とある村人のんびりと

まさ

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とある村人のんびりと

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皆さんどうもはじめましてこの度何故か転生することになったものです。現在一才で、前世というものを思い出したら頭がキャバオーバーして寝こみました。どうやら親が過保護になりかけです。どうしたらいいでしょう。
それはさておき、この世界にはテンプレとして剣と魔法の世界だそうです。そして魔法には属性があり、地、風、水、氷、火、無、空間、というのがあり、それらすべての属性持ちは、珍しいのだという。ただし、大抵の全属持ちは宮廷魔道師や冒険者となり日々研究しているそうで。さて何故こう前置きしたかというと、転生の件で全属性をつけられたんですよ。白目

さて皆さんおはようございます。現在僕は、5歳です。さて今日も快晴です。ここでは、農業技術はそれなりに高いことがわかりました。しかし、人の排せつ物を使って堆肥にすることはわかっているわけで、だいぶ進んでいるとわかるでしょう?
そして僕が住んでいるトルストイという村ですがここは王都スターチから馬車で往復30日かかるそうで....近くの都市部には馬車で往復5日らしいですが....はい!遠い!何ですか。せっかく人が練習した魔法と転移で特産品買おうと思ったのに....あっちなみに転移は、往復で5日までの距離なら行けます。「成人男性の魔力で。」自分は現在まだまだなんですよねえ。
さて皆さん気になる方もいるかもしれませんが私の両親は麦畑を2反ほど保有している村人です。なぜ魔法を練習できてるかは、番外編で。
さて今は、夜ご飯なので食べたいと思います。ちなみに晩ご飯は、バターキノコと両親が丹精にこめてつくった食パンです。
僕にとって残念なお知らせです。なんと今日5歳の誕生日ということでリバーシを貰いました。これで分かりましたでしょうか?そう。
誰がリバーシをつくったんだよお!!(泣)と両親に聞いたところ、なんでも王都の商店から支部という感じで、流れてきたそうな。
ちくしょー。一儲けがあ。あっちなみにパスタもあるんです(泣)
こんなわけで自分がするのはもう調味料開発しかないのですが、米らしき物が王都で集まってきているらしいので、いつか買いたいと思い両親に話したところ米は麦より栽培が簡単なこともあり小麦よりも安いため比較的受けいられてると。なっなんだって~!?と内心で思いましたが、この村では栽培するための水が豊富になく近くに川があるけど中々本決まりにはならないと。
皆さん、ここで魔法の登場だ!と思うかもしれませんが、魔法使いはこの村にいないんですよ。とほほ。自分が魔法を使えるのは内緒にしてるので、いいだせないんですよね。
ちなみに病院みたいな施設は、薬草園というところで薬草を栽培して村人の治療にあたっています。ちなみに全属性な自分は治癒は初級のヒールとエリアヒールしか使えないんですよねえ。
では皆さん、おはようございます。ただいま10歳です。ところで私が5歳の時に話にあがっていた水田計画なんですが無事完成しました!お陰さまで貴族の取り立て「年貢みたいなもの」を村人全員が納めることができています。この世界の税制度は4公六民として収穫量の4割を納め、後は村長に1割を納めており残った5割が収入になります。しかし、凶作に備えて2割は各自の倉庫に納めないといけないので実質3割しか自由に使えません。お陰で、ご飯は、朝、夕のみ。貴族は3食食べているようです。
そして、この村にも貨幣制度は浸透していて、鉄貨、銅貨、青銅貨、銀貨、大銀貨、小金貨、中金貨、大金貨、紙幣と続きます。ちなみに、村では鉄貨と銅貨、青銅貨をよくみます。
私の両親は、青銅貨と銀貨です。どうやら、小麦の他に稲も育てているので稲と小麦の収入があり、貯蓄できてるようです。

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