魔法少女セイントリリィ ~愛と正義のヒロインが敵幹部に洗脳調教され快楽に堕ちるまで~

エルトリア

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第10話 堕ちた魔法少女

「さて、と……ひと晩経って、あの生意気娘はどうなってるかしらねぇ?」

 監視用のカメラは調教室の一部始終を保存している。

 ネビュラも、確認しようと思えばひと晩の出来事を確認することはできた。しかしネビュラはそうしなかった。

 その方がより楽しめるからだ。

 楽しみでたまらないと言わんばかりに頬を緩めながら、ネビュラは調教室の扉を開けた。直後だった。

「んぃぃっ♥ はぁっ♥ あぁんっ♥ ぁんっ♥」

 遮音壁に遮られていた、甘く甘い嬌声がネビュラの鼓膜を揺らした。

 調教室の中にいるのはリリィフレアただひとり。そこから声が聞こえてきたということは、フレアの声以外にはありえない。それを知っているネビュラでさえも、一瞬、それが誰の声なのか疑問に思うほどに、その声は甘く、蕩けきっていた。

 少なくとも、膣内射精を受けながらも快楽に抵抗し、生意気な視線で睨み返してきた正義のヒロインではなくなっているのは間違いなかった。

「随分とできあがってるみたいじゃない。リリィフレア♥」

 フレアは、昨晩から変わらずに椅子に固定されていた。

 頭に取り付けられたヘッドマウントディスプレイからは淫らな映像が、耳元のイヤホンからは淫らな言葉と音が流れ続け、乳首と女性器に取り付けられた装置はフレアを常に快楽漬けにしている。

 そんな状況で一週間。普通ならば砕けていなければおかしいほどの快楽を休む間もなく受け続けて、それでもフレアは耐え続けていた――はずだった。

 しかし、ネビュラの目に映った少女は、たったひと晩しか経っていないはずなのに、まるで別人となっていた。

 椅子に固定されたまま、ガクガクと腰を揺らし、快楽を享受する淫らな牝。

 ネビュラは自らの勝利を完全に確信し、フレアに取り付けていた快楽装置を解除する。

 久方ぶりに視覚と聴覚を取り戻したフレアの蕩けた瞳が、ネビュラを見つける。

「んぅぅぅっ♥ ほぉっ♥ いぃぃぃぃっ♥ ネ、ビュラ、ぁぁぁっ♥」

 フレアの視線が真っ先に向かったのは、ネビュラの股間だった。

 フレアの痴態に硬度を増して、形の良い乳房に触れんばかりに反り返った凶悪な肉棒に、フレアの瞳は釘付けとなっていた。ほんの一日前までは、おぞましさすら感じていたそれへと向ける視線は、嫌悪どころか恋する乙女のような――あるいは、盛りのついた獣のようですらあった。

 あまりに熱の籠もった視線に、ただでさえ限界近くまで膨張していたふたなりペニスがビクンと揺れる。

「ねぇリリィフレア。もう一度聞いてあげる。ネビリム様の使徒になりなさい。ネビリム様の因子を受け入れれば、今なんかよりずぅっと気持ちよくなれるわよ」
「きも、ち、よく……なれ、る……♥」

 ネビュラが肉棒を左右に振ると、フレアの視線は催眠術にかけられたように頭ごとそれを追う。左右に振られる口元からは、粘りの強い唾液が糸を引いて落ちてゆく。

「な、る……なり、ます……ネビリムの使徒にぃっ♥」
「口の利き方に気をつけなさい? 我らが淫堕神ネビリム様よ」
「はひっ♥ なりゅっ♥ ならせてくだひゃいっ♥ 私を、ネビリム様の使徒にぃっ♥」

 泣きそうな声での敗北宣言とともに、へこへこと、フレアの腰が拘束の限界まで情けなく揺れる。

 その瞳には昨日までの、いかなる責め苦にも耐え続ける正義の炎は灯っていなかった。

 代わりに宿っていたのは情欲の炎。目の前の肉棒に媚びを売り、より多くの快楽を求める、浅ましくも貪欲な牝の欲求は、ネビュラをはじめとしたネビリムの使徒と同じものだった。

(ふふっ……あの強情なフレアが、加工した音声を聞かせてやっただけでこうも脆くなるだなんてねぇ……)

 これまで散々煮え湯を飲まされてきた相手だけに、ネビュラの興奮はひとしおだった。

 まだ挿入どころか、触れてすらもいないのに、ふたなりペニスに注がれる懇願の眼差しだけで射精してしまいそうなほどの快感をネビュラは感じていた。

「ねぇ、フレア? どうしてほしいの?」
「気持ちよく、なりたいですぅっ♥」

 答えながら、フレアは拘束された体勢で可能な限り股を開いた。

 丸一日機械に陵辱され続けていた割れ目はしかし、処女のような清楚さを保ったまま、淫売のように淫らな蜜を帯びてネビュラを誘惑するようだった。

 ごくり、と。そのギャップが生み出すいやらしさに、ネビュラは思わず生唾を飲んだ。意思を強く持たなければ、作戦も何もかもをかなぐり捨てて、滅茶苦茶にしてしまいたい――そんな衝動に負けてしまいそうなほど、今のフレアは魅力的だった。

「あたしたちの仲間になるっていうなら、スケベな言葉も覚えなくちゃダメよ?」
「はぁ……♥ はぁ……♥ あぁ……♥」

 言い淀むフレアの目の前に、ネビュラは剛直を差し出す。

「言ってごらんなさい。どうして欲しいのかしら?」
「私の……オマンコにぃ……ネビュラの、ネビュラお姉様のおっきなおちんぽをくださいぃ……♥」
「そう。それでいいのよ。いい子ね♥」

 ネビュラのふたなりペニスはフレアの秘裂に触れるか触れないかの位置で上下する。

 たったそれだけで、くちゅりと音を立てて愛液が溢れた。

「あぁっ♥ しゅごいぃ♥ ちんぽ♥ 本物のおちんぽぉ♥」
「そう……それじゃあ、お望みどおりにしてあげる」
「んぎいィッ♥」

 一気に根元まで突き入れられた瞬間、フレアの視界に火花が散った。

 子宮口を押し潰さんばかりの勢いで叩きつけられたふたなりペニスが、そのまま最奥まで貫いたのだ。その衝撃たるや、フレアの小さな身体では受け止めきれないほどだった。

 ネビル因子が急速に浸透した影響なのか、フレアの膣圧はさらに増し、まるでネビュラ専用にあつらえたかのようにぴったりと絶妙な力加減でネビュラの巨根にフィットする。その快感に一瞬意識が飛びかけるも、ネビュラはすぐにピストン運動を開始した。その動きに合わせて、フレアの口からは獣のような喘ぎ声が漏れる。

「おおぉおぉっ♥ んぉぉぉぉぉっ♥」

 パン、と。肌と肌がぶつかり合う音が響く度に、フレアの思考は白く塗りつぶされていく。

 膣内を満たす熱い肉棒の感覚も、肉壁を削るように動く亀頭の形までも鮮明に感じ取れてしまうほどに鋭敏になった神経は、あらゆる刺激を更なる悦びへと変換する。

 ネビュラの腰が打ち付けられるたびに、フレアの尻肉は波を打ち、フレアのふたなりペニスはぶるんと揺れながら先走り汁を撒き散らす。

「おぉおおおォおンんんん!」

 ネビュラの腰の動きが一段と激しくなる。絶頂が近いことを察したフレアは、自らもまた快楽を得ようと膣内を締め付ける。

 ネビュラもまた、既に限界は近かった。

 快楽を受け入れたフレアの膣内はこれまで以上に貪欲に肉棒に絡みついて、百戦錬磨のネビュラすらも、気を抜けば搾り取られかねない極上の名器と化していた。

「あぁんっ♥ ねぇフレアぁ、わかるかしら? あたしのチンポをドクドクッてネビルザーメンが込み上げてきてるのぉ♥」
「わかりゅっ♥ わかりまひゅうっ♥」

 かくんかくんと、壊れた玩具のようにフレアは頷く。

 過敏なほどに鋭敏になった膣の感覚は、ネビュラの肉棒を込み上げる邪悪な劣情の存在をはっきりと感じとっていた。ほんの数分前までおぞましさすら感じていたそれが、今はただただ待ち遠しい。

「もうそろそろ射精ちゃうけど、どこに欲しいの? 抜いてほしいならそう言いなさい? ちゃあんとあなたの希望を叶えてあげる」
「膣内っ♥ 膣内にぃっ♥ 子宮に射精してぇっ♥」
「あらいいの? 今のあなたがこぉんな濃厚なネビルエナジーを射精されたら、もう正義の魔法少女には戻れないわよ?」

 答えなどわかっているはずなのに、意地悪くネビュラが確認の問いかけを投げる。

 そんな陵辱者に、フレアはしかし、緩んだ唇を軽く尖らせることで不服を表現しただけだった。トロンと蕩けた瞳には、当初のような敵意や、正義の意思など残されてはいない。

「あぁんっ♥ 意地悪言わないでぇっ♥ いいのっ♥ もう全部どうでもいいっ♥ 気持ちよくなりたいのぉっ♥ くだひゃいっ♥ ネビリム様のネビルザーメン、リリィフレアのおまんこに射精してぇぇっ♥」

 淫らなおねだりが口ばかりでないと示すように、フレアの脚がネビュラの腰に絡み、膣内への射精をねだってみせる。

 これまで散々手を焼かされてきたヒロインの完全な屈服はネビュラの支配欲を満たすに充分なものだった。だがそれだけではない。純粋に一匹の牝として、目の前の魔法少女は羽化しようとしているのだとネビュラは確信し、その整った顔立ちを笑みのかたちに歪ませる。

「んふっ♥ いいおねだりよ。お望み通り、たっぷり注いであげるわぁっ!」

 これまでの抽送よりもひときわ強く、ネビュラが腰を突きだす。

 力強い突き込みに、フレアの華奢な肢体は潰され、解剖中のカエルのような無様を晒すも、その顔に苦悶や屈辱の色はなく、恍惚の色だけがあった。

 キュウッ、キュウッ、と。

 これから注ぎ込まれるものを、わずかな一滴さえも無駄にしてたまるものかと言わんばかりにフレアの膣がネビュラの巨根を締め付ける。それが、限界近くまで昂ぶったネビュラの限界を越えさせた。

「受け取りなさいっ! ネビリム様の寵愛をっ!」

 びゅるっ! びゅるるっ! るるるるるるるるぅっ!

 マグマのように熱い欲棒の奔流が、ネビュラのふたなりペニスを通じてフレアの神聖な場所へと注がれる。

「あぁぁぁぁっ♥ くるっ♥ くるぅぅぅぅっ♥ ネビルザーメンっ、おまんこに注がれてるぅぅっ♥」

 下腹――ちょうど体内であればネビル因子を注がれた子宮のあるであろう位置に、光が浮かび上がる。どこか淫靡な輝きは、フレアの下腹部に子宮にも似た淫猥な紋様を刻んでゆく。

「はぁ、んっ♥ うぅぅんっ♥」

 どくっ、どくどくどくっ、と。

 もっと射精したい、もっと注ぎ込みたいというネビュラの欲望に、もっと射精されたい、もっと注がれたいというフレアの欲望が重なって、常人ではあり得ないほどの勢いと量の精が注ぎ込まれてゆく。

 変わる。

 フレアは魔法少女として三年間、数えきれないほど変身を繰り返してきた。

 それゆえに、フレアほど変身の感覚を熟知した者はそうはいない。

 だからこそ、フレアにはわかる。これから起こる変質は、これまでの変身とは明らかに違うことを。

 一度そうなれば、もう二度と戻れない。たとえ変身を解除したとしても、そうする前とは致命的に何かが変わってしまうのだということを、フレアは本能で察していた。

 そしてそれが――言いようもないほどの快楽を伴うであろうことも。

 にぃ、と。

 不可逆の変質への、恐怖を遙かに上回る期待に、フレアの頬が緩む。

 神崎フレアという人間を知る者が見れば、目を疑うような、淫らで邪悪な笑みだった。

 ゾクゾクッ、と、子宮から期待とともに、口にすべき言葉が込み上げてくる。

「んっ……♥ あぁっ♥ はぁ、んっ……♥」

 それを口にすると思っただけで、甘やかな絶頂が全身を駆け抜ける。

 これ以上は我慢できなくて、フレアは大きく息を吸い込んだ。火照り、熱されたフレアの臓腑に、甘い香りを帯びた媚薬空気が取り込まれ、フレアの火照りを冷ますどころか加熱させる。

「ネビルエナジー・メイクアップ♥」

 かつての変身の起句を歪めた、冒涜的な詠唱に、子宮に注がれたネビル因子が応える。

 魔法界の賢者から授かった光の力に、ネビル因子が染み込んでゆく。

 これまで頑なに侵蝕を拒み続けてきた光の力は、しかしその持ち主が受け入れたことで、一瞬のうちにネビル因子の侵蝕を受け入れた。

 トクン、と心臓が鼓動するように、フレアの下腹に浮かび上がった淫紋が発光する。

 無惨にも破れていたコスチュームは黒紫の光へと還元され、淫紋へと集まってゆく。

 トクンッと、もう一度淫紋が輝きを強めたかと思うと、フレアの全身を妖しげな光が覆ってゆく。

 起きている現象そのものは、魔法少女への変身のときのそれと酷似している。だがそれらが同じであるなどとは、誰も思わないだろう。

 形作られてゆくのは、リリィフレアの印象をわずかに残しつつもどこかネビュラのボンデージにも似た、妖艶なコスチューム。

 頭ほどの大きさにまで膨らんだ爆乳は、どこかコウモリじみた形状の布地に覆われる。形の良い乳房が持ち上げられ、谷間はより深く強調された。

 スカートは申し訳程度の長さで腰の左右を飾るだけ。肝心の股間と尻はほとんど丸出しで、マイクロビキニのような小さな布地が割れ目を隠してこそいるものの、内側からとめどなく溢れ出す淫らな蜜にぐっしょりと濡れていた。

 むっちりと肉感を帯びたふとももから、毒々しいほどに鮮やかな蛍光ピンクのペディキュアに彩られた爪先までを覆うのは黒のハイソックス。ネビュラのボンデージにも似たエナメルのような光沢が、照明を妖しく照り返す。足先を包むのは濃いピンクのハイヒール。肉感の増した二の腕から手首までを脚と同様の布地が覆う。

 しかし、変化はそこまでだった。

「う、ん、ぅぅっ……」

 フレアの顔が、苦悶に歪む。

 その理由はフレアのツインテールを結うリボンが放つ、優しい光だった。

 それはマリン――まりなからもらった、友情の証。

 まるでまりなの気持ちを代弁するかのように、リボンから生まれた光が邪悪な光を押し返そうとして――

 ほろりと、ほどけて床に落ちた。

「あはっ♥」

 もう、そんなものはいらないとでも言いたげに、フレアは笑い、一瞬こそ止まった変身は再開する。

 肩に、ふとももに、そして首に、ギョロリとした目玉のような不気味な宝玉が浮かびあがり、同質の結晶がリボンの代わりに髪を結う。

 最後に首に、被所有物であることを示すように黒革の首輪が形成されて、変身は完了した。

 そこにいたのはもはや、神崎ほむらでもなければ、リリィフレアでもなかった。
 あどけなくも整った顔立ちはそのままに、娼婦のような色香を表情に浮かべた淫魔。

「今の気分はいかが? リリィ――いえ、ネビルフレア」

 ねっとりと、甘い響きで問いかけながら、ネビュラはフレアの割れ目に指を潜らせる。

 精液と愛液の混じり合ったドロドロの液体を溢れさせながら、しかしフレアは嫌がる様子もなくネビュラに笑みを返す。見る者の劣情を駆り立て、堕落させるに相応しい、暗黒の太陽の笑みを。

「最高の気分です。ネビュラお姉様ぁ♥」

 うっとりと、耳が蕩けるほどの猫撫で声で、リリィフレアは――否、ネビルフレアは、自らを生まれ変わらせてくれた愛しのお姉様へと答えを返す。

 二人の視線が重なって、そのままなんの躊躇もなく唇が重ね合わされる。

 舌と舌とが絡み合う、淫猥なオーラルセックス。もはやフレアはされるがままではない。愛しのお姉様に奉仕するように、自ら舌を絡めてゆく。

 そこにはもう、ネビュラに立ち向かい続けてきた正義のヒロインの面影は、どこにも残されてはいなかった。

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