結婚する事に決めたから

KONAN

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テレビに映った

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私と竹田さんと板金屋とリハビリしていた利用者は、テレビの前を陣取った。


よっしー課長も、ともさんも、親分も出て来た。


私「あら?電話番は?」


親分「事務長にやらせとる」


竹田「ふふふふ」


そして放送が始まった。


すぐに番組の釣果コーナーが始まった。


何人か紹介されていよいよ私の番が来た。


アナウンサー「18日、波多野さん、猪鹿町智永、アオリイカ、胴長34センチ」


私の釣った大物のイカ5杯が出た。


解説者「いや~いっぱい釣っちょられーがね~こらまたー」


アナウンサー「ねぇ~型もすごいですよね?」


解説者「ん~型もいいしねぇ~」


アナウンサー「いや~すばらしいですねぇ」



終わった。



一同「おおおお~」



板金屋「すげぇー波多野さんすげぇ」


私「そうなんです、俺すごい人なんです」


竹田「ホントすごい」


よっしー課長「全部釣ったんでしょ~」


私「そおなんすよー、全部親分のアジトの冷凍庫に入って親分に捌かれてます」


親分「わはは」


私「いやぁ、よかったよかった」


竹田「ありがたくいただいてます」


板金屋「僕も目の前で釣るの見ましたからね」


私「もっともっと釣って来てやるぜ」


竹田「よろしくお願いします」


私「とりあえず俺もテレビデビューだ」


板金屋「ホントっすね」


よっしー課長「この辺の地域の人みんな見てるからね」


事務課に戻り業務再開。


私「親分今夜は焼肉パーティーや」


親分「予約は出来とるやろ?」


私「バッチリ8人」


親分「よしよし、おい事務長、今夜焼肉バイキング行くやろ?」


t助「え?今夜?今夜はちょっと~」


親分「んなー!来なさいよー。暇やろ」


t助「いやいや、今夜は約束があって」


親分「あ、そう。じゃあ、カンパ金、頂戴しまっす」


t助「わかったよ、払うよ」


ひー!親分ひどい~。


来ない事務長に金を払わせると言う。


竹田さんにLINEした。


私「t助今夜のバイキング来ないからって、親分に2万円渡してたよ」


竹田「いいんじゃない?どうせどこかの彼女とデートなんでしょ。独身でお金持ってるしね」


私「ひー!竹田さんも厳しい!」


竹田「だって、たいして仕事出来ないのに管理職で高い給料もらってるんだから、全然いいでしょ」


私「そおなの?ならいっか」


竹田「いいのいいの」


私「1人2500円だから、8人で20000円ジャストだからタダだよ」


竹田「やったね」


昼になった。


親分「今夜の予約何時にとった?」


私「予定通り18時半」


親分「オッケ」


昼飯は冷凍弁当。


竹田さんも冷凍弁当。


レンジで温めていただいた。


竹田さんからLINEが来た。


竹田「ホント弁当の量がちょうどいいよ」


私「今夜のバイキングに備えて控えめに」


竹田「いつもありがとう」


私「そういえば、竹田さんってご飯とか食べる時に大盛りにする時ってあるの?」


竹田「いやー?大盛りとかは食べれないから小盛りとかだよ?」


私「そおなんだー、俺はだいたい大盛りだから」


竹田「いつもよく食べるなぁ~って見てたよ」


私「運動部は引退後にも食事量が変わらないから太るんだよね」


竹田「なるほどね」


ランチタイムも終わり午後の業務へ。


デイサービスの所長から連絡が来た。


所長「波多野くんちょっとデイサービス来れる?」


私「あぁ、行けるよ!ちょっと待ってて~」


所長「よろしく~」


デイサービスへ向かった。


私「どうした?」


所長「ちょっとこっち来て」


私「どこどこ~」


所長に案内されたのはデイサービスの送迎車両だった。


私「あ!テールランプが割れとる」


所長「そうなの。運転手のパートさんが気づいて教えてくれたんだけど、誰がぶつけたかわからないのよ」


私「また和田のおっつぁんか!」


所長「違うの、和田さんはこの車に乗ることないのよ」


私「えぇー?じゃあ誰が犯人なんだろ」


所長「いつ、どこでぶつけたのかも、誰がやったのかもわからないの」


私「なるほど。朝の人は?」


所長「朝乗ったのは、田中さんなんだけど、ぶつけてないって言うのよ」


私「まぁ、あんくらいぶつけてたら気づくわな」


所長「だよねぇ」


デイサービスの部屋に戻った。


ホワイトボードを見ていた。


介護士大室「テールランプぶつけたの誰かわかりました?」


私「わからんに」


看護師渡辺「あんなのぶつけたら普通、すぐわかるわね~」


私「まったく、当て逃げジェットかよ」


看護師渡辺「また修理代が掛かるわね。連続よ~」


所長「ですね~立て続けだから困ったわ」


私「また修理依頼しとくわ。ぶつけた犯人がわかったら、反省文書かせといて」


所長「わかるのかなぁ」


看護師渡辺「どこでぶつけたのかわからないから、難しいでしょ」


私「そうだなーじゃまた」


所長「修理依頼よろしく~」


事務課に戻った。






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