きもちいいあな

松田カエン

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王都防衛編

124.ディー先輩の前に。

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 ヒュギル様のほっそりとした指が私の陰部を優しく刺激する。だが快楽に慣れた身体ではその程度では薄く感じられた。

「なり損ないくんの場合は、弄る前に経口摂取して、そのあと魔肛からも摂取ね。でないと痛みが強く出るからね」

 意外にも、ヒュギル様はきちんと手順を説明してくれるつもりらしい。私から少し離れたベッドの縁にいたディー先輩は、その言葉に真一文字に口を閉じると、私の臀部側……ご主人様のそばに近づいた。

「見てても、いい?」
「いいけど……」

 問いかけつつ、その問いかけが拒否されるとは思っていないような表情で、じっと私の尻に視線を向けるディー先輩。……隣にいるのは私のご主人様で、さっきまでものすごく警戒していた相手だと思うのだが、いいのだろうか。
 ヒュギル様も胡乱げな眼差しを向けている。同じ疑問を持っているのは私にも感じられたが、ディー先輩は黙って私の尻ばかり見つめていた。

 イェオリの方がわたわたと慌てて、そっとヒュギル様からディー先輩を引き剥がそうとしている。エーゴン医師はと言えば、私の腕を取って脈を測り始めた。何かあったら止めてくれるつもりだろうか。

「知ってると思うけど、魔肛はこう……刺激するとすぐに解れて、柔らかい穴になる。触ってみる?」
「……ん」

 こっくりと頷いたディー先輩は、ふにふにとヒュギル様が指先で刺激していた私のアナル……魔肛から指を離した瞬間から引き継ぐように指で魔肛を刺激し始めた。……もどかしい。

「……っふ」

 声を漏らすほどではないが、呼吸が跳ねる。片手は掴まれているので、もう片方の自由になる手が、勝手に膝裏を掴むユストゥスの腕に絡んだ。とんとん、と指先で刺激された魔肛が、くぱっと反応を始めた。

「わ……」

 ついこの間、ディー先輩とキスをしまくって、その目の前でユストゥスにハメられたこともあるが、私は彼の目の前でこうして身体を開いたことはほとんどない。
 ディー先輩は、魔肛が実際どのようなものなのか、目にしたことがないということに改めて気づいた。彼のほっそりとした人差し指の第一関節までを、私のはしたないおまんこがぱくっと咥える。

「え、え、あっつ……え、指入れて、いいのこれ?」

 ディー先輩は素で驚いたような表情で、隣にいるヒュギル様に尋ねる。ご主人様は面食らった表情をしたし、同じ魔肛を持つ群青騎士でありながら、その仕組みについてほとんどを知らないディー先輩の前ですべてを晒しているという羞恥を、今更ながらのように感じられて、私は赤面するのを止められなかった。
 きゅうっと、その指先を締め付けてしまう。

「もちろんだね。クンツのおまんこはね、とってもエッチなんだよ?」
「は……」

 にやと少年らしくない淫蕩な笑みを浮かべたヒュギル様は、はくはくと言葉を失ったまま口を動かしつつ、私の臀部を凝視するディー先輩にそう告げる。ううっ……勢いで私を先にと言ったが、こんなはずでは……。
 よもや、ディー先輩に弄られる羽目になるとは思ってなかった私が身を硬くしていると、足を開いたままに固定しているユストゥスが上半身を屈めてそっと囁いた。

「なにお前。ディーに弄られて、感じてんの?」
「っひ」

 その低く脳を揺さぶるような声に、短く悲鳴が漏れてしまう。断続的にディー先輩の指を締め付け、こともあろうに私の陰茎がくくっと持ち上がり、首を擡げた。半分皮を被ったままだが、先端から熟れた亀頭を覗かせている。そこにぷくっと先走りが浮かんで、つうっと私の腹部に垂れた。

「もっと中を弄ってやるといいね。クンツはもーっと気持ち良くなれる」
「え、でも、その」
「痛くないよ。魔肛はそういうものだもの。さ、ほら、クンツは物足りないって顔してるね。焦らしちゃ可哀想だね?」
「ご、しゅじん、っさまっ!」

 楽し気にディー先輩を唆そうと!してらっしゃる!あまり脱線するのは良くないだろうと呼びかけると、にんまりと微笑まれた。

「クンツはね、もっと太いのでも全然大丈夫なんだよね。さ、ひとまず奥まで指入れてごらん」
「え、あ、うそ……引き込まれる……」

 促した上に、こともあろうにヒュギル様がディー先輩の手首を掴んで、奥に差し込んできた。指一本、しかもほっそりとしたディー先輩の指など、貪欲な私のおまんこは、物足りないとばかりにあっさりと咥え込んでしまう。赤く上気したまま私の尻を見つめたディー先輩は、肉襞の反応に思わずと言った表情でつぶやいた。

「っ」

 っはず、はずかしい……っ。

 奴隷たちはもとより、エリーアス様に関しても私の身体の反応について、ディー先輩のように驚いたことはない。魔肛持ちであれば当たり前の反応だ。だが、そんな純真な目で見つめられると、よくわからない感情に身が焦がれる。

「乳首、こんなぽってり勃たせて……えっろ。そんなにディーに触られてえのかよ」
「っや、ぁ、っだまれ、ばかあ……っ」

 ユストゥスが、私の奴隷が情欲を篭った声で囁いてくる。頭の下にある男の陰茎が、さらに体積を増したのがわかった。私は単に、ディー先輩が怖くないようになるために、見本を買って出ただけだというのに……っ。

「え、ほんとに、痛くないの?クンツ」
「ったく、ない……ン……っきもち、いい」

 ディー先輩の心底不思議そうな声に、「答えてやれよ、クンツ」とユストゥスが煽るものだから、とろとろに蕩けた声が出てしまった。触られていないのに、ユストゥスの言葉通り、乳首がぷっくりと浮き勃ってシャツを押し上げている。

「えっ、え……ほんと?嘘ついてない?」
「うそ、ではない……本当に、気持ちいいのだ」
「ええー……?だって僕はぜんぜん……」

 何かを言いかけたディー先輩は、深刻な表情でそばに控えているイェオリを見やると、耳まで赤くしながらずろろっと指を引き抜いた。それから何かを考えるような素振りをして、また指を押し込んでくる。

「これなら、痛いでしょ?」
「ひぃあ、あんっ、や、もっと強く……っ」
「えっ、こうしたら、痛いよね?ね?痛いなら僕やめるから……」
「へいっき、だから、あっそこ、ああっ……っ」

 ディー先輩の指は優しかった。多少肉襞を撫でる指の動きは大胆になったが……う、これを知覚するのは、なんだかものすごく恥ずかしいことのようにも思えるが、全然足りないのだ。それをこの優しい先輩に、私が告げられるはずがない。

「ったく焦れってえなあ。クンツ、自分で足持てるか?」
「……ああ」

 エーゴンが心配そうな眼差しを向けてくる中、その手をゆっくりとを振り払うようにして、自分で膝裏に腕を通す。すると、両手が自由になったユストゥスが、私の臀部に手を伸ばした。体位の関係で、私の視界にはユストゥスの腹部しか見えないが、期待におまんこがひくつくいてしまう。

「ちょっ」
「入れんぞクンツ」

 非難めいたディー先輩を押しのけるような、ユストゥスの声に私は大きく息を吐いて頷いた。

「っああ、……あっあっああっあんっああっ!!」

 先ほどの緩く優しい刺激ではなく、明確に前立腺を押しつぶす指に声が勝手に上がった。ぽってりとした性感帯を押しつぶすのはユストゥスの太い指で、それも一本ではない。……いや、これは、あっ、あっ……に、いや、三本……っ。

「っひあん、ああっあぅっあっあん、や、っぁあっあ!」
「ほらディーター、わかるか?クンツが悦んでんの。こんぐらいやらねえと俺のお嫁様まんこはな、満足しねえ、ん、だよっ」
「っひい!」

 どちゅどちゅっと蹂躙しようとする指に肉襞が絡みつき、足りないと訴える。それなのにユストゥスは、突き上げるのを中止して、私のおまんこをぐにいっと広げてみせた。性的な刺激で淫液を分泌した後孔は、収縮を阻害されてくぱぁっと赤い媚肉を覗かせる。

「あ……」

 私のいやらしい穴を見つめたまま、ディー先輩が普段なら青白いその顔をほんのりと上気させた。

「ほら、見てみろ。俺のお嫁様のまんこ。ちんこ欲しくてえっろい動きしてるじゃねえか。あとこの面ぁ見たら、痛みなんてねえのはわかんだろ。……そうだ。ヒュギル、種の位置動かしても、その後しばらくは淫液の飲ませ続けるんだろ?」
「ああそうだね、定着……種が馴染んで魔肛を形成するのに必要だからね」
「その間、魔肛にも淫液入れつつ、ちんこ突っ込むのはあり?」

 その質問に、ヒュギル様の眉間に皺が寄った。

「んん?まあ……あり、なのかな?元々直腸は排出するように動くからね。悪魔の実も、種を固定するために淫液出しつつ触手を入れっぱなしになるし。今回だって張り型を入れておこうって話だったしね」
「なるほど、頑張れイェオリ」
『ちょ、何言ってるんだユストゥス!』

 急に水を向けられたイェオリが慌てるのと同時に、赤面したディー先輩がぎゅっと自分を抱き締めるように身を屈めた。一度は俯いたディー先輩が恐る恐るといった顔を上げ、艶っぽい表情でイェオリを見やる。

「っ……いぇおり、は、そんなこと、しないよね……?」
『無論だ!僕は!っ、あー……命にかかわらない限り、ディーの嫌がることはしない!』

 いつもより雑な手話で表明するイェオリに、ユストゥスがふんと鼻を鳴らした。

「じゃー俺とほかの奴隷で輪姦だな」
『はあっ?!え、エーゴン先生!ディーにそんな無茶はさせられないでしょう?!』

 ユストゥスの無茶振りに、イェオリが空気と同化しかけていたエーゴン医師を引き込む。急に矢面に立たされたエーゴン医師は真顔でヒュギル様に視線で問いかけた。その眼差しを受けてごほん、とヒュギル様がわざとらしい咳ばらいをする。

「ん、んー。張り型よりも、栄養がある精液を出せる陰茎の方が、良いには越したことがないね」
「だそうだ」
『うっそだろ……』

 言葉を封じられた奴隷らしく、思わず漏れたらしいぼやきも手話だった。ディー先輩は視線を床に落としているせいで、その手話を見ていないかもしれない。……ディー先輩、耳まで赤い。かわいい。

「さ、て、と」

 パチン。ヒュギル様が手を打ち鳴らす。とたんに視線が少年に集中した。ヒュギル様は穏やかな笑みを浮かべたまま、ユストゥスの広げた私のおまんこを指先で撫でた。

「ボクの手、入れてみよっか」

 晴れやかまでの笑顔に、私は反射的に身を硬くしてしまう。力を抜かなければ、それこそ指など比ではないものだというのに、こわばりが解けない。ヒュギル様の腕はディー先輩の腕よりも一回り細いし小さい。……でもそれでも、陰茎より太くて長い。私の緊張を嗅ぎ取ったのか、ユストゥスが笑った。

「ったく言い出しっぺのくせによお。やめるかクンツ」
「ゔ―!やめない!」

 私が緊張してどうする!ディー先輩の憂いを少しでも取り除くためなのだから何が何でもやるぞ!
 きっと睨みつけると、ユストゥスは肩を震わせて笑った。

「泣いてんじゃねえか」
「泣いてない!」
「じゃあその目はなんだ」
「汗だ!!」

 目に入って痛いぐらいだははは!!
 私の強がりをどう受け取ったのか、ふっとユストゥスが目を細めた

「ったくマジで意地っ張りだなクンツは……。よしよし。じゃあ体勢変えような。ほら」
「っわ」

 ぐっとユストゥスに腕をひかれ、私は抱きつくようにユストゥスに胸板にもたれ掛かった。ぐっと太ももを掴まれ、大股開きにさせられる。対面座位のような形でありながら、ヒュギル様に尻を突き出してしまった。位置を調整したあとは、私の臀部を鷲掴みにして大きく狭間を開かせる。

「見るなら俺の顔を見てろよ、な」
「っは、あ、んぅ……ぅ」

 先ほど肩透かしを食らったキスをねっとりと交わされて、腰がぴくっと跳ねた。先ほど男の指で掻き回された後孔がきゅんっと収縮する。それを邪魔するように、誰かの指が、いや、ヒュギル様の指が差し込まれた。

「……そういうプレイしてるんじゃないんだけどね。まったくもう。ちゃんと見てなよ、なり損ないくん」

 ぼやくヒュギル様の指の数が増えていく。抜き差ししながらさらに奥に。前立腺をごりごり擦られて上がった私の嬌声は、全てユストゥスに吸い取られてしまった。
 ぎらぎらとした青金の瞳で私を見つめながら、よりその指の形を認識させるかのように尻も揉みしだかれる。唾液は全部吸われたし、代わりに舌を飲まされて、私は喉奥を広げて受け入れた。

「ぁむ、ン、んんっ」

 苦しいのに気持ちよくて、勝手に腕がユストゥスの首に回ってしまう。あ、もっと、突いてくれっ。ん、きもち、いい……。
 ずぼっ。

「んんっんーっ?!」

 広げられたおまんこに、質量があるものを挿入されて、夢見心地だったのが一気に覚めた。ずぽずぽと遠慮ないソレは私の腹部を抉る。びくびくと暴れる私の身体をユストゥスが押さえた。
 口は相変わらず塞がれたままで、臀部から離れたユストゥスの手が、わき腹をなぞり胸にまで上がってきた。あ、まっ。

 ぴんと存在を主張していた乳首を人差し指と親指で摘ままれ、くにゅっと芯を潰された。突き上げられるのに合わせて腰をくねらせる。ぺちぺちと下腹を叩いて踊るペニスから、精液が漏れたのがわかった。意識が飛びそうになるのに、ユストゥスが許してくれない。
 主張の強い眼差しで、ご主人様からの刺激で絶頂したことを詰ってくる。いつものように快感を与えるのではなく、痛みを与えられる乳首。でも、でもそれも気持ちいい……っ。

 ……やだ、そんな目で、見るな。見ないでくれ。勘違いしそうになる。だめだ。お前は、前の私のモノなのだから。そんな目で見ないでほしい。

「っは、ふぁあ、ああっ」

 ようやく唇が離れたことで酸欠になっていた私は、喘ぎながら大きく呼吸を繰り返した。目の前の男に縋りついてヒュギル様の腕を受け入れる。

「見てごらん。クンツは美味しくボクの腕もしゃぶれるんだよ。でも魔肛だから、引き抜けばほら」
「あ”っ!」

 ゆっくりと突き上げながら奥……種の手前まで弄っていた腕が一気に引き抜かれた。その刺激にもぷしゃっと潮を吹きながら甘イキしてしまう。精液を与えられなかったおまんこが物欲しげにくぱくぱしつつ、おそらく普通の括約筋よりも早く、元に戻っていくのがわかる。

「ね。君の場合は奥に種を押し込んだら、しばらくは張り型……えっとそっちの奴隷のおちんぽで蓋しちゃおうね。あと隙間から淫液流し込むから。大丈夫。多少は痛いかもしれないけど、気持ちいい方が上回るね」

 さ、次は君やろっか。

 ぐったりとユストゥスに凭れながら、ヒュギル様がそんな提案をするのを私はうっすらとした意識で聞いていた。


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