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第十一章
精霊と契約者(一)
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「じゃあ、邸だけじゃなくて、敷地全体に結界を張ればいい?」
「はい。お願いできますか?」
「もちろん! お安い御用よ」
前を歩いていたコンスタンツェは、歯を見せて笑うとすぐに背を向ける。大規模な魔法になるのか、彼女から小さく詠唱する声が聞こえてきた。
コンスタンツェの後姿を見つめながら、ルシアナは短く息を吐く。
(いよいよだわ。……レオンハルト様の精霊は応えてくれるかしら)
レオンハルトと精霊具について話し合った二日後。予定通り、コンスタンツェとセザールがやって来た。セザールは、前回もコンスタンツェと共にやって来た魔法術師で、今はレオンハルトと共に、家具や部屋に設置された魔法石の最終確認を行っている。
レオンハルトは、ルシアナとコンスタンツェを二人きりにすることに難色を示したが、コンスタンツェに押し切られ、前回同様二組に分かれることになった。
コンスタンツェの詠唱に従い、大気中のマナが蠢いているのを感じながら、ルシアナは晴れ渡る空を見上げる。
(今日中にうまくいけばいいわ。そうでないと王女殿下方にも留まっていただくようだし、領地へ行くのも遅くなってしまうもの)
精霊は自然界そのものでもあるため、精霊と交信するには屋外が適している。しかし、自然界そのものであるがゆえに、精霊が覚醒した瞬間、周囲にどんな影響を及ぼすかわからず、影響を最小限でとどめるため、結界があることが望ましかった。
(普通の覚醒であれば問題は起こらないでしょうけれど、レオンハルト様の精霊はあらゆる面で特殊……わたくしが知らない出来事が起こるかもしれないもの)
結界がどれほど精霊の気を抑え込めるかはわからないが、保険をかけておくに越したことはない。
きっと大丈夫だと思う一方で、心の片隅には不安が燻り続ける。そんなルシアナの心配をよそに、空はどこまでも澄み渡っていた。
(あ……)
何も隔てるものがないはずの空が、膜に覆われたように一瞬揺らいだ。しかし、それはすぐに落ち着き、綺麗な空がどこまでも続いている。
「ん! 完了!」
聞こえた声に視線を下げれば、腕を伸ばしたコンスタンツェが振り返った。
「万が一のこと考えて、衝撃を受け止めやすい柔軟性のある結界にしたわ。一応、何重にも重ねておいたけど、本当に“万が一”があったら、耐えられるかはわからないかも」
肩を竦めるコンスタンツェに、ルシアナは柔和な笑みを返すと、首を横に振る。
「いいえ、十分ですわ。本当にありがとうございます、王女殿下」
「あーっ、それ! 呼び方! コニーでいいよ! コニーって呼んで! ほら、ね、コニー!」
両手の人差し指で口の端を吊り上げるコンスタンツェに、ルシアナは数度瞬きを繰り返すと、遠慮がちに口を開く。
「ええと……コニー王女殿――」
「コニー!」
「……コニー様」
「コニー!!」
「コニー様。これ以上はどうかご容赦くださいませ」
繕うことなく、少々困ったように笑めば、コンスタンツェは不承不承といった感じで引き下がった。
「まぁ、無理強いするものでもないもんねー。そのうちルシアナちゃんより低い身分になるのになぁ」
(! 王女殿下がご婚約されているという話は聞いたことがないけれど……もう降嫁先が決まっているのかしら)
彼女がさりげなく漏らした一言に目を瞬きせたルシアナだが、そんなルシアナの様子はお構いなしで「そんなことより!」とルシアナの肩に腕を回す。
コンスタンツェはルシアナの耳元に顔を寄せると声を潜め、ローブの中から小包を取り出した。
「レオンハルトから聞いてるかわかんないけど、その……彼が使ってる避妊薬、私が作ってるの」
思ってもみなかった発言に、ルシアナは目を見開く。しかし、前回コンスタンツェに会ったときに、その可能性を考えなかったわけではないため、一拍置いて、小さく頷いた。
「……もしかしたら、とは思っておりましたわ」
「あー、だよねー。レオンハルト、交友関係広くないし……っていうのはどうでもよくて。避妊薬あげるときに、収納するためのケースも一緒に贈ったの。なくなったときにいちいち連絡するんじゃ大変でしょう? だから、一定数なくなったらすぐに補充できるようにしたほうがいいと思って。大事な従兄だし、愛とは無縁で生きてきた男が愛に目覚めたなら応援するしかない! ってそのときは思ったのよ」
意欲に目を輝かせていたコンスタンツェは「でも」と眉根を寄せる。
「よくよく考えてみたら、ルシアナちゃんの負担がすごくない? って思って。あれひと瓶で六時間は効果があるし。思ってたより減りは遅いけど、それってレオンハルトが忙しくしてるせいだろうし、冬期休暇に入ればどうなるかわからないでしょう? だから、これはルシアナちゃんへのプレゼント」
小包を揺らしたコンスタンツェは、片目を閉じると、持っていた小鼓を再びローブの中にしまう。
「中身は軟膏よ。する前に塗っておいてもいいし、したあと痛いなって思ってから塗っても大丈夫。効果は期待してくれて大丈夫よ」
何故、避妊薬の話をしたのだろう、と疑問に思っていたルシアナは、話の終着点にわずかに頬を染めた。そんなルシアナの様子に、コンスタンツェは笑みを深めると、ルシアナの肩を軽く叩く。
「こういうことって他の人には相談しにくいわよね。でも、私相手にならいつでも言ってくれていいからね。小包は、これから設置する家具の中に入れておくわ。ルシアナちゃんの私室のほうの家具に隠しておくから探してみてね」
「……お気遣い、ありがとうございます。コニー様」
恥ずかしげに目を伏せるルシアナに、コンスタンツェは小さく笑うと体を離した。
「緊張は解けた?」
「え? あ……」
言われてみれば、ここ数日、希望と不安ばかりを考え凝り固まった心が、少しばかり解れたような気がする。
(……いえ、実際、肩の力は抜けたわ。心が落ち着いている)
ルシアナは一度深く息を吸い込むと、ゆっくりとすべてを吐き出す。
それを見ていたコンスタンツェは、「大丈夫そうね」と笑みを浮かべた。
「ルシアナちゃんも知ってるだろうけど、私たち魔法術師はマナ操作を行うことで魔法を使ってる。マナ操作ができるってことは、それだけマナにも敏感なの。――もちろん、精霊には及ばないけれど」
はっとしたようにコンスタンツェを見れば、彼女は優しく目尻を下げた。
「精霊は素晴らしい存在よ。けれど、素晴らしすぎるがゆえに恐ろしい存在でもある。精霊術師であるルシアナちゃんに言うことではないかもしれないけど、精霊はマナに敏感であるがゆえに、私たちの心の機微にも聡い。何かあれば、私とセザールがいるわ。だから、ルシアナちゃんは何も気にしないで、レオンハルトの精霊と向き合って」
真っ直ぐ自分を見つめるターコイズグリーンの瞳に、小さく心が震えた。
(……やっぱり、王女殿下は……いいえ、コニー様は素晴らしい魔法術師だわ)
ルシアナはもう一度深呼吸をすると、温かな眼差しを向けるコンスタンツェに、柔らかな笑みを返す。
「ありがとうございます、コニー様。コニー様のおかげで余計な力が抜けましたわ」
(そう。迷わないで、覚悟を決めるのよ)
そんなルシアナの決心を示すように、太陽は燦然と輝いていた。
「はい。お願いできますか?」
「もちろん! お安い御用よ」
前を歩いていたコンスタンツェは、歯を見せて笑うとすぐに背を向ける。大規模な魔法になるのか、彼女から小さく詠唱する声が聞こえてきた。
コンスタンツェの後姿を見つめながら、ルシアナは短く息を吐く。
(いよいよだわ。……レオンハルト様の精霊は応えてくれるかしら)
レオンハルトと精霊具について話し合った二日後。予定通り、コンスタンツェとセザールがやって来た。セザールは、前回もコンスタンツェと共にやって来た魔法術師で、今はレオンハルトと共に、家具や部屋に設置された魔法石の最終確認を行っている。
レオンハルトは、ルシアナとコンスタンツェを二人きりにすることに難色を示したが、コンスタンツェに押し切られ、前回同様二組に分かれることになった。
コンスタンツェの詠唱に従い、大気中のマナが蠢いているのを感じながら、ルシアナは晴れ渡る空を見上げる。
(今日中にうまくいけばいいわ。そうでないと王女殿下方にも留まっていただくようだし、領地へ行くのも遅くなってしまうもの)
精霊は自然界そのものでもあるため、精霊と交信するには屋外が適している。しかし、自然界そのものであるがゆえに、精霊が覚醒した瞬間、周囲にどんな影響を及ぼすかわからず、影響を最小限でとどめるため、結界があることが望ましかった。
(普通の覚醒であれば問題は起こらないでしょうけれど、レオンハルト様の精霊はあらゆる面で特殊……わたくしが知らない出来事が起こるかもしれないもの)
結界がどれほど精霊の気を抑え込めるかはわからないが、保険をかけておくに越したことはない。
きっと大丈夫だと思う一方で、心の片隅には不安が燻り続ける。そんなルシアナの心配をよそに、空はどこまでも澄み渡っていた。
(あ……)
何も隔てるものがないはずの空が、膜に覆われたように一瞬揺らいだ。しかし、それはすぐに落ち着き、綺麗な空がどこまでも続いている。
「ん! 完了!」
聞こえた声に視線を下げれば、腕を伸ばしたコンスタンツェが振り返った。
「万が一のこと考えて、衝撃を受け止めやすい柔軟性のある結界にしたわ。一応、何重にも重ねておいたけど、本当に“万が一”があったら、耐えられるかはわからないかも」
肩を竦めるコンスタンツェに、ルシアナは柔和な笑みを返すと、首を横に振る。
「いいえ、十分ですわ。本当にありがとうございます、王女殿下」
「あーっ、それ! 呼び方! コニーでいいよ! コニーって呼んで! ほら、ね、コニー!」
両手の人差し指で口の端を吊り上げるコンスタンツェに、ルシアナは数度瞬きを繰り返すと、遠慮がちに口を開く。
「ええと……コニー王女殿――」
「コニー!」
「……コニー様」
「コニー!!」
「コニー様。これ以上はどうかご容赦くださいませ」
繕うことなく、少々困ったように笑めば、コンスタンツェは不承不承といった感じで引き下がった。
「まぁ、無理強いするものでもないもんねー。そのうちルシアナちゃんより低い身分になるのになぁ」
(! 王女殿下がご婚約されているという話は聞いたことがないけれど……もう降嫁先が決まっているのかしら)
彼女がさりげなく漏らした一言に目を瞬きせたルシアナだが、そんなルシアナの様子はお構いなしで「そんなことより!」とルシアナの肩に腕を回す。
コンスタンツェはルシアナの耳元に顔を寄せると声を潜め、ローブの中から小包を取り出した。
「レオンハルトから聞いてるかわかんないけど、その……彼が使ってる避妊薬、私が作ってるの」
思ってもみなかった発言に、ルシアナは目を見開く。しかし、前回コンスタンツェに会ったときに、その可能性を考えなかったわけではないため、一拍置いて、小さく頷いた。
「……もしかしたら、とは思っておりましたわ」
「あー、だよねー。レオンハルト、交友関係広くないし……っていうのはどうでもよくて。避妊薬あげるときに、収納するためのケースも一緒に贈ったの。なくなったときにいちいち連絡するんじゃ大変でしょう? だから、一定数なくなったらすぐに補充できるようにしたほうがいいと思って。大事な従兄だし、愛とは無縁で生きてきた男が愛に目覚めたなら応援するしかない! ってそのときは思ったのよ」
意欲に目を輝かせていたコンスタンツェは「でも」と眉根を寄せる。
「よくよく考えてみたら、ルシアナちゃんの負担がすごくない? って思って。あれひと瓶で六時間は効果があるし。思ってたより減りは遅いけど、それってレオンハルトが忙しくしてるせいだろうし、冬期休暇に入ればどうなるかわからないでしょう? だから、これはルシアナちゃんへのプレゼント」
小包を揺らしたコンスタンツェは、片目を閉じると、持っていた小鼓を再びローブの中にしまう。
「中身は軟膏よ。する前に塗っておいてもいいし、したあと痛いなって思ってから塗っても大丈夫。効果は期待してくれて大丈夫よ」
何故、避妊薬の話をしたのだろう、と疑問に思っていたルシアナは、話の終着点にわずかに頬を染めた。そんなルシアナの様子に、コンスタンツェは笑みを深めると、ルシアナの肩を軽く叩く。
「こういうことって他の人には相談しにくいわよね。でも、私相手にならいつでも言ってくれていいからね。小包は、これから設置する家具の中に入れておくわ。ルシアナちゃんの私室のほうの家具に隠しておくから探してみてね」
「……お気遣い、ありがとうございます。コニー様」
恥ずかしげに目を伏せるルシアナに、コンスタンツェは小さく笑うと体を離した。
「緊張は解けた?」
「え? あ……」
言われてみれば、ここ数日、希望と不安ばかりを考え凝り固まった心が、少しばかり解れたような気がする。
(……いえ、実際、肩の力は抜けたわ。心が落ち着いている)
ルシアナは一度深く息を吸い込むと、ゆっくりとすべてを吐き出す。
それを見ていたコンスタンツェは、「大丈夫そうね」と笑みを浮かべた。
「ルシアナちゃんも知ってるだろうけど、私たち魔法術師はマナ操作を行うことで魔法を使ってる。マナ操作ができるってことは、それだけマナにも敏感なの。――もちろん、精霊には及ばないけれど」
はっとしたようにコンスタンツェを見れば、彼女は優しく目尻を下げた。
「精霊は素晴らしい存在よ。けれど、素晴らしすぎるがゆえに恐ろしい存在でもある。精霊術師であるルシアナちゃんに言うことではないかもしれないけど、精霊はマナに敏感であるがゆえに、私たちの心の機微にも聡い。何かあれば、私とセザールがいるわ。だから、ルシアナちゃんは何も気にしないで、レオンハルトの精霊と向き合って」
真っ直ぐ自分を見つめるターコイズグリーンの瞳に、小さく心が震えた。
(……やっぱり、王女殿下は……いいえ、コニー様は素晴らしい魔法術師だわ)
ルシアナはもう一度深呼吸をすると、温かな眼差しを向けるコンスタンツェに、柔らかな笑みを返す。
「ありがとうございます、コニー様。コニー様のおかげで余計な力が抜けましたわ」
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