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欠席幹部と騎士団副団長の因縁の戦い始まり
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「カリスティアちゃん……やっぱり僕、恐れ多いから」
「いーのいーの、王様がここでお菓子食いながら見ていいって言ったんだからさ、カロネちゃんの……アレが一段落ついたら皆で一緒に見るんだからさ!!」
「そーじゃ、そーじゃ、こんな滅多なチャンスはないぞい」
怯えるリュピアちゃんに、王様がアイコンタクトのようにウィンクをリュピアちゃんにすると、リュピアちゃんが頑張ります!っと言って、背筋をピンと伸ばして私を膝に乗せて抱え込むように抱きついてきた。そのときにグラスが余裕の相手と試合をしてたんだけど、私が膝に乗せられた瞬間に対戦相手をビビらすほどの殺気だった目で私を睨んできて凄く怖かったです。なんで睨むの?っと疑問に思いながらもグラスの勝利を見届けてすぐに、グラスが国王の好意で特別席として設けられた座席めがけてカツカツと音を立ててこちらへ向かってきた。
「カリスティアの面倒をありがとうございます。カリスティアは些か重いでしょう。変わります」
「おもッ……グラ「ご心配には及びません。僕はカリスティアちゃんのメイドですから大丈夫です。女通りの戯れですからお気遣い必要ございません」二人とも、オーラが怖いよ、ちょっとなんで私を引っ張り合うの?」
「ええ、今の貴女が本来は貴男であることを考慮して大丈夫ではないと判断したまでです」
「それならば貴男を貴女に僕がなればいいってことですか?」
「ご冗談を、どっちにしろ渡しません」
「二人ともストップストップストップストップ、私が千切れるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
二人の言い合いで、カリスティアは上半身はグラスに下半身はリュピアに引っ張られて、危うくカリスティアの上半身と下半身が千切れる前に王様に仲裁されて終わった。周りの貴族や王様が「若い子っていいわね~」っとそれぞれ人が死にかけている中ではやし立てるものだから、王国代表として王様の頭を叩いて怒りは不問にした。
「痛いのぉう。そうじゃそうじゃ、今回は幹部会議に欠席をしていた。裏の遂行者アルマ・フェアト=アフェクシオンとリオンの戦いじゃ、一部の情報通は喜ぶじゃろうな」
遠い目でマゼンタの髪の副長リアンと同じマゼンタの髪が僅かに見えるローブをかぶった男が迎え合うのが見えた。カリスティアが知っているのはリアンが魔法と剣術を両立する魔法剣士スタイルの戦い方であることのみ。その向かいの男の情報は全くといって知らなかった。そんな中で「リオンから主らになら話してよいと言われてるでな。話そうじゃないか。 おーいディザ! 声が漏れんようにしてくれんかね」王様はこの二人の異様な緊張感と、情報通と名高いものや、情報が命の商人や貴族がいように湧きだつ理由を簡単に教えてくれた。
アルマ・フェアト=アフェクシオンとリオン、元はこの国の人間ではなく宗教国家ヘレ・ケッテ・ガルゲン出身の上級貴族の兄弟だった。兄のアルマと……今の名はリオンという弟の二人は普通ならばそれぞれ貴族として役目を務めるはずだったのだが、当時のリオンには信じる事をしていて進行しても、神聖魔法が一切仕えなかったのと……悪魔の象徴とされるマゼンタの目よりも鮮明な赤い目が災いして【悪魔の子】っとされた。
宗教国家では、悪魔や魔族と子をなすことは大罪。それゆえに……当時のアフェクシオンの当主は、リオンを我が国の必要悪の町ヴィスに剣だけ持たせて、捨てることに決定した。そうして、リオンは赤い目……おそらくは隔世遺伝で急に出てきたのであろう魔眼の力を覚醒させて、日々を目のように血塗られて生き抜いた。
その頃に当時は騎士団副団長のスパーダスが、リアンを見つけ剣の腕を買い、血にまみれたリアンを城に連れ帰り少しずつ物事を戦いを力の使い方を教えて、リアンが17才の頃にアフェクシオン家当主となった兄が城に現れたのだ。
弟を連れ戻す為ではなくアフェクシオン家まるごと国にに入るために。当時の当主を謀り亡き者にして、堂々と産まれた国に背いて付いてくる自分の家臣や使いだけをもってリチェルリットの国王に自分を売ってきたのだ。売るもなにも、この国はこの国のルールに守るものを種族や出身に構わず受け入れるもの、国王は了承した。
「久しぶりです、サクリフィス……いや、今はリアン様でしたね。失礼致しました」
「えぇ、そうです。アルマ様……いまや貴方様は幹部なのです。ワタクシのような者に敬語は不要でございます」
兄は大切な弟に会いたいが為に、この国まで来たのだが、どうしても確執は埋まらないまま今に至る。貴族の兄弟としては珍しく良好な中であったが故の確執とズレを持ったまま、こうして祭り事で避けていた顔を合せ戦うこととなったのだ。
「こうして、顔を合せることになるとは……やはりあの娘や元王子は中々どうしで面白い」
「こうして、顔を合せたのだから、元兄弟らしく思う存分戦いましょう」
分かたれた二人の隔たりはいまだに埋まらず。
「訳ありしかいねーのかここは」
「訳ありの権化の貴女がいまさらですよ。カリスティア」
「グラス! 最近酷いぞー!!!」
「いーのいーの、王様がここでお菓子食いながら見ていいって言ったんだからさ、カロネちゃんの……アレが一段落ついたら皆で一緒に見るんだからさ!!」
「そーじゃ、そーじゃ、こんな滅多なチャンスはないぞい」
怯えるリュピアちゃんに、王様がアイコンタクトのようにウィンクをリュピアちゃんにすると、リュピアちゃんが頑張ります!っと言って、背筋をピンと伸ばして私を膝に乗せて抱え込むように抱きついてきた。そのときにグラスが余裕の相手と試合をしてたんだけど、私が膝に乗せられた瞬間に対戦相手をビビらすほどの殺気だった目で私を睨んできて凄く怖かったです。なんで睨むの?っと疑問に思いながらもグラスの勝利を見届けてすぐに、グラスが国王の好意で特別席として設けられた座席めがけてカツカツと音を立ててこちらへ向かってきた。
「カリスティアの面倒をありがとうございます。カリスティアは些か重いでしょう。変わります」
「おもッ……グラ「ご心配には及びません。僕はカリスティアちゃんのメイドですから大丈夫です。女通りの戯れですからお気遣い必要ございません」二人とも、オーラが怖いよ、ちょっとなんで私を引っ張り合うの?」
「ええ、今の貴女が本来は貴男であることを考慮して大丈夫ではないと判断したまでです」
「それならば貴男を貴女に僕がなればいいってことですか?」
「ご冗談を、どっちにしろ渡しません」
「二人ともストップストップストップストップ、私が千切れるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
二人の言い合いで、カリスティアは上半身はグラスに下半身はリュピアに引っ張られて、危うくカリスティアの上半身と下半身が千切れる前に王様に仲裁されて終わった。周りの貴族や王様が「若い子っていいわね~」っとそれぞれ人が死にかけている中ではやし立てるものだから、王国代表として王様の頭を叩いて怒りは不問にした。
「痛いのぉう。そうじゃそうじゃ、今回は幹部会議に欠席をしていた。裏の遂行者アルマ・フェアト=アフェクシオンとリオンの戦いじゃ、一部の情報通は喜ぶじゃろうな」
遠い目でマゼンタの髪の副長リアンと同じマゼンタの髪が僅かに見えるローブをかぶった男が迎え合うのが見えた。カリスティアが知っているのはリアンが魔法と剣術を両立する魔法剣士スタイルの戦い方であることのみ。その向かいの男の情報は全くといって知らなかった。そんな中で「リオンから主らになら話してよいと言われてるでな。話そうじゃないか。 おーいディザ! 声が漏れんようにしてくれんかね」王様はこの二人の異様な緊張感と、情報通と名高いものや、情報が命の商人や貴族がいように湧きだつ理由を簡単に教えてくれた。
アルマ・フェアト=アフェクシオンとリオン、元はこの国の人間ではなく宗教国家ヘレ・ケッテ・ガルゲン出身の上級貴族の兄弟だった。兄のアルマと……今の名はリオンという弟の二人は普通ならばそれぞれ貴族として役目を務めるはずだったのだが、当時のリオンには信じる事をしていて進行しても、神聖魔法が一切仕えなかったのと……悪魔の象徴とされるマゼンタの目よりも鮮明な赤い目が災いして【悪魔の子】っとされた。
宗教国家では、悪魔や魔族と子をなすことは大罪。それゆえに……当時のアフェクシオンの当主は、リオンを我が国の必要悪の町ヴィスに剣だけ持たせて、捨てることに決定した。そうして、リオンは赤い目……おそらくは隔世遺伝で急に出てきたのであろう魔眼の力を覚醒させて、日々を目のように血塗られて生き抜いた。
その頃に当時は騎士団副団長のスパーダスが、リアンを見つけ剣の腕を買い、血にまみれたリアンを城に連れ帰り少しずつ物事を戦いを力の使い方を教えて、リアンが17才の頃にアフェクシオン家当主となった兄が城に現れたのだ。
弟を連れ戻す為ではなくアフェクシオン家まるごと国にに入るために。当時の当主を謀り亡き者にして、堂々と産まれた国に背いて付いてくる自分の家臣や使いだけをもってリチェルリットの国王に自分を売ってきたのだ。売るもなにも、この国はこの国のルールに守るものを種族や出身に構わず受け入れるもの、国王は了承した。
「久しぶりです、サクリフィス……いや、今はリアン様でしたね。失礼致しました」
「えぇ、そうです。アルマ様……いまや貴方様は幹部なのです。ワタクシのような者に敬語は不要でございます」
兄は大切な弟に会いたいが為に、この国まで来たのだが、どうしても確執は埋まらないまま今に至る。貴族の兄弟としては珍しく良好な中であったが故の確執とズレを持ったまま、こうして祭り事で避けていた顔を合せ戦うこととなったのだ。
「こうして、顔を合せることになるとは……やはりあの娘や元王子は中々どうしで面白い」
「こうして、顔を合せたのだから、元兄弟らしく思う存分戦いましょう」
分かたれた二人の隔たりはいまだに埋まらず。
「訳ありしかいねーのかここは」
「訳ありの権化の貴女がいまさらですよ。カリスティア」
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