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第1章 叶わぬ夢
歪んだ愛情
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少年は心也に攻撃を仕掛ける。
(クッ!なんて速い攻撃だ、対処するのに手一杯だ!)
「オイオイ!避け続けるだけかよ!」
「落ち着いて!君たちと戦うつもりはない!」
心也は少年から離れる。
「ハァ?なに言ってるんだお前?」
「こっちは殺す気でやってるんだよ!だったらそれに応えるのが人間だろが!」
「えっ?」
「あーあ!やーめた!こんなつまんまい人間を殺しても意味ないや!」
「兄ちゃん…ママに殺されちゃうよ…」
「ケッ…いいだろどうせ死んでいるだしー」
「死んでいる?」
「あぁそうだよ!オレたちはママに殺されて生き返ったんだよ!」
「生き返った?…もしかして綾野さんの能力!」
「綾野さん?あぁーママって確かそんな名前だったな。」
「やっぱり!この屋敷に綾野さんがいるんですね!」
心也は屋敷に近づこうとしたら少年が立ち塞がる。
「待て!屋敷に入りたきゃオレたちを倒してからだぜ!」
「君たちはなぜ殺されたことを知っているのにあの人を憎まないんですか?」
「へっ確かに変だと思うぜオレだって、でもそんなこと忘れるくらい愛してるんだ!」
「愛している?」
「あぁオレたちは生きてたころ、虐待を受けていた…日々怯えながら過ごすそんな毎日だった。」
「そしてオレは日々の虐待に嫌気が差して家を飛び出した。どこに行けばいいのかもわからないただ走った。」
「ろくに飯を食ってなかったからなーオレは直ぐに限界がきて倒れた。」
「そんなとき出会ったのがママだったんだ!ママはオレを助けてくれた、そして虐待されていることを言ったら解決すると言った。」
「それで家に一緒に行くと、ママは無言で両親を殺した…包丁で心臓にブスとな、でもそれで終わりじゃなかった。」
「今度は弟を殺した。オレの目の前で、オレはなにか言おうと思ったが、そんな暇もなく殺された…はずだった。」
「目覚めると、オレはベッドで寝ていた。」
「あーあ!!体のとっかえっこキモチイイーー!ママー!」
「ほらほら 落ち着いて…まだ終わってないわよ。」
「オレは見てしまった、人間が腕を切られて狂う様をしかもそいつはなんだか嬉しそうにママを見つめていた。」
「ママ!あいつこっち見てるよー!」
「あら?おはよう、あなたは生まれ変わったのよ。」
「生まれ変わった?」
「そう、異能力を手に入れたのよわかる?」
「異能力?」
「そうあなたたち二人にぴったりの能力をね?」
「えっ?もしかして…」
「弟はママにべったりくっついていた。」
「ママ…ぼくもしてよ…」
「はいはい分かったわ待っていて。すぐに終わるから。」
「おい待て!こんなの普通じゃない!人間のすることじゃない!」
「えぇそうよ 貴方たちは私の合成人形なんだから当たり前でしょ。」
「合成人形?」
「そう、貴方たちは私に傷つけられて愛を感じる、合成人形なのよ。」
「貴方も体感すれば分かるわよ。」
「ママはオレの足を切り落とした。オレは痛みで叫ぶ。でもなぜか愛を感じた、虐待で受けた痛みのつらさがまるでなかった。」
「どう?キモチイイ?」
「オレの足の断面を執拗に触る、痛いはずなのに、なぜか愛を感じた。」
「そしてオレはママの愛情に染まっていった。」
「そんなの愛じゃない!」
「愛じゃない?じゃーなにが愛なんだよ教えろよ!」
「それは…」
「ほらほら!何にも言えないじゃないか!愛を語るんじゃねぇ!」
「分かった!お前もママの愛を体感しねぇか?愛がわからないんだろ?」
「僕はそんな歪んだ愛なんていらない!僕は綾野さんを止めてみせる!」
僕は戦う構えをした。
(綾野さん…もう僕の知ってる人じゃ亡いんですね…貴方に怒りしかない!)
「フッ…やっと本気になったかよそれでこそ人間だよな!」
少年は再び心也に攻撃を仕掛ける。
(もう迷っているひまは無い!せめて一発で終わらせる!)
心也は少年の攻撃の隙をつき拳に火を纏い殴った。
「アッチーー!!アア!」
少年は火だるまになって悶える。
「おい!水を掛けろ!」少年がもう一人の少年に命令した。
「無駄です。この火は簡単に消えないんですよ。」
「分かったよ…兄ちゃん…」もう一人の少年は口から大量の水を吐き出し、火が消えた。
「なに!」
「言っただろ?異能力が使えるって。」
「おい!あれやるぞ!」
「分かったよ…兄ちゃん…」そういうと兄に向かって水をかけ初めた。
「見て驚くなよ!これがオレの能力だ!」
兄に向かって水をかけ終わると、兄の体が水のように透き通っていた。
「これがオレの能力 水の羽衣だ!」
(クッ!なんて速い攻撃だ、対処するのに手一杯だ!)
「オイオイ!避け続けるだけかよ!」
「落ち着いて!君たちと戦うつもりはない!」
心也は少年から離れる。
「ハァ?なに言ってるんだお前?」
「こっちは殺す気でやってるんだよ!だったらそれに応えるのが人間だろが!」
「えっ?」
「あーあ!やーめた!こんなつまんまい人間を殺しても意味ないや!」
「兄ちゃん…ママに殺されちゃうよ…」
「ケッ…いいだろどうせ死んでいるだしー」
「死んでいる?」
「あぁそうだよ!オレたちはママに殺されて生き返ったんだよ!」
「生き返った?…もしかして綾野さんの能力!」
「綾野さん?あぁーママって確かそんな名前だったな。」
「やっぱり!この屋敷に綾野さんがいるんですね!」
心也は屋敷に近づこうとしたら少年が立ち塞がる。
「待て!屋敷に入りたきゃオレたちを倒してからだぜ!」
「君たちはなぜ殺されたことを知っているのにあの人を憎まないんですか?」
「へっ確かに変だと思うぜオレだって、でもそんなこと忘れるくらい愛してるんだ!」
「愛している?」
「あぁオレたちは生きてたころ、虐待を受けていた…日々怯えながら過ごすそんな毎日だった。」
「そしてオレは日々の虐待に嫌気が差して家を飛び出した。どこに行けばいいのかもわからないただ走った。」
「ろくに飯を食ってなかったからなーオレは直ぐに限界がきて倒れた。」
「そんなとき出会ったのがママだったんだ!ママはオレを助けてくれた、そして虐待されていることを言ったら解決すると言った。」
「それで家に一緒に行くと、ママは無言で両親を殺した…包丁で心臓にブスとな、でもそれで終わりじゃなかった。」
「今度は弟を殺した。オレの目の前で、オレはなにか言おうと思ったが、そんな暇もなく殺された…はずだった。」
「目覚めると、オレはベッドで寝ていた。」
「あーあ!!体のとっかえっこキモチイイーー!ママー!」
「ほらほら 落ち着いて…まだ終わってないわよ。」
「オレは見てしまった、人間が腕を切られて狂う様をしかもそいつはなんだか嬉しそうにママを見つめていた。」
「ママ!あいつこっち見てるよー!」
「あら?おはよう、あなたは生まれ変わったのよ。」
「生まれ変わった?」
「そう、異能力を手に入れたのよわかる?」
「異能力?」
「そうあなたたち二人にぴったりの能力をね?」
「えっ?もしかして…」
「弟はママにべったりくっついていた。」
「ママ…ぼくもしてよ…」
「はいはい分かったわ待っていて。すぐに終わるから。」
「おい待て!こんなの普通じゃない!人間のすることじゃない!」
「えぇそうよ 貴方たちは私の合成人形なんだから当たり前でしょ。」
「合成人形?」
「そう、貴方たちは私に傷つけられて愛を感じる、合成人形なのよ。」
「貴方も体感すれば分かるわよ。」
「ママはオレの足を切り落とした。オレは痛みで叫ぶ。でもなぜか愛を感じた、虐待で受けた痛みのつらさがまるでなかった。」
「どう?キモチイイ?」
「オレの足の断面を執拗に触る、痛いはずなのに、なぜか愛を感じた。」
「そしてオレはママの愛情に染まっていった。」
「そんなの愛じゃない!」
「愛じゃない?じゃーなにが愛なんだよ教えろよ!」
「それは…」
「ほらほら!何にも言えないじゃないか!愛を語るんじゃねぇ!」
「分かった!お前もママの愛を体感しねぇか?愛がわからないんだろ?」
「僕はそんな歪んだ愛なんていらない!僕は綾野さんを止めてみせる!」
僕は戦う構えをした。
(綾野さん…もう僕の知ってる人じゃ亡いんですね…貴方に怒りしかない!)
「フッ…やっと本気になったかよそれでこそ人間だよな!」
少年は再び心也に攻撃を仕掛ける。
(もう迷っているひまは無い!せめて一発で終わらせる!)
心也は少年の攻撃の隙をつき拳に火を纏い殴った。
「アッチーー!!アア!」
少年は火だるまになって悶える。
「おい!水を掛けろ!」少年がもう一人の少年に命令した。
「無駄です。この火は簡単に消えないんですよ。」
「分かったよ…兄ちゃん…」もう一人の少年は口から大量の水を吐き出し、火が消えた。
「なに!」
「言っただろ?異能力が使えるって。」
「おい!あれやるぞ!」
「分かったよ…兄ちゃん…」そういうと兄に向かって水をかけ初めた。
「見て驚くなよ!これがオレの能力だ!」
兄に向かって水をかけ終わると、兄の体が水のように透き通っていた。
「これがオレの能力 水の羽衣だ!」
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