結婚する事に決めたから

KONAN

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付き合うのかやめるのか

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竹田さんから返事が来た。


竹田「すごーい!大物じゃん!また親分さんに捌いてもらって、イカ丼作ってもらわないとね!」


私「もう施設の冷凍庫にしまっときましたよ!!」


竹田「あとは月曜日のお昼を待つばかりだね」


私「今日は大風の中、板金屋とのコンビネーションで大物ゲットしたから、面白かったよ!」


竹田「よかったじゃん、風強いって聞いてたから心配してました」


私「板金屋さんは海に着くなり、竹田チャンス!竹田チャンス!って言いまくってたよ。笑」


竹田「なにその竹田チャンスって。笑」


私「イカを釣って竹田さんに見せれば、竹田さんがときめくと言う作戦!板金屋のセリフです」


竹田「もう既にときめいてます♪」


私「それはそれは喜ばしい。もう晩酌タイム?」



竹田「子供が寝てしまって、今から晩酌して私の時間だよ」



私「晩酌してゆっくりするんなら、何時に迎えにいけばいいの?笑」



とジョーダンで言ってみた。



竹田「本当に迎えに来るの?!(笑)
私、今日お風呂上がってから揚げ物なんかしたから、超油くさいけど大丈夫かなあ。。。」



返信を書いてたら、ミスって送信ボタンに手が当たり、文章書くのをあきらめて、更にLINEを送った。



私「もう少ししたら迎え行きますよ!22時半はどお?」


竹田「オッケーだよ。酔っ払いだけど来てねー。
今日は一段と酔ってるから。」


私「まじ?!」


竹田「おかわり頂いてます。
今日は梅酒でトイレ行きたくなるから2杯目で終了だよ」


LINEで話しつつ、私は家を出発して竹田さんの家へ。


私「準備オッケー、行きますよ!」


竹田「気をつけてね」


私「早く会いたいんだね」


竹田「早く会いたいなんていってないよ?」


私「そおなんだ、早く会いたくはないんだ?」


竹田「もぉ~そんな事はどうでもいいから早く来て(笑)」


私「可愛い。笑」


竹田「もぉ~からかうのやめて」


もうバカップルだ。


付き合ってないけど。


15分後、竹田さんの家の前に到着。


竹田さんが車に乗ってきた。


私「ごくろうさんでーすー」


竹田「ありがとうございまーす」


今夜はすぐ近くの公園に車を止めて、話をすることに。


私「2キロ越えのイカはデカかったよ!」


竹田「だねぇ、写真でも大きさわかったもん」


私「月曜日お楽しみに!」


竹田「楽しみにしてます」

って笑っていた。


そして、夜のトーキング開始。


前々から気になっていた、池さんの飲み会の前の空白の二日間の真相を聞くことに。


私「そういえば、以前飲み会の前に2日間、まったくLINE無かったじゃん?
あれって俺に竹田さんを意識させるための作戦?」


竹田「長い文章をいつも送ってきてたのに、いきなり短い文章になったから、もしかして私に興味なくなったのかと思ったの。
それで、こうなったら飲み会の日までLINEやめてやったら、私の事考えてくれるんじゃないかなーとね」


私「そうか、やっぱり作戦だったんだー。
俺はきっとそういう作戦なんだろうって読んでたよ?だから負けるかー!って言って俺も送らなかった。笑」


竹田「悔しいー!やっぱり私の考えること、お見通しなんだね!」



私「うん、丸わかり。笑
俺がお釈迦様で竹田さんは俺の手のひらを転がる孫悟空なんだよ?笑」



竹田「えーべジータの方がいい。(笑)」



私「よかったね、俺で。笑」



竹田「どんだけ上からなのー?(笑)」



私「ふっふっふ、はい、おいでー」


って言って手を広げた。


竹田「悔しい!」


そう言いながらも、ハグしてきた。


私「は~落ち着く」


竹田「贅肉チェックしてやる!」


私「ひー!さわらないでー!」


竹田「まだまだつまめるね。(笑)」


私「そのうち無くなることを祈ります」


やり取りをしているうちに、そういえばと思い出したことがあった。


私はきちんと「付き合う」という言葉を言っていないし、聞いてない。


ただ、ハグをしているだけで、LINEの雰囲気とかはもう付き合っているんじゃないかという感じだが、きちんと言葉で話してないからダメじゃないかと思った。


フラれる可能性は0%だけど聞いてみるか。


ハグをしつつ、聞いてみた。


私「俺ら、ハグを先にしてしまってるけど、「付き合って」とか「付き合おう」とか言ってないけど、どうするー?」


竹田「そうだよね、付き合うって話さずにハグしちゃってるよね」


私「どうするー?」


竹田「どうしよー、よっしー課長が言ったことが気になってしまって。
同じ職場同士付き合ってもいいんだろうか?」


私「よっしー課長の言葉がネックなんだね」


竹田「そうだよー、もし別れてしまったときとか、気まずくなるのやだよー」


私「そうだね、じゃあ付き合うのやめよっか」


竹田「やーだー」


そう言ってハグの力が強まった。


私「え?!じゃあ付き合うの?!」


竹田「うーん、うーん」


私「どうするー?ハグもなんもできなくなるよー?
いいのかなあ~?」


竹田「もぉーどんだけ上からなの?!言わせたいんでしょ!」


私「嫌なんだ?!」


竹田「嫌じゃないよ、もう付き合う!!」


私「じゃあ決まりですね!」


竹田「うん、私を大切にしてね」


私「わかってますよ!なんてったって俺だから!」


と言って、この日から正式に付き合うことになった。


9月。


出会ったのは去年の10月だから、竹田さんと付き合うのに11ヶ月かかった。


長く険しい竹田さんと交際に発展するための道のりは、こうして終了したのだった。


竹田さん自身まったく無関心だった状態。


この状態から竹田さんと付き合うために試行錯誤を重ねて、あらゆる作戦を実行し、私のことを気に入るように行動を頑張った甲斐があった。


竹田さんはいつか振り向いてくれるのか?!と思っていたが振り向いてくれました。


さあ、次は結婚に向けて行動を開始することになる。
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