夕暮れの天気雨(ゆうぐれのてんきあめ)

日暮 雪夜

文字の大きさ
2 / 4

男子高校生の憂鬱 【先輩?視点】 第二話

しおりを挟む
「パソコンで遊んでばっかいないで少しぐらいは宿題をやりなさい!!」

「はぁ?宿題なら学校でとっくの昔に終わらせてるけど何か文句でもあんのか!?」

 「それなら今日学校で習った勉強の自習をしなさい、全く何時もいつもパソコンとかインターネットとか言うおもちゃで遊んで!そんなもので遊んでいる暇があるなら少しでも勉強していい大学に入って給料の高い会社で働けるように頑張りなさい!」
 
「別に遊んでないし勝手に決めつけんなよ!それに俺なりに考えてパソコンで勉強してるんだよ!」

 「まぁまぁあなたがパソコンで勉強をしてるなんて何の冗談かしら?その冗談ぜんっぜん面白くないわよ?おもちゃで勉強が出来る訳ないでしょ!勉強って言うのは学校で習った内容を何度も復習して教科書や参考書が擦り切れるまで何度も読み返してその内容を参考書や教科書が無くても言える様になる事を勉強って言うのよ!」
 
 「ふざけんな!何がパソコンやインターネットはおもちゃだ!何も分かってないくせに偉そうに決めつけてんじゃねえぞクソババア!!」

「まぁ!!親に何て口を利くのよそんな事を言うならもうインターネットは解約します!そもそもインターネットやパソコン何て言う遊び訳の分からない物があるからこの子も親にこんな口を利くようになるのよ!それにそんな遊びの為に月々何万円も払うなんて馬鹿らしい!もっと早くからこうしていればよかったわ!」

「なっふざけんなって!」

「お母さんもう怒りました!お父さーん!」

「なっふざけっんなや父さんは関係ないだろ!」

「母さんに何て口をきいてるんだ!!子供のくせにそんな偉そうな口をきいて自分が偉くなった積りか!今までお前がどうしてもと言うから仕方なくパソコンとインターネットとか言うおもちゃを買ってやったのにそんな態度を取るならもうこんなものは必要ない!!」

 そう言ってクソ親父が俺のパソコンを止めようとする俺を振り切って床に叩き付けた、その瞬間に俺の中で何かが崩れ落ちる様な感覚がした。

「な・・んで」

「ふんっ前が親に養ってもらっている子供のくせに親にふざけた態度を取るからだ!!文句があるなら自立してから言え!!小学生だって学校に自分で言って居ると言うのに・・・」

それからしばらくの間、親父に延々と分かりきった当たり前の事と親父たちの謎理論のクソみたいな説教を言って居たが俺の耳には何も入ってこない・・俺だって自分なりに志望の大学に関係のある勉強やその学校で研究しているプログラミングなどの勉強をパソコンでしていたのに、なのに俺のその努力を親父たちは踏みにじった・・・俺って何の為に頑張ってたんだっけ?最初は親父たちに良い暮らしをさせてやりたいって・・育ててくれた大好きな父さんと母さんに恩返しがしたいって思ってたはずなのに何でこんなことになったんだろ・・もうどうでもいいや・・・

 
《翌日の夕方》

 俺は憂鬱な気分で学校からの帰路に付いていたついさっきまで晴れてたのに急に雨に降られて服がびちゃびちゃだし昨日の事もあって家に帰りたくない、もういっその事なんか事件でも起こして刑務所にでも入ってやろうかなんて考えているとい何時もバスの一番後ろの席で本を読んでる恐らく年下の白髪の綺麗な女の子がバスに乗って来るのが見えた。

 びしょ濡れで服が少し透けて幼さの残る柔らかそうな肌にぴっちりと服が張り付いた女の子がバスに乗って来るその姿を見た瞬間に心の中で悪魔がささやく声が聞こえた様な気がした。そして俺がその女の子をしばらくの間、見つめていると一番奥の席に座った女の子と目が合った。

 俺はついこの何時ものんきに生きていそうな女の子でストレス発散しようなんて考えが頭を過るが何とか振り払おうとしていると、その女の子から言葉に詰まりながらもその柔らかそうな唇から紡がれる思っても居なかった自分の家でこの続きをしないかと言う誘いの言葉に俺は思わず困惑してしまう。

 そして何故か俺が八つ当たりしようとした女の子の家でお泊り?をする事になった?、ダメだ思考がうまくまとまらない・・とりあえず明日の10時30分に待ち合わせ場所に行こう・・・

 そうして俺の思考は夕焼けの中に沈んで行くのだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

冷徹公爵の誤解された花嫁

柴田はつみ
恋愛
片思いしていた冷徹公爵から求婚された令嬢。幸せの絶頂にあった彼女を打ち砕いたのは、舞踏会で耳にした「地味女…」という言葉だった。望まれぬ花嫁としての結婚に、彼女は一年だけ妻を務めた後、離縁する決意を固める。 冷たくも美しい公爵。誤解とすれ違いを繰り返す日々の中、令嬢は揺れる心を抑え込もうとするが――。 一年後、彼女が選ぶのは別れか、それとも永遠の契約か。

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

​『イージス艦長、インパール最前線へ。――牟田口廉也に転生した俺は、地獄の餓死作戦を「鉄壁の兵站要塞」に変える』

月神世一
SF
​【あらすじ】 ​「補給がなければ、戦場に立つ資格すらない」 ​ 坂上真一(さかがみ しんいち)、50歳。  かつてイージス艦長として鉄壁の防空網を指揮し、現在は海上自衛隊で次世代艦の兵站システムを設計する男。  背中には若き日の過ちである「仁王」の刺青を隠し持ち、北辰一刀流の達人でもある彼は、ある日、勤務中に仮眠をとる。 ​ 目が覚めると、そこは湿気と熱気に満ちた1944年のビルマだった。  鏡に映っていたのは、小太りで口髭の男――歴史の教科書で見た、あの「牟田口廉也」。 ​ しかも時期は、日本陸軍史上最悪の汚点とされる「インパール作戦」決行の直前。  部下たちは「必勝の精神論」を叫び、無謀な突撃を今か今かと待っている。 ​ (……ふざけるな。俺に、部下を餓死させろと言うのか?) ​ 現代の知識と、冷徹な計算、そして海自仕込みのロジスティクス能力。  すべてを駆使して、坂上(中身)は歴史への介入を開始する。  精神論を振りかざすふりをして上層部を欺き、現地改修で兵器を強化し、密かに撤退路を整備する。 ​ これは、「史上最も無能な指揮官」の皮を被った「現代の有能な指揮官」が、確定した敗北の運命をねじ伏せ、数万の命を救うために戦う、逆転の戦記ドラマ。

処理中です...