14 / 33
第1章 叶わぬ夢
死の足跡「デスフット」
しおりを挟む
「決行は今週の休日4月13日、各自二人一組と三人一組で行動してもらう。俺とミュイは今回は戦力外だ、メンバーはどうしようか。」
「そうだなー適当でいいんじゃね?」
「じゃあ私が決めようか。」
「一組目はジーアと心也 二組目はリサとリューイと私でどうだろう?」
「それでいいんじゃないでしょうか。」と僕は賛成した。
「決まりだね⋯それじゃあ休日決行だ。」
作戦会議を終え、家に帰るとまた綾野さんが居ない。最近綾野さんは帰りが遅くなっていた。
「ただいまー」
「お帰りなさい。最近帰りが遅いですね何かしているのですか?」
「……あなたになんで教えないといけないの?」綾野さんが眉間にしわを寄せながら僕を睨む。
「⋯!すみません!言いたくなかったらいいんです⋯」一瞬、血の気が引いたまさか綾野さんがあんな顔をするとは想像出来なかったからだ。
「……ならいいわ。すぐに晩ごはんの支度するからねー」いつもの綾野さんに戻った。
(さすがに無神経すぎた⋯ちょっと考えれば分かることじゃないか!今後は発言に気を付けよう。)
その後は何事もなくその日を終えた。
そして翌日、いつも通りに登校していると竜時に会った。
「おはよう。竜時」
「⋯おはよう」
「昨日はごめん。あの事を秘密にしていて⋯悪いことをしました。」
「じゃあ⋯辞めてくれ」
「えっ?」
「悪いと思っているなら詫びだと思って辞めてくれ⋯」
「⋯」何を言っていいのか分からなくなって黙り込んでしまった。
「⋯ごめん先に行くわ⋯」竜時は足早に立ち去った。
その日以来竜時とは日を重ねていくうちに疎遠になっていった。
そして迎えた休日、僕達は打ち合わせしたとおり、二組になって行動することになった。
ラース班は人の多い場所をジーア班はあまり人気のないところを中心に捜索することになった。
捜索中、木々が生い茂った一本道を見つけ、そこを捜索する事にした。
「なんだかこの道…すげぇ吸い込まれる感じがするぜ…」
「確かにこの道を無性に行きたくなる感じがします⋯」
僕達は不思議な魅力に逆らえなくなった。
「ククク…キタキタ!釣られてきやがったまんまと、まるでオアシスを求める難民みてぇーに。」
「おっ?こいつは……間違いねぇ新崎心也だ!すぐに知らせなければ!」
「レン様⋯新崎心也が見つかりました。」
「そうか…ついにあいつが見つかったか…殺せと連絡しろ」
「承知しました。」
(待っていたぞこの時を…新崎心也お前を絶対殺してやる!)
「そうだなー適当でいいんじゃね?」
「じゃあ私が決めようか。」
「一組目はジーアと心也 二組目はリサとリューイと私でどうだろう?」
「それでいいんじゃないでしょうか。」と僕は賛成した。
「決まりだね⋯それじゃあ休日決行だ。」
作戦会議を終え、家に帰るとまた綾野さんが居ない。最近綾野さんは帰りが遅くなっていた。
「ただいまー」
「お帰りなさい。最近帰りが遅いですね何かしているのですか?」
「……あなたになんで教えないといけないの?」綾野さんが眉間にしわを寄せながら僕を睨む。
「⋯!すみません!言いたくなかったらいいんです⋯」一瞬、血の気が引いたまさか綾野さんがあんな顔をするとは想像出来なかったからだ。
「……ならいいわ。すぐに晩ごはんの支度するからねー」いつもの綾野さんに戻った。
(さすがに無神経すぎた⋯ちょっと考えれば分かることじゃないか!今後は発言に気を付けよう。)
その後は何事もなくその日を終えた。
そして翌日、いつも通りに登校していると竜時に会った。
「おはよう。竜時」
「⋯おはよう」
「昨日はごめん。あの事を秘密にしていて⋯悪いことをしました。」
「じゃあ⋯辞めてくれ」
「えっ?」
「悪いと思っているなら詫びだと思って辞めてくれ⋯」
「⋯」何を言っていいのか分からなくなって黙り込んでしまった。
「⋯ごめん先に行くわ⋯」竜時は足早に立ち去った。
その日以来竜時とは日を重ねていくうちに疎遠になっていった。
そして迎えた休日、僕達は打ち合わせしたとおり、二組になって行動することになった。
ラース班は人の多い場所をジーア班はあまり人気のないところを中心に捜索することになった。
捜索中、木々が生い茂った一本道を見つけ、そこを捜索する事にした。
「なんだかこの道…すげぇ吸い込まれる感じがするぜ…」
「確かにこの道を無性に行きたくなる感じがします⋯」
僕達は不思議な魅力に逆らえなくなった。
「ククク…キタキタ!釣られてきやがったまんまと、まるでオアシスを求める難民みてぇーに。」
「おっ?こいつは……間違いねぇ新崎心也だ!すぐに知らせなければ!」
「レン様⋯新崎心也が見つかりました。」
「そうか…ついにあいつが見つかったか…殺せと連絡しろ」
「承知しました。」
(待っていたぞこの時を…新崎心也お前を絶対殺してやる!)
0
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
【商業企画進行中・取り下げ予定】さようなら、私の初恋。
ごろごろみかん。
ファンタジー
結婚式の夜、私はあなたに殺された。
彼に嫌悪されているのは知っていたけど、でも、殺されるほどだとは思っていなかった。
「誰も、お前なんか必要としていない」
最期の時に言われた言葉。彼に嫌われていても、彼にほかに愛するひとがいても、私は彼の婚約者であることをやめなかった。やめられなかった。私には責務があるから。
だけどそれも、意味のないことだったのだ。
彼に殺されて、気がつけば彼と結婚する半年前に戻っていた。
なぜ時が戻ったのかは分からない。
それでも、ひとつだけ確かなことがある。
あなたは私をいらないと言ったけど──私も、私の人生にあなたはいらない。
私は、私の生きたいように生きます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる