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天使・悪魔・龍についての記述。
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天使と悪魔についての記述。
◻︎魔物
・魔獣と違い、独自発達した知能を持ち、人間を優に超える知能指数を持つ者も存在する。
・魔物は地球外から来た神話生物とは違った生物。主に地球を侵略目的で訪れる者が多い。
・魔物は魔力の伴う攻撃で殺した場合と純粋物理攻撃で殺した場合で、結果に変化がある。
先ず、魔力の伴う攻撃及び魔術で殺した場合は地球の持つ自己結界により、天使ならセファルディア、悪魔であればアントルム、龍が死ねばバルトに強制送還される。
次に純粋物理攻撃で殺した場合は、殺された地点から地球上で最も遠い場所にリポップする。
リポップした魔物は地球に来訪した一番最初の姿に戻る。
・魔物は動物同様に心臓のような核が存在し、それを破壊することで殺害することが可能である。
◻︎天使と悪魔そして龍
・この世界での”天使と悪魔”は実在する。
架空の存在で片付けられていた彼らは、地球を侵略する魔物であり、”天使は全てを叶え”、”悪魔は契約をする”。
・彼らは魔物であり、魔法使いであり、知能が高く狡猾と言われている。
・天使と悪魔はどちらも、太陽系から何千光年も離れた星から地球へ侵攻している。
・龍は更に遠い星?から地球に侵攻している。
◻︎天使
・異星セファルディア(Sefaldia)から地球への来訪者。
・美しい存在をデータ化し、自分達の星セファルディアに芸術品として飾る習性を持つ為、地球で生きている人間の人生を観測し捕獲してはデータ化。
・肉体を持たない「情報生命体」として生まれ、後天的に形を取る。
・基本的には四翼・少女型が多く、六翼はその半分。
・人間を捕獲対象にし、感情の「理解」はするが「共感」はしない。
・人間の美徳・善意・恋・死にすら興味を持つが、それは鑑賞するためであって、助けるためではない。
・彼らにとって”人間の生と死”は物語や詩のような芸術。
・逸願発(いつがんはつ)と呼ばれる行為で地球上に本来の姿で顕現する。
◻︎異星セファルディア
・銀河系外の光の届かない宙域。星そのものが発光しており、周囲の空間を「逆光」で歪める。
・重力、時間、物理法則が地球と大きく異なる。理性や感情が侵食される「精神干渉波」を常に放っている。
・セファルディアで誕生した天使達は、その瞬間から一つの感情に“縛られる”。
・その感情は個体ごとに異なるが、自己の存在理由そのものとして扱われる。
・天使にとっての「善悪」は、この感情を叶えるか否かでのみ判断される。
・セファルディアの全ての天使は、セファルディアを美の楽園にしなければならないという“共通理性”を持つが、本能的に自身の感情を優先してしまう傾向がある。
◻︎ 逸願発(いつがんはつ)
・天使が”美しさ”を感じた者へ、無理矢理願いを叶える行為。
・天使は”逸願発”を行うことで強制的に願いを叶えた者から魔力を奪い、地球で顕現する。
・この行為への対処法は無く、厄介極まりない。
◻︎生物のデータ化
・天使の行使できる権能。
・条件を全てクリアすることで、否応無しで強制的に生物を”現在の状態”でデータ化し、圧縮する。
・データ化された者は、その天使がセファルディアに帰還した後、新鮮に保存された状態で永久ともいえる時間を芸術品として過ごす事となる。
◻︎悪魔
・異星アントルム(antrum)から地球への来訪者。
・72柱の上位悪魔が存在し、地球を新たな住処として見定めている。
・精神体で地球へ降り立ち、”ディアブリス”という行為を地球の生物に行うことで、地球上に本来の姿の最大7割の姿で顕現することが出来る。
・天使と違って完全に地球侵略を目的として動いているが、地球に来ている悪魔は各々が同種を侮蔑しており、蹴落とし合いが行われている。
・悪魔との”ディアブリス”は契約後に力関係をハッキリさせることで主従関係を変更することが出来る為、最初の契約で悪魔は従者になり、契約内容の遂行で契約者から魔力を奪い本来の7割の姿で契約者と決闘を行い、逆転させる性質を持っている。
◻︎異星アントルム
・太陽系から遠く離れた銀河系にあるピエロの鼻のように真っ赤な星。
雲は無く、季節も無い代わりに、近くにある異星セファルディアが照らしており、地上は明るい。
・アントルムに存在する悪魔には階級があり、そのうち72柱である上位悪魔は各々軍を所有して72体の全てが戦争を起こしている。七十二つ巴…。
・アントルムの悪魔は人間を自らの欲望の捌け口、又は欲望を満たすための玩具と考えている。
・アントルムは72体の起こした長年続く戦争の所為で星自体が滅亡の危機に陥っている。
◻︎ディアブリス
・悪魔が地球で本来の7割の姿に戻る為、人間含む生物に行う契約。
・この契約は最初悪魔が従者、契約者を主人という取り決めで結ばれる。
但し、悪魔側から又は契約者側から決闘を行うことで主従関係を逆転させることが出来る。
・悪魔に代償を払うことで悪魔が持ちうる力全てを使用し、契約者の願望を悪魔の思想通りに叶えることで契約を履行する。
・決闘を行うタイミングは従者が自由に決める事が出来、勝敗によって立場が逆転する。
・契約中の主従関係で特筆すべき点は以下3つ。
1.主人は決闘を開始するまでの期間、従者に魔力を与え続ける。
2.決闘により片方を殺害した場合のみ、殺害した者の持つ全てを生き残っている片方へ譲渡する。(魔力、金、人間関係、恋人含む)
3.決闘は何回でも行う事が出来る。
◻︎龍
・セファルディアやアントルムのある銀河系で最も地球から離れた箇所に存在する異星バルト(balt)から地球への来訪者。
・龍は元々が地球に住処を持っていた魔物だが、ある日突然降り立った旧支配者や神格等に地球を追い出された経緯がある。
・龍は輪廻転生から外れた存在であり、龍は寿命を迎えることで全く同じ個体の龍として地上にリポップする。
・龍は他人に取り憑くことで、他人を卵とし全く同じ個体として生まれ変わることが出来る。
・龍が地球に侵攻する理由は地球を取り返したい想いからだが、龍自体が自由奔放な性格をそれぞれしている為、何百年経っても地球を侵略することも取り返すことも出来ていない。
◻︎異星バルト
・禍々しい黒紫の雲渦巻く星。
・異星アントルムや異星セファルディアから離れた箇所に存在する龍の住処、異星バルト。
・バルトは超巨大な龍の塊であり、地球から追い出された龍のうちの1匹が長い年月を掛けて成長し、気付けば星と同等の体積になっていた。
・上記により、バルトは生きているが、それも寿命を迎えそうだ。
バルトに住む龍達に明るい未来は無い…であれば、地球へ帰還し、生まれ変わったバルトと共に龍の楽園を取り返そうという考えである。
◻︎龍憑き
・地球に精神体で侵入した龍が人間含む地球生物に取り憑いた状態。
・”龍憑き”状態になった生物は地球の輪廻転生から外れた存在になり、死亡すると同時に取り憑いた龍の姿に変貌する。
・”龍憑き”は龍が取り憑いた生物の人格を乗っ取り、その生物に成り代わることだが、人格乗っ取りの際に精神的に龍より強かったり外部からの助けがあれば、人格を乗っ取られず心象世界に居座ることとなる。
・人格を乗っ取った場合の行動は現在の地球を知る為(口実)の地球観光、次に魔力を貯め、最後に自害し龍として生まれる。
◻︎魔物
・魔獣と違い、独自発達した知能を持ち、人間を優に超える知能指数を持つ者も存在する。
・魔物は地球外から来た神話生物とは違った生物。主に地球を侵略目的で訪れる者が多い。
・魔物は魔力の伴う攻撃で殺した場合と純粋物理攻撃で殺した場合で、結果に変化がある。
先ず、魔力の伴う攻撃及び魔術で殺した場合は地球の持つ自己結界により、天使ならセファルディア、悪魔であればアントルム、龍が死ねばバルトに強制送還される。
次に純粋物理攻撃で殺した場合は、殺された地点から地球上で最も遠い場所にリポップする。
リポップした魔物は地球に来訪した一番最初の姿に戻る。
・魔物は動物同様に心臓のような核が存在し、それを破壊することで殺害することが可能である。
◻︎天使と悪魔そして龍
・この世界での”天使と悪魔”は実在する。
架空の存在で片付けられていた彼らは、地球を侵略する魔物であり、”天使は全てを叶え”、”悪魔は契約をする”。
・彼らは魔物であり、魔法使いであり、知能が高く狡猾と言われている。
・天使と悪魔はどちらも、太陽系から何千光年も離れた星から地球へ侵攻している。
・龍は更に遠い星?から地球に侵攻している。
◻︎天使
・異星セファルディア(Sefaldia)から地球への来訪者。
・美しい存在をデータ化し、自分達の星セファルディアに芸術品として飾る習性を持つ為、地球で生きている人間の人生を観測し捕獲してはデータ化。
・肉体を持たない「情報生命体」として生まれ、後天的に形を取る。
・基本的には四翼・少女型が多く、六翼はその半分。
・人間を捕獲対象にし、感情の「理解」はするが「共感」はしない。
・人間の美徳・善意・恋・死にすら興味を持つが、それは鑑賞するためであって、助けるためではない。
・彼らにとって”人間の生と死”は物語や詩のような芸術。
・逸願発(いつがんはつ)と呼ばれる行為で地球上に本来の姿で顕現する。
◻︎異星セファルディア
・銀河系外の光の届かない宙域。星そのものが発光しており、周囲の空間を「逆光」で歪める。
・重力、時間、物理法則が地球と大きく異なる。理性や感情が侵食される「精神干渉波」を常に放っている。
・セファルディアで誕生した天使達は、その瞬間から一つの感情に“縛られる”。
・その感情は個体ごとに異なるが、自己の存在理由そのものとして扱われる。
・天使にとっての「善悪」は、この感情を叶えるか否かでのみ判断される。
・セファルディアの全ての天使は、セファルディアを美の楽園にしなければならないという“共通理性”を持つが、本能的に自身の感情を優先してしまう傾向がある。
◻︎ 逸願発(いつがんはつ)
・天使が”美しさ”を感じた者へ、無理矢理願いを叶える行為。
・天使は”逸願発”を行うことで強制的に願いを叶えた者から魔力を奪い、地球で顕現する。
・この行為への対処法は無く、厄介極まりない。
◻︎生物のデータ化
・天使の行使できる権能。
・条件を全てクリアすることで、否応無しで強制的に生物を”現在の状態”でデータ化し、圧縮する。
・データ化された者は、その天使がセファルディアに帰還した後、新鮮に保存された状態で永久ともいえる時間を芸術品として過ごす事となる。
◻︎悪魔
・異星アントルム(antrum)から地球への来訪者。
・72柱の上位悪魔が存在し、地球を新たな住処として見定めている。
・精神体で地球へ降り立ち、”ディアブリス”という行為を地球の生物に行うことで、地球上に本来の姿の最大7割の姿で顕現することが出来る。
・天使と違って完全に地球侵略を目的として動いているが、地球に来ている悪魔は各々が同種を侮蔑しており、蹴落とし合いが行われている。
・悪魔との”ディアブリス”は契約後に力関係をハッキリさせることで主従関係を変更することが出来る為、最初の契約で悪魔は従者になり、契約内容の遂行で契約者から魔力を奪い本来の7割の姿で契約者と決闘を行い、逆転させる性質を持っている。
◻︎異星アントルム
・太陽系から遠く離れた銀河系にあるピエロの鼻のように真っ赤な星。
雲は無く、季節も無い代わりに、近くにある異星セファルディアが照らしており、地上は明るい。
・アントルムに存在する悪魔には階級があり、そのうち72柱である上位悪魔は各々軍を所有して72体の全てが戦争を起こしている。七十二つ巴…。
・アントルムの悪魔は人間を自らの欲望の捌け口、又は欲望を満たすための玩具と考えている。
・アントルムは72体の起こした長年続く戦争の所為で星自体が滅亡の危機に陥っている。
◻︎ディアブリス
・悪魔が地球で本来の7割の姿に戻る為、人間含む生物に行う契約。
・この契約は最初悪魔が従者、契約者を主人という取り決めで結ばれる。
但し、悪魔側から又は契約者側から決闘を行うことで主従関係を逆転させることが出来る。
・悪魔に代償を払うことで悪魔が持ちうる力全てを使用し、契約者の願望を悪魔の思想通りに叶えることで契約を履行する。
・決闘を行うタイミングは従者が自由に決める事が出来、勝敗によって立場が逆転する。
・契約中の主従関係で特筆すべき点は以下3つ。
1.主人は決闘を開始するまでの期間、従者に魔力を与え続ける。
2.決闘により片方を殺害した場合のみ、殺害した者の持つ全てを生き残っている片方へ譲渡する。(魔力、金、人間関係、恋人含む)
3.決闘は何回でも行う事が出来る。
◻︎龍
・セファルディアやアントルムのある銀河系で最も地球から離れた箇所に存在する異星バルト(balt)から地球への来訪者。
・龍は元々が地球に住処を持っていた魔物だが、ある日突然降り立った旧支配者や神格等に地球を追い出された経緯がある。
・龍は輪廻転生から外れた存在であり、龍は寿命を迎えることで全く同じ個体の龍として地上にリポップする。
・龍は他人に取り憑くことで、他人を卵とし全く同じ個体として生まれ変わることが出来る。
・龍が地球に侵攻する理由は地球を取り返したい想いからだが、龍自体が自由奔放な性格をそれぞれしている為、何百年経っても地球を侵略することも取り返すことも出来ていない。
◻︎異星バルト
・禍々しい黒紫の雲渦巻く星。
・異星アントルムや異星セファルディアから離れた箇所に存在する龍の住処、異星バルト。
・バルトは超巨大な龍の塊であり、地球から追い出された龍のうちの1匹が長い年月を掛けて成長し、気付けば星と同等の体積になっていた。
・上記により、バルトは生きているが、それも寿命を迎えそうだ。
バルトに住む龍達に明るい未来は無い…であれば、地球へ帰還し、生まれ変わったバルトと共に龍の楽園を取り返そうという考えである。
◻︎龍憑き
・地球に精神体で侵入した龍が人間含む地球生物に取り憑いた状態。
・”龍憑き”状態になった生物は地球の輪廻転生から外れた存在になり、死亡すると同時に取り憑いた龍の姿に変貌する。
・”龍憑き”は龍が取り憑いた生物の人格を乗っ取り、その生物に成り代わることだが、人格乗っ取りの際に精神的に龍より強かったり外部からの助けがあれば、人格を乗っ取られず心象世界に居座ることとなる。
・人格を乗っ取った場合の行動は現在の地球を知る為(口実)の地球観光、次に魔力を貯め、最後に自害し龍として生まれる。
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