12 / 24
第12話 イリスとヘルシー
しおりを挟む
俺たちが王城に戻ったのは、海沿いの町「アタアクア」でのバトルキッチンから数日後のことだった。
勝利に慢心することもなく、俺はさらなる研鑽を続けていた。
(ほんとはちょっとみんなでのんびりしてきた)
そして、次の相手が現れた。
俺の魔法の先生であり、頼れるお姉さんでもあるイリスだ。
「リクさん、今日は私と戦って更にステップアップをしてもらうわ。セレスティアルの力も随分使いこなせるようになったみたいだけど、まだ私に勝てるほどではないでしょうし」
彼女の涼しげな声に、俺は少し緊張を覚えた。
「ぐっ……魔法はともかくバトルキッチンなら負ける気はしませんよ!」
以前よりは楽にセレスティアルを扱えるようになった。
しかし、王国の高位魔法使いであるイリスにバトルキッチンで勝つ自信があるかと言われれば、それは微妙だった。
「そもそも、戦うって、バトルキッチンでの勝負ってことで、いいんだよな?」
俺が確認すると、イリスはにこやかに微笑んだ。
「ええ、もちろん。魔法の扱いじゃ勝負にならないでしょ?」
「ですよね……」
「ただね、今回はちょっと特別。セレスティアルの力を存分に活かして、魔法も使って、もっと創造的な料理を作ってみせなさい」
「創造的……」
俺は、セレスティアルを手に、少し考え込んだ。
確かに最近は魔法を込めて料理することにも慣れてきたが、イリス相手に通用するかどうかは別問題だ。
彼女は魔法の使い手だけでなく、料理人としても一流と聞いていた。
そんな彼女に勝つには、俺も全力を尽くす必要がある。
――――――――――
イリスは準備を整え、厨房に立っていた。
彼女の涼やかな瞳が俺をじっと見据え、まるで俺を試しているかのようだ。
彼女の勝負の意図は明確だった。
俺にさらなる成長を促し、より強く、よりクリエイティブな料理人へと導くためだ。
「それで、テーマはどうするんだ?」
俺は彼女に尋ねた。
「今回のテーマは『ヘルシー』。でもね、ただのヘルシーじゃダメよ。あなたには想像を超えた料理を期待しているわ。もちろん、魔法を使ってね」
俺はイリスの言葉に少し緊張しながらも、心の中で自分を奮い立たせた。
セレスティアルの力を駆使して、彼女を驚かせるような一品を作らなければ。
「よし、やってみるか!」
と、気合いを入れたところでイリスが提案をする。
「せっかくだし、何か賭けない?」
「えぇ……?」
「その方がやる気でるでしょう?」
「えっとねぇ、私が勝ったらふたりでデートしましょ?」
こちらの返事を待たずイリスは続ける。
「あなたが勝ったらとびきりの美人(私)とデートできるってことで決まりね。はい、けってーい!」
「ちょっと、勝手に決めないでくださいよ!」
「いいじゃない? 勝っても負けてもあなたはなにも損することないのよ?」
「そ、そうかなぁ」
「久しぶりのバトルキッチン、気合いが入るわ!」
彼女は久しぶりのバトルキッチンということでテンションが上がっているようだ。
「まあ、イリスさんと出かけること自体は嫌じゃないから、その条件でもいいか。ははは……」
そんなこんなでイリスが開始の宣言をする。
「今回のテーマは『ヘルシー』。料理を一品ずつ作り……誰かに評価してもらいましょう。リクさんが賭けるものはデート権。私が賭けるのもデート権。それでは、バトルキッチン開始!」
「あ、はい。バトルキッチン開始ですね」
イリスに気圧されたが、勝負である以上、本気で挑む。
今回は、体に優しい料理を作る。
俺が選んだのは、アルティナで採れる特別なかぼちゃ「サンライズパンプキン」だ。
鮮やかなオレンジ色の皮と、甘さが際立つクリーミーな果肉が特徴である。
果肉は火を通せば、ほっこりと柔らかくなり食感が良く、甘みがあり、栄養価も高い。
まさにヘルシー料理にぴったりの素材だ。
これを“ポリッジ”に取り入れることにした。
“ポリッジ”はオートミールを牛乳で煮て作るおかゆで、イギリスでは朝食として昔から食べられている。
サンライズパンプキンのクリーミーさとポリッジの相性はいい“はず”だ。
元の世界でも俺はポリッジにかぼちゃを入れたことはない。
つまりはぶっつけ本番。
イリスに言われた「創造的な料理」を作るならこれくらいはしなければ……!
まず、俺はかぼちゃの準備に取りかかる。
セレスティアルであれば固いかぼちゃであろうが楽々切れる。
中の濃いオレンジ色の果肉が姿を現し、その甘い香りがふわりと広がる。
丁寧に種を取り除き、果肉を一口大にカットする。
皮を切り落として、蒸し器にかける。
隣でイリスも着々と調理を進めている。
彼女は、以前レイラも使っていたフェアリーチキン、その胸肉に手を付けた。
フェアリーチキンは、低脂肪で高タンパク、そして柔らかい肉質が特徴だ。
特に胸肉は脂っこさがなく、ヘルシーさを意識するのにはぴったりだ。
「リク、このフェアリーチキンはね、温度管理によって出来上がりが変わってくるの。特に胸肉は低温でじっくりと茹でることで、しっとりと仕上がるわ」
彼女は魔力を注ぎながら、チキンを丁寧に茹で上げていた。
パサつきやすい鳥胸肉をしっとりと食べやすく仕上げるための魔法があるのだろう。
一方で俺は鍋にオートミール、牛乳、塩ひとつまみを入れて煮込んでいく。
小さな泡が鍋の縁に浮かび始め、温かいミルクの香りが漂い始める。
柔らかくなったかぼちゃを鍋に加えて、塊を崩すように混ぜる。
サンライズパンプキンは軽く混ぜただけでもほろほろと崩れて、その鮮やかなオレンジ色がミルクの中に溶け込んでいく。
イリスは、茹で上がった鶏肉を冷ましている間にトマトときゅうりを切る。
すり鉢で白ゴマをすりつぶし、ビネガー、オリーブオイルなどを入れ、ソースを作っている。
皿にきゅうり、トマト、きれいに割いた鶏肉を盛り、ゴマソースをかける。
鶏胸肉と野菜のバランスの取れたサラダだ。
ゴマソースがヘルシーながらもコクのある風味を引き出しているのがわかる。
……ってこれ、バンバンジーだ!
「うん、これならレイラにも喜んでもらえそうね」
俺もかぼちゃのポリッジを皿に盛り、シナモンパウダーで軽く風味付けをする。
シナモンもまた血の巡りをよくし、体の冷えを取り除くといった健康効果がある。
イリスの「フェアリーチキンのサラダ」と俺の「サンライズパンプキンのポリッジ」が出来上がった。
いよいよ審査の時間が来た。
審査をお願いしたレイラ、ちょうど厨房にやってきたフィーナとコック長が審査員として座った。
「まずは俺のポリッジからどうぞ」
俺のポリッジは、サンライズパンプキンの甘さと旨みがミルクと混ざり合い、見た目も鮮やかなオレンジ色に仕上がっている。
「リクのおかゆだ!」
フィーナが慎重にスプーンでポリッジをすくい、口に運ぶ。
すると、彼女の目がキラキラ輝き、スプーンが止まらなくなる。
レイラも一口味わってコメントする。
「うん……このかぼちゃの甘み! オートミールとミルク、かぼちゃが完璧に調和してるわ。食べると体がほっとする、まさに癒しの料理ね」
「これは体に優しい味だ。かぼちゃの自然な甘さがふんわり広がっていく。それでいて満足感がしっかりある……うん、ヘルシー料理としては満点だ」
コック長も満足そうだ。
次はイリスの番だ。
「次は私のフェアリーチキンのサラダを召し上がれ」
レイラがフェアリーチキンを口に運ぶと、その顔に驚きの表情が浮かんだ。
「うわぁ、このフェアリーチキン、ものすごく柔らかい! しかもゴマのソースがちょうど良く絡んでいて、鶏肉の淡泊な味をしっかり引き立てているわ!」
フィーナも「うんうん」と、うなずきながら食べ続ける。
「これも本当にヘルシーで満足感がある。さっぱりとしているのにフェアリーチキンのうまみが出ている。しっかりと食べ応えがあるのがいい」
コック長も満足そうに感想を述べた。
審査は拮抗し、今回のバトルキッチンは“引き分け”という結果に終わった。
味やヘルシーさは同等。
魔力量はイリスが勝っていたが、俺は創造性が評価された。
イリスのフェアリーチキンのサラダも、俺のサンライズパンプキンのポリッジも、ヘルシーな料理としてお互いに高く評価された。
「ふふ、引き分けちゃったわね。デートはお預けかぁ」
イリスはそう言うが、ガッカリした感じはない。
「でも、リクさん、実際に対峙して、あなたの成長がしっかりと感じられてよかった」
イリスは優しく微笑みながら、俺の成長を喜んでくれた。
「ありがとう、イリスさん。でも次は、俺が勝ってみせる」
「うん、再戦、楽しみにしてるわね」
こうして、俺たちのヘルシー対決は幕を閉じた。
俺自身、成長していると感じるが、まだまだ強敵との戦いは続く。
魔法も料理もさらに鍛錬を頑張ろう。
「ちょっと、リク! 今回は引き分けでデートがなくなったけど、再戦するってことは、やっぱりイリスとデートしたいってこと⁉」
まずはレイナへの言い訳を頑張ろう。
勝利に慢心することもなく、俺はさらなる研鑽を続けていた。
(ほんとはちょっとみんなでのんびりしてきた)
そして、次の相手が現れた。
俺の魔法の先生であり、頼れるお姉さんでもあるイリスだ。
「リクさん、今日は私と戦って更にステップアップをしてもらうわ。セレスティアルの力も随分使いこなせるようになったみたいだけど、まだ私に勝てるほどではないでしょうし」
彼女の涼しげな声に、俺は少し緊張を覚えた。
「ぐっ……魔法はともかくバトルキッチンなら負ける気はしませんよ!」
以前よりは楽にセレスティアルを扱えるようになった。
しかし、王国の高位魔法使いであるイリスにバトルキッチンで勝つ自信があるかと言われれば、それは微妙だった。
「そもそも、戦うって、バトルキッチンでの勝負ってことで、いいんだよな?」
俺が確認すると、イリスはにこやかに微笑んだ。
「ええ、もちろん。魔法の扱いじゃ勝負にならないでしょ?」
「ですよね……」
「ただね、今回はちょっと特別。セレスティアルの力を存分に活かして、魔法も使って、もっと創造的な料理を作ってみせなさい」
「創造的……」
俺は、セレスティアルを手に、少し考え込んだ。
確かに最近は魔法を込めて料理することにも慣れてきたが、イリス相手に通用するかどうかは別問題だ。
彼女は魔法の使い手だけでなく、料理人としても一流と聞いていた。
そんな彼女に勝つには、俺も全力を尽くす必要がある。
――――――――――
イリスは準備を整え、厨房に立っていた。
彼女の涼やかな瞳が俺をじっと見据え、まるで俺を試しているかのようだ。
彼女の勝負の意図は明確だった。
俺にさらなる成長を促し、より強く、よりクリエイティブな料理人へと導くためだ。
「それで、テーマはどうするんだ?」
俺は彼女に尋ねた。
「今回のテーマは『ヘルシー』。でもね、ただのヘルシーじゃダメよ。あなたには想像を超えた料理を期待しているわ。もちろん、魔法を使ってね」
俺はイリスの言葉に少し緊張しながらも、心の中で自分を奮い立たせた。
セレスティアルの力を駆使して、彼女を驚かせるような一品を作らなければ。
「よし、やってみるか!」
と、気合いを入れたところでイリスが提案をする。
「せっかくだし、何か賭けない?」
「えぇ……?」
「その方がやる気でるでしょう?」
「えっとねぇ、私が勝ったらふたりでデートしましょ?」
こちらの返事を待たずイリスは続ける。
「あなたが勝ったらとびきりの美人(私)とデートできるってことで決まりね。はい、けってーい!」
「ちょっと、勝手に決めないでくださいよ!」
「いいじゃない? 勝っても負けてもあなたはなにも損することないのよ?」
「そ、そうかなぁ」
「久しぶりのバトルキッチン、気合いが入るわ!」
彼女は久しぶりのバトルキッチンということでテンションが上がっているようだ。
「まあ、イリスさんと出かけること自体は嫌じゃないから、その条件でもいいか。ははは……」
そんなこんなでイリスが開始の宣言をする。
「今回のテーマは『ヘルシー』。料理を一品ずつ作り……誰かに評価してもらいましょう。リクさんが賭けるものはデート権。私が賭けるのもデート権。それでは、バトルキッチン開始!」
「あ、はい。バトルキッチン開始ですね」
イリスに気圧されたが、勝負である以上、本気で挑む。
今回は、体に優しい料理を作る。
俺が選んだのは、アルティナで採れる特別なかぼちゃ「サンライズパンプキン」だ。
鮮やかなオレンジ色の皮と、甘さが際立つクリーミーな果肉が特徴である。
果肉は火を通せば、ほっこりと柔らかくなり食感が良く、甘みがあり、栄養価も高い。
まさにヘルシー料理にぴったりの素材だ。
これを“ポリッジ”に取り入れることにした。
“ポリッジ”はオートミールを牛乳で煮て作るおかゆで、イギリスでは朝食として昔から食べられている。
サンライズパンプキンのクリーミーさとポリッジの相性はいい“はず”だ。
元の世界でも俺はポリッジにかぼちゃを入れたことはない。
つまりはぶっつけ本番。
イリスに言われた「創造的な料理」を作るならこれくらいはしなければ……!
まず、俺はかぼちゃの準備に取りかかる。
セレスティアルであれば固いかぼちゃであろうが楽々切れる。
中の濃いオレンジ色の果肉が姿を現し、その甘い香りがふわりと広がる。
丁寧に種を取り除き、果肉を一口大にカットする。
皮を切り落として、蒸し器にかける。
隣でイリスも着々と調理を進めている。
彼女は、以前レイラも使っていたフェアリーチキン、その胸肉に手を付けた。
フェアリーチキンは、低脂肪で高タンパク、そして柔らかい肉質が特徴だ。
特に胸肉は脂っこさがなく、ヘルシーさを意識するのにはぴったりだ。
「リク、このフェアリーチキンはね、温度管理によって出来上がりが変わってくるの。特に胸肉は低温でじっくりと茹でることで、しっとりと仕上がるわ」
彼女は魔力を注ぎながら、チキンを丁寧に茹で上げていた。
パサつきやすい鳥胸肉をしっとりと食べやすく仕上げるための魔法があるのだろう。
一方で俺は鍋にオートミール、牛乳、塩ひとつまみを入れて煮込んでいく。
小さな泡が鍋の縁に浮かび始め、温かいミルクの香りが漂い始める。
柔らかくなったかぼちゃを鍋に加えて、塊を崩すように混ぜる。
サンライズパンプキンは軽く混ぜただけでもほろほろと崩れて、その鮮やかなオレンジ色がミルクの中に溶け込んでいく。
イリスは、茹で上がった鶏肉を冷ましている間にトマトときゅうりを切る。
すり鉢で白ゴマをすりつぶし、ビネガー、オリーブオイルなどを入れ、ソースを作っている。
皿にきゅうり、トマト、きれいに割いた鶏肉を盛り、ゴマソースをかける。
鶏胸肉と野菜のバランスの取れたサラダだ。
ゴマソースがヘルシーながらもコクのある風味を引き出しているのがわかる。
……ってこれ、バンバンジーだ!
「うん、これならレイラにも喜んでもらえそうね」
俺もかぼちゃのポリッジを皿に盛り、シナモンパウダーで軽く風味付けをする。
シナモンもまた血の巡りをよくし、体の冷えを取り除くといった健康効果がある。
イリスの「フェアリーチキンのサラダ」と俺の「サンライズパンプキンのポリッジ」が出来上がった。
いよいよ審査の時間が来た。
審査をお願いしたレイラ、ちょうど厨房にやってきたフィーナとコック長が審査員として座った。
「まずは俺のポリッジからどうぞ」
俺のポリッジは、サンライズパンプキンの甘さと旨みがミルクと混ざり合い、見た目も鮮やかなオレンジ色に仕上がっている。
「リクのおかゆだ!」
フィーナが慎重にスプーンでポリッジをすくい、口に運ぶ。
すると、彼女の目がキラキラ輝き、スプーンが止まらなくなる。
レイラも一口味わってコメントする。
「うん……このかぼちゃの甘み! オートミールとミルク、かぼちゃが完璧に調和してるわ。食べると体がほっとする、まさに癒しの料理ね」
「これは体に優しい味だ。かぼちゃの自然な甘さがふんわり広がっていく。それでいて満足感がしっかりある……うん、ヘルシー料理としては満点だ」
コック長も満足そうだ。
次はイリスの番だ。
「次は私のフェアリーチキンのサラダを召し上がれ」
レイラがフェアリーチキンを口に運ぶと、その顔に驚きの表情が浮かんだ。
「うわぁ、このフェアリーチキン、ものすごく柔らかい! しかもゴマのソースがちょうど良く絡んでいて、鶏肉の淡泊な味をしっかり引き立てているわ!」
フィーナも「うんうん」と、うなずきながら食べ続ける。
「これも本当にヘルシーで満足感がある。さっぱりとしているのにフェアリーチキンのうまみが出ている。しっかりと食べ応えがあるのがいい」
コック長も満足そうに感想を述べた。
審査は拮抗し、今回のバトルキッチンは“引き分け”という結果に終わった。
味やヘルシーさは同等。
魔力量はイリスが勝っていたが、俺は創造性が評価された。
イリスのフェアリーチキンのサラダも、俺のサンライズパンプキンのポリッジも、ヘルシーな料理としてお互いに高く評価された。
「ふふ、引き分けちゃったわね。デートはお預けかぁ」
イリスはそう言うが、ガッカリした感じはない。
「でも、リクさん、実際に対峙して、あなたの成長がしっかりと感じられてよかった」
イリスは優しく微笑みながら、俺の成長を喜んでくれた。
「ありがとう、イリスさん。でも次は、俺が勝ってみせる」
「うん、再戦、楽しみにしてるわね」
こうして、俺たちのヘルシー対決は幕を閉じた。
俺自身、成長していると感じるが、まだまだ強敵との戦いは続く。
魔法も料理もさらに鍛錬を頑張ろう。
「ちょっと、リク! 今回は引き分けでデートがなくなったけど、再戦するってことは、やっぱりイリスとデートしたいってこと⁉」
まずはレイナへの言い訳を頑張ろう。
0
あなたにおすすめの小説
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
異世界でただ美しく! 男女比1対5の世界で美形になる事を望んだ俺は戦力外で追い出されましたので自由に生きます!
石のやっさん
ファンタジー
主人公、理人は異世界召喚で異世界ルミナスにクラスごと召喚された。
クラスの人間が、優秀なジョブやスキルを持つなか、理人は『侍』という他に比べてかなり落ちるジョブだった為、魔族討伐メンバーから外され…追い出される事に!
だが、これは仕方が無い事だった…彼は戦う事よりも「美しくなる事」を望んでしまったからだ。
だが、ルミナスは男女比1対5の世界なので…まぁ色々起きます。
※私の書く男女比物が読みたい…そのリクエストに応えてみましたが、中編で終わる可能性は高いです。
追放料理人とJKの異世界グルメ無双珍道中〜ネットスーパーは最強です〜
音無響一
ファンタジー
わーい、異世界来ちゃった!
スキルスキル〜何かな何かな〜
ネットスーパー……?
これチートでしょ!?
当たりだよね!?
なになに……
注文できるのは、食材と調味料だけ?
完成品は?
カップ麺は?
え、私料理できないんだけど。
──詰みじゃん。
と思ったら、追放された料理人に拾われました。
素材しか買えない転移JK
追放された料理人
完成品ゼロ
便利アイテムなし
あるのは、調味料。
焼くだけなのに泣く。
塩で革命。
ソースで敗北。
そしてなぜかペンギンもいる。
今日も異世界で、
調味料無双しちゃいます!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる