霊能力者のレイちゃんは、ダメ、無能、役に立たない?

ピラフドリア

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第18話 『海の怪物』

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霊能力者のレイちゃんは、ダメ、無能、役に立たない?



著者:ピラフドリア



第18話
『海の怪物』




 首にカメラをぶら下げた少年は赤いバンダナを頭に巻き、海に群がる人々を見下ろす。



「今日こそは、スクープを取ってみせる。そして新聞部部長としての威厳を取り戻してみせる」



 少年はビーチに面白いスクープはないか、双眼鏡を通して除く。そうしていると、海の家に向かう女性の集団、その中に見覚えのある顔を発見した。



「あれは……楓君じゃないか…………。そしてあそこにいるのは例の…………いや、大丈夫だ。今もしっかりお守りは持ち歩いてる…………」



 少年はポケットの中のお守りを信用して、見つけた同級生を監視する。だが、突然視界が遮られる。



「なんだ、この肌色の膨らんだもの……は…………。まさか!?」



 突然、双眼鏡が引っ張られて、少年は今まで見ていたものが目の前にあったことに気づいた。



「何を見ているのよ。男……」



「いや、その……」



 少年の鼻からは赤いものが垂れる。目の前に現れたのは、うさ耳をつけた水着の女性。



 うさ耳の女性は少年の頭を鷲掴みにする。



「ぐっ!?」



「客からクレームがあったわ。視線を感じるって……。男になんて触りたくはなかったけど、駆除しないとね」



「え? え、え!? ギャァァァァァァ!!」









 パラソルにいる楓ちゃんと合流すると、荷物を持って海の家へと向かう。



 首なしライダーの彼女だった沢谷 コトミと首なしライダーの姉、早乙女 京子(さおとめ きょうこ)も一緒についてきて、今は四人と幽霊一人、猫一匹だ。



 海の家に着くと、木製の看板にはタチバナとデカデカと書かれている。



「霊宮寺さんって綺麗ですよね。肌も真っ白で身長高いし、外人さんなんですか?」



 コトミちゃんが私に尋ねてくる。



「まぁそうだけど。外国語は全然だよ。私は日本でたことないし。というか、身長高いって言ったら」



 私は京子ちゃんの方を見る。すると、察したコトミちゃんが



「あー、姉さんもデカいですけど。姉さんの場合、ガタイも良くって」



 コトミちゃんがそこまで言うと、隣を歩いていた京子ちゃんが足を出して転ばせる。



「誰が男と間違えられるって?」



 盛大にコケたコトミちゃんは砂の中から顔を出す。



「まだ言ってないよ!!」



 そんなことをやりながらも私達は海の家へを入る。中には客が多くおり、賑わっている。



 私達がやってきたことに調理場で働いている半裸の男が気づいて叫ぶ。



「おい、ポリ!! 客だぞ!!」



 叫び声を聞き、桃色の髪に緑色の髪飾りをつけた中華風の服の店員が駆け寄ってくる。



「ハイヨ、何名サマデスカ?」



「四人です」



 私は指を四つ立てて店員に伝える。



「奥のテーブル席が空イテルヨ。そっちにドウゾ」



 店員に紹介され、私達は奥にある壁際の席に座った。



 全員が席に座ると京子ちゃんがメニュー表を取り、私と楓ちゃんに渡してくれる。



「好きなものを頼んでくれ。今回は私が奢るよ」



「え、良いんですか?」



「ああ、それくらいしないとな。アイツにどやされる」



 私達は礼を言ってメニューを見始める。京子ちゃんの隣に座ったコトミちゃんもウキウキで壁にかけられている看板からメニューを確認する。



「いや~、姉さんが奢ってくれるなんて嬉しいなぁ。ちょっと高いもの頼んでみようかな」



「え、あんたには奢らないよ」



「え!? 姉さーん」



 寂しそうな顔をするコトミちゃんに京子ちゃんは笑顔で返す。



「冗談よ、冗談。あんたの分も奢るよ。でも、ちょっとは遠慮しなさいよ」



「姉さん、大好き!!」



 コトミちゃんは京子ちゃんに抱きつくと、丁度隣を通りかかった店員に注文をする。



「すみません、この店で一番高いものください」



「おい!!」



 コトミちゃんがツッコまれる中。注文を聞いた店員は立ち止まり、メモ帳を取り出して確認する。



「一番高いのだと、イカスミピラフドリアですね」



「じゃーそれでーーー!! 霊宮寺さん達と姉さんはどうします?」



 コトミちゃんが注文を終え、決めていた私は店員の方を向く。



 店員はうさ耳をつけた水着の女性。



「黒淵……さん…………」



「モエちゃんでしょ、レイちゃん。今すぐにでもあなたの筋肉に触れたいんだけど、残念……バイト中なの……」



「…………それは良かった……。あ、注文…………えっと、私はミートソースパスタで」



 黒淵さんはメモ帳に書き込んでいく。



「私はチキンカレー」



「チキンカレー、一つ……」



 最後にメニューを見ていた楓ちゃんが手を挙げる。



「僕もチキンカレーで!!」



 しかし、楓ちゃんが注文すると黒淵さんは舌打ちする。そして



「では、確認します。イカスミピラフドリア一点、ミートソースパスタ一点、チキンカレー一点でよろしいでしょうか」



「え、僕の注文できてないんですけど」



「では…………」



「え!? ちょっと!?」



 楓ちゃんが動揺する中、黒淵さんは平然と注文を伝えに厨房へと戻っていく。



 思いっきり無視された楓ちゃんは、凹んで黒猫を撫でて寂しそうにしている。



「きっと冗談よ。ああ言いながら注文は受け取ってるはずだから。あれでも働いてるんだし」



 黒猫だけで十分かもしれないが、私も楓ちゃんの頭を撫でて慰める。
 楓ちゃんを慰めている中、海の家の様子をメモ帳に書き込んでいたリエがやっとそれを終えて、耳元で話しかけてきた、



「レイさんレイさん」



「何よ。今話しかけないでよ」



 私は小さな声でリエに返事をする。幽霊であるリエの姿は、二人には見えていない。ここでリエと話と、私は独り言をブツブツと喋る変人に見えてしまう。



「あのライダーさんのお姉さん。あの人から結構な霊力を感じるんですよね」



「そういえば、不自然な目線の動かし方をしてたような」



 京子ちゃんの目線がリエを見ているような時があった。しかし、リエについて京子ちゃんが何か言うこともなかったし、気のせいだと思っていたが、リエは京子ちゃんに霊力を感じ取ったらしい。



 私はひっそりとリエに聞く。



「どうなの? それくらいの力があるの?」



「私にははっきりとは分かりません。しかし、私の姿がぼんやり見えていたり、タカヒロさんに感づいてる様子はありますね」



 リエも私と同じような考えではいるようだ。



「これくらいの力って珍しいの?」



「珍しい方ですね。レイさんも普通の人に比べれば。力はある方ですからね。でも、この方はそれ以上に強い力です」



「まぁ、あんたについて色々詮索して来なそうだし。こっちから首を突っ込むことはなさそうね」



「そうですね」



 リエとの話が終わったタイミングで、不自然に思ったのか、京子ちゃんが聞いてくる。



「霊宮寺さん? 何かあったのか?」



「いや、何も……。それよりもなんで弟さんが首無しライダーって分かったの?」



 私は話題を逸らそうとする。しかし、その話題が悪かった。というか、当然の話題だ。



「私は生まれつき霊感があるんだ。それで首無しライダーの話を聞いて、弟かどうか探りを入れてみたら……と言う感じだ。しかし、すぐに実家に帰れる状態ではなかったから、霊宮寺さん達がいて助かった」



「そういうことだったんですか」



「しかし、あなたの周りにも変わったものがいるように見えるんですよね。もしかして……」



「え、え? なんのこと?」



 私が焦る中、厨房の方から料理を持った中華風の女性がやってきた。
 店に来た時に案内してくれた店員だ。



「お待たせしました~、チキンカレー、イカスミピラフドリア、ミートソースパスタですヨ」



 店員は注文通りの品をテーブルに置いていく。しっかりと楓ちゃんの分もあって、楓ちゃんはホッとした様子だ。






 食事を終えた私は、おしぼりで口元を拭く。拭き終わったおしぼりはミートソースで真っ赤だ。



「霊宮寺さん達はこれからどうするんですか?」



 コトミちゃんも口を拭きながら聞いてくる。



「まだ何も決めてないけど」



「じゃあ、一緒にどうですか? 女子少なくて寂しかったんですよ」



 私は楓ちゃんの方を見る。楓ちゃんの肩には黒猫と隣にリエがふわふわと浮いている。



「僕も良いですよ」



 楓ちゃんはそう返し、黒猫は頷く。リエは親指を立てた。



「じゃあ、よろしくね!」



 コトミちゃん達と遊ぶことになり、海の家から出ようと忘れ物はないかと確認して席を立つと、調理場にいた半裸の男が近づいてきた。



 私とリエ、コトミちゃんはその男性が怖くて、なんか変なポーズを取って身構える。



「お前ら黒淵さんの友達なんだってな」



 男性はそう言うと、スイカを京子ちゃんに渡した。というか、私たちが怯えていたから京子ちゃんか楓ちゃんしか渡せなかった。



「それはサービスだよ。持ってけ」



「え、良いんですか?」



「あいつとは古い付き合いだ。今回も人手が足りなくて手伝ってもらってるしな」



 店内を見ると黒淵さんはせっせと働いている。私はバックの中から缶ジュースを取り出すと、男性に渡す。



「これ後で黒淵さんに渡しといてください。バック見張っててくれたお礼ですって」



「おう、んじゃ、楽しんでこいや」






 海の家を出ると、外では汗だくの不良集団と、二人のマッチョがいた。



「姉さん、戻りました」



「あんた達…………汗臭い」



 めっちゃ嫌そうな顔で鼻をつまむ京子ちゃん。



「姉さーん!!」



 不良集団は大きく口を開けてショックを受けている。



「レイさん。そのスイカは?」



 マッチョの後輩はスイカが気になったのか聞いてくる。



「あ、さっきそこで貰ったの」



「スイカですか……。では……」



 マッチョの二人組は海パンの中からスイカを二つずつ取り出した。



「これも合わせて、スイカ割り大会と行きましょう!!」



「どこから出してんのよ!!」



 マッチョ男にドン引きする中。海の家の裏側から、コトコトと音を立てながら何かが近づいてくる。



 私達が音の聞こえる方を見ると、そこには逆さの青いポリバケツに足の生えた生物がいた。
 その生物からは何かブツブツと声が聞こえる。



「スクープ、スクープ…………」



 暴走集団はスキンヘッドの男を先頭に、私達を守るように前に出る。



「姉さん達には手出しはさせねーぞ」



 ポリバケツの怪物はフルフルと震え出すと、下から出を出してポリバケツを脱いだ。



「スクープが欲しーーーーーーい!!!!」



 ポリバケツから出てきたのは赤いバンダナを巻き、首からカメラを下げた少年。



「石上君!?」



 ゴミを全身に被った石上君がそこにはいた。



「楓君……っと、え、なに、この怖い人たち」



 暴走族に囲まれていた石上君はめっちゃ怯えていた。









「さぁ、始まりした。霊能者チームvs暴走族チームのスイカ割り対決。司会はコトミがお送りします。では選手の紹介です!!」



 両チームのメンバーが向かい合って並ぶ。



「先鋒を務めるのは、楓選手とスキンヘッドだーーー!!!!」



 楓ちゃんは手を振って、スキンヘッドの男は文句ありげにコトミちゃんの方を向く。



「よーし、頑張るぞー!!」



「おい、俺にもしっかり名前あるからな!! スキンヘッドってなんだよ、スキンヘッドって!!!!」



 スキンヘッドを無視してコトミは続ける。



「無視すな!?」



「続いて中堅は、霊宮寺さんと暴走族チームの助っ人その辺にいたおっさんだー!!!!!」



 私は棒を振って調子を確認する。おっさんはストレッチをしている。



「オス、オラおっさん。よろしくな」



「なんでおっさん!?」



 初見のおっさんがいる中。最後の選手を紹介する。



「そして大将を務めるのは、霊能者チームの助っ人マッチョな先輩と、我らが姉さん京子姉さんだ!!」



 マッチョがポーズを決める中、マッチョのことを無視して京子ちゃんに歓声が集まる。



 選手紹介を終え、ついにスイカ割り大会が始まる。足りないスイカは京子ちゃん達が持ってきていた分だ。



 まずは先鋒。楓ちゃんとスキンヘッドだ。



「楓ちゃん頑張れー!!」



 私が応援すると楓ちゃんは任せてくださいっという風に拳を握りしめてポーズをする。



 スキンヘッドの男は木刀を片手に準備ができている。



「楓。このスイカ割り勝負。俺は手加減はしないぞ」



「望むところです。スキンヘッドさん」



「俺ってそれが名前だと思われてる?」



 楓ちゃんとスキンヘッドはタオルで目元を隠して、開始の合図を待つ。



「それじゃあ行くよ。よーい」



 コトミちゃんがそこまで言った後。カシャリと言う音が鳴り、二人はスイカに向かって進もうとする。しかし、



「あ、すみません。今のは俺のシャッター音です」



 開始の合図ではなかった。改めてコトミちゃんが鈴を鳴らして開始する。



「楓ちゃん、そのまま真っ直ぐ、あ、ちょっと右、あ、行き過ぎ!!」



 私とマッチョの先輩が楓ちゃんを誘導する。そしてスイカの元へと移動させようとするが、



「お、おい、待て。楓、楓!?」



「ここかァー!!!!」



「うおぉあ!?」



 なぜか、楓ちゃんは黒猫に吸い込まれるように移動していた。



 楓ちゃんの一撃を黒猫は間一髪のところで躱す。
 棒を振り終えた楓ちゃんは、タオルを取ってどこにいるのか確認していた。



「あれ、師匠?」



「何やってんだよ、楓……というか……」



 黒猫は私の方を睨む。



「レイ。お前が誘導しただろ!!」



「ッチ」



「舌打ちしてんじゃねーよ。俺の身体はミーちゃんのものでもあんだよ!!」



 黒猫が喋っているが、これだけ騒いでいれば聞こえている人もいないだろう。
 楓ちゃんはスイカ割りに失敗した。相手チームのスキンヘッドはどうなっているのか。



 そっちの方を見てみると、スキンヘッドは京子ちゃんにボコボコにされていた。



「なんで姉さん……」



「あんたが私のところに向かってくるからよ」



 向こうは向こうでハプニングがあったらしい。



 先鋒は引き分け。続いて中堅は私とおっさんだ。



 その辺で暇そうだったから誘われたらしいが、見ず知らずのおっさんには負けたくない。



 私は気合を入れてタオルを巻いた。視界は真っ暗、何も見えない。
 コトミちゃんの鈴が鳴り、ゲームが始まる。



 私は仲間達の声を頼りに、少しずつ前進していく。



「そう、そのまま真っ直ぐよ。真っ直ぐ、真っ直ぐ進むの」



 一歩一歩と進んでいき、



「そこで抱きつくのよ、レイちゃん!!!!」



「え? 抱きつく?」


 不安に思いながらも私は指示を信じて、前方に手を出して抱きついてみた。
 すると、そこに何かあったのか。抱きつくことができた。



 柔らかくてしっとりとしている。



「なにこれ?」



 なんだか首の辺りに生暖かい風が当たる。そして私よりも小さいが柔らかいものがある。
 私の前方にいるものは、私の身体を舐め回すように触ってくる。



「はぁはぁ、レイちゃんの筋肉ってやっぱり最高よぉ~」



 なんとなく誰だか分かった私は、木刀を前方にいる変態に振り下ろした。



 中堅は私達の負けだ。私が変態を成敗している隙に、おっさんはしっかりとスイカを割っていたらしい。



 おっさんは京子ちゃんやスキンヘッドの男とハイタッチしている。



「ナイスだ。佐藤さん!!」



「良くやったな。佐藤さん!!」



 知らないおっさんが凄い勢いで馴染んでいっていた。



「というか、なんであんたがいるのよ!! バイト中のはずでしょ!!!!」



 私は頭に出来たタンコブを痛そうに摩る黒淵さんに訴える。



「ピークも終わったので休憩中よ。だからレイちゃんに会いにきたのよー」



「寄らないでください」



 私が寄ってくる黒淵さんを避けていると、大将がタオルを巻き始める。



 大将は私達のチームはマッチョの先輩。暴走族チームは京子ちゃんだ。
 二人の目を塞いで、開始の合図が鳴った。



「パイセン、真っ直ぐ、そのまま!!」



「姉さん、左です、もっと、もっと思いっきり!!」



 二人は誘導されてスイカの前まで辿り着いた。しかし、



「あんた達、シーンとしてないで早く指示して!」



「後輩よ! この後はどうすればいいのだ?」



 マッチョと京子ちゃんは向かい合う形で、スイカを挟んでいた。
 どちらがどっちのスイカを割るというルールはない。だから、誘導して気づいたらこうなっていた。



「そこだーーーーーっ!!!!」



 両チームが叫ぶ。それを聞いて二人とも木刀を振り下ろすが、二人の木刀は綺麗に重なり合い、ぶつかって止まった。



 二人の木刀がぶつかった衝撃で風が起こり、スキンヘッドの海パンがずり落ちる。



「いやーん」



「しっかり閉めとけよ」



 先輩と京子ちゃんは木刀が止まり、声から状況を察した。



「筋肉ダルマ。あんた、見た目だけじゃなくてやるじゃない」



「なかなか良い筋肉をお持ちのようだ。だが、俺の筋肉の方が上だ」



 二人とも全く退かない。ここで木退いたらスイカが割られて、負けてしまうことを知っているからだ。



 二人の様子を見て楓ちゃんは隣にいたスキンヘッドの男に話しかける。



「早乙女さん。凄いですね」



「そうだろ。姉さんはすげーだろ。兄貴ですら喧嘩で勝ったことはなかったんだからな。まるでゴリラだ」



 スキンヘッドの声が聞こえたのか。目は見えないが、京子ちゃんから怒りのオーラが漏れ出す。



「だーれーがー………………」



 怒りで京子ちゃんがパワーアップして、マッチョが押されていく。



「ゴリラだァァァ!!!!」



 京子ちゃんのパワーに負けて、マッチョは後ろに倒れて尻餅をつく。京子ちゃんはそのまま振り下ろしたパワーで、スイカを粉々に粉砕した。



 タオルを外しながら京子ちゃんは



「さっきゴリラっつったのは誰だ?」



 犯人を探して睨む。すると、みんな一斉にスキンヘッドの男を見た。



「え、いや、確かに言ったけど……いや、冗談、冗談じゃないすか、姉さん、……姉さーん!!!!」







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