27 / 45
#27 貞操縛り
予期せぬ顔射の後、気が動転していた僕は、その後いつどうやって書庫の小部屋に戻ったのか覚えていない。
気が付いたときには既に人の字型に固定されていた。
更に、その上………。
林が細紐で僕の肉首を括り上げたのだ。
また分銅をぶら下げようというのか?
いや、そうではなかった……。
意地悪くも林は、それよりももっとおぞましい仕置き縛りを僕に施そうとしていたのだ。
「それ!」
掛け声を掛けながら、林は細紐を割り割かれた僕の股間を通して、背中側に引っ張り上げる。
一回暴発した後の僕の肉茎は若干の余熱状態にはあるものの、かなり軟化していて玉袋を割るように、自分の股下にその筒先を潜らせていった。
急所縛りの紐は僕の背中側で、あらかじめ回されていた腰縄に連結された。
僕の肉茎はカッチリと固定されてしまったのだ。
だが、先程の顔射のショックで魂が抜けた状態の僕は、それがどんな意味を持つのかまだ良く分かっていなかった。
「これは貞操縛りって言うんだ。これから始まるお仕置きはちょっときついぞ…」
林は僕を脅すように言うと、竜崎の方に戻り、入れ違いに黒瀬が近づいてきた。
手にはバイブが握られている。
「まだ呆然自失状態だな…。どれ、目を覚ましてやるか」
黒瀬はバイブのスイッチを入れると、その先を僕の肉茎の先端に押し当てた。
「うわっ!」
いきなり強い衝撃が僕の最も感覚が鋭敏なところを直撃し、僕の体はピクンと震えた。
同時に先程の暴発で軟化していた肉茎が再び硬化し始める。
しかし…。
しかし、肉茎は反り返ることができない。
肉茎が跳ね上がろうとすると、その鎌首に鋭い痛みが走るのだ。
それはまるで肉茎が引きちぎれるのではないかと思わせる程の痛苦だった。
ぐうううう……。
僕は肉茎に喰い入る細紐を外そうと、激しく腰を揺すってみたのだが、当然ながらそんなことで貞操縛りが解ける訳もない。
竜崎等はそんな僕をうすら笑いを浮かべながら見物している。
今になって僕は何の抵抗もせずに貞操縛りを受け入れたことを激しく悔いたのだが、それももう後の祭りだった。
初めて男奴隷としての調教を受けたとき………。
黒瀬に急所を悪戯され、林からは双臀に棒鞭の痛打を受けた。
急所責めの悦楽……。
双臀への棒鞭の痛苦……。
対照的な二つの刺激が混じり合っていった………。
今も悦楽と痛苦が同時に僕を襲っている。
しかし初めての日と異なり、今日の貞操縛りとバイブは悦楽と痛苦を肉茎にのみもたらしている。
悦楽の根源が痛みであると同時に、痛みの根源が悦楽でもあった。
例えれば表が悦楽、裏が痛みのテープをメビウスの輪のように一ひねりして輪にしたようなものなのだった。
悦楽をたどっていくと痛みとなり、そして痛みをたどり続けていくとまた悦楽に戻る。
もう両者に違いはなかった。
いつしか僕の中で悦楽と痛みが同化していったのだった………。
気が付いたときには既に人の字型に固定されていた。
更に、その上………。
林が細紐で僕の肉首を括り上げたのだ。
また分銅をぶら下げようというのか?
いや、そうではなかった……。
意地悪くも林は、それよりももっとおぞましい仕置き縛りを僕に施そうとしていたのだ。
「それ!」
掛け声を掛けながら、林は細紐を割り割かれた僕の股間を通して、背中側に引っ張り上げる。
一回暴発した後の僕の肉茎は若干の余熱状態にはあるものの、かなり軟化していて玉袋を割るように、自分の股下にその筒先を潜らせていった。
急所縛りの紐は僕の背中側で、あらかじめ回されていた腰縄に連結された。
僕の肉茎はカッチリと固定されてしまったのだ。
だが、先程の顔射のショックで魂が抜けた状態の僕は、それがどんな意味を持つのかまだ良く分かっていなかった。
「これは貞操縛りって言うんだ。これから始まるお仕置きはちょっときついぞ…」
林は僕を脅すように言うと、竜崎の方に戻り、入れ違いに黒瀬が近づいてきた。
手にはバイブが握られている。
「まだ呆然自失状態だな…。どれ、目を覚ましてやるか」
黒瀬はバイブのスイッチを入れると、その先を僕の肉茎の先端に押し当てた。
「うわっ!」
いきなり強い衝撃が僕の最も感覚が鋭敏なところを直撃し、僕の体はピクンと震えた。
同時に先程の暴発で軟化していた肉茎が再び硬化し始める。
しかし…。
しかし、肉茎は反り返ることができない。
肉茎が跳ね上がろうとすると、その鎌首に鋭い痛みが走るのだ。
それはまるで肉茎が引きちぎれるのではないかと思わせる程の痛苦だった。
ぐうううう……。
僕は肉茎に喰い入る細紐を外そうと、激しく腰を揺すってみたのだが、当然ながらそんなことで貞操縛りが解ける訳もない。
竜崎等はそんな僕をうすら笑いを浮かべながら見物している。
今になって僕は何の抵抗もせずに貞操縛りを受け入れたことを激しく悔いたのだが、それももう後の祭りだった。
初めて男奴隷としての調教を受けたとき………。
黒瀬に急所を悪戯され、林からは双臀に棒鞭の痛打を受けた。
急所責めの悦楽……。
双臀への棒鞭の痛苦……。
対照的な二つの刺激が混じり合っていった………。
今も悦楽と痛苦が同時に僕を襲っている。
しかし初めての日と異なり、今日の貞操縛りとバイブは悦楽と痛苦を肉茎にのみもたらしている。
悦楽の根源が痛みであると同時に、痛みの根源が悦楽でもあった。
例えれば表が悦楽、裏が痛みのテープをメビウスの輪のように一ひねりして輪にしたようなものなのだった。
悦楽をたどっていくと痛みとなり、そして痛みをたどり続けていくとまた悦楽に戻る。
もう両者に違いはなかった。
いつしか僕の中で悦楽と痛みが同化していったのだった………。
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科
空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する
高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体
それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった
至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する
意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク”
消える教師
山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。