年下執事が崇める女神~虐げられている男爵夫人を救いたい~

田鶴

文字の大きさ
28 / 50
本編 テレザとアドルフとステファン

28.香と『マッサージ』(*)

しおりを挟む
次にヨナスが来た時、アドルフや息子達、ステファンも出払っていて侍女と料理人兼庭師しか屋敷にいなかった。

前に彼が言ったことをテレザは思い出してつい赤面してしまい、前のように平常心で接しられなくなったしまった。

「ねぇ、2人だけの時はテレザって呼んでいい?僕のことはヨナスって呼んで」

「ええ、ヨナス」

「テレザ、なんだか疲れてるみたいだね。リラックスできる香を持ってきたんだ。君の部屋で試さない?」

「ここでもいいわ」

「うん、客間でもいいけど、香が合わない人もいるかもしれないから、2人だけで試すほうがいいんだ」

「あらそうなの?じゃあ行きましょうか」

テレザは自室の居間にヨナスを通したが、ヨナスはマッサージしてあげるから寝室のベッドにうつ伏せになってと言い、テレザは戸惑いながらもその通りにした。

「どう?気持ちいい?」

「うん、気持ちいいわ。もうちょっと強くしてくれてもいいけど」

「わかりました」

ヨナスは最初にテレザの首、肩から背中を指で押してマッサージした。その手は次第に下に移っていき、尻に到達した。テレザは一瞬びくっとしたが、ヨナスは我関せず首や背中と同じように指圧でテレザの尻をマッサージし、脚へ移った。

「いっ・・・痛い!」

「ああ、ごめんね。そんなに強く押してないんだけどな」

ヨナスはそう言ってもう一度手を上のほうへ動かしていき、今度は尻を羽のように軽く撫でた。テレザはあっと声をあげたが、ヨナスは構わずに尻を愛撫し続け、もう片方の手をベッドとテレザの身体の間に差し込んで乳房を揉んだ。

ヨナスは身体全体をテレザの上にかぶせて顔を首筋に近づけた。彼の熱い吐息がテレザの首にかかり、尻には熱くて硬いものが当たっていた。その刺激といつの間にか強くなっていた甘い香の匂いでテレザの頭はぼうっとし、下半身が疼いてきた。すると彼女はヨナスにくるりと体勢をひっくり返され、あおむけになっていた。

ヨナスが服の上から乳首を指の腹で転がすと、ツンと尖った胸の頂はすぐに服の上からも見てとれるようになった。久しぶりの愛撫と香の効果でテレザは頭の上までぞくぞくとした感覚が上ってきて秘所が疼いた。

「あああっ!」

ヨナスはそっとスカートの中に手を入れ、すすすっと脚を触りながら、手を秘所へ伸ばしていった。ヨナスの手がテレザのドロワーズの中に入った時には、テレザの秘裂は大洪水を起こし、花芯もぷっくりと膨らんで快感を求めていた。ヨナスはすぐに花芯を捉え、くりくりと愛撫した。

「ああああっ!・・・ああん・・・はぁ・・・はぁ・・・ああっ!」

ヨナスはもう片方の手でドレスのボタンを外し、目の前に零れ落ちた柔らかな巨乳に指を沈ませて揉みしだいて桃色の蕾を口に含んだ。花芯を愛撫する指はつつつっと下に移動し、ずぶずぶに濡れている蜜壺につぷりと侵入し、くるくると回りながら一か所をトントンと突いた。

「ああああああっ!ああああああーっ!」

テレザは身体をつま先まで弓なりに反らせてびくびくと震えて達した。

「気持ちよくなっていただいて光栄です」

ヨナスはグラスの水を口に含んでテレザに飲ませた。彼女は久しぶりに絶頂に達したせいか、すぐに意識を手放した。ヨナスはテレザのドレスのボタンを留め、スカートを下に下ろして寝室を出て行った。

そこにステファンがちょうど帰ってきてヨナスを後ろから呼び止めた。

「奥様のお部屋で何をした?」

「只のマッサージですよ。そんなことを聞くのは忠誠心ですか?それとも嫉妬ですか?」

「ち、忠誠心に決まってる!もう帰れ!」

「執事に言われる筋合いはないですが、まぁ、帰りますよ、今日のところは」

ヨナスはそれ以降、家人が出払っている時に狙っているかのように来て香を使ってテレザに『マッサージ』をするようになった。『マッサージ』後、テレザはいつもすぐに達して意識を手放していた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

屋上の合鍵

守 秀斗
恋愛
夫と家庭内離婚状態の進藤理央。二十五才。ある日、満たされない肉体を職場のビルの地下倉庫で慰めていると、それを同僚の鈴木哲也に見られてしまうのだが……。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

愛しているなら拘束してほしい

守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。

女の子がほとんど産まれない国に転生しました。

さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。 100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳 そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。 当面は2日に1話更新予定!

一夏の性体験

風のように
恋愛
性に興味を持ち始めた頃に訪れた憧れの年上の女性との一夜の経験

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

ロザリンデのいつわりの薔薇 ~駆け落ち寸前に別れたあなたは侯爵家の跡取りでした~

碓氷シモン
恋愛
【第19回恋愛小説大賞に応募しています。応援や投票よろしくお願いします!】 子爵令嬢ロザリンデは、毎夜、義兄に身体を弄ばれていた。「値打ちが下がらないように」と結婚するまで純潔だけは守られていたが、家名の存続と、病弱な姉や甥の生活を守るためとはいえ、その淫らな責め苦はロザリンデにとって耐えがたいものだった。そしてついにある日、義兄の友人との結婚が決まったと告げられる。それは死刑宣告に等しかった。なぜなら、義兄とその友人は二人でロザリンデを共有して、その身体を気が済むまで弄ぼうと企んでいたからだ。追い詰められたロザリンデは幼馴染の謎めいた書生、ヘルマンに助けを求める。半年前、義兄の愛撫に乱れるさまを偶然目撃されてしまって以来、ヘルマンはロザリンデを罪深い女と蔑み、二人の関係はぎくしゃくしていた。だが、意外にもヘルマンはロザリンデの頼みに耳を傾け、駆け落ちを提案する。二人は屋敷を抜け出し、立会人なしで結婚できる教会がある教区までやってきたのだが、その夜…。 苦労人の令嬢が誤解とすれ違いを乗り越えて初恋の相手と結ばれるまでの物語です。義兄が超ド級の変態で、ヒロインはなかなかに辛い目に遭いますが、ハッピーエンドですので安心してお読み下さい。Rシーンにはエピソードタイトルの後に*をつけています。 ムーンライトノベルズでも投稿しています。また本作品の全てにおいて、AIは一切使用しておりません。

処理中です...