上 下
1 / 1

君との出会い

しおりを挟む

「手に入れるより、手に入れるまでの過程が面白いのだよ‥‥。 君も、いずれ分かる時が来るさ…。」
「それは‥。どういうことでしょうか‥?」
 え‥なに、この人。
 目の前のおばさん?(30~40歳くらいかな…多分)が急に話しかけてくるや否や、
「あなたには‥何か大切な人や物があるのかしら?私にゃ‥抜けちゃったこと、覚えてないこと、沢山あるけどね‥。唯一、あんたを思う気持ちはあるよ。ボケたって、何てったって‥。あんたを見捨てたりはしないから」
 え??? なにこれ‥‥。何で涙が出てくるの‥、
 見ず知らずの人のはず‥、でしょ、?なのに‥、なのに‥。
「」
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する


処理中です...