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第2話 『次元の壁を越えろ』
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筋肉が世界を救う。地上最強のマッチョマンによるファンタジーワールド無双!!魔王を倒して姫様を救い出せ!!
著者:ピラフドリア
第2話
『次元の壁を越えろ』
俺がいたのは森の中だった。
「どこなんだここは?」
さっきまで夜のはずだったのに時間も昼になっている。そして見覚えのない植物がいっぱいある。
どういうことなのか、俺は考えてみた。
俺の頭は筋肉でできている。この筋肉をフル活用すれば、どんな難問も筋肉パワーで突破できる。
そして俺は思い出した。
夜道で車に轢かれそうになっている女子高生を助けた俺は車に轢かれそうになった。だが、俺の筋肉パワーにより無事にここを突破。
しかし、車から脱走したネズミに囲まれた俺は、動揺して暴れてしまったのだ。
ネズミが嫌いな俺は大暴れして、東京を一夜で滅ぼし、そんな俺に対して核ミサイルの発射が発射された。
だが、ネズミに動揺した俺は意志を取り戻すことはなく。暴れ続ける。
そしてある時、空気中で不思議なものを使うだ。何もないはずなのに何かを掴むことができたのだ。
俺はその何かを広げる。そして……。
俺はその時に空間に穴を開けてしまったのだ。そして別世界にやってきてしまった。
「そうか、それで俺はこんなところに……」
つまりはここは普通の世界ではない。俺が住んでいた世界とは違う世界なのだ。
俺はもう一度空間に穴を開けようと試みる。しかし、どうやっても穴を開けることはできない。
「うむ、戻ることができないか」
元の世界に戻ることができない。つまりはもう出勤には間に合わない。いや、もう会社も壊した後だから気にしても意味がない。
東京を壊してしまったが、俺には罪の意識はない。なぜならこれが俺の筋肉が選んだ選択なのだから。俺は筋肉に従うのみだ。筋肉の描く未来へと進むだけである。
「しかし、これからどうするか」
帰ることができないとなるとここで生活することになる。筋肉があれば不可能はない。だが、また人に迷惑をかけるわけにはいかない。
それも筋肉の命令なのだから、だからこの世界に来てから俺は正気に戻ったのだ。
とりあえずは森を歩いてみることにしてみた。
しばらく進み、俺は森を抜けた。そして辿り着いたのは……。
「これはダンジョンか……」
子供時代に遊んだゲームでよくあったダンジョンみたいな建物だった。
「流石にここに人はいないよな」
ダンジョンに人がいるとは考えにくい。だが、今は何もない状況。このダンジョンでお宝が手に入るのなら、お金が手に入るかもしれない。
それにこのダンジョンを見つけたことでこの世界に人がいるという可能性が出てきた。
「行ってみるか」
俺は素手で突撃してみることにした。
著者:ピラフドリア
第2話
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俺がいたのは森の中だった。
「どこなんだここは?」
さっきまで夜のはずだったのに時間も昼になっている。そして見覚えのない植物がいっぱいある。
どういうことなのか、俺は考えてみた。
俺の頭は筋肉でできている。この筋肉をフル活用すれば、どんな難問も筋肉パワーで突破できる。
そして俺は思い出した。
夜道で車に轢かれそうになっている女子高生を助けた俺は車に轢かれそうになった。だが、俺の筋肉パワーにより無事にここを突破。
しかし、車から脱走したネズミに囲まれた俺は、動揺して暴れてしまったのだ。
ネズミが嫌いな俺は大暴れして、東京を一夜で滅ぼし、そんな俺に対して核ミサイルの発射が発射された。
だが、ネズミに動揺した俺は意志を取り戻すことはなく。暴れ続ける。
そしてある時、空気中で不思議なものを使うだ。何もないはずなのに何かを掴むことができたのだ。
俺はその何かを広げる。そして……。
俺はその時に空間に穴を開けてしまったのだ。そして別世界にやってきてしまった。
「そうか、それで俺はこんなところに……」
つまりはここは普通の世界ではない。俺が住んでいた世界とは違う世界なのだ。
俺はもう一度空間に穴を開けようと試みる。しかし、どうやっても穴を開けることはできない。
「うむ、戻ることができないか」
元の世界に戻ることができない。つまりはもう出勤には間に合わない。いや、もう会社も壊した後だから気にしても意味がない。
東京を壊してしまったが、俺には罪の意識はない。なぜならこれが俺の筋肉が選んだ選択なのだから。俺は筋肉に従うのみだ。筋肉の描く未来へと進むだけである。
「しかし、これからどうするか」
帰ることができないとなるとここで生活することになる。筋肉があれば不可能はない。だが、また人に迷惑をかけるわけにはいかない。
それも筋肉の命令なのだから、だからこの世界に来てから俺は正気に戻ったのだ。
とりあえずは森を歩いてみることにしてみた。
しばらく進み、俺は森を抜けた。そして辿り着いたのは……。
「これはダンジョンか……」
子供時代に遊んだゲームでよくあったダンジョンみたいな建物だった。
「流石にここに人はいないよな」
ダンジョンに人がいるとは考えにくい。だが、今は何もない状況。このダンジョンでお宝が手に入るのなら、お金が手に入るかもしれない。
それにこのダンジョンを見つけたことでこの世界に人がいるという可能性が出てきた。
「行ってみるか」
俺は素手で突撃してみることにした。
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