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第324話 【BLACK EDGE 其の324 黒い壁】
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BLACK EDGE
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
第324話
【BLACK EDGE 其の324 黒い壁】
地面に叩きつけられたブラッドをフレッタは蹴って攻撃する。まともに食らったブラッドは蹴り飛ばされて、地面を転がる。
そしてブラッドが立ち上がろうと地面に手をついた時、フレッタは後ろに大きく飛んでブラッドから距離を取った。
距離を取ったフレッタはブラッドに手のひらを向ける。
「さぁ、今回はどっちだ……?」
ブラッドにわざと考える時間を一瞬だけ作った。
それはブラッドが龍の力を使い、壁を作るか。それとも電撃はこないと予想して壁を作らずにフレッタに近づくか。
だが、その一瞬の考えるうちに、ブラッドは龍の力で壁を作ることを選択した。
それは電撃と打撃。どちらの方がダメージが大きいか。その点を考えると、電撃を受ける方がダメージ的にはまずい。
そのためブラッドは龍の力で黒い壁を作った。だが、今回も電撃を放った音は聞こえない。
そして壁がオーラに戻り前が見えるようになる。
フレッタはさっきと同じようにして近づいて、奇襲を仕掛けるつもりでいた。だが、ブラッドを攻撃しようとしたフレッタはブラッドがいないことに気づいた。
壁がなくなったのにそこにはブラッドの姿がない。
「影…………上か!?」
フレッタの頭上に何かがいた。フレッタがそれに気づいたのは日が影で隠れたからだ。
そして上を見上げると、そこにはブラッドがいた。
ブラッドはフレッタに空中から蹴りを食らわせる。ギリギリで反応したフレッタは腕を出して防御するが、ブラッドの蹴りの威力でフレッタは蹴り飛ばされて、今度はフレッタが地面を転がった。
そして地面を転がるフレッタをブラッドは追いかける。だが、フレッタは転がりながらブラッドに手のひらを向けた。
「っ!?」
フレッタの電撃がブラッドを襲う。
予選の時の電撃に比べれば弱い。だが、それでもブラッドの全身は痺れて、ほんの一瞬の電撃だったが、ブラッドは動きが止まり、地面に手をついて倒れた。
「はぁはぁ……」
ブラッドの身体からは湯気のようなものが出る。
ブラッドが電撃で身体の自由が効かなくなっているうちに、フレッタは服についた砂を叩いて落としながら立ち上がった。
「どうだ。俺の電撃を喰らった気分は……?」
「…………」
「そうか、気持ちよくて声も出せないか……」
フレッタはそれ場で動けずにいるブラッドを眺めている。
トドメを指すわけでもなく。ブラッドには絶対に近づこうとはしない。
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
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【BLACK EDGE 其の324 黒い壁】
地面に叩きつけられたブラッドをフレッタは蹴って攻撃する。まともに食らったブラッドは蹴り飛ばされて、地面を転がる。
そしてブラッドが立ち上がろうと地面に手をついた時、フレッタは後ろに大きく飛んでブラッドから距離を取った。
距離を取ったフレッタはブラッドに手のひらを向ける。
「さぁ、今回はどっちだ……?」
ブラッドにわざと考える時間を一瞬だけ作った。
それはブラッドが龍の力を使い、壁を作るか。それとも電撃はこないと予想して壁を作らずにフレッタに近づくか。
だが、その一瞬の考えるうちに、ブラッドは龍の力で壁を作ることを選択した。
それは電撃と打撃。どちらの方がダメージが大きいか。その点を考えると、電撃を受ける方がダメージ的にはまずい。
そのためブラッドは龍の力で黒い壁を作った。だが、今回も電撃を放った音は聞こえない。
そして壁がオーラに戻り前が見えるようになる。
フレッタはさっきと同じようにして近づいて、奇襲を仕掛けるつもりでいた。だが、ブラッドを攻撃しようとしたフレッタはブラッドがいないことに気づいた。
壁がなくなったのにそこにはブラッドの姿がない。
「影…………上か!?」
フレッタの頭上に何かがいた。フレッタがそれに気づいたのは日が影で隠れたからだ。
そして上を見上げると、そこにはブラッドがいた。
ブラッドはフレッタに空中から蹴りを食らわせる。ギリギリで反応したフレッタは腕を出して防御するが、ブラッドの蹴りの威力でフレッタは蹴り飛ばされて、今度はフレッタが地面を転がった。
そして地面を転がるフレッタをブラッドは追いかける。だが、フレッタは転がりながらブラッドに手のひらを向けた。
「っ!?」
フレッタの電撃がブラッドを襲う。
予選の時の電撃に比べれば弱い。だが、それでもブラッドの全身は痺れて、ほんの一瞬の電撃だったが、ブラッドは動きが止まり、地面に手をついて倒れた。
「はぁはぁ……」
ブラッドの身体からは湯気のようなものが出る。
ブラッドが電撃で身体の自由が効かなくなっているうちに、フレッタは服についた砂を叩いて落としながら立ち上がった。
「どうだ。俺の電撃を喰らった気分は……?」
「…………」
「そうか、気持ちよくて声も出せないか……」
フレッタはそれ場で動けずにいるブラッドを眺めている。
トドメを指すわけでもなく。ブラッドには絶対に近づこうとはしない。
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