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第207話 【BLACK EDGE 其の207 龍のコントロール】
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BLACK EDGE
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
第207話
【BLACK EDGE 其の207 龍のコントロール】
メテオラは腕を組むと
「龍の力について今まで教えなかったのには理由がある」
「理由……ですか」
「そうだ。龍の力は、その龍とその適応者によって、その力のコントロール法が変わる。だからこそ、私のコントロールの仕方を下手に教えるわけにはいかなかった」
確かに今まで教えてもらわなかったし、メテオラの真似をしても何も成功しなかった。
「じゃあ、今のは?」
マルクはさっきの行動について聞く。いつも行っていたことだったが、それも龍に関係しているということなのだろうか。
「ああ、あれは私が龍と対話する方法。私は適応者の身体に耳を当てて、その龍と対話する」
「てことは、今のは俺の龍と…………?」
「ああ、そしてお前が龍をコントロールできると判断した。だからこそ、旅を認めたんだ」
メテオラはそう説明した。
これでメテオラの行動と突然旅を認めてくれた理由がわかった。
説明を終えたメテオラは、
「じゃあ、ついでに最後の授業をしておこう」
そう言うとメテオラは剣を抜いた。
「まさか…………」
剣を抜いたメテオラは見て、マルクは嫌な予感がした。
「手合わせだ!」
「えぇーーーーー」
せっかく王都に行くからと新しい服を着たのに、そんなことをしたら服が汚れてしまう。
マルクは首を振って、
「せめて着替えてから!!」
と言うが、メテオラは関係なしに剣を振ってきた。
「戦場ではそんな余裕はない!」
マルクはどうにか剣を避けた。
「危ねぇ!?」
避けたマルクを追って何度もメテオラは剣を振る。マルクはギリギリメテオラの剣を躱す。
「ちょちょちょ!?」
「早く構えろ! 最後くらいシャキッとしろ」
「いや、もぉー!!」
止める気がなさそうなメテオラにマルクは諦めて、手合わせに応じることにした。
「分かりました。やればいいんでしょ、やれば!!」
マルクはメテオラから距離を取るために大きく後ろに飛ぶ。メテオラは無理して追うことはなく、その場で足を止めて構えた。
マルクは着地した後、拳を握って構える。
「…………っ」
構えてすぐにメテオラに攻撃を仕掛けようとしていたマルクだったが、メテオラと向き合うと踏み込むことができなくなった。
いつもとは違う。メテオラに近づくことを身体が拒否している。
マルクは訳も分からずに、その場で固まってしまう。
「どうした、早く来い」
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
第207話
【BLACK EDGE 其の207 龍のコントロール】
メテオラは腕を組むと
「龍の力について今まで教えなかったのには理由がある」
「理由……ですか」
「そうだ。龍の力は、その龍とその適応者によって、その力のコントロール法が変わる。だからこそ、私のコントロールの仕方を下手に教えるわけにはいかなかった」
確かに今まで教えてもらわなかったし、メテオラの真似をしても何も成功しなかった。
「じゃあ、今のは?」
マルクはさっきの行動について聞く。いつも行っていたことだったが、それも龍に関係しているということなのだろうか。
「ああ、あれは私が龍と対話する方法。私は適応者の身体に耳を当てて、その龍と対話する」
「てことは、今のは俺の龍と…………?」
「ああ、そしてお前が龍をコントロールできると判断した。だからこそ、旅を認めたんだ」
メテオラはそう説明した。
これでメテオラの行動と突然旅を認めてくれた理由がわかった。
説明を終えたメテオラは、
「じゃあ、ついでに最後の授業をしておこう」
そう言うとメテオラは剣を抜いた。
「まさか…………」
剣を抜いたメテオラは見て、マルクは嫌な予感がした。
「手合わせだ!」
「えぇーーーーー」
せっかく王都に行くからと新しい服を着たのに、そんなことをしたら服が汚れてしまう。
マルクは首を振って、
「せめて着替えてから!!」
と言うが、メテオラは関係なしに剣を振ってきた。
「戦場ではそんな余裕はない!」
マルクはどうにか剣を避けた。
「危ねぇ!?」
避けたマルクを追って何度もメテオラは剣を振る。マルクはギリギリメテオラの剣を躱す。
「ちょちょちょ!?」
「早く構えろ! 最後くらいシャキッとしろ」
「いや、もぉー!!」
止める気がなさそうなメテオラにマルクは諦めて、手合わせに応じることにした。
「分かりました。やればいいんでしょ、やれば!!」
マルクはメテオラから距離を取るために大きく後ろに飛ぶ。メテオラは無理して追うことはなく、その場で足を止めて構えた。
マルクは着地した後、拳を握って構える。
「…………っ」
構えてすぐにメテオラに攻撃を仕掛けようとしていたマルクだったが、メテオラと向き合うと踏み込むことができなくなった。
いつもとは違う。メテオラに近づくことを身体が拒否している。
マルクは訳も分からずに、その場で固まってしまう。
「どうした、早く来い」
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