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第41話 『爆発』
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怪盗イタッチ大作戦!!
著者:ピラフドリア
第41話
『爆発』
「爆発に巻き込まれるのはお前達だけだ!!!!」
ヤモリは開いた窓へと下がっていき、いつでも飛び降りられるようにする。
「爆発は残り3分で爆発する」
ヤモリが爆発の時間を伝える。それを聞いたフクロウは焦る。
「こんなところで爆発させたら社員も、それどころかビルの下にいる人たちにも被害が出るぞ!!」
「知ったことか。生き残るためなら必要な犠牲だ!!」
ヤモリは窓から飛び降りようとする。そんなヤモリにサソリが走り出した。
「行かせるかー!!」
しかし、ヤモリは窓から飛び降りる。サソリは追いつくことはできず逃げられてしまった。
「サソリ手伝え、今は爆弾の解除が優先だ」
フクロウがサソリに叫ぶ。サソリはフクロウの元に駆け寄って、爆弾の解除を試みる。
しかし、残り時間は2分。
しかし、現場での爆弾処理を経験したことがない警官二人は戸惑う。
「しょうがないな……」
その二人を見ていたイタッチは手に持っていた何かを引く。すると、空に逃げていったはずのヤモリが引っ張られて、窓が戻ってきた。
「これは、折り紙のロープがいつの間に……」
パラシュートを広げる準備をしていたヤモリだが、イタッチに社長室に戻されて驚く。
「さぁ爆弾の止め方を教えてもらおうか」
「そんなもの、教えるわけなかろうが!!」
ヤモリは足を上げると靴に仕込んでいた銃をイタッチに撃つ。イタッチは弾丸を避けたが。
「ぐっ……」
イタッチが振り向くと、サソリが腹を抑えて倒れた。
「サソリ!!」
フクロウはサソリに駆け寄る。サソリの腹からは赤い液体が流れ出てくる。
「ふ、大人しくしとけば、みんな仲良く爆発でやられたのにな」
フクロウは銃を取り出してヤモリを撃つ。前段撃ち込み、当たった弾数は二発。しかし、致命傷ではなく、ヤモリは笑いながらパラシュートを開いてビルから飛び降りた。
今度こそヤモリに逃げられ、フクロウは悔しそうに銃を投げ捨てる。
「おい、泥棒。なんでも良い、こいつの手当てを手伝え」
フクロウはプライドを捨てて初めて出会った犯罪者に助けを求める。イタッチはため息を吐きながらサソリに近づく。
しかし、サソリはイタッチがたどり着く前に痛みに耐えながら立ち上がる。
「手当はいらない……」
サソリはイタッチとすれ違い、爆弾の置いてあるテーブルの元へと向かう。
「サソリ……」
そして爆発を手に取ると、それを抱きしめて窓の方へ向かった。
「おい、何をする気だ……。サソリ……」
「爆発は止められない。資料も被害も抑えないといけない。ならこれしかない」
サソリは爆弾を持って窓から飛んだ。
著者:ピラフドリア
第41話
『爆発』
「爆発に巻き込まれるのはお前達だけだ!!!!」
ヤモリは開いた窓へと下がっていき、いつでも飛び降りられるようにする。
「爆発は残り3分で爆発する」
ヤモリが爆発の時間を伝える。それを聞いたフクロウは焦る。
「こんなところで爆発させたら社員も、それどころかビルの下にいる人たちにも被害が出るぞ!!」
「知ったことか。生き残るためなら必要な犠牲だ!!」
ヤモリは窓から飛び降りようとする。そんなヤモリにサソリが走り出した。
「行かせるかー!!」
しかし、ヤモリは窓から飛び降りる。サソリは追いつくことはできず逃げられてしまった。
「サソリ手伝え、今は爆弾の解除が優先だ」
フクロウがサソリに叫ぶ。サソリはフクロウの元に駆け寄って、爆弾の解除を試みる。
しかし、残り時間は2分。
しかし、現場での爆弾処理を経験したことがない警官二人は戸惑う。
「しょうがないな……」
その二人を見ていたイタッチは手に持っていた何かを引く。すると、空に逃げていったはずのヤモリが引っ張られて、窓が戻ってきた。
「これは、折り紙のロープがいつの間に……」
パラシュートを広げる準備をしていたヤモリだが、イタッチに社長室に戻されて驚く。
「さぁ爆弾の止め方を教えてもらおうか」
「そんなもの、教えるわけなかろうが!!」
ヤモリは足を上げると靴に仕込んでいた銃をイタッチに撃つ。イタッチは弾丸を避けたが。
「ぐっ……」
イタッチが振り向くと、サソリが腹を抑えて倒れた。
「サソリ!!」
フクロウはサソリに駆け寄る。サソリの腹からは赤い液体が流れ出てくる。
「ふ、大人しくしとけば、みんな仲良く爆発でやられたのにな」
フクロウは銃を取り出してヤモリを撃つ。前段撃ち込み、当たった弾数は二発。しかし、致命傷ではなく、ヤモリは笑いながらパラシュートを開いてビルから飛び降りた。
今度こそヤモリに逃げられ、フクロウは悔しそうに銃を投げ捨てる。
「おい、泥棒。なんでも良い、こいつの手当てを手伝え」
フクロウはプライドを捨てて初めて出会った犯罪者に助けを求める。イタッチはため息を吐きながらサソリに近づく。
しかし、サソリはイタッチがたどり着く前に痛みに耐えながら立ち上がる。
「手当はいらない……」
サソリはイタッチとすれ違い、爆弾の置いてあるテーブルの元へと向かう。
「サソリ……」
そして爆発を手に取ると、それを抱きしめて窓の方へ向かった。
「おい、何をする気だ……。サソリ……」
「爆発は止められない。資料も被害も抑えないといけない。ならこれしかない」
サソリは爆弾を持って窓から飛んだ。
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