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7話②
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☆
次の階層は、辺り一面。木がまばらに生える熱帯の草原。所謂、サバンナだ。
「暑さはさっきよりマシねぇ。」
「そうですねぇ。先ほどの階層が異常だったみたいですねぇ。」
二人は、何処かほっとしているように見える。
ユキナは振り返り、俺の頭上を睨んでいた。何で?。
「マスター。いつまでクロキ、頭の上に乗せてるの?」
「え?」
ユキナに言われて始めて気づいた。何か重たいものが頭上に乗っているという感覚に。
頭を触るとモフモフとした感触がある。うん。これ。クロキだ。
「クロキ。降りて?」
クロキは、嫌がって降りようとしない。どうやら俺の頭の上が気に入ったらしく降ろそうとしても爪が引っ掛かって剥がれない。
「マスター。なにやってるのよ。うちが剥がすわよ。クロキ。マスターから離れなさい。」
ユキナも剥がそうとするがクロキの抵抗が強く剥がすことができない。ユキナは、ため息をして少し不満そうにしていた。
「駄目ねぇこれ。マスター。そのうち飽きて離れるわよ。たぶん」
クロキは、「ふーん」と鼻息を吐く。・・・やっと諦めたかとでも思ってるのかなぁ。しかし、重いから離れて欲しいけど。そして、相変わらずゴブゾは、犬が苦手みたいで近づいて来ない。
「ガウウウウー」
何かにいち早く気付き俺の頭に立ち上がって低く濁った声で威嚇をするクロキ。感知に複数の反応がある。凄い速さでこちらに向かっている。
二人は戦闘態勢に入る。
正面からメスのライオンが二頭こちらに走ってきた。
ユキナは、息を潜め、何処かに消えてしまった。ゴブゾは、息を整え柄に手を置きメスのライオンがゴブゾの間合いに入った瞬間。二頭のライオンの頭部は宙を舞う。ゴブゾはいつの間にか太刀を抜いていた。
「ふぅーまだ遅いですねぇ。」
俺から見て精度のいい居合い切りだと思うがゴブゾは満足していないみたいだ。ん?さっきまで感知に引っ掛かっていた反応がなくなった。どうやらユキナが倒したみたいだ。
シュンと目の前にユキナが現れた。ビクッとする。
「マスター。こっちは終わったわ。」
「・・・ありがとう」
ゴブゾは、ライオンを捌き始めていた。それにしても二人は、強くなったなぁ。
あれ?俺。要らなくねぇ?。この二人。前の階層よりも強くなっているようなぁ。
クロキだけは、まだ警戒を解いていない。まだ何処かにいるらしいが俺の感知には、引っ掛かっていない。
「誰かに見られているみたいねぇ」
ユキナは遠くを見つめている。どうやらその先にいるみたいだ。
ゴブゾは、一心不乱にライオンを焼いてバクバク食っていた。いつの間にか頭から降りていたクロキもライオンの肉を食っていた。
「二人とも食い終わったら階段目指すぞ」
「マスター。・・・わかりました。」「ワン!」
「・・・あの視線、気になる。単独行動したら死ぬかも」
ユキナは、遠くを睨みつけていた。
次の階層は、辺り一面。木がまばらに生える熱帯の草原。所謂、サバンナだ。
「暑さはさっきよりマシねぇ。」
「そうですねぇ。先ほどの階層が異常だったみたいですねぇ。」
二人は、何処かほっとしているように見える。
ユキナは振り返り、俺の頭上を睨んでいた。何で?。
「マスター。いつまでクロキ、頭の上に乗せてるの?」
「え?」
ユキナに言われて始めて気づいた。何か重たいものが頭上に乗っているという感覚に。
頭を触るとモフモフとした感触がある。うん。これ。クロキだ。
「クロキ。降りて?」
クロキは、嫌がって降りようとしない。どうやら俺の頭の上が気に入ったらしく降ろそうとしても爪が引っ掛かって剥がれない。
「マスター。なにやってるのよ。うちが剥がすわよ。クロキ。マスターから離れなさい。」
ユキナも剥がそうとするがクロキの抵抗が強く剥がすことができない。ユキナは、ため息をして少し不満そうにしていた。
「駄目ねぇこれ。マスター。そのうち飽きて離れるわよ。たぶん」
クロキは、「ふーん」と鼻息を吐く。・・・やっと諦めたかとでも思ってるのかなぁ。しかし、重いから離れて欲しいけど。そして、相変わらずゴブゾは、犬が苦手みたいで近づいて来ない。
「ガウウウウー」
何かにいち早く気付き俺の頭に立ち上がって低く濁った声で威嚇をするクロキ。感知に複数の反応がある。凄い速さでこちらに向かっている。
二人は戦闘態勢に入る。
正面からメスのライオンが二頭こちらに走ってきた。
ユキナは、息を潜め、何処かに消えてしまった。ゴブゾは、息を整え柄に手を置きメスのライオンがゴブゾの間合いに入った瞬間。二頭のライオンの頭部は宙を舞う。ゴブゾはいつの間にか太刀を抜いていた。
「ふぅーまだ遅いですねぇ。」
俺から見て精度のいい居合い切りだと思うがゴブゾは満足していないみたいだ。ん?さっきまで感知に引っ掛かっていた反応がなくなった。どうやらユキナが倒したみたいだ。
シュンと目の前にユキナが現れた。ビクッとする。
「マスター。こっちは終わったわ。」
「・・・ありがとう」
ゴブゾは、ライオンを捌き始めていた。それにしても二人は、強くなったなぁ。
あれ?俺。要らなくねぇ?。この二人。前の階層よりも強くなっているようなぁ。
クロキだけは、まだ警戒を解いていない。まだ何処かにいるらしいが俺の感知には、引っ掛かっていない。
「誰かに見られているみたいねぇ」
ユキナは遠くを見つめている。どうやらその先にいるみたいだ。
ゴブゾは、一心不乱にライオンを焼いてバクバク食っていた。いつの間にか頭から降りていたクロキもライオンの肉を食っていた。
「二人とも食い終わったら階段目指すぞ」
「マスター。・・・わかりました。」「ワン!」
「・・・あの視線、気になる。単独行動したら死ぬかも」
ユキナは、遠くを睨みつけていた。
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