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【人物紹介+用語】※ネタバレを含むため、10話程度本文閲覧後のご閲覧推奨
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【群青魔道騎士団一輪隊/登場人物】
1.クンツ・リンデンベルガー/18歳/金茶髪茶目/181cm/体格は標準的だが、重量系のためやや他より筋肉質/一人称:私
主人公。体臭と見た目が熊獣人の幼女にそっくりのため、子熊のあだ名がある。武器は大剣。
よくうっかり敵を叩き潰してミンチにしてしまう。頑張れば切れるが頑張らない子。昔は頑張ってた。仲間の騎士には、突進熊とか熊弾丸とか爆走熊とか呼ばれる。
Hが下手であけすけに誘いすぎては、みんなに残念がられている。素直すぎて、教えられたことは全部すぐに実行する癖がある。ユストゥスに調教され中。
ユストゥス/35歳/灰色髪銀灰目/207cm/狼獣人。種族としては標準的だが、人族から見れば大きい。/一人称:俺
奴隷の中では古株で、まとめ役のようなこともしている。初めて会った時からクンツにべた惚れ。以降、自分が専属奴隷になるようせっせと手回しをした。その甲斐あって、エリーアス専属を経てクンツ専属奴隷に変更。甲斐甲斐しくクンツの世話をしているが、その努力はなかなか報われない。クンツを幼妻とか子熊とか呼んで可愛がっている。クンツのことを唯一の番と思っている。そのせいで一部(主にベッカー)からガチロリコン呼ばわりされている。
2.エリーアス・シュリンゲンジーフ/29歳/白金髪碧眼/183cm/体型は標準的/一人称:僕
群青魔導騎士団の中でも、国外の人も知っている有名な騎士。踊る剣聖の二つ名を持つ。一輪隊の隊長。メイン武器は剣。剣も魔法も段違いにうまく扱える。治癒も得意。穏やかで見目麗しく男女問わず人気が高い。実家もそれなりの権力がある名家。
悪魔の実に入っていた期間が10日とほかに比べて長く、その分他より倫理観がない。隙あらば誰にでも抱かれる。功績と実力から2人の専属奴隷を持つ。クンツがとても可愛くて、手籠めにする気満々。最近間男になりました。本人はすでにクンツの愛人のつもりでいる。
マインラート/25歳/黒髪黒眼/175cm/巨根だが華奢/一人称:私
エリーアス専属奴隷。物腰柔らかな美青年。身のこなしは他の奴隷と一線を画すほど洗練されている。エリーアスがとても大事だが、よくエリーアスが悪巧みをするので、楽しんでお仕置きエッチをしている。隙あらばエリーアスの全身調教したい人。真性ドS。
ベッカー/35歳/金髪金眼/210cm/獅子獣人。種族としては標準的だが、人族から見れば大きい。/一人称:俺
エリーアス専属奴隷。ユストゥスの昔の仲間。訳あって、獣人が多く住む獣群連邦から追放され、奴隷落ちした。クンツが幼女に見えるため、何かと構って可愛がっている。当初はどうにか人族だと思おうと努力もしたが、今はもう完全に諦めた。毎日クンツにせっせとお菓子で餌付けしている。基本は常識人。
3.ライマー・イェンシュ/27歳/銀髪青緑眼/165cm/体型は細身で軽量系/一人称:俺
同寮の先輩。レイピアを武器にしているが、メインは爆裂魔法。相手の身動きがとれない状況にしてから、一発必中で留めを刺すタイプ。口が悪く攻撃的に見えるが、そういう気質なだけで至って普通。エリーアスがいないときのクンツのお目付け役のはずだが、結局一緒になって暴走することも多い。羞恥プレイは嫌い。
自分本位で動きたいため、騎乗位が好き。
ジルケ/25歳/焦げ茶髪紫眼/182cm/筋肉質でガタイがいい/一人称:俺
ライマー専属奴隷。無口でおとなしい性質。暴走しがちなライマーのことは心配で仕方がない。専業奴隷生まれ。元は炭鉱勤務だったため、重い荷物の持ち運びは得意。そのせいでよく立位を好む。
4.ジギスヴァルト・フェルステル/31歳/金桃髪水色眼/179cm/体形は標準的/一人称:俺
通称ジギー。剣より魔法を得意としている。宮廷で悪い意味で人気の色男。10代後半から20代前半はあちこちで浮名を流した。他貴族の策略に引っかかり魔肛持ちへ。昔の習慣を引きずって、今も娼館通いがやめられない。
行為中に顔を見られるのが好きではないので、寝バック等後ろからの行為を好む。
ハイルヴィヒ/31歳/紺短髪茶目/175cm/細マッチョ/一人称:俺
ジギー専属奴隷。通称ルヴィ。ユストゥスと仲がいい。元乳兄弟でジギーの世話をするために、覚悟ありで奴隷落ちした。今はジギーの娼館通いを止めさせたいが、下手をすると壊れてしまいそうで思い悩み中。
恥ずかしがる相手を見るのが好きなので、正常位が好み。
5.クリストフ・エルレンマイアー/43歳/薄茶髪黒目/169cm/細身/一人称:僕
元々文官で騎士ですらなかった。今は仕方なく補助魔法を磨いて、他の騎士のサポートを貢献している。いじめられっ子で処女喪失は15歳成人直後。それ以降調教を繰り返され、だいぶ元々壊れていた。むしろ魔肛持ちになってから抵抗する術が出来て、今は人生を緩やかに満喫中。性行為を介護とか言っちゃう人。
好みの体位はないが、乱暴にされるとより感度が増してしまう方。
エイデン/20歳/黒髪茶目/177cm/細マッチョ/一人称:俺
クリス専属奴隷。クリスにべた惚れで、ほかの騎士にはあまり手を出せていない。クリスに対してだけ、性的にも貪欲で、枯れ気味のクリスを若干戸惑わせている。専業奴隷の生まれで兄弟が多い長男。なので世話焼きには慣れている。
正常位でのらぶらぶエッチが大好き。
6.アンドレアス・ヒュッター/29歳/赤髪碧眼/177cm/筋肉質/一人称:俺
通称アンドレ。クンツと一緒で重量系騎士だが、武器は槍。一輪隊の副隊長。召喚魔法を使うため、近距離遠距離ともに対応できるオールラウンダー。爽やか笑顔のイケメンでムードメーカーだが、実は内心まだ魔肛持ちの現状に納得がいっておらず、そっともとに戻る方法を探している。
一定以上感度が高まると、甲高い声で喘いでしまうので、なるべくハイラム以外の前では喘がないように気を付けている。
好きな体位は相手の顔の見えない背面座位。
ハイラム/31歳/金髪銀眼/182cm/筋肉質/一人称:俺
アンドレの専用奴隷。褐色肌で元は小国の王族。滅ぼされたあとに戦争賠償金が払えず奴隷落ち。元は王族の寵童をしていたが、成長しきったため円満退職し、今は群青魔道騎士団所属となる。攻める方が好きなので現職は天職だと思っている。アンドレがあまり思い詰めないよう毎日甘やかしている。
好きな体位は背面座位。すぐに目を閉じて喘ぐアンドレを鏡に映して、隅々まで堪能するのが好き。
7.ディーター・ブラームス/23歳/金髪青目/169cm/細身/一人称:僕
通称ディー。女顔がコンプレックスのスレンダー美人。そのため目元を隠すように前髪は長めで、後は刈り上げで短くしているが、結局美女と言われてよく怒っている。悪魔の実の滞在時間が一日とちょっとしかなく、ぎりぎり精神崩壊が起こらなかったため、現状を受け入れていない。更に種の付き方が甘く、性行為に痛みを感じてしまう。常に栄養不足で、イェオリのレイプまがいの行為と点滴で生きている。甲斐甲斐しく世話をしてこようとする自分の奴隷が大嫌い。魔力に回すほど栄養が足りてないため、ほぼ魔法が使えず、もっぱら剣でのみ戦っている。
性行為は全部嫌い。
イェオリ/41歳/茶髪茶目/179cm/中肉中背/一人称:僕
ディーの専属奴隷。元は他国の工作員のため、印象に残りにくい普通の中年男性の外見をしている。捕まって犯罪奴隷として奴隷落ちした。体術が得意。ディーのことを毎回縛り上げてレイプしているが、勿論別段レイプ好きというわけではない。
好きな体位は普通に正常位。
8.オリヴァー・アスムス/28歳/青銀髪黒目/167cm/体型は細身で軽量系/一人称:俺
全体的に小柄で素朴な少年に見える外見のため、髪色を変えての潜入任務が多い。重力魔法をメインとした、緩急をつけた攻撃が得意。武器はサイズを自由自在に変えられるメイスで、敵を押しつぶす。ライマーとなかよし。現時点では潜入捜査でほとんど寮にはいない。
オリヴァー専属奴隷はまた後日。
【他登場人物】
バルタザール/メガネ/一人称:僕
寮監。既婚者で2人の子持ち。焦るとすぐ眼鏡を拭き始める。下級貴族で、上司に言われてしぶしぶ行った不正が明るみになり、それを帳消しする代わりに、群青魔道騎士団と終身契約した。今の職業はブラックではないため、非常にありがたがって家に帰っている。実はベッカーがクンツに与えている菓子は、たいていは、バルタザールの奥さんの手作り。
エーゴン/50代小太りちょいハゲ/一人称:私
医者。18歳の息子がいる。まともで常識人。魔肛持ちの騎士たちを不憫に思っている。
ザームエル・バルテン/薄茶髪糸目一人称:俺
白藍魔導団に所属。エリーアスの張り型を作った人。ひょうきんでマッドサイエンティスト。ヤバそうな道具はだいたいここから生まれる。
オノフリオ・ゲーアハルト/筋肉質で高身長。45歳
群青魔道騎士団の団長。豪快で状況を判断して自分がいなくてもどうにかなると思うと真っ先に戦場に突っ込む人。作中には出てこないかもしれないので、ここに書きますが、ご本人は既婚済み。奴隷は3人いる上、寮には入寮せずに、個人宅で妻と奴隷と子供の計6人暮らし。近所の人は奴隷を従者と思っている。愛妻家。
ドマニリア・ランド/がりがりで貧相。目つきが悪い。29歳
副団長の1人。四聖隊(寮)隊長。騎士団に外部からの余計な圧力がかからないよう、日夜調整を続けている。縁の下の力持ち。でも口も態度も悪いので、誤解されやすい。自由人なエリーアスを目の敵にしている。(よく仕事を増やされるので)
ルカリオ・マルツィオ/体系は標準的。43歳
副団長の1人。人あたりの良い温和な笑顔がトレードマークだが、結構陰湿。若干女装趣味を持っている。
≪本編を読めば、おのずと詳しくなる用語≫
【悪魔の実(あくまのみ)】
超ご都合主義な、ド淫乱生産機。取り込んだ魔力持ちの人間に種を植え付け、中毒性の高い果実と果汁を与えて精神崩壊を起こす。取り込み期間は4~7日程度。本当は魔族の少子化が進みすぎてしまった対策として、男性が孕むために作られた。しかしえげつなさすぎる仕様で不興を買ってしまい、人間との戦場である、アダルブレヒト最前線に時折適当に転がされている。年に1度か2度、魔肛持ちを生産している。
【魔肛持ち(まこうもち)】
種を植え付けられてしまった魔力を持つ貴族男性のこと。結腸のちょっと先に種が仕込まれている。食事は少量で事足りてしまい、基本は水だけでいいが、その代わりに定期的に精液を腸内に注がれて、種を刺激して栄養素と魔力を放出させなければ、生きていけない。一度崩壊した人格を再形成されているため、自殺等は行えないよう深層心理に刻み込まれている。
身体能力と魔力が上がるため、騎士として騎士団所属の奴隷と日々性交しつつ、国内の緊急事態や戦場に赴いて戦う。
【群青魔導騎士団(ぐんじょうまどうきしだん)】
国の防衛の要の1つである、王国内で随一の貴族のみで形成される騎士団である。
騎士としての技量もさることながら、魔力での攻撃、サポートも含めたオールラウンダーのみで形成されている。所属するには王の推薦が必要であるとか、魔力量は通常の倍はなければならないなど、まことしやかに伝えられているが、きちんとした推薦要項は不明である。…という建前を持った、悪魔の実の被害者集団。5つの寮(部隊)に分かれている。
一輪寮(隊)、双羽寮(隊)、三光寮(隊)、四聖寮(隊)、五全寮(隊)がある。
全隊員が合わせて出撃することは、通常では考えられないほどの実力者揃い。
【獣群連邦(じゅうぐんれんぽう)】
獣人だけの小国が集まった連邦国家。魔力を使えないが、身体能力はただの人間と比べると遥かに差がある。外見的には耳と尾が特徴的。
1.クンツ・リンデンベルガー/18歳/金茶髪茶目/181cm/体格は標準的だが、重量系のためやや他より筋肉質/一人称:私
主人公。体臭と見た目が熊獣人の幼女にそっくりのため、子熊のあだ名がある。武器は大剣。
よくうっかり敵を叩き潰してミンチにしてしまう。頑張れば切れるが頑張らない子。昔は頑張ってた。仲間の騎士には、突進熊とか熊弾丸とか爆走熊とか呼ばれる。
Hが下手であけすけに誘いすぎては、みんなに残念がられている。素直すぎて、教えられたことは全部すぐに実行する癖がある。ユストゥスに調教され中。
ユストゥス/35歳/灰色髪銀灰目/207cm/狼獣人。種族としては標準的だが、人族から見れば大きい。/一人称:俺
奴隷の中では古株で、まとめ役のようなこともしている。初めて会った時からクンツにべた惚れ。以降、自分が専属奴隷になるようせっせと手回しをした。その甲斐あって、エリーアス専属を経てクンツ専属奴隷に変更。甲斐甲斐しくクンツの世話をしているが、その努力はなかなか報われない。クンツを幼妻とか子熊とか呼んで可愛がっている。クンツのことを唯一の番と思っている。そのせいで一部(主にベッカー)からガチロリコン呼ばわりされている。
2.エリーアス・シュリンゲンジーフ/29歳/白金髪碧眼/183cm/体型は標準的/一人称:僕
群青魔導騎士団の中でも、国外の人も知っている有名な騎士。踊る剣聖の二つ名を持つ。一輪隊の隊長。メイン武器は剣。剣も魔法も段違いにうまく扱える。治癒も得意。穏やかで見目麗しく男女問わず人気が高い。実家もそれなりの権力がある名家。
悪魔の実に入っていた期間が10日とほかに比べて長く、その分他より倫理観がない。隙あらば誰にでも抱かれる。功績と実力から2人の専属奴隷を持つ。クンツがとても可愛くて、手籠めにする気満々。最近間男になりました。本人はすでにクンツの愛人のつもりでいる。
マインラート/25歳/黒髪黒眼/175cm/巨根だが華奢/一人称:私
エリーアス専属奴隷。物腰柔らかな美青年。身のこなしは他の奴隷と一線を画すほど洗練されている。エリーアスがとても大事だが、よくエリーアスが悪巧みをするので、楽しんでお仕置きエッチをしている。隙あらばエリーアスの全身調教したい人。真性ドS。
ベッカー/35歳/金髪金眼/210cm/獅子獣人。種族としては標準的だが、人族から見れば大きい。/一人称:俺
エリーアス専属奴隷。ユストゥスの昔の仲間。訳あって、獣人が多く住む獣群連邦から追放され、奴隷落ちした。クンツが幼女に見えるため、何かと構って可愛がっている。当初はどうにか人族だと思おうと努力もしたが、今はもう完全に諦めた。毎日クンツにせっせとお菓子で餌付けしている。基本は常識人。
3.ライマー・イェンシュ/27歳/銀髪青緑眼/165cm/体型は細身で軽量系/一人称:俺
同寮の先輩。レイピアを武器にしているが、メインは爆裂魔法。相手の身動きがとれない状況にしてから、一発必中で留めを刺すタイプ。口が悪く攻撃的に見えるが、そういう気質なだけで至って普通。エリーアスがいないときのクンツのお目付け役のはずだが、結局一緒になって暴走することも多い。羞恥プレイは嫌い。
自分本位で動きたいため、騎乗位が好き。
ジルケ/25歳/焦げ茶髪紫眼/182cm/筋肉質でガタイがいい/一人称:俺
ライマー専属奴隷。無口でおとなしい性質。暴走しがちなライマーのことは心配で仕方がない。専業奴隷生まれ。元は炭鉱勤務だったため、重い荷物の持ち運びは得意。そのせいでよく立位を好む。
4.ジギスヴァルト・フェルステル/31歳/金桃髪水色眼/179cm/体形は標準的/一人称:俺
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行為中に顔を見られるのが好きではないので、寝バック等後ろからの行為を好む。
ハイルヴィヒ/31歳/紺短髪茶目/175cm/細マッチョ/一人称:俺
ジギー専属奴隷。通称ルヴィ。ユストゥスと仲がいい。元乳兄弟でジギーの世話をするために、覚悟ありで奴隷落ちした。今はジギーの娼館通いを止めさせたいが、下手をすると壊れてしまいそうで思い悩み中。
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5.クリストフ・エルレンマイアー/43歳/薄茶髪黒目/169cm/細身/一人称:僕
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正常位でのらぶらぶエッチが大好き。
6.アンドレアス・ヒュッター/29歳/赤髪碧眼/177cm/筋肉質/一人称:俺
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一定以上感度が高まると、甲高い声で喘いでしまうので、なるべくハイラム以外の前では喘がないように気を付けている。
好きな体位は相手の顔の見えない背面座位。
ハイラム/31歳/金髪銀眼/182cm/筋肉質/一人称:俺
アンドレの専用奴隷。褐色肌で元は小国の王族。滅ぼされたあとに戦争賠償金が払えず奴隷落ち。元は王族の寵童をしていたが、成長しきったため円満退職し、今は群青魔道騎士団所属となる。攻める方が好きなので現職は天職だと思っている。アンドレがあまり思い詰めないよう毎日甘やかしている。
好きな体位は背面座位。すぐに目を閉じて喘ぐアンドレを鏡に映して、隅々まで堪能するのが好き。
7.ディーター・ブラームス/23歳/金髪青目/169cm/細身/一人称:僕
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性行為は全部嫌い。
イェオリ/41歳/茶髪茶目/179cm/中肉中背/一人称:僕
ディーの専属奴隷。元は他国の工作員のため、印象に残りにくい普通の中年男性の外見をしている。捕まって犯罪奴隷として奴隷落ちした。体術が得意。ディーのことを毎回縛り上げてレイプしているが、勿論別段レイプ好きというわけではない。
好きな体位は普通に正常位。
8.オリヴァー・アスムス/28歳/青銀髪黒目/167cm/体型は細身で軽量系/一人称:俺
全体的に小柄で素朴な少年に見える外見のため、髪色を変えての潜入任務が多い。重力魔法をメインとした、緩急をつけた攻撃が得意。武器はサイズを自由自在に変えられるメイスで、敵を押しつぶす。ライマーとなかよし。現時点では潜入捜査でほとんど寮にはいない。
オリヴァー専属奴隷はまた後日。
【他登場人物】
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ルカリオ・マルツィオ/体系は標準的。43歳
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≪本編を読めば、おのずと詳しくなる用語≫
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【魔肛持ち(まこうもち)】
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身体能力と魔力が上がるため、騎士として騎士団所属の奴隷と日々性交しつつ、国内の緊急事態や戦場に赴いて戦う。
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※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
騎士×妖精
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