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5.閨の実践練習1(フェルディナント視点)*
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異性間のR18シーンで少年(ショタの年齢ではありませんが)に対する無理矢理っぽい表現があります。抵抗がありそうと思ったら、そっ閉じお願いします。
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閨の実践練習をする日は、朝からもう吐き気が止まらなかった。気分がすぐれないから今日の閨は中止にしたいと侍女に言ったが、初めてで緊張しているだけだと言って取り合ってもらえなかった。おそらく父の命令だったのだろう。その日は閨の時間が来るまで外出が禁止され、閨の時間が来るまでヨハンに背中をさすってもらう羽目になった。
やって来た閨の指導役の娼婦は、肉感的だがまだ20代前半ぐらいに見えた。顔は割と整っており、人好きのする明るい女で、どうやら貴族令息にそのような指導をよくしているようだった。後から知ったのだが、教会公認の閨指導者らしい。
ヨハンは実践練習中も部屋に控えていると頑なに主張したが、あまり大勢が控えていると僕が緊張してよくないと医師のドミニクが言い、部屋の外に出されてしまった。
「ロプコヴィッツ侯爵令息様、座学で習ったと思いますが、子供を作るためには子種を女性の中に放たなければなりません。その場所をお見せしますね」
そう言い放つと同時に女は躊躇なく簡易ドレスをばっと脱ぎ放って生まれたままの姿になった。最初から下着を着けないで来たようだった。
女が寝台に腰掛けて股を開くと、恥毛の全く生えていない陰部が露わになった。そして恥も外聞もなく両手でビラビラを開いた。
僕は見ないように目を背けたが、ドミニクに頭を押さえつけられた。
「これは閨の授業でよく見えるように毛を処理しているだけです。奥方になる女性の陰部には毛が生えているはずですから、驚かないように」
女の見せた陰部は、くちゃくちゃに折り畳まれている薄く切ったステーキ肉といった風情で、欲情をそそるどころか、グロテスクで気持ち悪い代物だった。女は皆、あんなものを股間に持っているのだろうか?世の中の男達はあんなグロテスクなものに興奮するのだろうか。父上や、叔父上、クラウスだったらどうなんだろうか?あまりに気持ち悪くて無理矢理そっぽを向いたら、ドミニクにまた頭を抑えられ、よく見なさいと強制された。
「止めろ!見なくたって子供は作れる!」
「間違えて貴方のコレをお尻の穴に入れたら子供はできないのよ」
「うわぁっ!止めろっ!」
「あらあら、全然勃ってないわね。もう18なんだし、勃起したことはあるんでしょ?精通が来たんだから」
女が僕のトラウザーをぐっと下げ、股間が丸見えになってしまった。女は片手で僕の陰茎を握り、扱き始めたが、鳥肌が立って勃起するどころでなく、陰茎は萎えたままだった。
「止めろっ!触るな!」
「じゃあ、自分の手でしてごらん。マスターベーションってしたことあるでしょ?え?!ないの?」
女が手を僕の手に重ねて陰茎をもう一度扱き始めた。バタバタ暴れて女の手から逃れようとしたら、後ろからドミニクに羽交い締めされた。
「ドミニク、離せ!」
「指の輪っかが亀頭に引っかかるように扱くのよ。ほら、こういう風に…あら…まだ被って…」
ドミニクがゴホンとわざとらしい咳をして女の言葉を遮った。
「…まだ萎えてるからかしら?」
気持ち悪さが先だって甘ったるい香の匂いが強くなってきたことに僕は気付いていなかった。
「よく見て、この穴に、膣って言うんだけどね、ペニスを入れるの。でもペニスを入れる前に濡らさないと奥方が痛がって子作りしたくなくなっちゃう。だからよく愛撫して濡らしてあげて。膣の上にあるこの突起、クリトリスを刺激してあげると気持ちよくなって膣が濡れるわよ。触ってみて」
女がフェルディナントの手を取ってクリトリスを触らせようとしたが、フェルディナントは全力で手を引っ込めた。
「あらあら。本当は指で愛撫したり、舐めたりするんだけど、仕方ないわねぇ。濡れない時や、女性が初めての時は香油を使って濡らすのよ」
「うううっ…うぷっ!」
世の中の男達は排泄もする汚い所を舐めるのか!あまりの衝撃で吐いてしまった。
「やだ、吐いちゃったの!傷つくわぁ。そちらの依頼で来たのに…」
「着替えるから失礼する!」
「お坊ちゃま、着替える必要はありませんよ」
ドミニクはわざとの嫌いな呼び方で僕を呼んだ。それが合図だったのか、控えの間から侍女が2人出てきてドミニクが僕の身体を抑えている間にあっという間に僕を真っ裸にしてしまった。
「止めろー!ヨハン!!助けてくれ!ヨハン!」
「ヨハンは旦那様の用事を承っているから部屋の前にはもういませんよ」
「くそっ!離せ!」
「ここまで閨の実践を拒否されると、教会に男色と報告されますよ」
「違うっ!俺は違うっ!」
「フェルディナント様、鎮静剤を処方しますね。さぁ、飲んでください。これで落ち着くはずです」
僕はドミニクが差し出した液体を全力で拒否したが、結局無理矢理飲まされてしまった。その後は意識が覚醒していて目が見えていても身体が動かず、ほとんど口もきけずに抵抗ができなくなった。
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閨の実践練習をする日は、朝からもう吐き気が止まらなかった。気分がすぐれないから今日の閨は中止にしたいと侍女に言ったが、初めてで緊張しているだけだと言って取り合ってもらえなかった。おそらく父の命令だったのだろう。その日は閨の時間が来るまで外出が禁止され、閨の時間が来るまでヨハンに背中をさすってもらう羽目になった。
やって来た閨の指導役の娼婦は、肉感的だがまだ20代前半ぐらいに見えた。顔は割と整っており、人好きのする明るい女で、どうやら貴族令息にそのような指導をよくしているようだった。後から知ったのだが、教会公認の閨指導者らしい。
ヨハンは実践練習中も部屋に控えていると頑なに主張したが、あまり大勢が控えていると僕が緊張してよくないと医師のドミニクが言い、部屋の外に出されてしまった。
「ロプコヴィッツ侯爵令息様、座学で習ったと思いますが、子供を作るためには子種を女性の中に放たなければなりません。その場所をお見せしますね」
そう言い放つと同時に女は躊躇なく簡易ドレスをばっと脱ぎ放って生まれたままの姿になった。最初から下着を着けないで来たようだった。
女が寝台に腰掛けて股を開くと、恥毛の全く生えていない陰部が露わになった。そして恥も外聞もなく両手でビラビラを開いた。
僕は見ないように目を背けたが、ドミニクに頭を押さえつけられた。
「これは閨の授業でよく見えるように毛を処理しているだけです。奥方になる女性の陰部には毛が生えているはずですから、驚かないように」
女の見せた陰部は、くちゃくちゃに折り畳まれている薄く切ったステーキ肉といった風情で、欲情をそそるどころか、グロテスクで気持ち悪い代物だった。女は皆、あんなものを股間に持っているのだろうか?世の中の男達はあんなグロテスクなものに興奮するのだろうか。父上や、叔父上、クラウスだったらどうなんだろうか?あまりに気持ち悪くて無理矢理そっぽを向いたら、ドミニクにまた頭を抑えられ、よく見なさいと強制された。
「止めろ!見なくたって子供は作れる!」
「間違えて貴方のコレをお尻の穴に入れたら子供はできないのよ」
「うわぁっ!止めろっ!」
「あらあら、全然勃ってないわね。もう18なんだし、勃起したことはあるんでしょ?精通が来たんだから」
女が僕のトラウザーをぐっと下げ、股間が丸見えになってしまった。女は片手で僕の陰茎を握り、扱き始めたが、鳥肌が立って勃起するどころでなく、陰茎は萎えたままだった。
「止めろっ!触るな!」
「じゃあ、自分の手でしてごらん。マスターベーションってしたことあるでしょ?え?!ないの?」
女が手を僕の手に重ねて陰茎をもう一度扱き始めた。バタバタ暴れて女の手から逃れようとしたら、後ろからドミニクに羽交い締めされた。
「ドミニク、離せ!」
「指の輪っかが亀頭に引っかかるように扱くのよ。ほら、こういう風に…あら…まだ被って…」
ドミニクがゴホンとわざとらしい咳をして女の言葉を遮った。
「…まだ萎えてるからかしら?」
気持ち悪さが先だって甘ったるい香の匂いが強くなってきたことに僕は気付いていなかった。
「よく見て、この穴に、膣って言うんだけどね、ペニスを入れるの。でもペニスを入れる前に濡らさないと奥方が痛がって子作りしたくなくなっちゃう。だからよく愛撫して濡らしてあげて。膣の上にあるこの突起、クリトリスを刺激してあげると気持ちよくなって膣が濡れるわよ。触ってみて」
女がフェルディナントの手を取ってクリトリスを触らせようとしたが、フェルディナントは全力で手を引っ込めた。
「あらあら。本当は指で愛撫したり、舐めたりするんだけど、仕方ないわねぇ。濡れない時や、女性が初めての時は香油を使って濡らすのよ」
「うううっ…うぷっ!」
世の中の男達は排泄もする汚い所を舐めるのか!あまりの衝撃で吐いてしまった。
「やだ、吐いちゃったの!傷つくわぁ。そちらの依頼で来たのに…」
「着替えるから失礼する!」
「お坊ちゃま、着替える必要はありませんよ」
ドミニクはわざとの嫌いな呼び方で僕を呼んだ。それが合図だったのか、控えの間から侍女が2人出てきてドミニクが僕の身体を抑えている間にあっという間に僕を真っ裸にしてしまった。
「止めろー!ヨハン!!助けてくれ!ヨハン!」
「ヨハンは旦那様の用事を承っているから部屋の前にはもういませんよ」
「くそっ!離せ!」
「ここまで閨の実践を拒否されると、教会に男色と報告されますよ」
「違うっ!俺は違うっ!」
「フェルディナント様、鎮静剤を処方しますね。さぁ、飲んでください。これで落ち着くはずです」
僕はドミニクが差し出した液体を全力で拒否したが、結局無理矢理飲まされてしまった。その後は意識が覚醒していて目が見えていても身体が動かず、ほとんど口もきけずに抵抗ができなくなった。
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