最恐の悪霊？が彼氏になった。

架純の過去

架純「あ、そういえば、下で待っていた友達がいたと思うんだけどしらない？」

湊「あぁ、友達ってか、いじめっ子でしょ？」

架純「まぁ、昔は仲良かったんだけどね、知ってると思うけど、、、」

湊「んーそうだね、まぁあいつら相手するのめんどくさかったから幻覚みせて怖がらせたら走って帰っていったよ笑」

架純「幻覚？」

湊「うん、架純が見た幽霊いたでしょ？
ちょうどいいから、あの幽霊に化けて出たら凄い速さで走っていったよ」

架純「そうなんだ、、、でも、そんなことも出来るんだね」

湊「一応、幽霊だからね笑」

架純「なんか、幽霊っぽくない笑」

湊「うるせぇ！笑」


驚きだらけの一日が終わり、明日からまた学校に行かなければならない現実が迫ってくる。
そして、湊に励まされながら学校に向かった。


架純「学校ではあまり話せないね、、、」

湊「なんで？」

架純「なんでって、他の人からみたらずっと独り言いってる変な人に思われちゃうじゃん笑」

湊「あ、そっか！笑」

架純「にしても、嫌だなー行くの」

湊「大丈夫だよ！それに、あの子達そんな悪い子じゃないよ、、、多分」

架純「え、どういうこと？」

湊「んー勘だよ！」

架純「なにそれ、ほんと無責任な発言」

湊「俺の勘は結構当たるよ？
でも、学校に行って会うまでは確かなことは言えない」

架純「いつも、意味わからないことばかりいってるよね？笑」

湊「言ってるつもりないけど、笑」

架純「でも、確かに昔は凄い仲良くていつも一緒に遊んでた、私かなりの人見知りだから中々友達作るの苦手でいつも一人だったの」

架純「でもね、綾香たちがそんな私を気にかけてくれて、いつも一緒にいたの、、、」

湊「でも、あの時、肝試しに行ってから急に変わったんでしょ」

架純「そうなの、あの廃校に行ってから、でもね、怒らせるようなことした覚えがないの！
なにがいけなかったのかな？」

湊「まぁ本人達に会えばわかるよ！」

架純「？」