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第125話 【BLACK EDGE 其の125 謎多きクリステル】
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BLACK EDGE
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
第125話
【BLACK EDGE 其の125 謎多きクリステル】
美味しい紅茶とクッキーを召し上がっていると、クリスが紅茶を手に持ったまま本題に入った。
「それであなた達がここに来た理由……」
ブラッドとフェアは美味しさのあまり夢中になって忘れていた。しかし、クリスの言葉を聞いて思い出した。
二人は手を止める。そしてブラッドがクリスに問う。
「その前にだ。なぜ、あんたが龍について知っている?」
そう、このクリスタルという少女は、ブラッドとフェアのことを龍の適応者と言った。
つまりは龍について情報を持っているということだ。無警戒に出されたものを飲んだり食べたりしていたが、この少女が敵なのか、それとも味方なのか、未だに分かっていないのだ。
クリスはティーカップをテーブルに置くと、イエティの方を向き、「あれを」と指示をした。イエティはクリスに言われると部屋を出て行く。
そして戻ってくると、水晶を持って現れた。
その水晶をクリスに渡す。クリスはテーブルに布を置き、水晶を転がらないように固定しておいた。
「説明するよりも見せた方が良いと思うわ。あなた達についてなぜ知っているのか…………」
クリスは水晶に手をかざす。そして深呼吸をしたあと、翳している手に力を込めた。
すると水晶が淡い光を放ち始める。
「これは!?」
そしてそこに映し出されたのは、この部屋だ。だが、そこには三人の姿はなくイエティもいない。
しかし、今のこの部屋から想像できないくらい、その水晶に映っている部屋は荒れていた。まるで戦闘があったかのようなあれようだ。
それを見たクリスはため息を吐いた。
「はぁ、やっぱり。あなた達を向かい入れれば、こういうことになるのね」
水晶を見ていたフェアが聞く。
「これは、どういうことですか?」
「簡単に言うとこれはあなた達の言う魔術よ。…………そして私の力は見通す力。未来と過去を見ることができる」
それを聞いたフェアは驚く。
「じゃあ、今のは……?」
「近いうちの未来よ。あなた達を館に入れるまではこんな結果にはなってなかったけどね」
クリスは屋敷が荒らされる様子を見て、落ち込んでいるようだ。
そんなクリスにブラッドは問う。
「じゃあ、なぜ俺たちを入れた。龍の適応者だと知っていたなら厄介ごとになることも予想はついただろ」
するとクリスは水晶に手をかざすのをやめる。そしてブラッドの方を向くと、
「退屈だったから。それ以上の理由はいらないわ」
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
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「その前にだ。なぜ、あんたが龍について知っている?」
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つまりは龍について情報を持っているということだ。無警戒に出されたものを飲んだり食べたりしていたが、この少女が敵なのか、それとも味方なのか、未だに分かっていないのだ。
クリスはティーカップをテーブルに置くと、イエティの方を向き、「あれを」と指示をした。イエティはクリスに言われると部屋を出て行く。
そして戻ってくると、水晶を持って現れた。
その水晶をクリスに渡す。クリスはテーブルに布を置き、水晶を転がらないように固定しておいた。
「説明するよりも見せた方が良いと思うわ。あなた達についてなぜ知っているのか…………」
クリスは水晶に手をかざす。そして深呼吸をしたあと、翳している手に力を込めた。
すると水晶が淡い光を放ち始める。
「これは!?」
そしてそこに映し出されたのは、この部屋だ。だが、そこには三人の姿はなくイエティもいない。
しかし、今のこの部屋から想像できないくらい、その水晶に映っている部屋は荒れていた。まるで戦闘があったかのようなあれようだ。
それを見たクリスはため息を吐いた。
「はぁ、やっぱり。あなた達を向かい入れれば、こういうことになるのね」
水晶を見ていたフェアが聞く。
「これは、どういうことですか?」
「簡単に言うとこれはあなた達の言う魔術よ。…………そして私の力は見通す力。未来と過去を見ることができる」
それを聞いたフェアは驚く。
「じゃあ、今のは……?」
「近いうちの未来よ。あなた達を館に入れるまではこんな結果にはなってなかったけどね」
クリスは屋敷が荒らされる様子を見て、落ち込んでいるようだ。
そんなクリスにブラッドは問う。
「じゃあ、なぜ俺たちを入れた。龍の適応者だと知っていたなら厄介ごとになることも予想はついただろ」
するとクリスは水晶に手をかざすのをやめる。そしてブラッドの方を向くと、
「退屈だったから。それ以上の理由はいらないわ」
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