どのみちヤられるならイケメン騎士がいい！

かっ飛びアレクサンドライト まぜまぜイエロー・ダイヤ オン コース１０ ゼイブン

かっ飛びアレクサンドライト まぜまぜイエロー・ダイヤ オン コース１０ ゼイブン １３

　ギュンターに腕を引かれ、椅子から立ち上がる。
湯船の方へと、並んで歩き出すんだけど…。
緊張が、一気にほぐれて、ギュンターが気になって仕方無い。

よくよく思い出すと。
ギュンターと、もう一回シようとした時、アーシュラスの部下に、乱入されたんだっけ………。

岩で出来たタイル…。
壁も岩のタイルで…浴槽もそう。
しかも、かなり広くてデカいお風呂。

湯気が凄いから…ゼイブン、見えなかったかも。
とは思う。
ギュンター、陶器の洗面器で湯を掬って、俺の体に、肩からざばっ！
ってかけ、もう一度掬って、自分の体にもかけ…湯殿へ。

ゼイブン、縁に両腕横に広げてくつろぎながら、俺とギュンター見て呟く。
「…お熱いな」

けどギュンターと、並んで湯に浸かってる・ダケでもうまた…どきどきして来て。
チラ…と、ギュンターの胸元とか…俯く綺麗な横顔とか…。
幾度も、チラ見してしまう…。

金髪だからこんなに…どきどきするのかな？
凄く…ゴージャスに見えるから？
それともあの、珍しい紫の瞳のせい…？

本当に整いきった美貌で…なのに…肩も、胸元もたくましくって…。
湯船の中に座ったものの、どきどきが止まらなくって。

つい、横のギュンターの…座ってる腿の上に、乗ってしまった。
首に左腕を回して…そっと、右手でギュンターの股間に触れる…。

え？勃って…る?!
つい、嬉しくって。
自分から、手に触れて蕾に押し当ててそして…ゆっくりと、腰を沈めた。

奥まで咥え込むと、じん…と腰が熱く痺れて…。
それ・だけで俺、仰け反って喘いでた。
「あっ……んっ………」

ギュンターが顔を倒して…俺の薄い胸の、赤い乳首に唇を触れさせる。
「あんっ！
ダメっ！
挿入(い)れて吸われると…」
けど。
きつく吸い上げられて、咥え込んだ後腔が震える…。
「あ…んっ！」
「…お前ここすると…本当に良く締まるな…」
「んんっ…。
だっ…てそれされちゃうと…あっ!!!」
またきつく吸われて…俺、思い切り仰け反った。
「…こんなに煽られると…止まらないぞ」
「ダメ…突いて…思いっきり激しくシて！」
叫ぶと、ギュンター、下から突き上げて来るっ！

「ああっ！」
真下からって…凄く感じちゃうのに、また乳首を吸われて…。
「ゃあんっ！」
って叫んで。
また、すっごい締め付けちゃった………。

ギュンターの手が、俺のタケノコに触れて、握り…そして、親指の腹で、先端をなぜる…。

「なぁ…俺も居るって、知ってるか？」
ゼイブンの声がするけど…無理。
止まらないっ！

ギュンターにタケノコ触れられて、気持ち良すぎて…。
「っ！」
ギュンターが、慌ててタケノコの根元、指で締める。
「あっ…ん…っ」
切なげな自分の吐息を聞いて…その時俺、放ちそうだった…って…知る。

もう…挿入されてタケノコ触られちゃうと…ダメっ…。
気持ち良すぎて。
ギュンターが下からまた、一気に突いて来るっ！
「ああっ！っ…んっ…あ…っ！あっ！」

ごくり。と唾呑み込む音が、やけに響いて。
俺、ついギュンターを見る。
ギュンター、少し顔を震わせてたけど…くい！とゼイブンに首を振る。

つい…振り向くと。
ゼイブン、身を乗り出して、ブルーグレーの瞳を、見開いてた。

けど直ぐ、ギュンターに下から刺し貫かれ。
全身がびりびりっ！
って電流走ったみたいに痺れ。
俺、盛大に仰け反ってしまった。

「あああっ!!!
…っあ…あぅんっ！
…っあっあ！」

ギュンターにどんどん早く激しく貫かれてると。
もう…意識が薄れてくる。
ふわっ…と体が宙に、浮いたみたいになって…気持ち良くってどうにかなりそう…っ！

「あ…あああっ!!!」

叫んだ拍子にギュンターの指の、タケノコの締め付けを解かれ………。
俺、ギュンターの胸板にしがみついて、顔を埋める。

「…俺…出し…ちゃっ…た？」
「………っ。
俺も。
お前の中に出した」

声が…なんとも優しく響いて。
俺、ギュンターの胸に思いっきり顔を埋め、ギュンターの背に両腕巻き付け、抱きついた。