになってまう……か。
まさか速効でフラグ回収することになるとは思わなかった。
臨時パーティー果たして組めるのだろうか……。
等と不安に思うも出かける準備が整ってしまう。
俺はタマさんに声をかけると、とぼとぼと重い足取りで宿を後にし、ギルドへと向かうのであった。
0
あなたにおすすめの小説
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中に呆然と佇んでいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出したのだ。前世、日本伝統が子供の頃から大好きで、小中高大共に伝統に関わるクラブや学部に入り、卒業後はお世話になった大学教授の秘書となり、伝統のために毎日走り回っていたが、旅先の講演の合間、教授と2人で歩道を歩いていると、暴走車が突っ込んできたので、彼女は教授を助けるも、そのまま跳ね飛ばされてしまい、死を迎えてしまう。
享年は25歳。
周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっている。
25歳の精神だからこそ、これが何を意味しているのかに気づき、ショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
転生したら鎧だった〜リビングアーマーになったけど弱すぎるので、ダンジョンをさまよってパーツを集め最強を目指します
三門鉄狼
ファンタジー
目覚めると、リビングアーマーだった。
身体は鎧、中身はなし。しかもレベルは1で超弱い。
そんな状態でダンジョンに迷い込んでしまったから、なんとか生き残らないと!
これは、いつか英雄になるかもしれない、さまよう鎧の冒険譚。
※小説家になろう、カクヨム、待ラノ、ノベルアップ+、NOVEL DAYS、ラノベストリート、アルファポリス、ノベリズムで掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる