304 / 418
ゾーデドーロ(東の最果て)
エウロペの正体を知るノルデュラス公爵
しおりを挟む
その時、ノックの音がする。
「探れたか?」
「はい」
扉の向こうで返事がし、公爵は
「暫し待て!」
と叫ぶと、エルデリオンの膝を持ち上げ、天井から吊されているロープに通し始める。
少し動く度、尿道奥に挿入された紐が動き、更に刺激が強くなって。
エルデリオンは抵抗すら出来なかった。
膝を曲げた状態で…股間を開かされ、足を吊り上げられる。
次に公爵は、布団の下から革のベルトを取り出す。
腹に巻き付けられ、寝台に縛り付けられる。
エルデリオンは腰を捩る腰すら出来なくなって、瞳を瞬かせた。
公爵はエルデリオンの背を持ち上げると、後ろ手で縛ったロープを外す。
直ぐエルデリオンは自身の股間に手を伸ばす。
が、手首を掴まれ…公爵にのしかかられて膝で股間を遮られ、顔を背けた。
手首も…左右肩の上で寝台から伸びたベルトで縛り付けられ、エルデリオンはせいぜいが肩を揺する程度で寝台に張り付けられ、泣く。
「…ぅっ…ん…ぁ…っ」
「さて…と。
これで良し。
少し待てば貴方の方から
“抱いて”とねだって来るでしょうからね」
公爵はそう告げると笑って寝台に腰下ろし、足を跳ね上げ床に付け、さっと立ち上がって扉へと歩き去って行く。
エルデリオンは公爵の颯爽とし、粋な後ろ姿を泣き出しそうな瞳で見送った。
けれど手も足も…ロクに動かせず刺激は続き…エルデリオンは僅かに動く、腰を捩る。
一物はどんどん勃ち上がり、今にもイきそう…。
蕩けるような射精感に包まれているというのに…根元のリングが阻み、イきそうなのにイけず辛くてたまらなくって、すすり泣くような喘ぎ声を上げた。
「…んっ…っぁあっ…ぁぁっ………」
公爵が扉を開けると、黒装束の配下が立っている。
「…エウロペとは、シュテフザインの第一従者。
本来は王に仕えるべき人物で、将来の宰相。
国民の人気も高く、大変人望がある上…博学で腕も立つ、一角の人物。
オーデ・フォールの従者らも、一目置いてるそうです」
が、公爵はじれったそうに怒鳴る。
「外見は!どうなんだ?!
デルデロッテよりいい男か?!」
「デルデロッテよりは年上。
落ち着きがあり男としての迫力満点。
顔立ちは頬骨が出ていて、鋭く男らしい顔だちだそうです。
が、明るい緑色の瞳が印象的で、笑うととても爽やかで好感度が高い。
熟女にたいそうモテるそうです」
「…つまり…綺麗系では無いが…?」
「男前で大変魅力的」
「捕らえてここに連れて来い」
「…無理でしょうね。
先のレジィリアンス王子誘拐事件でも。
あの男がたった一人で潜入し、いち早く所在をラステル配下に伝えた為、あっと言う間に追っ手に追われ…誘拐した関係者は全て今、牢の中」
「たった…一人で?
つまりかなりの実力者か?」
「言ったでしょう?
腕が立つと。
今まではシュテフザインから出てこなかったので、ノーマークでした。
が。
ひとたび敵に回せば…身を滅ぼしかねない、恐ろしい男」
公爵は眉を寄せた。
「…そんな男が…エルデリオンを抱いたのか?」
配下は目を見開く。
「…それは初耳だ。
どこの情報です?」
公爵はエルデリオンをここに匿ってる事を、迂闊に漏らせば…大金欲しさに紅蜥蜴に売る輩が出てもおかしくなくて、エルデリオンの所在を隠す。
「ある筋からの情報だ。
ラステルと懇意の女官は多い」
けれどラステルが迂闊に女官に情報を漏らす男では無いと、知ってる配下は首を捻る。
「…せめて、肖像画か似顔絵でいいから、手に入れろ」
公爵に指令され、配下は頷くと、会釈して背を向ける。
公爵はその後ろ姿を見送り、思う。
王都より追放された、この反逆者達の地で、最大の敵はラステル。
だから…本気で刃向かう気概のある者達は、少しでも利口で腕の立つ密偵を雇い入れる…。
が。
質、量、共にラステルには完全に劣る。
けれど目的は果たした。
恋い焦がれたエルデリオンは今、自分の手の内にある…。
公爵は振り向くと、寝台に取って戻る。
潤みきったヘイゼルの瞳がこちらに向けられ、唇は真っ赤。
感じて愛らしさを増すエルデリオンの、愛しい顔を見つめ返すと、幸福感が湧き上がる。
が、白い肌に真っ赤な乳首を見る度、はらわたが煮えくりかえった。
ここを…エウロペとかいう男も!!!
デルデロッテもが、舐めたかと思うと。
公爵は感じて震え、潤みきったヘイゼルの瞳を、訴えるように向けるエルデリオンに、微笑みかける。
「貴方を完全に、私の物にしなくては…」
そう囁くと、布に薬瓶から薬を垂らし、それをエルデリオンの口に当てた。
エルデリオンは首を振る。
が、暫くし、ぼうっ…と意識を鈍らせる。
「…正気では…かなり痛みますからね」
公爵はエルデリオンに顔を傾け、艶然と微笑んでエルデリオンの前髪を手で梳き上げ、額に口づけた。
エルデリオンは頭に靄がかかり、手足に力が入らず…刺激され続けた一物の感覚までが遠ざかり…ぼんやり、のしかかって来る公爵を見つめる。
けれど覆い被さっては来ず、乳首を摘ままれ、持ち上げられた。
また…アルコールの匂い…!
エルデリオンはまさか…!と目を見開き、何とか手を動かそうともがく。
けれど縛られている身では、何も出来ない…!
やがて予想通り…乳首に針の通る、鋭い痛みが遠く、ぼんやりと感じられ…。
金属の何かが、埋め込まれる。
「…いや…だ…」
エルデリオンは何とか声を、絞り出す。
もう片方の乳首にも…針を突き刺す感触。
そして…金属の小さな細い棒で、突き刺される。
金属の小さな棒は、敏感なその場所に、挟まったまま…。
聞いた事があったし、実際…付けてる女性にも会った。
“引っ張って…凄く、イイの…感じるの”
金のリングがはめ込まれていて…エルデリオンはぎょっ!とした。
間違いなく、痛みしか感じないはず…そう思ったけど…女性は、乳首に付けられた金のリングを引っ張る度、激しく乱れた…。
“あれ程…!
あれほど執拗に虐め、まだ…足りないのか…?”
エルデリオンは屈辱に、僅か動く首を、切なげに揺らした。
「さて…。
とても、お似合いだ。
これは貴方のここ…が、わたしのものになったという証拠」
公爵にリングを引っ張られ…感覚が鈍くなってるはずなのに、かなり痛み混じりに感じ、エルデリオンは首を振る。
「…っ!」
「後でゆっくり見せてあげましょう…。
高貴な貴方が…性奴隷のように見え、大変刺激的です」
エルデリオンは眉を寄せた。
「そう…するつもり…なんだろう?
私に…お前の性奴隷になれと…」
力は入らず、けれど精一杯虚勢を張って、エルデリオンは突きつける。
公爵は笑った。
「私が望む時。
望むまま。
貴方は私に抱かれる。
抵抗されても大丈夫なように…今、仕込んでるんです。
なにせ貴方は今や、戦士としても一級…。
素手でも戦えるようになった。
油断しません。
貴方を完全に…私の物にするまでは」
エルデリオンは眉を寄せた。
また…乳首のリングを指で弄られて。
「…っ!」
「これ程強烈な、感覚を鈍らせる薬を嗅いでるのに…感じるんですか?
では薬が切れた頃が、楽しみだ…。
私は、媚薬を使うのが嫌いだ。
薬が切れて正気に戻った時、反抗されるようではね…」
また、リングを捻られ、エルデリオンは身を揺する。
そうすると…尿道を通ってる紐の刺激を感じ、たまらなくなって身をくねらす。
けれど腹はベルトで固定され、足は膝にロープが絡み、足先だけしか動かせず。
悔しさに眉を寄せ、唇をきつく、きつく噛んだ。
「探れたか?」
「はい」
扉の向こうで返事がし、公爵は
「暫し待て!」
と叫ぶと、エルデリオンの膝を持ち上げ、天井から吊されているロープに通し始める。
少し動く度、尿道奥に挿入された紐が動き、更に刺激が強くなって。
エルデリオンは抵抗すら出来なかった。
膝を曲げた状態で…股間を開かされ、足を吊り上げられる。
次に公爵は、布団の下から革のベルトを取り出す。
腹に巻き付けられ、寝台に縛り付けられる。
エルデリオンは腰を捩る腰すら出来なくなって、瞳を瞬かせた。
公爵はエルデリオンの背を持ち上げると、後ろ手で縛ったロープを外す。
直ぐエルデリオンは自身の股間に手を伸ばす。
が、手首を掴まれ…公爵にのしかかられて膝で股間を遮られ、顔を背けた。
手首も…左右肩の上で寝台から伸びたベルトで縛り付けられ、エルデリオンはせいぜいが肩を揺する程度で寝台に張り付けられ、泣く。
「…ぅっ…ん…ぁ…っ」
「さて…と。
これで良し。
少し待てば貴方の方から
“抱いて”とねだって来るでしょうからね」
公爵はそう告げると笑って寝台に腰下ろし、足を跳ね上げ床に付け、さっと立ち上がって扉へと歩き去って行く。
エルデリオンは公爵の颯爽とし、粋な後ろ姿を泣き出しそうな瞳で見送った。
けれど手も足も…ロクに動かせず刺激は続き…エルデリオンは僅かに動く、腰を捩る。
一物はどんどん勃ち上がり、今にもイきそう…。
蕩けるような射精感に包まれているというのに…根元のリングが阻み、イきそうなのにイけず辛くてたまらなくって、すすり泣くような喘ぎ声を上げた。
「…んっ…っぁあっ…ぁぁっ………」
公爵が扉を開けると、黒装束の配下が立っている。
「…エウロペとは、シュテフザインの第一従者。
本来は王に仕えるべき人物で、将来の宰相。
国民の人気も高く、大変人望がある上…博学で腕も立つ、一角の人物。
オーデ・フォールの従者らも、一目置いてるそうです」
が、公爵はじれったそうに怒鳴る。
「外見は!どうなんだ?!
デルデロッテよりいい男か?!」
「デルデロッテよりは年上。
落ち着きがあり男としての迫力満点。
顔立ちは頬骨が出ていて、鋭く男らしい顔だちだそうです。
が、明るい緑色の瞳が印象的で、笑うととても爽やかで好感度が高い。
熟女にたいそうモテるそうです」
「…つまり…綺麗系では無いが…?」
「男前で大変魅力的」
「捕らえてここに連れて来い」
「…無理でしょうね。
先のレジィリアンス王子誘拐事件でも。
あの男がたった一人で潜入し、いち早く所在をラステル配下に伝えた為、あっと言う間に追っ手に追われ…誘拐した関係者は全て今、牢の中」
「たった…一人で?
つまりかなりの実力者か?」
「言ったでしょう?
腕が立つと。
今まではシュテフザインから出てこなかったので、ノーマークでした。
が。
ひとたび敵に回せば…身を滅ぼしかねない、恐ろしい男」
公爵は眉を寄せた。
「…そんな男が…エルデリオンを抱いたのか?」
配下は目を見開く。
「…それは初耳だ。
どこの情報です?」
公爵はエルデリオンをここに匿ってる事を、迂闊に漏らせば…大金欲しさに紅蜥蜴に売る輩が出てもおかしくなくて、エルデリオンの所在を隠す。
「ある筋からの情報だ。
ラステルと懇意の女官は多い」
けれどラステルが迂闊に女官に情報を漏らす男では無いと、知ってる配下は首を捻る。
「…せめて、肖像画か似顔絵でいいから、手に入れろ」
公爵に指令され、配下は頷くと、会釈して背を向ける。
公爵はその後ろ姿を見送り、思う。
王都より追放された、この反逆者達の地で、最大の敵はラステル。
だから…本気で刃向かう気概のある者達は、少しでも利口で腕の立つ密偵を雇い入れる…。
が。
質、量、共にラステルには完全に劣る。
けれど目的は果たした。
恋い焦がれたエルデリオンは今、自分の手の内にある…。
公爵は振り向くと、寝台に取って戻る。
潤みきったヘイゼルの瞳がこちらに向けられ、唇は真っ赤。
感じて愛らしさを増すエルデリオンの、愛しい顔を見つめ返すと、幸福感が湧き上がる。
が、白い肌に真っ赤な乳首を見る度、はらわたが煮えくりかえった。
ここを…エウロペとかいう男も!!!
デルデロッテもが、舐めたかと思うと。
公爵は感じて震え、潤みきったヘイゼルの瞳を、訴えるように向けるエルデリオンに、微笑みかける。
「貴方を完全に、私の物にしなくては…」
そう囁くと、布に薬瓶から薬を垂らし、それをエルデリオンの口に当てた。
エルデリオンは首を振る。
が、暫くし、ぼうっ…と意識を鈍らせる。
「…正気では…かなり痛みますからね」
公爵はエルデリオンに顔を傾け、艶然と微笑んでエルデリオンの前髪を手で梳き上げ、額に口づけた。
エルデリオンは頭に靄がかかり、手足に力が入らず…刺激され続けた一物の感覚までが遠ざかり…ぼんやり、のしかかって来る公爵を見つめる。
けれど覆い被さっては来ず、乳首を摘ままれ、持ち上げられた。
また…アルコールの匂い…!
エルデリオンはまさか…!と目を見開き、何とか手を動かそうともがく。
けれど縛られている身では、何も出来ない…!
やがて予想通り…乳首に針の通る、鋭い痛みが遠く、ぼんやりと感じられ…。
金属の何かが、埋め込まれる。
「…いや…だ…」
エルデリオンは何とか声を、絞り出す。
もう片方の乳首にも…針を突き刺す感触。
そして…金属の小さな細い棒で、突き刺される。
金属の小さな棒は、敏感なその場所に、挟まったまま…。
聞いた事があったし、実際…付けてる女性にも会った。
“引っ張って…凄く、イイの…感じるの”
金のリングがはめ込まれていて…エルデリオンはぎょっ!とした。
間違いなく、痛みしか感じないはず…そう思ったけど…女性は、乳首に付けられた金のリングを引っ張る度、激しく乱れた…。
“あれ程…!
あれほど執拗に虐め、まだ…足りないのか…?”
エルデリオンは屈辱に、僅か動く首を、切なげに揺らした。
「さて…。
とても、お似合いだ。
これは貴方のここ…が、わたしのものになったという証拠」
公爵にリングを引っ張られ…感覚が鈍くなってるはずなのに、かなり痛み混じりに感じ、エルデリオンは首を振る。
「…っ!」
「後でゆっくり見せてあげましょう…。
高貴な貴方が…性奴隷のように見え、大変刺激的です」
エルデリオンは眉を寄せた。
「そう…するつもり…なんだろう?
私に…お前の性奴隷になれと…」
力は入らず、けれど精一杯虚勢を張って、エルデリオンは突きつける。
公爵は笑った。
「私が望む時。
望むまま。
貴方は私に抱かれる。
抵抗されても大丈夫なように…今、仕込んでるんです。
なにせ貴方は今や、戦士としても一級…。
素手でも戦えるようになった。
油断しません。
貴方を完全に…私の物にするまでは」
エルデリオンは眉を寄せた。
また…乳首のリングを指で弄られて。
「…っ!」
「これ程強烈な、感覚を鈍らせる薬を嗅いでるのに…感じるんですか?
では薬が切れた頃が、楽しみだ…。
私は、媚薬を使うのが嫌いだ。
薬が切れて正気に戻った時、反抗されるようではね…」
また、リングを捻られ、エルデリオンは身を揺する。
そうすると…尿道を通ってる紐の刺激を感じ、たまらなくなって身をくねらす。
けれど腹はベルトで固定され、足は膝にロープが絡み、足先だけしか動かせず。
悔しさに眉を寄せ、唇をきつく、きつく噛んだ。
0
あなたにおすすめの小説
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる