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第1話 【ハロウィンパーティ】
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せかへい 2021ハロウィン
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
第1話
【ハロウィンパーティ】
村ではハロウィンに向けて準備が行われていた。
「パトー!! これはこの辺に飾れば良いか?」
「ああ、そこで頼む!」
村一番の慎重者ルンバは、パトに確認しながらカボチャの置物を村の広場に設置する。
一年に一度あるハロウィンに向けて、村では大忙しで作業を進めていた。
村の広場には顔のくり抜かれたカボチャの飾り物が並べられて、村人たちは夜行われるパーティに向けて架装を始めていた。
パト達が準備を終えた時、エリスがやってきた。エリスの手には紙袋があり、仮装に使う服を買ってきたようだ。
「パト! 終わった?」
「おう、どうしたんだ?」
するとエリスは紙袋をパトの方へ向ける。
「どうせ、準備が忙しくて仮装の準備できてないんでしょ? 私が買ってきたよ!」
そしてパトに紙袋を渡した。
「ありがとう! エリス!!」
パトが礼を言うと、エリスは「当たり前よ」っと言って腕を組んだ。
やがて日が暮れ、パーティが始める。
今夜は雲がなく月が綺麗に見える。そんな中、ハロウィンパーティが始まった。
村人達は各々仮装をして村の中心に集まった。村の広場では屋台が開かれ、お祭りムードだ。
「お、おい、俺は狼男か……」
エリスがパトに用意したのは、狼男の仮装である。
「そうよ! なかなか似合ってるじゃない。ペットにしたいくらいよ!」
「何言ってるんだよ」
パトの仮装のおまけに首輪をつけようとしたエリスをパトは引き剥がす。
「てか、お前はなんだ? 制服じゃないがいつもの服装と違うな」
エリスの服は王立魔法学園の制服ではないが、とんがり帽子を被っている。
「これは魔女の服よ!」
「それは仮装に入るのか!?」
「さぁ、ハロウィンは気持ちよ! 気持ち! 気持ちが大事なのよ!!」
ハロウィンは収穫祭から始まったという言い伝えもある。だから仮装をそこまでこだわる必要はないのか?
「さ、今日は楽しむよ!」
エリスはパトを連れて、村の広場へと向かった。村の中心では村人達が待っている。
「お、来たな! パト、それとエリス!!」
すでに屋台で食べ物を売っていたパトの父親であるガオは、やってきた二人に声をかけて、売り物であった食べ物を渡した。
「え、お金は良いんですか?」
エリスがそう聞くと、ガオは首を振る。
「良いんだよ。サービスだ。楽しんできな!!」
ガオはそう言って二人を見送った。こうしてサージュ村のハロウィンパーティは進んでいくのであった。
終わり
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
第1話
【ハロウィンパーティ】
村ではハロウィンに向けて準備が行われていた。
「パトー!! これはこの辺に飾れば良いか?」
「ああ、そこで頼む!」
村一番の慎重者ルンバは、パトに確認しながらカボチャの置物を村の広場に設置する。
一年に一度あるハロウィンに向けて、村では大忙しで作業を進めていた。
村の広場には顔のくり抜かれたカボチャの飾り物が並べられて、村人たちは夜行われるパーティに向けて架装を始めていた。
パト達が準備を終えた時、エリスがやってきた。エリスの手には紙袋があり、仮装に使う服を買ってきたようだ。
「パト! 終わった?」
「おう、どうしたんだ?」
するとエリスは紙袋をパトの方へ向ける。
「どうせ、準備が忙しくて仮装の準備できてないんでしょ? 私が買ってきたよ!」
そしてパトに紙袋を渡した。
「ありがとう! エリス!!」
パトが礼を言うと、エリスは「当たり前よ」っと言って腕を組んだ。
やがて日が暮れ、パーティが始める。
今夜は雲がなく月が綺麗に見える。そんな中、ハロウィンパーティが始まった。
村人達は各々仮装をして村の中心に集まった。村の広場では屋台が開かれ、お祭りムードだ。
「お、おい、俺は狼男か……」
エリスがパトに用意したのは、狼男の仮装である。
「そうよ! なかなか似合ってるじゃない。ペットにしたいくらいよ!」
「何言ってるんだよ」
パトの仮装のおまけに首輪をつけようとしたエリスをパトは引き剥がす。
「てか、お前はなんだ? 制服じゃないがいつもの服装と違うな」
エリスの服は王立魔法学園の制服ではないが、とんがり帽子を被っている。
「これは魔女の服よ!」
「それは仮装に入るのか!?」
「さぁ、ハロウィンは気持ちよ! 気持ち! 気持ちが大事なのよ!!」
ハロウィンは収穫祭から始まったという言い伝えもある。だから仮装をそこまでこだわる必要はないのか?
「さ、今日は楽しむよ!」
エリスはパトを連れて、村の広場へと向かった。村の中心では村人達が待っている。
「お、来たな! パト、それとエリス!!」
すでに屋台で食べ物を売っていたパトの父親であるガオは、やってきた二人に声をかけて、売り物であった食べ物を渡した。
「え、お金は良いんですか?」
エリスがそう聞くと、ガオは首を振る。
「良いんだよ。サービスだ。楽しんできな!!」
ガオはそう言って二人を見送った。こうしてサージュ村のハロウィンパーティは進んでいくのであった。
終わり
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