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第十章 迷える魂
#4
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それから何日か経った。例の黒ずくめの二人組は、あれから二回、目撃報告があった。一度目は王都と先日の南側の国境との間あたり、二度目は王都より北側と、段々北上している。いずれも森や山の中など、人里からやや離れた場所で何かをしているようだったが、捕縛には至っていない。代わりに二回とも、最初の国境付近での戦いで見たのと同じ、黒い靄のような、呪いの気に満ちた精霊が現れたのだった。
それらは現場近くの領主や騎士団では対処できず、研究院を抜け出してエディリーンが急行した。
「お嬢、行こう」
毎回、どこからともなくシドが現れて、現場にエディリーンを案内した。
移動には数日を要するが、各地で馬を乗り継いで全力で駆けた。そして、時間が経てば経つほど、周囲の環境に良くない影響があるようだった。植物は枯れ、水は濁り、時には住民の心まで荒れ、小さないざこざや犯罪が増えていった。
幸い、こちらから仕掛けなければ積極的に攻撃されることはないようだったので、エディリーンが到着するまで、現地の人間にはその靄に近付かないよう厳命が出された。しかし、エディリーンもそれに対して有効な対策を打ち出せたわけではない。二回とも、行き当たりばったりで戦うことに変わりはなかった。
その二回の戦闘でも、やはり魔術を使おうとすると、術式を破壊されてしまう。しかし、一度目の経験を元に、敵がこちらの術式に侵入する瞬間、その経路から逆に相手の術式を手に取るまではできた。精霊といえども、魔術を構成する術式があることに変わりはないようだった。けれど、それは全く見たことのない術式だった。
もっと時間があれば、これが何なのか、何故こんなものが現れたのか解析できるかもしれないのに、状況がそれを許さなかった。周囲への呪いの被害を食い止めることが最優先だったし、こちらも攻撃されて応戦しなければならなかったため、悠長なことはしていられなかった。
朧げに掴んだのは、精霊を構成する〝核〞のようなものがあるということだった。それを破壊すれば、精霊は形を保てなくなり、霧散する。
しかし、それは何とも後味の悪い作業だった。始めはわからなかったが、二度三度と繰り返すうちに、精霊の感情が流れ込んでくることに気付いたのだ。
表出する呪いの奥には、悲しみや絶望のような感情が見え隠れして、それに触れたエディリーンの心にも苦いものを残していった。消してなかったことにするには忍びないが、どうすることもできない。
そして、靄が出現した場所は、周囲のマナが乱れていた。靄がなくなれば、荒れていた住民は憑き物が落ちたように落ち着きを取り戻したが、荒れた大地はすぐには戻らない。これ以上悪影響が出ないようにマナの流れを整えて、回復するのを待つしかなかった。
いつまで黒ずくめの二人の襲撃は、これが最後かもしれないし、また現れるかもしれない。だが、また姿を現すだろうという予感が、エディリーンにはあった。しかし、そちらに関しては報告を待つしかなく、王都で対策を練ることにした。それに、ユーディトとクラリッサから聞いた、宮廷が魔術師を徴兵しようとしているという話も気になる。
彼らの捕縛については、詠唱無しで魔術を使うことができるなら、術が使えないよう何らかの対策を行う必要がある。
それから、あの黒い呪いを孕んだ精霊は、一体何なのか。彼らの仕業なのか、何か別の要因によるものなのか、突き止めなければならなかった。
差し当たって、エディリーンは時間を見つけては研究院の図書館に籠り、資料を漁った。
図書館を管理する司書に、精霊に関する資料はないかと尋ねると、該当する資料が多くある場所を教えてくれて、
「精霊の研究なら、エリオット・グレイスが積極的にやっていたはずですよ」
と、グレイス家にも彼の研究資料が残っているかもしれないと一言添えていったのだった。
言われた通り、そこにはエリオット・グレイスの署名入りの論文や研究資料が、多く収められていた。
エリオット・グレイス。かつてこの国の宮廷魔術師で、グレイス家の跡取りだったが、謎の死を遂げた人物。グレイス夫人に、彼の死の真相を探ってほしいと、エディリーンは密かに依頼されていたのだった。
その名がここで出てくることは、何かの縁を感じずにはいられなかったが、それが何に結びつくのか、そして目の前の出来事に対する有効な策も見つけられないまま、時間だけが過ぎていった。
そんな中、変わらず定期的にエディリーンの元を訪れていたアーネストに、頼まれごとをされたのだった。
「来週、同盟国の要人がレーヴェを訪問することになった。その護衛を頼みたい」
「……なんでわたしが?」
二人が会っているのは、いつもと同じく寮の談話室だ。管理人が用意してくれたお茶をすすり、アーネストが持参した菓子をつまみながらのことだったが、話の内容はこれまでより深刻だった。
「例の二人組は、まだ捕まっていないだろう。彼らの目的は未だ不明だが、万が一襲われでもしたら、頼れるのは君しかいない。負担をかけてすまないが、同行してもらえないだろうか」
そういうことなら、断る理由はない。少し前だったら、どうして自分がそんなことをしなければならないのだと渋ったかもしれないが、今はどうあっても奴らを捕まえなければならない。彼らがその要人を襲撃してくるとは限らないが、少しでも近付く機会が得られるのなら、願ったり叶ったりだ。
「でも、誰が来るんだ?」
訝しげに言うエディリーンに、アーネストは声を一層低める。
「エグレットの王女、シャルロッテ様――ユリウス殿下のご婚約者だ」
エグレットは、レーヴェの北側に位置する国だ。大陸の北側には小規模な国がいくつかあり、それらは同盟を組んで、共に帝国の脅威に対抗しようとしている。エグレットも、その同盟国の一つだった。
現在、帝国と国境を接しているのは、同盟国の中で一番南に位置するレーヴェで、度々帝国の侵攻を受けている。これまでレーヴェが国土を守ることができていたのは、地形を活かした戦術が使えることと、よく訓練された騎士たちがいることもさることながら、同盟国から援助を受けられることも大きい。エグレットを始めとする同盟国は、戦費や物資をレーヴェに供給してきたのだ。
記憶を手繰れば、確か以前、ユリウス王子と同盟国の王女との婚約が調いつつあると聞いた気がする。正式な発表はまだだと言っていたはずだが。
「へえ、ついに正式発表になるわけ?」
おめでと、といかにも興味のないふうに言ってから、それならお祭り騒ぎになるのかと呑気に考えたエディリーンだが、アーネストは困ったように顎に手を当てる。
「いや、それについては、まだ調整中だ。先方も今回は非公式の私的な訪問だから、物々しい護衛は必要ないと言ってきている。けれど、それならこの時期に、一体何のための訪問なのか……」
アーネストは難しい顔で思案に暮れているようだが、エディリーンはどこか他人事のようにその顔を眺めていた。自分はいずれここを去る身で、身分も仮初めのものだ。本来ならば、王子王女どころか、貴族にだって縁のないはずの人生なのだ。だから、契約上、乞われれば力を貸すが、深入りはしない。
「まあ、わたしには政治的なことはわからないから、そっちの心配は任せる」
しかし、こう度々研究院を抜け出していては、やるべきことが溜まってしまっていることも事実だった。毎日の当番の他に、期間内に提出しなければいけない課題などもあるのだ。当番は調整してくれると言っていたが、そちらは自分で解決する必要がある。
ユーディトとクラリッサは何も言わないが、おそらく当番の大部分は彼女たちに代わってもらっているのだろうと思う。院長は事情を知っているから、最終的には課題も何とかなるのかもしれないが、それに甘えるのは気が引ける。
そこまで考えて、そもそもここでの生活も、帝国からの「エディリーンの身柄を引き渡せ」という要求を逸らすための偽装だということを思い出す。何も頑張る必要などないし、もし何か結果を残したとしても、最後にはなかったことになるのだ。必要がなくなったら死んだことにでもしてもらって、元の放浪生活に戻る予定なのだから。――でも、必要がなくなる時っていつだ?
そんなとりとめのない思考に陥ってしまい、何なら少し胸がちくりと痛んだりして、そのことに自分で戸惑いを覚
えてしまう。こんな気持ちになる必要などないのに。
ああ、でも後でユーディトとクラリッサには、きちんとお礼と埋め合わせをしようと決めて、ずるずると妙な方向に引きずられそうになる考えに無理矢理幕を下ろすのだった。
それらは現場近くの領主や騎士団では対処できず、研究院を抜け出してエディリーンが急行した。
「お嬢、行こう」
毎回、どこからともなくシドが現れて、現場にエディリーンを案内した。
移動には数日を要するが、各地で馬を乗り継いで全力で駆けた。そして、時間が経てば経つほど、周囲の環境に良くない影響があるようだった。植物は枯れ、水は濁り、時には住民の心まで荒れ、小さないざこざや犯罪が増えていった。
幸い、こちらから仕掛けなければ積極的に攻撃されることはないようだったので、エディリーンが到着するまで、現地の人間にはその靄に近付かないよう厳命が出された。しかし、エディリーンもそれに対して有効な対策を打ち出せたわけではない。二回とも、行き当たりばったりで戦うことに変わりはなかった。
その二回の戦闘でも、やはり魔術を使おうとすると、術式を破壊されてしまう。しかし、一度目の経験を元に、敵がこちらの術式に侵入する瞬間、その経路から逆に相手の術式を手に取るまではできた。精霊といえども、魔術を構成する術式があることに変わりはないようだった。けれど、それは全く見たことのない術式だった。
もっと時間があれば、これが何なのか、何故こんなものが現れたのか解析できるかもしれないのに、状況がそれを許さなかった。周囲への呪いの被害を食い止めることが最優先だったし、こちらも攻撃されて応戦しなければならなかったため、悠長なことはしていられなかった。
朧げに掴んだのは、精霊を構成する〝核〞のようなものがあるということだった。それを破壊すれば、精霊は形を保てなくなり、霧散する。
しかし、それは何とも後味の悪い作業だった。始めはわからなかったが、二度三度と繰り返すうちに、精霊の感情が流れ込んでくることに気付いたのだ。
表出する呪いの奥には、悲しみや絶望のような感情が見え隠れして、それに触れたエディリーンの心にも苦いものを残していった。消してなかったことにするには忍びないが、どうすることもできない。
そして、靄が出現した場所は、周囲のマナが乱れていた。靄がなくなれば、荒れていた住民は憑き物が落ちたように落ち着きを取り戻したが、荒れた大地はすぐには戻らない。これ以上悪影響が出ないようにマナの流れを整えて、回復するのを待つしかなかった。
いつまで黒ずくめの二人の襲撃は、これが最後かもしれないし、また現れるかもしれない。だが、また姿を現すだろうという予感が、エディリーンにはあった。しかし、そちらに関しては報告を待つしかなく、王都で対策を練ることにした。それに、ユーディトとクラリッサから聞いた、宮廷が魔術師を徴兵しようとしているという話も気になる。
彼らの捕縛については、詠唱無しで魔術を使うことができるなら、術が使えないよう何らかの対策を行う必要がある。
それから、あの黒い呪いを孕んだ精霊は、一体何なのか。彼らの仕業なのか、何か別の要因によるものなのか、突き止めなければならなかった。
差し当たって、エディリーンは時間を見つけては研究院の図書館に籠り、資料を漁った。
図書館を管理する司書に、精霊に関する資料はないかと尋ねると、該当する資料が多くある場所を教えてくれて、
「精霊の研究なら、エリオット・グレイスが積極的にやっていたはずですよ」
と、グレイス家にも彼の研究資料が残っているかもしれないと一言添えていったのだった。
言われた通り、そこにはエリオット・グレイスの署名入りの論文や研究資料が、多く収められていた。
エリオット・グレイス。かつてこの国の宮廷魔術師で、グレイス家の跡取りだったが、謎の死を遂げた人物。グレイス夫人に、彼の死の真相を探ってほしいと、エディリーンは密かに依頼されていたのだった。
その名がここで出てくることは、何かの縁を感じずにはいられなかったが、それが何に結びつくのか、そして目の前の出来事に対する有効な策も見つけられないまま、時間だけが過ぎていった。
そんな中、変わらず定期的にエディリーンの元を訪れていたアーネストに、頼まれごとをされたのだった。
「来週、同盟国の要人がレーヴェを訪問することになった。その護衛を頼みたい」
「……なんでわたしが?」
二人が会っているのは、いつもと同じく寮の談話室だ。管理人が用意してくれたお茶をすすり、アーネストが持参した菓子をつまみながらのことだったが、話の内容はこれまでより深刻だった。
「例の二人組は、まだ捕まっていないだろう。彼らの目的は未だ不明だが、万が一襲われでもしたら、頼れるのは君しかいない。負担をかけてすまないが、同行してもらえないだろうか」
そういうことなら、断る理由はない。少し前だったら、どうして自分がそんなことをしなければならないのだと渋ったかもしれないが、今はどうあっても奴らを捕まえなければならない。彼らがその要人を襲撃してくるとは限らないが、少しでも近付く機会が得られるのなら、願ったり叶ったりだ。
「でも、誰が来るんだ?」
訝しげに言うエディリーンに、アーネストは声を一層低める。
「エグレットの王女、シャルロッテ様――ユリウス殿下のご婚約者だ」
エグレットは、レーヴェの北側に位置する国だ。大陸の北側には小規模な国がいくつかあり、それらは同盟を組んで、共に帝国の脅威に対抗しようとしている。エグレットも、その同盟国の一つだった。
現在、帝国と国境を接しているのは、同盟国の中で一番南に位置するレーヴェで、度々帝国の侵攻を受けている。これまでレーヴェが国土を守ることができていたのは、地形を活かした戦術が使えることと、よく訓練された騎士たちがいることもさることながら、同盟国から援助を受けられることも大きい。エグレットを始めとする同盟国は、戦費や物資をレーヴェに供給してきたのだ。
記憶を手繰れば、確か以前、ユリウス王子と同盟国の王女との婚約が調いつつあると聞いた気がする。正式な発表はまだだと言っていたはずだが。
「へえ、ついに正式発表になるわけ?」
おめでと、といかにも興味のないふうに言ってから、それならお祭り騒ぎになるのかと呑気に考えたエディリーンだが、アーネストは困ったように顎に手を当てる。
「いや、それについては、まだ調整中だ。先方も今回は非公式の私的な訪問だから、物々しい護衛は必要ないと言ってきている。けれど、それならこの時期に、一体何のための訪問なのか……」
アーネストは難しい顔で思案に暮れているようだが、エディリーンはどこか他人事のようにその顔を眺めていた。自分はいずれここを去る身で、身分も仮初めのものだ。本来ならば、王子王女どころか、貴族にだって縁のないはずの人生なのだ。だから、契約上、乞われれば力を貸すが、深入りはしない。
「まあ、わたしには政治的なことはわからないから、そっちの心配は任せる」
しかし、こう度々研究院を抜け出していては、やるべきことが溜まってしまっていることも事実だった。毎日の当番の他に、期間内に提出しなければいけない課題などもあるのだ。当番は調整してくれると言っていたが、そちらは自分で解決する必要がある。
ユーディトとクラリッサは何も言わないが、おそらく当番の大部分は彼女たちに代わってもらっているのだろうと思う。院長は事情を知っているから、最終的には課題も何とかなるのかもしれないが、それに甘えるのは気が引ける。
そこまで考えて、そもそもここでの生活も、帝国からの「エディリーンの身柄を引き渡せ」という要求を逸らすための偽装だということを思い出す。何も頑張る必要などないし、もし何か結果を残したとしても、最後にはなかったことになるのだ。必要がなくなったら死んだことにでもしてもらって、元の放浪生活に戻る予定なのだから。――でも、必要がなくなる時っていつだ?
そんなとりとめのない思考に陥ってしまい、何なら少し胸がちくりと痛んだりして、そのことに自分で戸惑いを覚
えてしまう。こんな気持ちになる必要などないのに。
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