20 / 23
死にたくない
しおりを挟む
あの人が言うんだ
「死にたい。どう死ぬのがいいと思う?」
それは僕の耳にこう聞こえるんだ
「死にそうなくらい辛い目にあっているけれど、死にたいと思っても本当は死にたくないんだ。たすけて」
僕も死ぬことばかり考えてたこともあったさ
他の人の心ないことだって耐えれるような人間じゃない
いつも、君って、死にそうだよねって
言われてたさ
だから、そう聞こえるんだろうけどさ
じゃあ
僕はどう答えたらいい
何をどう聞いて、彼、彼女、そのどれでもない人たちが、死ぬことばかり考えていた経験がある僕に聞いて、いったい何を求めてるんだ
僕が、諦めた理由をいっても、納得してくれる人なんていないのに
諦めた理由?
そんなのお金のことに決まってるじゃないか
僕が生きていくのに、僕を保護してくれた、あの人たちは、いったいどれ程のお金を僕に使ってくれたんだろう
あの人たちが持っていたお金、それは、彼らの消費した時間だ
それに対する対価を支払わない限り僕は死なないって
言ったら
それはおかしいって
辛いから死にたいっていってるのに
どうして、助けてくれないのって
諦める方法を教えてもらっても何の助けにもならないって
?
どうして?
何で、君は、誰かに心配されたがってるの?
ボクたち一人一人の命に価値なんてない
ボクたちを、こんなろくでもないボクたちを、大事なものとして、囲ってくれた、あの人たちにしか、価値なんてものはないのに
僕は君を助けないよ
だって君にも助ける価値がないもの
心配されたいなら、君がいる、どうしたって君がいないと回らないものを、何でもいいから作ってみなよ
そうしたら、きっと誰かがなにも言わなくても心配してくれる
僕?
僕を心配する人なんていないさ
なにもやってこなかったし
なにもできなかったし
彼らを傷つけたし
幼なじみにも嫌われて
どうしたらいいんだろうね
最後にいわせて
どうしてぼくたちは生きているんだろうね
「死にたい。どう死ぬのがいいと思う?」
それは僕の耳にこう聞こえるんだ
「死にそうなくらい辛い目にあっているけれど、死にたいと思っても本当は死にたくないんだ。たすけて」
僕も死ぬことばかり考えてたこともあったさ
他の人の心ないことだって耐えれるような人間じゃない
いつも、君って、死にそうだよねって
言われてたさ
だから、そう聞こえるんだろうけどさ
じゃあ
僕はどう答えたらいい
何をどう聞いて、彼、彼女、そのどれでもない人たちが、死ぬことばかり考えていた経験がある僕に聞いて、いったい何を求めてるんだ
僕が、諦めた理由をいっても、納得してくれる人なんていないのに
諦めた理由?
そんなのお金のことに決まってるじゃないか
僕が生きていくのに、僕を保護してくれた、あの人たちは、いったいどれ程のお金を僕に使ってくれたんだろう
あの人たちが持っていたお金、それは、彼らの消費した時間だ
それに対する対価を支払わない限り僕は死なないって
言ったら
それはおかしいって
辛いから死にたいっていってるのに
どうして、助けてくれないのって
諦める方法を教えてもらっても何の助けにもならないって
?
どうして?
何で、君は、誰かに心配されたがってるの?
ボクたち一人一人の命に価値なんてない
ボクたちを、こんなろくでもないボクたちを、大事なものとして、囲ってくれた、あの人たちにしか、価値なんてものはないのに
僕は君を助けないよ
だって君にも助ける価値がないもの
心配されたいなら、君がいる、どうしたって君がいないと回らないものを、何でもいいから作ってみなよ
そうしたら、きっと誰かがなにも言わなくても心配してくれる
僕?
僕を心配する人なんていないさ
なにもやってこなかったし
なにもできなかったし
彼らを傷つけたし
幼なじみにも嫌われて
どうしたらいいんだろうね
最後にいわせて
どうしてぼくたちは生きているんだろうね
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる