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10. か、可愛い…… 〜レオシュ視点〜
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「ただいま。」
俺は、タウンハウスに顔を出す。
今の時期は、王宮に用がある為、兄夫婦が家族三人で、タウンハウスで過ごしている。
「レオシュ兄だ!おかえり~!」
「お、イーロ、また少し成長したか?」
イーロが、俺に飛びついてくるものだから頭をくしゃくしゃと撫でてやると、とても嬉しそうに笑った。
「お、どうした?レオシュ。…まさか?」
「あぁ。遠征に行く。魔獣が出たらしい。バルツァル領だ。」
兄は、魔力が無いから異変には気付かなかったのだろう。だが、魔術師団に勤めている俺が突然帰ってくる事で、何かがあったのだと気付いたのだろう。さすが聡い兄だ。
「レオシュ様、お帰りなさい。あなた、今日は休めないの?」
「そうだな。おい、連絡を入れてくれ。」
「兄上、いいのか?」
「なに。お前と過ごせるのも久々だ。レオシュ、食事が終わったら少しイーロの相手をしてくれるか?レオシュもまだだろう?一緒に朝食を摂ろう。」
☆★
両親には会えなかったが、久々にゆっくりとした話が出来た。
「いい人は出来たか?そろそろ結婚なんてどうだ?」
「兄上、その話は止めてくれよ。母上みたいだ…俺はまだ魔術師団でやっていきたいんだ。」
「まぁ!でも、本当に素敵な出会いがあったら、すぐにでも辞めてしまったりして!」
「義姉上まで!まぁ…出会いが無いからね。それに、そこらの令嬢はちょっと…。」
「なんだ?まだ嫌なのか?」
「あからさまに媚を売ってきたり、体をすり寄せて来たり…まるで、魔獣だ!」
「レオシュ様は、端正なお顔をしているものね。オレク様に似て!だから、きっと寄せ付けちゃうのね。魔術師団の副師団長でもあるから、お近づきになりたいのだわ。」
「そういう女性は無理だな…だからまだまだ、結婚なんてほど遠いよ。」
……ま、結局そんな話になってしまうんだけどな。
☆★
そして、王宮へと帰って来た俺は、正門の所で門番と少女が言い争いをしているのに気がついた。見れば、少女は銀色の髪。日に照らされてとても綺麗な髪色だった。
「何を騒いでいる?」
そう口に出せば、振り向いた彼女はとても可愛い顔立ちをしていた。
目に涙を溜めながらも必死に門番へと頼み込む姿に心を打たれた。聞けば、バルツァル領の少女だと名乗っているし、さすがに銀色の髪といえば、辺境のバルツァル領の令嬢だと丸わかりだ。
なぜだが、ここら辺りでは俺のような黒髪や、茶色の髪が多く、王族は金髪であるが、銀色の髪の人はいない。代々バルツァル家の血を受け継いでいる者が銀色の髪をしているとされる。神聖なるククレの湖を護る土地だからと囁き崇める者までいるほどだ。
確かに、神々しくも見える。
(俺が護ってやらねば!)
なぜか、そう思ってしまい、声を掛けると明らかにホッとした顔をしたその少女、レナータは本当に可愛らしかった。
☆★
なんとか部屋へと送り届けたが、ヤバイヤバイ…手を出しそうになってしまった。が、ギリギリ抱き締めるのはセーフだよな?実際、少しだけ心地良い風の魔力も注いだし、うん!
しかし、彼女が故郷に一人で帰るかもしれないと不安になり、俺は自分の部屋へと戻ったが、気になったので魔力を使って彼女の気配を追った。
「…何、集中してるんです?」
俺に付き従っている従術師のノルベルト=ビーリーは言った。
ノルベルトは、俺が副師団長になった時からの付き合いで、二年足らずではあるが、俺よりも歳が上だからか、兄上とはまた違うが、もう一人の兄のような存在でもある。
「いや、ちょっと…。」
ノルベルトは、俺の部屋の入り口近くの部屋にも小部屋がある。そこで寝る時もあるが、ノルベルトにも自分の部屋はある。が、まだ今日は俺の部屋にいたのだった。
「ちょっと、じゃないでしょう?レナータ様の気配でも探っているんですか?」
「!?」
(なんで分かるんだ…?)
驚いて、ノルベルトの方を見るとため息をつかれた。
「見てればわかりますよ。明らかに、レナータ様を見る目が違います。まぁ、かなりの可愛らしい方ではありましたね。だからこそ、一人で帰ってしまっては、と思っているのですか?」
「いや、まぁ…き、危険だろう!?」
「馬で、半日やそこらでバルツァル領から駆けてきた子ですよ?危険かどうかは…とはいえ、か弱そうな少女でしたもんね。どうですか?レナータ様はまだ起きてますか?」
「…ベッドから動かない。もう寝ていると思う。」
「でしょうね。僕なら、明日の朝早くに出るかもしれませんね。」
「朝か…。」
「だって、今日は疲れたでしょうからね。」
「分かった。朝、また追ってみる。」
「レオシュ様、あまり気配を感じ取り過ぎて、変態になりませんよう。」
「な…!失礼な!俺は、そんな…!」
「いえ、いいのです。レオシュ様にもやっと遅い春が来たのは喜ばしい事ですから。ただね、気持ちは表に、そして言葉に出した方がよろしいですからね。分かりましたか?」
「お、表…言葉に……。」
「いやぁ、それにしても淋しくなりますねぇ。レオシュ様に春が来たとあれば、嬉しい限りですけども、レナータ様がお相手なのですからいずれはバルツァル領の婿養子となるわけですよね?」
「気が早いな!…ん?確かにそうか…バルツァル家は、一人娘だったよな。」
「そうです。ですから、レオシュ様が嫁ぐのです。」
「嫁ぐって、揶揄うのは止めろよ!え?も、もしそうなったらノルベルトは?付いて来てくれるのか?」
「ご冗談を。僕が何の為にこんな安定した職に就いたかって、給料の為ですよ。まぁ、魔術師は変わった方が多いですから、辛いと言う同僚もいますが。僕はレオシュ様で本当に良かったですがね。次の方がどういう人にあたるかは分かりませんが、まぁ僕は、一生ここで働きます。」
「そうか…。」
「さぁ、今日は良く休んで下さい。明日、バルツァルへ出向くのですから。私も、付いて行きますからね。あぁ、一応少しだけ距離は離れて差し上げます。」
レオシュはノルベルトに揶揄われながらもこのやりとりが楽しくもあったのだった。
俺は、タウンハウスに顔を出す。
今の時期は、王宮に用がある為、兄夫婦が家族三人で、タウンハウスで過ごしている。
「レオシュ兄だ!おかえり~!」
「お、イーロ、また少し成長したか?」
イーロが、俺に飛びついてくるものだから頭をくしゃくしゃと撫でてやると、とても嬉しそうに笑った。
「お、どうした?レオシュ。…まさか?」
「あぁ。遠征に行く。魔獣が出たらしい。バルツァル領だ。」
兄は、魔力が無いから異変には気付かなかったのだろう。だが、魔術師団に勤めている俺が突然帰ってくる事で、何かがあったのだと気付いたのだろう。さすが聡い兄だ。
「レオシュ様、お帰りなさい。あなた、今日は休めないの?」
「そうだな。おい、連絡を入れてくれ。」
「兄上、いいのか?」
「なに。お前と過ごせるのも久々だ。レオシュ、食事が終わったら少しイーロの相手をしてくれるか?レオシュもまだだろう?一緒に朝食を摂ろう。」
☆★
両親には会えなかったが、久々にゆっくりとした話が出来た。
「いい人は出来たか?そろそろ結婚なんてどうだ?」
「兄上、その話は止めてくれよ。母上みたいだ…俺はまだ魔術師団でやっていきたいんだ。」
「まぁ!でも、本当に素敵な出会いがあったら、すぐにでも辞めてしまったりして!」
「義姉上まで!まぁ…出会いが無いからね。それに、そこらの令嬢はちょっと…。」
「なんだ?まだ嫌なのか?」
「あからさまに媚を売ってきたり、体をすり寄せて来たり…まるで、魔獣だ!」
「レオシュ様は、端正なお顔をしているものね。オレク様に似て!だから、きっと寄せ付けちゃうのね。魔術師団の副師団長でもあるから、お近づきになりたいのだわ。」
「そういう女性は無理だな…だからまだまだ、結婚なんてほど遠いよ。」
……ま、結局そんな話になってしまうんだけどな。
☆★
そして、王宮へと帰って来た俺は、正門の所で門番と少女が言い争いをしているのに気がついた。見れば、少女は銀色の髪。日に照らされてとても綺麗な髪色だった。
「何を騒いでいる?」
そう口に出せば、振り向いた彼女はとても可愛い顔立ちをしていた。
目に涙を溜めながらも必死に門番へと頼み込む姿に心を打たれた。聞けば、バルツァル領の少女だと名乗っているし、さすがに銀色の髪といえば、辺境のバルツァル領の令嬢だと丸わかりだ。
なぜだが、ここら辺りでは俺のような黒髪や、茶色の髪が多く、王族は金髪であるが、銀色の髪の人はいない。代々バルツァル家の血を受け継いでいる者が銀色の髪をしているとされる。神聖なるククレの湖を護る土地だからと囁き崇める者までいるほどだ。
確かに、神々しくも見える。
(俺が護ってやらねば!)
なぜか、そう思ってしまい、声を掛けると明らかにホッとした顔をしたその少女、レナータは本当に可愛らしかった。
☆★
なんとか部屋へと送り届けたが、ヤバイヤバイ…手を出しそうになってしまった。が、ギリギリ抱き締めるのはセーフだよな?実際、少しだけ心地良い風の魔力も注いだし、うん!
しかし、彼女が故郷に一人で帰るかもしれないと不安になり、俺は自分の部屋へと戻ったが、気になったので魔力を使って彼女の気配を追った。
「…何、集中してるんです?」
俺に付き従っている従術師のノルベルト=ビーリーは言った。
ノルベルトは、俺が副師団長になった時からの付き合いで、二年足らずではあるが、俺よりも歳が上だからか、兄上とはまた違うが、もう一人の兄のような存在でもある。
「いや、ちょっと…。」
ノルベルトは、俺の部屋の入り口近くの部屋にも小部屋がある。そこで寝る時もあるが、ノルベルトにも自分の部屋はある。が、まだ今日は俺の部屋にいたのだった。
「ちょっと、じゃないでしょう?レナータ様の気配でも探っているんですか?」
「!?」
(なんで分かるんだ…?)
驚いて、ノルベルトの方を見るとため息をつかれた。
「見てればわかりますよ。明らかに、レナータ様を見る目が違います。まぁ、かなりの可愛らしい方ではありましたね。だからこそ、一人で帰ってしまっては、と思っているのですか?」
「いや、まぁ…き、危険だろう!?」
「馬で、半日やそこらでバルツァル領から駆けてきた子ですよ?危険かどうかは…とはいえ、か弱そうな少女でしたもんね。どうですか?レナータ様はまだ起きてますか?」
「…ベッドから動かない。もう寝ていると思う。」
「でしょうね。僕なら、明日の朝早くに出るかもしれませんね。」
「朝か…。」
「だって、今日は疲れたでしょうからね。」
「分かった。朝、また追ってみる。」
「レオシュ様、あまり気配を感じ取り過ぎて、変態になりませんよう。」
「な…!失礼な!俺は、そんな…!」
「いえ、いいのです。レオシュ様にもやっと遅い春が来たのは喜ばしい事ですから。ただね、気持ちは表に、そして言葉に出した方がよろしいですからね。分かりましたか?」
「お、表…言葉に……。」
「いやぁ、それにしても淋しくなりますねぇ。レオシュ様に春が来たとあれば、嬉しい限りですけども、レナータ様がお相手なのですからいずれはバルツァル領の婿養子となるわけですよね?」
「気が早いな!…ん?確かにそうか…バルツァル家は、一人娘だったよな。」
「そうです。ですから、レオシュ様が嫁ぐのです。」
「嫁ぐって、揶揄うのは止めろよ!え?も、もしそうなったらノルベルトは?付いて来てくれるのか?」
「ご冗談を。僕が何の為にこんな安定した職に就いたかって、給料の為ですよ。まぁ、魔術師は変わった方が多いですから、辛いと言う同僚もいますが。僕はレオシュ様で本当に良かったですがね。次の方がどういう人にあたるかは分かりませんが、まぁ僕は、一生ここで働きます。」
「そうか…。」
「さぁ、今日は良く休んで下さい。明日、バルツァルへ出向くのですから。私も、付いて行きますからね。あぁ、一応少しだけ距離は離れて差し上げます。」
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