8 / 14
#8 ロウソク責め
しおりを挟む
「熱いじゃないだろう、『気持ちいい』だろう。フフフ……、ほら」
赤い熱蝋の落下……。
「熱っ」
「気持ちいいって言わないとずっとこうだぞ」
そしてまた、熱蝋の落下……。たまらない熱さにふと目尻に涙がにじみ出ます。
「…き、気持ちいいです……」
「そうか、気持ちいいならもっと続けてやるよ」
「そ、そんなあ」
俺は素っ裸、後ろ手縛りの上に両足首は1m程の長さの金属パイプの両端に繋がれています……。丁度、人の字型に床に横たえられていては、ご主人様のロウソク責めを逃れることはできないのです。
ロウソクの炎に怯えた目を向ける俺の恐怖心を煽るかのように………、ご主人様はゆっくりと俺の上にロウソクをかざし………、ほら、ほら、飛び切り熱いのが行くぞと脅しながら……、もう熱蝋が落とされる、もう落とされると俺が覚悟している間は決して落とさず………、一瞬、俺が気を緩めた頃合を見逃さず、熱蝋を落下させるのです。
激しい便意を堪えながらのロウソク責め………鈍痛を訴えるお腹に、不規則に熱蝋をたらされ、その度に俺は熱蝋の衝撃で緩む菊門に力を入れ直し、何とかトイレのお許しがあるまでは不用意なお漏らしをしないようにと、ぐっと歯を食いしばり続けるしかありません。
不意にご主人様がロウソクを俺の股間の上に持って来られました………。
「お前、俺がどこに熱蝋を落とそうとしているか分かるよなあ」
ご主人様のかざしたロウソクの位置でそれは嫌でも分かります。
「ああ、そ、そこだけはお許し下さい…」
「そこって何処だよ?」
「………オ、オチンコだけは…」
「そっか、それじゃ玉はいいんだな」
「た、玉も駄目です!」
「お前、奴隷がご主人様に向かって『駄目』なんて良く言えるよな」
ご主人様が足裏で俺の急所をぐいっと踏み付けました。
「痛っ、お、お許し下さい。も、もう、決して生意気なことは申しません」
「言葉じゃ何とでも言えるからな。この際、急所にこってりと熱蝋を落としてやるから、それで奴隷の立場を身に沁みて感じることだ」
ご主人様の持つロウソクが幾分傾きました。反射的に俺は腰をずらし、結果、熱蝋は肉筒をわずかにそれて落下しました。
「コラァ、なぜ逃げる?」
なぜ逃げると言われても急所への熱蝋責めは本能的に恐怖を感じて勝手に体が動いてしまうのです………。
仕方ないなあ、何度かのロウソク責めをことごとくかわされて、ご主人様は何を思いつかれたのか、位置を換えて俺の頭を挟みこむようにして立たれました。
見上げれば、引き締まった両足が若木のようにそびえ立ち……、その先は黒いパンツに包まれたご主人様の股間です……………。
と、段々とご主人様の股間が近づいてきました。俺の顔面に腰を降ろそうというのです。
赤い熱蝋の落下……。
「熱っ」
「気持ちいいって言わないとずっとこうだぞ」
そしてまた、熱蝋の落下……。たまらない熱さにふと目尻に涙がにじみ出ます。
「…き、気持ちいいです……」
「そうか、気持ちいいならもっと続けてやるよ」
「そ、そんなあ」
俺は素っ裸、後ろ手縛りの上に両足首は1m程の長さの金属パイプの両端に繋がれています……。丁度、人の字型に床に横たえられていては、ご主人様のロウソク責めを逃れることはできないのです。
ロウソクの炎に怯えた目を向ける俺の恐怖心を煽るかのように………、ご主人様はゆっくりと俺の上にロウソクをかざし………、ほら、ほら、飛び切り熱いのが行くぞと脅しながら……、もう熱蝋が落とされる、もう落とされると俺が覚悟している間は決して落とさず………、一瞬、俺が気を緩めた頃合を見逃さず、熱蝋を落下させるのです。
激しい便意を堪えながらのロウソク責め………鈍痛を訴えるお腹に、不規則に熱蝋をたらされ、その度に俺は熱蝋の衝撃で緩む菊門に力を入れ直し、何とかトイレのお許しがあるまでは不用意なお漏らしをしないようにと、ぐっと歯を食いしばり続けるしかありません。
不意にご主人様がロウソクを俺の股間の上に持って来られました………。
「お前、俺がどこに熱蝋を落とそうとしているか分かるよなあ」
ご主人様のかざしたロウソクの位置でそれは嫌でも分かります。
「ああ、そ、そこだけはお許し下さい…」
「そこって何処だよ?」
「………オ、オチンコだけは…」
「そっか、それじゃ玉はいいんだな」
「た、玉も駄目です!」
「お前、奴隷がご主人様に向かって『駄目』なんて良く言えるよな」
ご主人様が足裏で俺の急所をぐいっと踏み付けました。
「痛っ、お、お許し下さい。も、もう、決して生意気なことは申しません」
「言葉じゃ何とでも言えるからな。この際、急所にこってりと熱蝋を落としてやるから、それで奴隷の立場を身に沁みて感じることだ」
ご主人様の持つロウソクが幾分傾きました。反射的に俺は腰をずらし、結果、熱蝋は肉筒をわずかにそれて落下しました。
「コラァ、なぜ逃げる?」
なぜ逃げると言われても急所への熱蝋責めは本能的に恐怖を感じて勝手に体が動いてしまうのです………。
仕方ないなあ、何度かのロウソク責めをことごとくかわされて、ご主人様は何を思いつかれたのか、位置を換えて俺の頭を挟みこむようにして立たれました。
見上げれば、引き締まった両足が若木のようにそびえ立ち……、その先は黒いパンツに包まれたご主人様の股間です……………。
と、段々とご主人様の股間が近づいてきました。俺の顔面に腰を降ろそうというのです。
20
あなたにおすすめの小説
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
月弥総合病院
僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる