魔術師名簿と資料集

【ルガリア・ロヴァス】についての記述

人名:ルガリア・ロヴァス
性別:男
年齢:推定1000歳前後(自分でも分かっていない)
血液型:不明
誕生日:不明
身長:182.3cm
体重:66.2kg
特技:速読
所属:無し
魔力特性:ドロドロ
魔力放出:粘性のある泥又はタールのような液
見た目:耳元を隠すくらいに伸びた全体的に無造作感の漂う柔らかなウェーブのついた金髪の髪型に、顔の左半分は鉄の仮面で覆い隠された美男子の顔。瞳は淡い紫色で神秘的な雰囲気を醸し出している。豪華な衣装を身に纏い、その下にナチス・ドイツ軍服を着用している。
容姿端麗で同性でさえ惚れてしまうイケメン。
家族:デルエラ♀(白蛇のアナコンダ)
年収:無し
手持ち現金:無し
貯金:金は無いが売れば孫の孫の孫…まで遊んで暮らせるだけの財宝を持っている。
持ち物:懐中時計、手袋、デルエラ♀。
性格:温厚で動物に対して凄く優しいが、非常にネガティブな思考回路で褒められると全て嫌味だと受け取ってしまう。
人間に対しては余り良く思ってはおらず、嫌いなタイプには日常的に見て少々攻撃的な一面を見せる。
仲の良い人間に対しても口が凄まじく悪い。
簡易背景:
大昔とある旧支配者と契約を交わし、滅びた種族王家の末裔。
契約により年齢による死亡がしなくなった為、誰かに殺してもらわなくてはならない。
種族の滅びた原因は山火事。突然住処である森全体が燃え、偶然遠出してたルガリア以外全員が燃やし尽くされた。更に契約した旧支配者も大慌てで逃げたので契約の解除が不可になった(恐らく言っても解除してくれはしない)。
顔面片方の仮面は燃え溶けた顔の傷を隠す物だ。
共に暮らしている白蛇はデルエラという名前でルガリアが大昔に政略結婚した、人の言葉を話す白いアナコンダ。体調約12m。
一応2人は愛し合っており、ネガティブ思考の夫を支える良い妻である。
しかし、現代文化に触れて最近の趣味はBL本を見ることで何故か夫である"ルガリアが他の男にNTRされる"のを日々妄想している。
デルエラは普段魔術による透明化をしており、人前で姿を晒すことは無い。
現在ルガリアとデルエラはドイツにある森の地下空間に住んでおり、不法侵入する聖遺物ハンターを殺し続けている。


固有魔術:

◾︎【ich hasse dich】《土に還れ、愚鈍な蛆虫よ》
トッドロヴァス

・ルガリアの固有魔術で魔術名は本来の名前で無く怒りのままに気分で付けたもの。

・ルガリアの種族で重力魔術は異端だった故に、種族全体でルガリアを迫害しており嫌がらせのように別種族のデルエラとの婚約をさせた。ルガリアは当初デルエラを嫁に貰う際、彼女を貶し嘲った同種族の者を大量虐殺している。

・ルガリアはこの魔術を7歳の頃から扱っている為、魔術の練度が非常に高く戦闘経験も豊富な強力な魔術師である。

・◽︎効果:ミドルレンジの範囲内に存在する物や者に対して凶悪な重力を与え跪かせる、高位の重力魔術。最大補足数は100人前後。

◽︎重力は地球上1.0G=9.80665m/s^2だが、この魔術は範囲内でルガリアが1度視界に入れた箇所、縦横3m^2に4G程の重力負荷を与える。この範囲内に入った者は以下の影響を受ける。

健康な成人は短期間なら耐えられるが、長時間は非常に危険であり視界が狭くなる「グレーアウト」現象が起きることがある。これは、血液が下半身に移動し、脳への血流が減少するため呼吸が困難になる場合があり、呼吸筋が重力に対抗するためにより多くのエネルギーを必要とする。
それにより心臓や血管に大きな負担がかかり、心拍数や血圧が上昇する。

◽︎この魔術を使用時、魔術の効果により重力負荷を与えられた箇所から目を離しても効果は続き、ルガリアが解除するか死ぬまで例え相手が死んだとしても継続する。


・拡張魔術【ich hasse dich】 ⤵
◾︎【Zerfalle in tausend Stücke】
シュティルブ

◽︎ 【ich hasse dich】を使用していない場合のみ使用可能の拡張魔術。

◽︎近接戦闘でルガリアが直接触れた物体又は生物に1度触れる度8gの重力負荷を3秒与える。
受ける影響は以下である。

健康な人でも数秒しか耐えられない。
負荷をかけられた者は血液が下半身に集中し、脳への血流がほぼ停止するため意識を失う「ブラックアウト」現象が起こる。
内臓や血管が損傷するリスクが高まる。
骨折や関節の損傷が起こる可能性がある。

◽︎ルガリアの専用武器の大型直剣【MARE】はこの拡張魔術を使用している際にルガリアと同様に触れた物又は生物に魔術効果と同様の効果を与える。