あなたにおすすめの小説

あなたが番だと気づいた頃には、私はもうあなたを待っていません 表紙

あなたが番だと気づいた頃には、私はもうあなたを待っていません

幼い頃から、いつか幼馴染のミハイルのお嫁さんになると信じていた狼獣人のリゼット。 けれど成長した彼は次第にリゼットを当たり前の存在として扱うようになり、ついには“番”だと分かっても彼女を拒絶した。 「もう、あなたを待たない」 泣き明かした翌朝、リゼットは故郷を離れることを決意する。 そして三日後、王都へと旅立ち、薬師として自分の人生を歩き始めた。 そこで出会ったのは、誰にでも冷たいのに、なぜか自分にだけ優しい黒豹獣人のフェリクス。 一方、リゼットを失ったミハイルは、ようやく自分が一番大切なものを手放したことに気づいて――。 これは、誰かに選ばれるのを待つことをやめた少女が、自分の意思で愛する人を選ぶまでの物語。
恋愛 連載中 短編
文字数 28,487
妹に奪われてばかりの人生から逃げ出した結果 表紙

妹に奪われてばかりの人生から逃げ出した結果

クロエには、幼い頃から家同士の取り決めで定められた正式な婚約者——クライン子爵家の長男、エドワード・フォン・クラインがいた。 母親を早くに亡くし、後妻として入ってきた継母と妹のリリアーナ、そして二人を溺愛する父から「地味で冴えない」「不気味に無口な長女」と虐げられてきたクロエにとって、エドワードだけが唯一の救いだった。 しかし彼は父との密会でこう言った。 「クロエとの婚姻契約は白紙に戻さず、『病弱で表に出られない別邸の妾(かこい)』という扱いで、クライン家に引き取ります。表の妻としてはリリアーナを立て、社交界の寵児として華やかに振る舞わせる。そしてクロエには、別邸の地下工房に閉じ込め、ひたすらリリアーナ名義の作品を縫わせ、我が家の事業の収支計算をやらせ続ければいい」 彼への愛はこの日、死んだ。
恋愛 完結 短編
文字数 33,854
【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします 表紙

【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします

【祝】HOTランキングランクイン!たくさんの応援ありがとうございます! 社交界で「理想の夫婦」と称えられるグランヴェル伯爵夫妻。だが実態は、毎夜幼馴染の愛人の元へ通う夫レオナルドと、一人冷たいベッドで眠るアメリアの「白い結婚」だった。 愛人に金品を貢ぎ、妻を「冷たい飾り」と見下す夫。しかし彼は知らなかった。己が誇る「優秀な領地経営」を担っていたのが、アメリアの頭脳だったことを――。 限界を迎えたアメリアの知的な罠が弾ける時、偽りの夫と愛人に完膚なきまでの絶望が襲いかかる! ※ハッピーエンド保障 ※全5話完結しました
恋愛 完結 短編
文字数 10,963
君の魔法は大したことがないと婚約破棄された朝、上司の総監閣下がようやく空いたと笑いました 表紙

君の魔法は大したことがないと婚約破棄された朝、上司の総監閣下がようやく空いたと笑いました

王立魔法院の末席に籍を置く治癒術師ミュレナ・フィオル、十九歳。 小柄で人前が苦手な彼女は、ある朝、魔法院の正門前で婚約者ヴァルドから婚約破棄を告げられた。 「君の取り柄だった治癒魔法も大したことがないと判明した」 そこへ現れたのは、彼女の直属の上司――王国魔導騎士団総監にして侯爵、ゼルヴェイン・クローディス。 三級判定のはずのミュレナの力が、実は『王国唯一の原初活性術』と認定されていたことを告げ、彼は微笑んだ。 「ようやく空いたからね」 空いたのは、彼女の婚約者の席。 三年間、彼女に触れないよう見守ってきた男は、もう遠慮しない。 そして王都の結界を支える精霊樹が枯れ始めたとき、ミュレナは自分の力で立つことを選ぶ――。 地味だと捨てられた治癒術師が、自分の力と、自分を見て愛してくれる人を見つける異世界溺愛ファンタジー短編。
恋愛 完結 短編
文字数 17,030
2年間お世話になりました。離縁しますので覚悟してくださいね。 表紙

2年間お世話になりました。離縁しますので覚悟してくださいね。

名門ブランデンブルク伯爵家に嫁いで2年。 政略結婚で多額の負債を抱えていた家を、オディリアは寝る間も惜しんで自身の商才と実家の財産を注ぎ込み、見事に立て直した。 しかし、夫ディルクは妻の献身を「伯爵夫人の義務」として見下し、功績をすべて自分の手柄として吹聴する。 さらにディルクは、没落寸前の幼馴染キルステンを屋敷に住まわせ、あからさまに寵愛し始めた。 オディリアへの冷遇、義母エルヴィーラの理不尽な侮蔑、キルステンの厚顔無恥な挑発。 だが、オディリアは決して泣き寝入りなどしなかった。 彼女は2年間の婚姻契約満了日に向け、伯爵家を支えていたすべての経済基盤、商取引の権利、優秀な人材を引き払う準備を完璧に整えていたのだ。 「2年間お世話になりました。離縁しますので覚悟してくださいね」 離縁状を叩きつけて去るオディリアを迎えたのは、彼女の才能を高く評価し、長年待ち望んでいた北方屈指の大貴族カジミール公爵。 一方、オディリアを失った伯爵家には、彼女が肩代わりしていた莫大な負債と契約解除の通知が次々と押し寄せ、破滅へのカウントダウンが始まる。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 81,016
二十歳の誕生日に「君は退屈だ」と婚約破棄されたら、隣国の公爵になった幼なじみに「では一年かけて口説きます」と言われました 表紙

二十歳の誕生日に「君は退屈だ」と婚約破棄されたら、隣国の公爵になった幼なじみに「では一年かけて口説きます」と言われました

「約束を、果たしに来ました。僕と結婚してください」 二十歳の誕生日に婚約を破棄された夜。 十年ぶりに再会した幼なじみは、隣国の公爵になっていた。 差し出されたのは、十歳の私が泣き虫の彼のために書いた、ボタンの封蝋つきの約束書。 とっくに忘れていたその約束を、彼は十年間、ひとりで守り続けていたらしい。 「では、一年かけて口説きます」 これは、婚約破棄から始まる、一年間の求婚の物語。 (全20話完結) ※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
恋愛 連載中 長編
文字数 15,966
『「妻は亡くなりました」と公表した夫へ。生きて帰りましたが、あなたの妻には戻りません』 表紙

『「妻は亡くなりました」と公表した夫へ。生きて帰りましたが、あなたの妻には戻りません』

海難事故から七か月。ようやく帰宅したリディアを待っていたのは、自分の遺影と、新しい婚約者を迎えた夫。 夫の言葉は―― 「十日だけでいい。死んだままでいてくれ」 夫は「亡き妻を偲ぶ刺繍展」を準備し、同情と名声を集めていた。その展示品は、リディアが縫った作品だった。 屋敷を出た彼女は、かつての仕事仲間である修復師ノアの工房へ。自分の名前で仕事を始め、少しずつ人生を取り戻す。そして十日後、夫が準備した追悼展に、作者本人として向き合う――という物語です。 売りは、夫への反撃と「生きて帰ってくれてよかった」と喜んでくれる人との恋を、同時に進めること。 主人公が苦しむだけの序盤にはしません。
ファンタジー 連載中 長編
文字数 31,451
「子も産めない妻」と夜会で笑われましたが、原因は夫のほうです。離縁したら、五歳の公女さまが「じゃあ、わたしのお母さまね」と離してくれません 表紙

「子も産めない妻」と夜会で笑われましたが、原因は夫のほうです。離縁したら、五歳の公女さまが「じゃあ、わたしのお母さまね」と離してくれません

「子も産めない妻を連れて歩くのは、骨が折れますよ」王宮の夜会で、夫は皆の前でそう笑った。伯爵夫人オランプは七年間、夫の家の社交を手紙で支えてきた。子ができない本当の理由も、三年前から知っている。それでも黙って笑ってきたのは、夫の名を守るためだった。けれど夫は、愛人の子を妻の子として届けろと言い出す。オランプは支えを静かに引き上げ、離縁を決める。王宮の回廊で出会った五歳の公女ファニーは「じゃあ、わたしのお母さまね」と、彼女の手を離さない。元の鞘には戻りません。全六話。
恋愛 連載中 短編
文字数 12,453