9 / 115
第1話 【反転世界】
しおりを挟む
せかへい 外伝5
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
第1話
【反転世界】
王国から離れた地には反転した世界がある。そんな噂を聞いたことがある。
「エリス先輩ー!」
シーヴ・レーベル。エリスを慕う王立魔法学園の後輩であり、エリスと同じく魔法の知識はかなり高い。
シーヴは校内でエリスを見つけて、声をかける。
「ん、シーヴ。何か用?」
「用っていう用はないんですけど」
「じゃあ、また……」
「いや、ちょちょ待ってください!!」
「何よ」
シーヴは立ち去ろうとするエリスを止める。
しかし、止めたは良いが何を話せば良いのかわからない。迷って考えていると、
「用がないなら」
再びエリスは立ち去ろうとする。
「ちょ、待ってくださいよぉ~!! なんでそんな急いでるんですか!!」
「急いでないよ」
「じゃあなんで!」
「用がないから」
「あーもう!! あります!! ありますよ!!」
シーヴはムキになってそう答えた。
王立魔法学園には多くの設備が整っており、その中の一つに校内で学生や先生が休める場として、喫茶店が整備されている。
授業の合間に友達と話す学生や課題を進める学生など多くの人たちがいる。
そんな中、窓際の席で二人の生徒が座っていた。
店内に入る時に注文は済ませているため、完成次第テーブルに注文した品が持って来られる。
しかし、エリスは注文した品が届くよりも早く、話を始めた。
「それでなんなの?」
ゆっくり話す機会が得られたかもと機会したシーヴであったが、エリスの態度にちょっとがっかりしながらも答えた。
「最近噂の反転村って知ってますか?」
エリスは腕を組む。
「全てが反転してるって噂の?」
「さすがはエリス先輩情報が早い。そうです。その村です」
最近生徒達の間で噂になっている都市伝説的な村の噂だ。
村の敷地だけ重力が逆さになっていて、村が逆さに作られているという。住む住民も逆さになっていて、その敷地だけおかしな空間になっているという。
「少しだけ話を聞いたことがあるだけよ。でも、それがどうしたの?」
シーヴはエリスの真似をして腕を組む。
「いえ、先程面白い話を聞きまして、本当にこの村があるかもしれない可能性が増したんです」
エリスはシーヴが真似したのに気づいて、腕を組むのをやめる。
「それはどういうこと?」
シーヴもエリスが腕を組むのをやめたので、真似をしてやめる。
「その反転村に行ったことがあるという人物が現れたんです!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は反転している村についてのお話です。
シーヴは本編にも登場するキャラです。
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
第1話
【反転世界】
王国から離れた地には反転した世界がある。そんな噂を聞いたことがある。
「エリス先輩ー!」
シーヴ・レーベル。エリスを慕う王立魔法学園の後輩であり、エリスと同じく魔法の知識はかなり高い。
シーヴは校内でエリスを見つけて、声をかける。
「ん、シーヴ。何か用?」
「用っていう用はないんですけど」
「じゃあ、また……」
「いや、ちょちょ待ってください!!」
「何よ」
シーヴは立ち去ろうとするエリスを止める。
しかし、止めたは良いが何を話せば良いのかわからない。迷って考えていると、
「用がないなら」
再びエリスは立ち去ろうとする。
「ちょ、待ってくださいよぉ~!! なんでそんな急いでるんですか!!」
「急いでないよ」
「じゃあなんで!」
「用がないから」
「あーもう!! あります!! ありますよ!!」
シーヴはムキになってそう答えた。
王立魔法学園には多くの設備が整っており、その中の一つに校内で学生や先生が休める場として、喫茶店が整備されている。
授業の合間に友達と話す学生や課題を進める学生など多くの人たちがいる。
そんな中、窓際の席で二人の生徒が座っていた。
店内に入る時に注文は済ませているため、完成次第テーブルに注文した品が持って来られる。
しかし、エリスは注文した品が届くよりも早く、話を始めた。
「それでなんなの?」
ゆっくり話す機会が得られたかもと機会したシーヴであったが、エリスの態度にちょっとがっかりしながらも答えた。
「最近噂の反転村って知ってますか?」
エリスは腕を組む。
「全てが反転してるって噂の?」
「さすがはエリス先輩情報が早い。そうです。その村です」
最近生徒達の間で噂になっている都市伝説的な村の噂だ。
村の敷地だけ重力が逆さになっていて、村が逆さに作られているという。住む住民も逆さになっていて、その敷地だけおかしな空間になっているという。
「少しだけ話を聞いたことがあるだけよ。でも、それがどうしたの?」
シーヴはエリスの真似をして腕を組む。
「いえ、先程面白い話を聞きまして、本当にこの村があるかもしれない可能性が増したんです」
エリスはシーヴが真似したのに気づいて、腕を組むのをやめる。
「それはどういうこと?」
シーヴもエリスが腕を組むのをやめたので、真似をしてやめる。
「その反転村に行ったことがあるという人物が現れたんです!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は反転している村についてのお話です。
シーヴは本編にも登場するキャラです。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
ブラック企業でポイントを極めた俺、異世界で最強の農民になります
はぶさん
ファンタジー
ブラック企業で心をすり減らし過労死した俺が、異世界で手にしたのは『ポイント』を貯めてあらゆるものと交換できるスキルだった。
「今度こそ、誰にも搾取されないスローライフを送る!」
そう誓い、辺境の村で農業を始めたはずが、飢饉に苦しむ人々を見過ごせない。前世の知識とポイントで交換した現代の調味料で「奇跡のプリン」を生み出し、村を救った功績は、やがて王都の知るところとなる。
これは、ポイント稼ぎに執着する元社畜が、温かい食卓を夢見るうちに、うっかり世界の謎と巨大な悪意に立ち向かってしまう物語。最強農民の異世界改革、ここに開幕!
毎日二話更新できるよう頑張ります!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
「魔物の討伐で拾われた少年――アイト・グレイモント」
(イェイソン・マヌエル・ジーン)
ファンタジー
魔物の討伐中に見つかった黄金の瞳の少年、アイト・グレイモント。
王宮で育てられながらも、本当の冒険を求める彼は7歳で旅に出る。
風の魔法を操り、師匠と幼なじみの少女リリアと共に世界を巡る中、古代の遺跡で隠された力に触れ——。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる