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君に連れて帰られて
しおりを挟む福岡・天神、警固公園。 待ち合わせの15分前、もう着いてしまっていた。
「……先輩、まだかな……」
緊張でスマホを見ては閉じて、また見て。
そんな私に、背中から柔らかい声がかぶさった。
「もしかして、緊張して待ってた?」
振り返れば、月岡陽菜先輩。 ロングの髪が風に揺れて、口角を少し上げて笑っていた。
「あ……あのっ……は、はい……!」
「んふ、かわいい。美咲ちゃんって、緊張すると語尾伸びるよね」
「そ、そんな……っ」
恥ずかしくて目を逸らす私の手を、陽菜先輩が自然に取った。
「じゃ、行こっか。今日は、うちが“とろけさせる”けん」
---
西中洲。 石畳と間接照明が美しい、隠れ家的ダイニングバー。 川沿いのテラス席に通された私たち。
「……景色、すごいです……夜の中洲、初めて見ました……」
「でしょ?ここ、特別な人しか連れてこんっちゃけん」
「っ……特別、って……」
陽菜先輩はワイングラスを軽く揺らしながら、私の目をまっすぐに見る。
「ねぇ、美咲ちゃん。今日、ちゃんと“口説かれに”来たんやろ?」
「え……」
心臓が、跳ねた。
「今日の服、めちゃくちゃ可愛いし。口紅の色も、変えたよね」
「……はい、あの……先輩が、似合いそうって言ってたから……」
「うん。似合ってる。やばい、かわいすぎて罪」
そっと、手を握られた。
そのまま……指を絡められた。
---
食後。 夜の川沿い、ライトアップされた柳の下で並んで座る。
私の肩に、陽菜先輩の頭が寄りかかる。
「……酔ったかも」
「えっ……だ、大丈夫ですか……?」
「うん、ちょっとだけ。……ねぇ、美咲ちゃん」
「……はい……」
「連れて帰ってもいい?」
頭が真っ白になった。
「えっ……い、今……?」
「違うよ。……気持ち、ね。全部、連れて帰っていいかって」
唇が、触れた。
夜風と一緒に、とろけそうになるくらい柔らかくて。 すぐに深くなって、息も、思考も奪われていく。
「っ……ふ、ぅ……先輩……っ……」
「ねぇ、震えてるよ……どうして?」
「……だって……好きが、止まらないから……っ」
「うちも。美咲ちゃんの全部、今夜ぜんぶ、持って帰るけん」
---
静かな西中洲のホテル。 間接照明が灯る部屋のソファで、私はそっと座らされる。
陽菜先輩が私の膝に手を添えて、静かに目を見つめてきた。
「大丈夫。美咲ちゃんが怖がること、絶対しないけん」
でも。 指が太ももをなぞった瞬間、身体がビクッと跳ねた。
「っ……せ、先輩……な、なに、これ……」
「はじめて、だよね?」
ゆっくりと、スカートの裾がめくられていく。
「や、やめ……っ、変な声、でちゃ……っ」
「いいとよ。全部、見せて。全部、感じて……」
顔が、太ももの間にふれる。 呼吸が乱れて、頭が真っ白になる。
舌先が、肌の奥へ。 優しく、でも逃げられない熱さで。
「っ、あ……っ……な、なんか……っ、体が、へん……っ」
「大丈夫、全部私が受け止めるけん」
ビクビクと反応してしまう足。
太ももがぎゅっと閉じそうになるけど、陽菜先輩の手がそれをそっと止める。
「閉じたら、だめ。……ちゃんと感じて?」
その手はやさしいのに、逃げられなかった。
舌先が、太ももの奥に近づいていくたびに、 息が荒くなって、胸が波打つ。
「やっ……ちか、ちかい……せんぱい……だめ……っ」
「ねぇ、美咲……可愛い声、全部聞かせて」
じんじんと熱が上がっていく。 ふとももが震えて、爪先まで電気が走ったように痺れて。
「っ……きちゃう……っ……も、また……っ!」
ピークが目前に迫ったとき、私は反射的に、
陽菜先輩の髪に指を絡めて、そっと頭を押さえてしまった。
「……っ、あ……や、やだ……っ、勝手に……っ」
「ふふ……もう、抑えきれなくなったね」
「も、もう……はずかしい……っ」
「全部、愛しいよ。今の美咲、すごく綺麗」
恥ずかしさで涙がにじんでも、身体は止まってくれなかった。
「せんぱい……っ、もう……無理……っ、でも……止まらない……!」
「じゃあ、止めない。朝まで全部、うちが受け止めるけん」
──夜が、終わらなかった。
朝が近づいても、私は陽菜先輩の腕の中。
目を覚ましたとき、窓から見えた空はやさしく青くて。
「……まだ夢の中みたいです……」
「うん。……でも夢じゃないよ、美咲ちゃん」
先輩の囁きが、耳の奥にほどけていく。
もう、私はこの人から逃れられない。 そんなこと、わかってる。
──好きで、幸せで、こわくなるくらいに。
カーテンの隙間からこぼれる光が、まぶたをすり抜けてきた。
「ん……ぅ……」
目を覚ました私は、いつの間にかベッドに横になっていて──
隣に、陽菜先輩がいた。
「……おはよう、美咲ちゃん」
寝起きとは思えないほど、落ち着いた笑顔。
でもその声には、どこか熱が残っていて。
私の胸が、また跳ねた。
「……お、おはようございます……先輩……」
声が小さくなってしまうのは、昨日のことを思い出してしまうから。
何度も、触れられて。
何度も、こぼれてしまって。
何度も、快感の波に沈んで──朝まで。
「大丈夫?身体……」
陽菜先輩の手が、私の頬をそっと撫でた。
その優しさに安心しそうになった瞬間──
「……けど。まだ、終わったって言ってないよ?」
耳元で囁かれたその声に、背筋がピクリと跳ねた。
「せ、先輩……あ、朝……です、よ……?」
「朝って……こんなに綺麗な美咲を前にして、“我慢しろ”って言われても無理かも」
私の脚の上に、陽菜先輩の手が重なる。
その指先が、また──太ももを、すっと撫でた。
「っ……あ……」
昨日より敏感になってる気がした。
擦れるだけで、もう、じんじんしてしまう。
「ねぇ、美咲ちゃん……まだ、ぜんぶ渡してもらってない気がするんよね」
「え……っ、昨日……っ、あんなに、なのに……」
「ふふ……可愛かったけん、我慢してたところもあるんよ?」
その言葉の直後、
シャツの裾から滑り込むように指が這ってきて、
腰のあたりをなぞられた瞬間──
「ひゃっ……!」
変な声、出ちゃった。
「……あれ?」
陽菜先輩が、私の太ももに目を落として呟く。
「……美咲ちゃん、ここ……」
指先が、ゆっくりと触れたその場所は――
「……え……う、そ……っ」
太ももの内側。
私の下着越しに、熱が、潤みが、滲んでいた。
「朝なのに……もう、こんなになってる」
くす、と囁くように笑うその声が、耳にまとわりつく。
「っ……ち、が……さっき、ちょっと触られただけで……っ」
「ふふ、じゃあ……“さっきの続き”、しなきゃね」
陽菜先輩の手が、そのまま下着にそっと指を滑り込ませる。
「……っ、ひゃ……っ」
指先が、何も言わずに私の中を確かめるように、
ゆっくり、丁寧に、なぞり出す。
「やっぱり……すごい。中まで、もう……とろとろやん……」
「っ、あっ……あ、や……っ、やめて……っ」
「やめない。ねぇ、美咲……さっきから、すっごい可愛い顔してる」
目を見られた瞬間、思わず顔を背けた。
でも、指は止まらない。
私の奥を、まるで探るように、くちゅくちゅと小さな水音をたてて掻き回す。
「……んっ……ひぁ……っ、だ、め……っ、あ……っ」
敏感になった内壁に、先輩の指が押し当たってくるたび、
腰が跳ねて、喉の奥からくぐもった声が漏れてしまう。
「……かわいい。美咲の全部が、今、私だけのもの」
そう言って、陽菜先輩がベッドに体を沈めて、
私の太ももに、顔を近づける。
「っ……せんぱ……っ、そこは、だめ……もう……っ」
でももう、耳も舌も、私の声なんて聞いてないみたいで。
舌が、直接、触れた。
ぬるりと這うように、熱く、ねっとりと。
そして――
「んぁっ……あ、あああっ……!!」
一気に抜ける力。
太ももがビクビクと震えて、呼吸もできないくらいの衝撃。
「そんなに感じちゃったん?朝なのに……美咲、やばいよ?」
「っ……も、もう……むり……っ、なにも……考えられない……っ」
「大丈夫。考えなくていい。感じるだけでいいけん」
また、舌が戻ってくる。
奥の奥を押し開くように、舌先が突き上げてきて。
私はもう、ベッドに縋りついて、
脚を開いたまま震えて、泣きながら何度も果てた。
「やぁっ……またっ……っ、いっちゃう……っ、だめ……っ」
「ふふ、何回でもいいよ。朝ごはんより先に、美咲の味、いっぱい楽しみたいけん」
「だめ……っ、そんなの……ずっとされてたら、もう、壊れちゃう……っ」
「壊してないよ。むしろ、綺麗にしてるだけ。……ねぇ、まだ感じてるんでしょ?」
「っ、や……もう……おかしくなる……っ」
それでも。
舌は、止まらなかった。
何度も、何度も。
意識がかすむほど、舌先と指先が交互に私の奥を揺らして。
溢れては飲まれて、また溢れて。
私はただ、陽菜先輩の舌に、体も心も飲み込まれていった。
―気づきと、逆転の夜―
数日が経ち、ふたりはいつも通り、大学内で仲良く過ごしていた。
──まるで、何事もなかったかのように。
でも、美咲の中には、ひとつだけ引っかかっていることがあった。
それは、ふとした瞬間――
陽菜先輩が軽く椅子に腰掛けたとき、小さく声を漏らしたこと。
「……ん、っ……」
そのときの先輩の表情。
わずかに眉をひそめ、すぐに笑ってごまかしたけれど。
(……もしかして、先輩……お尻……?)
それは直感。けれど、美咲の中の“なにか”が確信していた。
---
その夜。
ホテルの一室、再び向かい合ったふたり。
先輩は、てっきり今日も“攻める側”だと思っていた。
だから、ちょっとした余裕もあった。
「美咲ちゃん、今日はどうされたいと?」
「……今日は、“わたしが先輩に”って、思ってたんですけど」
「……え?」
「ずっと見てて、気づいたんです。……先輩のお尻、すっごく、敏感そうだなって」
その瞬間、陽菜の肩がピクリと揺れた。
「そ、そげなこと……」
「否定しないんですね」
にこり、と笑う美咲の手が、そっと陽菜の腰に添えられる。
「今日は、預からせてください。……先輩の身体、全部」
「っ……」
抵抗しようとした。
けど、美咲の指が背中を這い降りて、そっとお尻を撫でた瞬間。
「んっ……!」
反射的に膝が崩れ、ソファに手をつく陽菜。
「ほら、やっぱり……ね?」
---
ベッドに移動した陽菜は、いつの間にか、
四つん這いにさせられていた。
「……こ、こんな……は、ずかしい……っ」
「かわいい、ですよ。……背中も、腰も……ここも」
すっと指が、お尻の谷間をなぞる。
そして、舌先が――そっと、そこへ。
「……っ!? ふぁっ……や、っ……! あ、あっ……!!」
舌先が、すぼまりをぬるりと押し開いていく。
「や……っ、そ、こ……あっ……だめぇ……っ!」
羞恥と快感が、同時に陽菜を襲う。
頭を振っても、逃げられない。
舌は丁寧に、そしてねっとりと、お尻の奥を愛撫し続ける。
「……ここ、ずっと感じてますよ? すごく、ぴくぴくしてる」
「み、美咲……やめ……っ、はずかしくて……おかしくなる……っ!」
「だめ。もっと、感じて」
美咲の舌が、一度、奥を押し込んで――
「んぁっっ……!!」
その瞬間、陽菜の身体がビクンと大きく跳ねた。
「……すごい。先輩、舌だけで……イっちゃいました?」
「ち、がっ……あっ、や……そんな、っ、っ」
舌だけで何度も絶頂寸前まで追い込まれ、
四つん這いのまま、よだれを垂らしそうな顔で喘ぐ陽菜。
羞恥の涙すらにじませながら、快感に囚われていくその姿は――
かつて、美咲が見上げた“頼れる先輩”の顔ではなかった。
---
「……先輩、準備できてますか?」
「っ……むり……恥ずかしい、し……もう、十分……」
四つん這いになったまま、陽菜先輩は肩を震わせていた。
先ほどの舌責めだけで何度も絶頂寸前まで達し、
今はもう、腰を支えるのがやっとなほど。
けれど――美咲の手には、おもちゃがあった。
「この中で、どれが一番、怖いですか?」
小さなもの、大きくて太いもの、螺旋状にねじれたもの……
陽菜先輩の前に並べられたそれらを見て、肩が跳ねた。
「どれも……っ、ぜんぶ……やばいって……っ」
「……じゃあ、“全部”試しましょうか」
「え……っ」
---
最初に使われたのは、細くて柔らかい、舌のような形のバイブ。
それが陽菜のお尻の奥にぬるりと挿入される。
「ふぁっ……っ、あ……ぁ……っ!」
小刻みに動くそれは、まるで本物の舌のように奥で蠢き、
陽菜の肛門を内側から撫で続ける。
「すごい……きゅう、って締まって……先輩、ほんとに、ここで感じてるんですね」
「やっ……ちが……っ、そんな……っ、あぁっ……!」
恥ずかしさと快感がないまぜになり、陽菜の呼吸は乱れていく。
「指、入れますね……このままじゃ、壊れちゃうから、ほぐしてあげないと」
「ふぁっ!?やっ……っ、指……っ、そんな……っ!」
ぬるりと入ってくる美咲の指。
バイブと同時に動かされ、内壁を押し広げながら“感じる場所”をなぞってくる。
「ここ……気持ちいいですね」
「や、やめて……っ、そこ……ずっと舌で……されてたから……っ、ひゃ……っ!!」
---
次に用意されたのは――
先端が太く、途中から急に膨らむタイプの拡張バイブ。
「これ、入れたら……きっと、先輩……もう戻れなくなりますよ?」
「む、むり……そんなのっ……あんなの、入るわけ……っ」
「じゃあ、“入れてください”って言ったら、やめますね」
「そ、そんなの……言うわけっ……あっ、ちょ、やっ、やだ、だめぇっっ!」
ぬるり。
ゆっくりと先端が押し込まれた瞬間、陽菜の腰が跳ねる。
「っ……ひああああっ……っっ!!」
中がぐいぐい押し広げられていく感覚。
指や舌とは違う、異物感と羞恥の極み。
「言ってください。じゃないと、止められない」
「……っ、やっ……い、いれる……からっ……もう、いれて……っ!」
懇願したのは、陽菜のほうだった。
---
そこから先は、ただの快楽地獄だった。
スイッチが入るたびに、バイブが奥を膨らませながら震え、
陽菜の脚はガクガクと震えて、言葉にならない声を漏らす。
「っ……あっ、ああっ……なに、これ……っ、もう、やだ……っ、でも……っ!」
「かわいい……先輩、泣いてても、身体はこんなに求めてる……」
「み、さき……やっ、あっ、だめぇ……っ! しびれて……なにも、わかんな……っ!」
何度も絶頂を繰り返し、
頭をベッドにうずめて嗚咽のような声をこぼす先輩。
けれど、お尻の奥で動くおもちゃは止まらない。
美咲の声も止まらない。
「もうちょっと。まだ、全部は預かれてませんから」
「や、だ……もう……おかしく、なる……っ、恥ずかしくて、しにそう……っ」
「でも、先輩……“気持ちよくて死にそう”って顔してますよ」
---
数十分後。
陽菜は、四つん這いのまま崩れ落ちていた。
全身が汗に濡れ、髪が頬に張りついて、
口元はとろけたまま、瞳は涙に揺れていた。
「……せんぱい、綺麗でした」
そっと身体を抱き締めた美咲に、
陽菜はかすれた声でこう呟いた。
「……もう……美咲には、なにも勝てん……」
その一言を聞いて、美咲は小さく笑い、キスを落とした。
今度は、
“すべてを預かった美咲が、そっと返す番だった”。
---
「どうぞ、美咲さん。こっち、座って?」
私が陽菜先輩の家に呼ばれたのは、たまたまの流れだった。
ふたりで映画を観て、おしゃべりして。
普通の、あったかい夜のはずだった。
けれど――
「……ねぇ、美咲さん。今度は、美咲さんの番じゃない?」
「……え?」
その一言で、背筋が冷たくなる。
「先輩……あの、それって……」
「後ろ。……開発、してみない?」
あの夜、陽菜先輩はあんなに乱れたのに。
今、目の前の彼女は“美咲を攻める側”として、笑っている。
「大丈夫……ちゃんと優しくするけんね」
そう言っていた陽菜先輩の声は、最初は本当に優しかった。
両手を背中に固定された美咲は、
うつ伏せにされたまま、陽菜の膝にお尻を乗せられ、
静かに開発され始めた。
---
「んっ……っ、先輩……っ、それ……っ、ちょ……っ」
「うん……入ってきたね……ふふ、可愛い」
舌が肛門をぬるりと這い、
指がとろりと中をほぐしていく。
苦しい。恥ずかしい。
でも、奥の奥がじんじん痺れてくる。
(お尻……おかしい……なにこれ……っ)
そして──バイブ。
前より大きく、重く、太く。
「これ……美咲の奥を、ぜんぶ埋めちゃうけん」
「まって……っ、それ、はっ……っ、無理……っ、入ら……んっ!」
陽菜がゆっくり押し込むと、
肛門がぎゅう、と苦しく締まり、
美咲の全身がピクピク震えた。
---
「ふ、くっ……や、やば……っ、抜いて……お願い……っ」
「無理。……あー、もう、ダメだ。めっちゃ可愛すぎて、笑いそう」
その瞬間――陽菜の目が変わった。
にやり、と唇を吊り上げ、
喉の奥から、吹き出すような笑い声が漏れる。
「っ……え、せんぱ……?」
「ふふ……あははっ……っはは……っ、ヤバっ、美咲、なにその顔っ……!」
それは、スイッチの入った陽菜だった。
「んっ、んんぅっ……先輩、ちが……っ、こわ……っ!」
「“こわ”い? ……なに言ってんの。さっきまで気持ちよさそうにしてたくせに」
バイブが、中でトトトッと動かされる。
「ふぎっ……っ、あ、あっ、ああっっっ!!」
「うそ、やばっ……ちょっと動かしただけで絶叫!? ほんっとエロい、マジ好き、あんた」
---
陽菜は、もう止まらなかった。
バイブを少しずつ引いては、
ゆっくりと、ねっとりと、また押し込んでいく。
「奥、届いた? これ、“愛”やけん。ぜんぶ、美咲の奥まで、届かせよ?」
「やっ……っ、ひっ、ひああっ……っ!!」
がくがくと震える脚。
太ももは反射的に閉じようとするけれど、
陽菜がその間に手を差し込んで、こじ開けるようにして責め続ける。
「ほんと、バカになってきた顔しとる……やば。めっちゃ好み」
「も、もお……っ、むり……っ、むりっ……ひぃっ……あぁっ……!!」
---
そして――
陽菜は前にも手を伸ばした。
「こっちも寂しいよね。後ろだけじゃ足りんもんね」
そこに、別のおもちゃ。
前回使ったものよりさらに太いバイブ。
「や、だ……っ、それ、は……いっぺんに、そんなの……っ!」
「美咲の中、試したくなったと。どこまで愛を詰め込めるか、ね?」
ぐぷっ。
前と後ろ、同時に押し込まれた。
「ぃ゛……あっ……あああっっっっ!!!!」
「はい、はい、きた♡ 美咲、ぜーんぶお尻で喜んでます♡」
---
そのまま、数時間。
おもちゃは抜かれず、
振動が断続的に走り続け、
美咲の身体は限界を越えて快感を感じ続けた。
「んっ……く、ぅ……っ、せんぱ……ぃ……」
「ん~? 声にならん声になってるやん♡ やっば……天才じゃん、美咲の反応♡」
美咲はすでに、口元からよだれをこぼし、
唇をわずかに開いたまま、完全に呑まれていた。
「これが……“愛の奥まで、届かせる”ってこと。……覚えとき?」
---
『愛の奥まで、届かせて。』
―終章:朝が来ても、終わらせない―
窓の向こうに、淡い朝日が昇り始めていた。
鳥の声。街の気配。
それらが近づいてくる中で――
ベッドの中では、まるで真夜中のように、静かに激しい“愛”が続いていた。
---
「……ふふ、美咲さん。目、開けられる?」
美咲は、うつ伏せのまま、微かに肩を震わせていた。
背中に、まだ手が固定されたまま。
お尻には昨夜と同じおもちゃが。
そして、前にも、丸ごと形を覚えられるほどの異物が詰められたまま。
「……っ、んぅ……っ……あ……あ、あ……」
口を開いても、声にはならない。
何度イかされたのかも、もうわからない。
ただ、まだ抜かれていないモノたちが、
“まだ終わってない”と語るように、そこにある。
「やっぱ……朝日浴びながら喘いでる美咲って、ほんっっっとヤバい」
陽菜は笑っていた。
それも、あの“スイッチ”の入った、狂ったような幸福の笑みで。
---
「ちょっと動かしてみよっか。まだ奥、反応するかな?」
そう言って、陽菜がバイブを前後で同時に揺らす。
「ふぅ……っ、んぁっっっ……!!」
びくん、と跳ねる腰。
でも手は使えない。
逃げられない。
中で振動が響いて、
美咲の身体がまた新しい波に呑まれていく。
「ねぇ、知ってる? 人ってね、限界越えると、もう“気持ちいい”しか残らんとよ?」
「っ、ぁ、ぅ……ん、っっ、ふ、ああ……」
喉からもれたのは、言葉にならない喘ぎ声だけ。
潤んだ瞳から、ぽろぽろと涙が零れていた。
---
「泣いてるのに……可愛い顔。可愛い声。……可愛いお尻」
陽菜が、後ろから美咲の腰に乗るようにして、
おもちゃごと身体を上下に揺らし始めた。
「や、あ、っ、あ……やだ、っ……もっ、むりっ……っ!!」
「でも、止めない。うちの愛って、朝日より強いけん♡」
前も後ろも、ぐちゅぐちゅに犯されたまま。
朝の光が部屋いっぱいに広がっても、
そのベッドの上だけは、まだ夜だった。
いや、夜よりも深く、
愛と欲と快感で、沈み続けていた。
---
「ねぇ、聞こえる? もうお尻も前も、限界超えて、“愛”になってるよ?」
「っ……あ……せんぱ……っ、もう……っ、お願い……っ……わかんない……」
「ふふ……それでいい。わかんなくていい。考えなくていい」
「全部、うちがしてあげるけん。……愛って、そういうもんやろ?」
---
朝の9時を過ぎても、
美咲の身体は、陽菜の愛に溺れ続けていた。
呼吸も、思考も、名前さえ曖昧になるくらい、
快感だけが、美咲の“存在そのもの”を塗りつぶしていく。
---
『遠隔で、壊して。』
―第1章:朝、電車の中で―
ガタン、ゴトン。
朝の通勤ラッシュ。揺れる車内。
制服の下。
美咲のお尻の奥には――陽菜先輩に埋め込まれた小型バイブが挿入されたまま。
「……ふ、ぅ……っ、っ……っく……っ」
太ももをぎゅっと閉じ、
両手でつり革を握る指が白くなる。
でも──
ぷぅん、とスマホに通知。
《出力:20% → 50%》
「っ、ひぁ……っ!」
小さく腰が跳ねた。
隣のOLが少しこちらを見る。
「っ……はぁ……っ、やだ……っ」
脳が、震える。
誰も知らないまま、美咲のお尻の中で振動が増幅していく。
---
―第2章:授業中、ノートの上で―
「じゃあ次、美咲さん、発表お願いします」
「……え、あ……あ、はいっ……!」
教壇の先生の声が、遠くに聞こえる。
(やばい、今スイッチ切れたと思ったのに……っ)
その瞬間、スマホがブルッと震えた。
《出力:80%》
「っあ……っ、ああ……っ……!」
ペンを落とした。
足をすり合わせ、ノートの上に震えた指を乗せる。
(せんぱい……っ、お願い……こんなとこで……!)
---
―第3章:昼休み、同級生の前で―
「美咲~、このパンいる? さっき買いすぎた!」
「えっ……あ、ううん……ありがとう……っ、わたし、いらな……っ」
《出力:MAX》
「ひあっっ……!?」
「え、美咲? だいじょぶ? 今、なんか……」
「ち、ちがっ……た、たぶん貧血……っ!」
顔が真っ赤になる。
足元、つま先まで痺れてくる。
(だめ……っ、もう、ほんとに……っ)
笑いながらおしゃべりする友達たちの輪の中で、
美咲はひとり、お尻の奥で果てかけていた。
---
―第4章:放課後、限界の告白―
陽菜の家のドアを開けた瞬間。
美咲は、制服のまま、崩れ落ちるように抱きついた。
「も、もう無理……っ、あれ、外して……ください……っ」
「ふふ。じゃあ、温もりも含めて、入れ替えようか?」
陽菜は服を脱ぎながら、
ベッドサイドの箱から、特大サイズのディルド付きハーネスを取り出した。
「……今日は、“ちゃんと”感じさせるけん。
……機械と違って、うちの体温も伝わるよ?」
---
―最終章:陽菜の温もりで、奥まで壊れる夜―
四つん這いにされた美咲。
お尻からバイブが抜かれると、
代わりに、陽菜の腰につけられた“人肌の感触がリアルな”ディルドが、
ぬるりと押し当てられる。
「う、そ……それ、前より……ふ、太……っ」
「うん。でも……全部、受け止めてね?」
ぐぷっ。
「ぃ゛……っああああっっっ!!!!」
入った瞬間、涙がにじむ。
でも、温かい。
さっきまでの“冷たい機械”とは違う。
それが、逆に身体の奥を狂わせる。
---
陽菜が前から美咲の胸を押し当て、抱きながら腰を打ちつけてくる。
「だいじょうぶ。今日のうちは、止まらんけん」
「ひっ、んっ、あっ、だめぇ……っ、また……っ、お尻で……っ、いっちゃう……っ!」
「うん。お尻だけで、壊れて。うちの温もり、ずっと入れとくけん」
---
それから、美咲は何度も、何度も――
後ろから陽菜の愛を受け続け、夜の果てに堕ちていった。
---
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上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
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