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第三章 It's "SHOW" time
第30話
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「はぁ……」
シェンフゥによる援助はありがたいのだが、一時間ずっと一方的に話を聞くだけと言うのは精神的にくるものがある。
体を動かしたわけでもないのにへとへとになってしまった陽太は、ベッドにダイブした。
「取りあえず、数は集まったな」
手に握っていた原稿用紙を眺めながら呟く。
そこには、殴り書きで数十作の作品名が羅列されていた。
名探偵ランポのように細かいトリックをいくつか聞いたりしたものもあれば、タイトルだけでどのあたりでその技術が使われていたなどといった情報だけのものもある。
後日、漫画喫茶で確認しないとならない。
手間はかかるが、一から調べることに比べたらだいぶ楽だ。
ただ、理想論だけを語ってるわけにもいかない。
用意しなければならないものや、予算の問題もある。課題はまだまだ山積みだ。
そんな現実から目を背けるかのように、陽太は原稿用紙を裏返した。
裏側にはメモがびっしりだが、本来の用途である表には何も書かれていない。
まっさらなそこに、陽太はシャーペンを握った。
「確か、魔百合が復活したんだったな……」
今後の展開を考えながら呟く。
ゼノスの物語は、いよいよ終盤。
奇しくも、現実の空想研究会と同じようにクライマックスを迎えようとしている。
「……不思議だな」
不意に口を突いて出たのは、このゼノスの物語に対する率直な感想だった。
初めはただ単に暇つぶしだったはずのこの物語だが、ところどころ現実とリンクしている。
奏音との仲直りもそうだし、まゆりとの対決と入部にしたってこれまで女子生徒とのかかわりがほぼ皆無でシェンフゥと話すことがあるくらいだったということを踏まえると、劇的とも呼べる変化だ。
それらすべての変化に、この物語が何かしらの関係をしている。
特に運命や神様なんて存在を信じているわけではないが、ここまでくると不思議な縁を感じざるを得ない。
そうなると、縋りたくなるのが人としての性。
期限を設けているわけでもないが、この物語も早めに完成させておいて、翔との戦いに役立てられれば――半分邪な思いを持って、陽太は物語を書きはじめた。
◇
先日の戦いで、魔百合は人間として再度人生を始めるということを条件に仲間となることになった。
奏音をキャンプ場に戻し、二人だけの状態で話を聞くため再び茂みに入ると、魔百合はつらつらと敵の情報を吐き出し始めた。
敵の組織名はブリング。
目的は地球の侵略で、その足掛かりとしてこの日本を選んだらしい。
確かに日本は生物が生きる上で一番重要な水資源を豊富にもっており、北海道をはじめとした農場も持ち合わせている。
海で囲まれており敵の侵略を防ぎやすく、物質を転送させる技術、ゲートを使用すれば他国への侵略も問題はない。
つまり、テロリストブリングからすればこれ以上ない優良物件だ。
「なるほど」
「どう? これでアタシのことを仲間だって認めてくれた?」
先ほどまで命をかけて戦っていた敵同士だったはずなのに、今はこうして協力をしている。
こうして人と人を繋ぐ力を持っている奏音の魅力に感嘆しつつ「まあ、敵意が無いってことはわかったよ」とゼノスは腰を下ろした。
「それはよかった。もう戦うなんてこりごりだしね、力も根こそぎ持ってかれちゃったし」
「お前……もう普通の人間ってことでいいんだよな?」
「一応ね。義手の手配だけしてくれると助かる」
「承った……しっかし、人体改造手術か……」
「結構多いよ。アタシらのボスも、見た目はほぼ人間」
「なんでそんなことを?」
「さあ? 元が人間の方だと知性がある分使いやすいんじゃない?」
聞きたいことはまだまだ尽きない。
ゼノスは質問を続けようとし、息を目一杯吸い込んだところで〝DANGER〟という警告メッセージが視界に溢れた。
カイザースラッシュを使用し、エネルギーをほぼ使い果たしてしまったため、スーツの維持が難しくなったという知らせだ。
ギリギリのところで踏みとどまったことを実感しながらゼノスは「エネルギー切れだ……今から見る姿は他言無用で頼む」と魔百合に断ってから、スーツの変身を解いた。
「……こりゃ驚いた」
魔百合はその姿を見て目を丸くした。
先ほどまで一緒にキャンプをしていた知人がそこから出てきたから無理もないか、と自分の中で勝手に結論を出していたゼノスは「まさかそっちも、ウチのボスと同じことしてたなんてね」という魔百合の一言に体をピクリと震わせた。
「同じこと?」
「そう。全く同じ……って、あれ? もしかして気づいてないの?」
「どういう――」と言いかけて、一つの予感がゼノスの脳裏に過ぎった。
これまで学校をメインに、キャンプ場と自分や奏音を中心としての侵攻がメイン。
侵略を阻もうとする存在がいるのにもかかわらずわざわざ街中に出てくるのは何かの理由があるとは思っていた。
当初は皆目見当ついていなかったが、この間の学校で戦った時に奏音が体育館から出てしまっていたこと、今回のキャンプでも敵が出現したこと、魔百合が奏音に執着していたことの三点を踏まえると、双葉奏音という存在が引き金になっているのではないか、と言うのがぼんやりとした予想だった。
奏音がいるところに出て来て、何かのキーである彼女を攫おうとしている、と考えれば矛盾のない理由にはなる。
双葉奏音と言う存在を監視するために、魔百合が派遣されていたくらいの重要人物である以上、大筋では合っていたのだろう。
ただ、彼女の〝同じことをしていた〟と言う発言から、もう一つの可能性が浮上してくる。
それは、魔百合のように身近なところに潜んでいる可能性があるということ。
しかも、人間の姿をして。
その可能性を踏まえた上で、前回の学校と今回のキャンプの二か所で同じ場所にいた人物は、監視される対象である奏音と、ブリングの敵である自分を除くと、もう一人しかいない。
ブリングの同じ高校の友人として一緒にいた――。
「……翔か?」
外れててくれ、と願いながらその人間の名前を口にした。
しかし、魔百合はその名前を聞くと、「ご明察」とにやりと笑みを浮かべる。
「冗談……ではないよな」
「この場に及んで? 流石にないでしょ。アタシもそこまで無謀じゃない」
「けど、監視としてはお前がいたんだろ? 監視が二人もなんて――」と言いかけたところで「あの人の役割は奏音の監視じゃないよ」と言って髪をかき上げてから「ね、どうしていつも学校から侵略してたと思う?」と質問を投げかけた。
「双葉奏音がいるから……?」
「半分当たりで、半分不正解。正確には、〝奏音がいる場所じゃないとゲートが開けない〟だよ」
「ど、どういう意味だよ」
「簡単だよ。アンタたちみたいに、遠距離の転送を可能にする機械は開発できたけど、それに必要なエネルギーを用意することができなかったんだ。それで、依り代に選んだのが双葉奏音」
「なに……?」
「アタシらの調査で、一番エネルギーを体に秘めていたのがあの娘だった。だから、作戦はあの娘を軸にしようって、スタートしたんだ」
「待った。調査って……お前たちは、ブライトを測定することができるのか?」
アメリカで転送のためやスーツの稼働に必要なエネルギーは、特殊な燃料を燃やした際に生まれる〝ブライト〟というエネルギーを転化しているに過ぎない。言うならば、電気の類と同じだ。
人間にもこのブライトが眠っている、という研究報告は受けていたが、それを抽出したり転用したりするなんてことは、現状では夢の技術でしかない。
「アタシらはアンタらの言うところのテロリストだからね。どう足掻いても国単位で動いてブライトを集めることはできないから、それをどうにかして用意する術を研究してたんだよ。その成果が、ブライトの測定器だったり、普通の人間にブライトを埋め込んで改造人間にするってことが可能になったの」
「なるほど……」
「本軸に戻すよ。それで、転送装置――ゲートが開発されたのが今年。で、ご存じの通りゲートを使用するためには大量のブライトが必要になるわけだけど、半径三メートル以内のブライトを使用するしか起動方法がなかった」
「半径三メートル?」
「そう。起動は遠隔じゃできないし、ゲートを使用した時、ブライトが全部体から抜かれてしまうと、アタシら改造組は体が壊れちゃう。だから、元からそれなりのブライトを保有していて、責任を取れる人間で、有事の際には戦える人材が必要だった。そこで、SHOWは自ら学校に乗り込んだんだよ。桜井翔に扮してね」
魔百合の話す内容には一切の矛盾はない。
すべてが腑に落ちる。
パズルがすべて埋まった感覚を得るとともに、一つの危機に気づく。
「おい、それじゃ――」
たった今、奏音はキャンプ場に返したばかり。
つまり、彼女を利用して日本を攻めようとしているテロ組織の親玉と二人っきり――。
ゼノスは「まずい!」と叫んでその場を飛び出した。
シェンフゥによる援助はありがたいのだが、一時間ずっと一方的に話を聞くだけと言うのは精神的にくるものがある。
体を動かしたわけでもないのにへとへとになってしまった陽太は、ベッドにダイブした。
「取りあえず、数は集まったな」
手に握っていた原稿用紙を眺めながら呟く。
そこには、殴り書きで数十作の作品名が羅列されていた。
名探偵ランポのように細かいトリックをいくつか聞いたりしたものもあれば、タイトルだけでどのあたりでその技術が使われていたなどといった情報だけのものもある。
後日、漫画喫茶で確認しないとならない。
手間はかかるが、一から調べることに比べたらだいぶ楽だ。
ただ、理想論だけを語ってるわけにもいかない。
用意しなければならないものや、予算の問題もある。課題はまだまだ山積みだ。
そんな現実から目を背けるかのように、陽太は原稿用紙を裏返した。
裏側にはメモがびっしりだが、本来の用途である表には何も書かれていない。
まっさらなそこに、陽太はシャーペンを握った。
「確か、魔百合が復活したんだったな……」
今後の展開を考えながら呟く。
ゼノスの物語は、いよいよ終盤。
奇しくも、現実の空想研究会と同じようにクライマックスを迎えようとしている。
「……不思議だな」
不意に口を突いて出たのは、このゼノスの物語に対する率直な感想だった。
初めはただ単に暇つぶしだったはずのこの物語だが、ところどころ現実とリンクしている。
奏音との仲直りもそうだし、まゆりとの対決と入部にしたってこれまで女子生徒とのかかわりがほぼ皆無でシェンフゥと話すことがあるくらいだったということを踏まえると、劇的とも呼べる変化だ。
それらすべての変化に、この物語が何かしらの関係をしている。
特に運命や神様なんて存在を信じているわけではないが、ここまでくると不思議な縁を感じざるを得ない。
そうなると、縋りたくなるのが人としての性。
期限を設けているわけでもないが、この物語も早めに完成させておいて、翔との戦いに役立てられれば――半分邪な思いを持って、陽太は物語を書きはじめた。
◇
先日の戦いで、魔百合は人間として再度人生を始めるということを条件に仲間となることになった。
奏音をキャンプ場に戻し、二人だけの状態で話を聞くため再び茂みに入ると、魔百合はつらつらと敵の情報を吐き出し始めた。
敵の組織名はブリング。
目的は地球の侵略で、その足掛かりとしてこの日本を選んだらしい。
確かに日本は生物が生きる上で一番重要な水資源を豊富にもっており、北海道をはじめとした農場も持ち合わせている。
海で囲まれており敵の侵略を防ぎやすく、物質を転送させる技術、ゲートを使用すれば他国への侵略も問題はない。
つまり、テロリストブリングからすればこれ以上ない優良物件だ。
「なるほど」
「どう? これでアタシのことを仲間だって認めてくれた?」
先ほどまで命をかけて戦っていた敵同士だったはずなのに、今はこうして協力をしている。
こうして人と人を繋ぐ力を持っている奏音の魅力に感嘆しつつ「まあ、敵意が無いってことはわかったよ」とゼノスは腰を下ろした。
「それはよかった。もう戦うなんてこりごりだしね、力も根こそぎ持ってかれちゃったし」
「お前……もう普通の人間ってことでいいんだよな?」
「一応ね。義手の手配だけしてくれると助かる」
「承った……しっかし、人体改造手術か……」
「結構多いよ。アタシらのボスも、見た目はほぼ人間」
「なんでそんなことを?」
「さあ? 元が人間の方だと知性がある分使いやすいんじゃない?」
聞きたいことはまだまだ尽きない。
ゼノスは質問を続けようとし、息を目一杯吸い込んだところで〝DANGER〟という警告メッセージが視界に溢れた。
カイザースラッシュを使用し、エネルギーをほぼ使い果たしてしまったため、スーツの維持が難しくなったという知らせだ。
ギリギリのところで踏みとどまったことを実感しながらゼノスは「エネルギー切れだ……今から見る姿は他言無用で頼む」と魔百合に断ってから、スーツの変身を解いた。
「……こりゃ驚いた」
魔百合はその姿を見て目を丸くした。
先ほどまで一緒にキャンプをしていた知人がそこから出てきたから無理もないか、と自分の中で勝手に結論を出していたゼノスは「まさかそっちも、ウチのボスと同じことしてたなんてね」という魔百合の一言に体をピクリと震わせた。
「同じこと?」
「そう。全く同じ……って、あれ? もしかして気づいてないの?」
「どういう――」と言いかけて、一つの予感がゼノスの脳裏に過ぎった。
これまで学校をメインに、キャンプ場と自分や奏音を中心としての侵攻がメイン。
侵略を阻もうとする存在がいるのにもかかわらずわざわざ街中に出てくるのは何かの理由があるとは思っていた。
当初は皆目見当ついていなかったが、この間の学校で戦った時に奏音が体育館から出てしまっていたこと、今回のキャンプでも敵が出現したこと、魔百合が奏音に執着していたことの三点を踏まえると、双葉奏音という存在が引き金になっているのではないか、と言うのがぼんやりとした予想だった。
奏音がいるところに出て来て、何かのキーである彼女を攫おうとしている、と考えれば矛盾のない理由にはなる。
双葉奏音と言う存在を監視するために、魔百合が派遣されていたくらいの重要人物である以上、大筋では合っていたのだろう。
ただ、彼女の〝同じことをしていた〟と言う発言から、もう一つの可能性が浮上してくる。
それは、魔百合のように身近なところに潜んでいる可能性があるということ。
しかも、人間の姿をして。
その可能性を踏まえた上で、前回の学校と今回のキャンプの二か所で同じ場所にいた人物は、監視される対象である奏音と、ブリングの敵である自分を除くと、もう一人しかいない。
ブリングの同じ高校の友人として一緒にいた――。
「……翔か?」
外れててくれ、と願いながらその人間の名前を口にした。
しかし、魔百合はその名前を聞くと、「ご明察」とにやりと笑みを浮かべる。
「冗談……ではないよな」
「この場に及んで? 流石にないでしょ。アタシもそこまで無謀じゃない」
「けど、監視としてはお前がいたんだろ? 監視が二人もなんて――」と言いかけたところで「あの人の役割は奏音の監視じゃないよ」と言って髪をかき上げてから「ね、どうしていつも学校から侵略してたと思う?」と質問を投げかけた。
「双葉奏音がいるから……?」
「半分当たりで、半分不正解。正確には、〝奏音がいる場所じゃないとゲートが開けない〟だよ」
「ど、どういう意味だよ」
「簡単だよ。アンタたちみたいに、遠距離の転送を可能にする機械は開発できたけど、それに必要なエネルギーを用意することができなかったんだ。それで、依り代に選んだのが双葉奏音」
「なに……?」
「アタシらの調査で、一番エネルギーを体に秘めていたのがあの娘だった。だから、作戦はあの娘を軸にしようって、スタートしたんだ」
「待った。調査って……お前たちは、ブライトを測定することができるのか?」
アメリカで転送のためやスーツの稼働に必要なエネルギーは、特殊な燃料を燃やした際に生まれる〝ブライト〟というエネルギーを転化しているに過ぎない。言うならば、電気の類と同じだ。
人間にもこのブライトが眠っている、という研究報告は受けていたが、それを抽出したり転用したりするなんてことは、現状では夢の技術でしかない。
「アタシらはアンタらの言うところのテロリストだからね。どう足掻いても国単位で動いてブライトを集めることはできないから、それをどうにかして用意する術を研究してたんだよ。その成果が、ブライトの測定器だったり、普通の人間にブライトを埋め込んで改造人間にするってことが可能になったの」
「なるほど……」
「本軸に戻すよ。それで、転送装置――ゲートが開発されたのが今年。で、ご存じの通りゲートを使用するためには大量のブライトが必要になるわけだけど、半径三メートル以内のブライトを使用するしか起動方法がなかった」
「半径三メートル?」
「そう。起動は遠隔じゃできないし、ゲートを使用した時、ブライトが全部体から抜かれてしまうと、アタシら改造組は体が壊れちゃう。だから、元からそれなりのブライトを保有していて、責任を取れる人間で、有事の際には戦える人材が必要だった。そこで、SHOWは自ら学校に乗り込んだんだよ。桜井翔に扮してね」
魔百合の話す内容には一切の矛盾はない。
すべてが腑に落ちる。
パズルがすべて埋まった感覚を得るとともに、一つの危機に気づく。
「おい、それじゃ――」
たった今、奏音はキャンプ場に返したばかり。
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