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第43話 淫獄 ♡
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永遠とも思える時間が、そこには流れていた。
いや、むしろ時間は止まっていると言うべきだろうか。ここへ連れて来られて一体何日が経ったのか、最早考える気にもなれなかった。
コツコツと階段を降りてくる音が聞こえる。食事の配膳ではない。朝食か夕食かわからないが、とにかく食事は先程終えたばかりだった。
となると、ここへ人が来る理由は一つしかない。
またあの時間が来た。
「お食事はお済みですかな、王女殿下」
ザーベナルトは牢内の囚人に向かって、声をかけた。
「ええ。相変わらず結構なお味でしたわ」
レオノーラは両手足を鎖に繋がれた状態で、座ったまま返事をした。
「皮肉がお好きですな。しかし、まだそんな強気な態度が取れるとは、王族というものはよほど精神を鍛えているのですかな」
そう言われたが、あながち皮肉ではなかった。どういうわけかこの牢では、身体の自由は当然きかぬものの、食事だけは囚人向けとは思えぬ内容のものが出てきていた。
「まあいいでしょう。今日は面白いものを連れてきましたよ。きっと気に入ってもらえるでしょう」
そう言ってザーベナルトが牢に入って来ると、その後ろから不気味な触手を無数に生やした魔物が、姿を現した。
異形の怪物は赤紫色の身体と、同色の触手をイソギンチャクのようにユラユラと蠢かせている。
「ひっ、今度は何を……」
レオノーラが怯えるのも無理はない。王宮から連れ去られて以来、今日まで何度も魔物に高貴な身体を蹂躙されてきたのである。
魔物への恐怖は骨の髄まで染みこんでいる。
だが王女が本当に恐れているのはそれではなく、今や自分がその魔物たちによって、肉欲の虜になりつつあることだった。
無論目の前のこの不快な魔族にはそんなことを気取られるつもりは全くない。
しかし、間断なく繰り返される魔物たちからの凌辱に、レオノーラの女の部分は確実に覚醒してきていた。
いつまで持ちこたえられるか、最近ではもう自信がなくなっているのだった。
奴らは何故かレオノーラの処女を奪おうとはしない。それは魔王様に捧げるのだと言う。その代わり膣以外の性感帯はあらゆるところを発掘され、処女でありながら男を手玉に取る娼婦並みに簡単に乱れるようになっていたからである。
「こいつは私が作り出した淫魔の一種でしてね。この無数の触手で女の穴という穴を犯し、触手から分泌する強力な催淫性の粘液で、イキ狂わせるというモノです。どうです、愉しみでしょう? さぁ、行きますよ」
ザーベナルトが言い終わると、イソギンチャクのような魔物はズルズルと這いながら近づき、触手を伸ばしてきた。
「イヤぁぁっ! やめて! 来ないで!」
ドロドロの粘液を滴らせて、レオノーラの身体に絡みつく。彼女が身に着けているのは王宮で来ていた高価なドレスではなく、ザーベナルトから与えられた下着のようなデザインの革の服だった。
露出度は高く、かろうじて股間が隠れている程度だったが、それすらもザーベナルトによって引きずり下ろされた。
「ひああっ!」
無数の触手はヌルヌルと動き、拘束されたままのレオノーラの肢体を締め上げた。
首、腕、乳房、股間、太股。顔以外のあらゆる部位に絡みついている。
白く柔らかな二つの山は、触手によって締め付けられ、ぐにゃりと形を変えている。
「あうううっ……」
さらに伸びてきた数本が、王女の最も弱い部分を探り当てた。
「やっ、そこは……やめて……」
だが王女の願いも虚しく、触手たちはその先端を細く伸ばし、器用な動きで肉襞を広げ、入口にある小さなピンク色の蕾を締め上げた。
剥き出しの敏感なところを搦め取られ、王女は切ない声で叫んだ。
「ひあああッ! ダメ、お願い、そこはダメぇぇぇぇ」
触手の先端から透明な分泌液が溢れだしている。催淫性、というザーベナルトの言葉を思い出し、レオノーラの恐怖は増したが、触手に捕らわれた身体ではどうすることもできない。
「うあああ……やめて……お願い……あひいいいッ」
嫌がりながらも、確かな快感に襲われ、不自由な身体で腰を動かす。レオノーラは自分の身体の奥に小さな炎が燃え上がりつつあることを知った。
肉豆をひとしきり弄んだあと、触手は高貴な王族の不浄の穴へと襲いかかった。
「ひいいッ! イヤぁ……そんなところ、やめて!」
レオノーラは必死で身を捩るが、身体に張り付いた触手は振りほどくことが出来ない。やがて尻肉の表面を這いずり回り、肛門の皺にまで達した。
触手はさらに粘液を分泌し、潤滑油のようにしてついに菊門を犯し始めた。
ヌプププププッ
もがいている間にどんどん入り込んで来る。
「ああああッ! イ、イヤァ! そんな、お尻なんて……あぐううううッ!!」
胸とクリトリス、そして肛門への三点同時の凌辱が、本格的に始まった。
身体はどんどん火照って来る。催淫性の分泌液とやらは、確かに王女の身体と精神を蝕んでいった。
「あはあああっ! ひっ、ひいいッ! お、お願い……本当に、もう……やめ……アアアアッ!!」
肛門を犯し、直腸内を遡上する触手は、王女の羞恥心と敗北感を引き出したが、それだけではなく官能の感覚をも刺激していた。
絶対に認めたくはなかったが、レオノーラは尻穴を犯されて至福の快感を得ているのだった。
「あひいッ、へあああッ……! だ、だめ! こんな奴らに、負けられない! わ、私は……ラルディールの……王女……うはああッ!」
必死に理性を保とうとするが、すでに女の本能は限界だと叫んでいた。
ビンビンになった乳首と、包皮が剥けて赤く腫れあがった陰核はまたも触手に激しく締め上げられた。
「あはあああああああんッ!!」
レオノーラは触手に全身を搦めとられたまま絶頂に達した。
「クックックッ。一国の王女ともあろうお人が、卑しい魔物に尻穴をほじられてスケベな汁を垂れ流しているとは。無様ですな」
「ハァハァ……ううっ。こ、殺しなさい! こんな辱めを受けるぐらいなら、死んだ方がマシよ!」
憎々し気に睨みつけたが、ザーベナルトは全く意に介した風もない。
「死んでは困りますよ。貴女は大事な道具なのですから」
そう言うとザーベナルトは手にした杖をレオノーラに向けた。
身体中を締め付けている触手が、一気にその強さを増した。
「魔王様が完全に復活するためのね」
ギシギシィィィッ!
「あぐあああッ!! うぐうぅッ……かはぁッ」
首や胸や腰を激しく締め上げられ、王女は息を吸うことすら困難だった。
「ぐはッ! あ……ゲホォッ……うああ……ッ!! た、たす……けて……」
「ちょうどいい。例のモノが完成するまで眠っていてもらいましょう。なに、もうあとほんのわずかのことですよ」
ザーベナルトは酷薄な笑みを浮かべると、もう一度杖をかざした。
さらに強く触手がレオノーラの身体を締め付けた。
「うああああああああッ!!」
手は必死にもがき、瞳の端からは涙があふれ出している。
王女は気を失った。
いや、むしろ時間は止まっていると言うべきだろうか。ここへ連れて来られて一体何日が経ったのか、最早考える気にもなれなかった。
コツコツと階段を降りてくる音が聞こえる。食事の配膳ではない。朝食か夕食かわからないが、とにかく食事は先程終えたばかりだった。
となると、ここへ人が来る理由は一つしかない。
またあの時間が来た。
「お食事はお済みですかな、王女殿下」
ザーベナルトは牢内の囚人に向かって、声をかけた。
「ええ。相変わらず結構なお味でしたわ」
レオノーラは両手足を鎖に繋がれた状態で、座ったまま返事をした。
「皮肉がお好きですな。しかし、まだそんな強気な態度が取れるとは、王族というものはよほど精神を鍛えているのですかな」
そう言われたが、あながち皮肉ではなかった。どういうわけかこの牢では、身体の自由は当然きかぬものの、食事だけは囚人向けとは思えぬ内容のものが出てきていた。
「まあいいでしょう。今日は面白いものを連れてきましたよ。きっと気に入ってもらえるでしょう」
そう言ってザーベナルトが牢に入って来ると、その後ろから不気味な触手を無数に生やした魔物が、姿を現した。
異形の怪物は赤紫色の身体と、同色の触手をイソギンチャクのようにユラユラと蠢かせている。
「ひっ、今度は何を……」
レオノーラが怯えるのも無理はない。王宮から連れ去られて以来、今日まで何度も魔物に高貴な身体を蹂躙されてきたのである。
魔物への恐怖は骨の髄まで染みこんでいる。
だが王女が本当に恐れているのはそれではなく、今や自分がその魔物たちによって、肉欲の虜になりつつあることだった。
無論目の前のこの不快な魔族にはそんなことを気取られるつもりは全くない。
しかし、間断なく繰り返される魔物たちからの凌辱に、レオノーラの女の部分は確実に覚醒してきていた。
いつまで持ちこたえられるか、最近ではもう自信がなくなっているのだった。
奴らは何故かレオノーラの処女を奪おうとはしない。それは魔王様に捧げるのだと言う。その代わり膣以外の性感帯はあらゆるところを発掘され、処女でありながら男を手玉に取る娼婦並みに簡単に乱れるようになっていたからである。
「こいつは私が作り出した淫魔の一種でしてね。この無数の触手で女の穴という穴を犯し、触手から分泌する強力な催淫性の粘液で、イキ狂わせるというモノです。どうです、愉しみでしょう? さぁ、行きますよ」
ザーベナルトが言い終わると、イソギンチャクのような魔物はズルズルと這いながら近づき、触手を伸ばしてきた。
「イヤぁぁっ! やめて! 来ないで!」
ドロドロの粘液を滴らせて、レオノーラの身体に絡みつく。彼女が身に着けているのは王宮で来ていた高価なドレスではなく、ザーベナルトから与えられた下着のようなデザインの革の服だった。
露出度は高く、かろうじて股間が隠れている程度だったが、それすらもザーベナルトによって引きずり下ろされた。
「ひああっ!」
無数の触手はヌルヌルと動き、拘束されたままのレオノーラの肢体を締め上げた。
首、腕、乳房、股間、太股。顔以外のあらゆる部位に絡みついている。
白く柔らかな二つの山は、触手によって締め付けられ、ぐにゃりと形を変えている。
「あうううっ……」
さらに伸びてきた数本が、王女の最も弱い部分を探り当てた。
「やっ、そこは……やめて……」
だが王女の願いも虚しく、触手たちはその先端を細く伸ばし、器用な動きで肉襞を広げ、入口にある小さなピンク色の蕾を締め上げた。
剥き出しの敏感なところを搦め取られ、王女は切ない声で叫んだ。
「ひあああッ! ダメ、お願い、そこはダメぇぇぇぇ」
触手の先端から透明な分泌液が溢れだしている。催淫性、というザーベナルトの言葉を思い出し、レオノーラの恐怖は増したが、触手に捕らわれた身体ではどうすることもできない。
「うあああ……やめて……お願い……あひいいいッ」
嫌がりながらも、確かな快感に襲われ、不自由な身体で腰を動かす。レオノーラは自分の身体の奥に小さな炎が燃え上がりつつあることを知った。
肉豆をひとしきり弄んだあと、触手は高貴な王族の不浄の穴へと襲いかかった。
「ひいいッ! イヤぁ……そんなところ、やめて!」
レオノーラは必死で身を捩るが、身体に張り付いた触手は振りほどくことが出来ない。やがて尻肉の表面を這いずり回り、肛門の皺にまで達した。
触手はさらに粘液を分泌し、潤滑油のようにしてついに菊門を犯し始めた。
ヌプププププッ
もがいている間にどんどん入り込んで来る。
「ああああッ! イ、イヤァ! そんな、お尻なんて……あぐううううッ!!」
胸とクリトリス、そして肛門への三点同時の凌辱が、本格的に始まった。
身体はどんどん火照って来る。催淫性の分泌液とやらは、確かに王女の身体と精神を蝕んでいった。
「あはあああっ! ひっ、ひいいッ! お、お願い……本当に、もう……やめ……アアアアッ!!」
肛門を犯し、直腸内を遡上する触手は、王女の羞恥心と敗北感を引き出したが、それだけではなく官能の感覚をも刺激していた。
絶対に認めたくはなかったが、レオノーラは尻穴を犯されて至福の快感を得ているのだった。
「あひいッ、へあああッ……! だ、だめ! こんな奴らに、負けられない! わ、私は……ラルディールの……王女……うはああッ!」
必死に理性を保とうとするが、すでに女の本能は限界だと叫んでいた。
ビンビンになった乳首と、包皮が剥けて赤く腫れあがった陰核はまたも触手に激しく締め上げられた。
「あはあああああああんッ!!」
レオノーラは触手に全身を搦めとられたまま絶頂に達した。
「クックックッ。一国の王女ともあろうお人が、卑しい魔物に尻穴をほじられてスケベな汁を垂れ流しているとは。無様ですな」
「ハァハァ……ううっ。こ、殺しなさい! こんな辱めを受けるぐらいなら、死んだ方がマシよ!」
憎々し気に睨みつけたが、ザーベナルトは全く意に介した風もない。
「死んでは困りますよ。貴女は大事な道具なのですから」
そう言うとザーベナルトは手にした杖をレオノーラに向けた。
身体中を締め付けている触手が、一気にその強さを増した。
「魔王様が完全に復活するためのね」
ギシギシィィィッ!
「あぐあああッ!! うぐうぅッ……かはぁッ」
首や胸や腰を激しく締め上げられ、王女は息を吸うことすら困難だった。
「ぐはッ! あ……ゲホォッ……うああ……ッ!! た、たす……けて……」
「ちょうどいい。例のモノが完成するまで眠っていてもらいましょう。なに、もうあとほんのわずかのことですよ」
ザーベナルトは酷薄な笑みを浮かべると、もう一度杖をかざした。
さらに強く触手がレオノーラの身体を締め付けた。
「うああああああああッ!!」
手は必死にもがき、瞳の端からは涙があふれ出している。
王女は気を失った。
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