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第七章『過去の幻影の大戦』
混戦、そして邂逅
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敵騎馬隊がこちらに突っ込んで来る。
ギデオンが咄嗟、飛び込む。
ローランデが横に並び、二人は同時に駆けて敵を迎え撃つ。
スフォルツァが剣をすらり…抜くと、とっくに両手で剣握り構えていたラフォーレンが振り向く。
「…殺さないって…じゃあどうして斬りかかって来るんですかね?」
スフォルツァはじっ…とラフォーレンを、見た。
「虫の息でも、死んでなきゃいいって事だろ?」
ラフォーレンが、ぎらり…!と敵に目を剥く。
「…ふざけてる!」
スフォルツァも敵睨め付け、同意した。
「…全くだ」
ダンザインが戦場の様子見、決死で光出す。
が途端…アイリスの警告で光落とす。
びりり…!
振動と共に覆う結界の、天上の裂け目が広がり行く様が、アイリスから送られる映像から伺い見え、一気に力落とす。
振動と軋み止まり、アイリスの安堵の吐息が頭の中に響いた。
が、処置無しなのは確か…!
天上の亀裂睨み、ダンザインは歯噛みした。
敵は今や、彼らを急所外し、ズタズタに切り裂くつもりで押し寄せ来る!
ローランデとギデオンがほぼ同時、駆け込む騎馬目がけ地を蹴る。
飛び上がり一瞬で剣振り切ったかと思うと、着地し直ぐに再び後続の騎馬目がけ突進し、飛び上がり様剣振りきって、あっと言う間に切り捨て着地する。
二人同時に背後の気配に振り向く。
ディアヴォロスが横から駆け込む敵騎馬目にし、オーガスタスとディングレー背に庇い、走り来る敵に剣を抜き、構えていた。
ローランデとギデオンは瞬時に駆け、ディアヴォロスの両横に付くと襲い来る敵騎馬目がけ剣振り上げ、左将軍を庇う。
ギデオンが一瞬で飛び上がり様駆け込む敵斬り殺し、馬上から叩き落とし、ローランデは左腕伸ばしディアヴォロス庇い立つ。
が軍神と呼ばれた伝説の左将軍は、魅力的な微笑をそのやつれた顔の上に、それでも浮かべ言った。
「…消耗してはいても、振る剣は鈍らない…!」
ギデオンは地に足着け振り向きそれを聞き、ローランデは伸ばした左腕そのままに、左斜め後ろの、ディアヴォロスに振り向いた。
が、ローランデとギデオンはその場離れず、両側から左将軍を支え続けた。
ディアヴォロスは自分が少しでも回復する時間を稼ごうとする、二人の剣豪に内心礼を言った。
だが敵の数は、多すぎた。
例え自分が傷付こうが…オーガスタス、そしてディングレーは護らなければ…!
ディアヴォロスは横から大回りで回り込んでオーガスタスに向かう敵騎馬に、駆け寄り一瞬で剣振りきって、馬上から血飛沫上げさせ敵を、斬り落とした。
スフォルツァとラフォーレンはディンダーデンの前後に詰め、襲いかかる敵を斬る。
今や彼らの元には、次々に馬から飛び降りた敵騎士が、ぐるりと取り囲む勢いで詰め寄って来る。
飛び込んで来る敵から切り倒して行くものの、その数はどんどん増えて行く。
ラフォーレンが、剣振って怒鳴った。
「少し斬られてやれば、襲うの止めますかね?」
スフォルツァはずばっ!と下から剣振り上げ様斬り殺し、次の敵に剣振りながら怒鳴り返す。
「急所外して来たら、少し程度の傷じゃきっと、満足してくれないぞ!」
ラフォーレンはきっ!とまた一人斬り殺すと、怒鳴った。
「嬲り殺しなんて、外道の外道だ!」
スフォルツァは怒りで実力越えて強くなる、背後のラフォーレンをチラ見し、呻いた。
「…正義感だけは強いからな……」
アルファロイスが身毎乗り出して馬を急く。
ファントレイユも直ぐ横に並び、身を浮かす。
目前…!
ディアヴォロスの姿見つけると、駆け込む馬から一瞬で飛び上がり、アルファロイスはディングレーの背に迫る敵に、剣を振り切って着地した。
ファントレイユがその向こう…!
見慣れた金の、さざ波のような細かな巻き毛を振ってしなやかに敵に襲いかかる、美女顔の猛獣の、横に飛び降り様剣を、抜く。
「ファントレイユ!
私よりディアヴォロスを!」
が、横のローランデが直ぐ様後ろに下がる。
オーガスタス目がけ剣振り被る敵を、一瞬で剣持ち上げ斬り殺し、自らの背は敵に向けているディアヴォロスの、その背の護りに付く。
ギデオンは、有り難い…!
と意を汲むローランデに、軽く頷く。
が、意志強いローランデの澄んだ青の瞳はこう語る。
“もとより私の希望!”
左翼をファントレイユに任せ、ギデオンは再びローランデへ突っ込もうとする騎馬に、飛び上がり様斬りつけ、騎乗する敵騎士を、斬り落とした。
着地した時振り向き様視界に飛び込む…ディングレーに背向け護るその人を見た時一瞬、目頭が熱くなる…。
父様…!
随分と、若い…………。
生き生きとして…そう、太陽のような笑顔で…いつも出迎えると真っ先に笑顔浮かべ、抱き上げてくれた。
顔よりも高く、高く掲げ上げ………。
笑いながら…。
今も目に焼き付いてる。
大らかで…明るく…屈託無い笑顔………!
ずばっ!
ファントレイユからの無言の警告にギデオンは一瞬で我に返り、背を狙う敵に振り向き様剣振り下ろし切り捨てる。
剣を弧描き振り上げ、血糊払う。
振り向くが…こんな場でもファントレイユはいつも冷静。
自分の危険に目を配りながらも、怪我を決して負わない、確かな剣術で敵を斬り裂く。
その華やかなやさ男の風体とはかけ離れた、遠慮無しに急所を抉る冷徹さ。
決して自分を誇示せず、侮る相手を汗一つかかず、最短の振りで効率よく斬り殺して行く。
彼の戦場での冷静さに、初めの頃は異質なものを感じたものだが、近衛の誰もがもう、知っていた。
ファントレイユを感情的にさせると、化け物が出て来る…!
人間を超えた氷のように冷たい化け物。
容赦は一切無く、尋常で無い速さで斬り殺して行く。
皆、味方ですらその化け物に怖気たから、ファントレイユが冷静なのはいい事だ。
と誰もが今や、思い知っていた。
ギュンターは馬上から、オーガスタスの横にしなやかに飛び降り、ディアヴォロスと反対方向を護る。
が、気づき、少し離れた場所に居る棒立つディンダーデンに駆け寄ると、一気に腕引き、オーガスタスの横に突き飛ばし、ギュンターは背向け二人を庇った。
スフォルツァとラフォーレンも直ぐ気づき、飛んで来る。
スフォルツァの背に振る刃(やいば)を、ギュンターは見たが間に合わない。
が、銀の閃光飛び、スフォルツァ目がけ剣を振り切ろうとした敵騎士は、背に短剣ぐさりと刺さり、一瞬で仰け反る。
ラフォーレンの背後迫る敵も、剣握る腕の根元に短剣浴びて剣手放す。
見るとゼイブンが、馬操り離れた場所から、短剣で援護してくれていた。
その、淡い銀に近い独特な髪色。
やさ男だがこんな時は、やけに頼もしく目に映る。
ラフォーレンとスフォルツァが並んで駆け込み、中央のディンダーデン、ディングレー、オーガスタスを背に回し、前面の敵に剣浴びせる。
ギュンターはとん…と左腕に触れる、横の相手見た。
ローランデがチラ…と視線向けながら、一歩飛び出し敵を斬る。
ギュンターも剣振り下ろし敵を一撃で殺し、横のローランデの存在が心から嬉しいと、微笑みを浮かべた。
「…いいのか?」
ローランデが忙しく足場変え、敵を瞬時に二人斬りながら呟く。
ギュンターはまた向かい来る敵に剣振り下ろし、問う顔でローランデに振り向く。
「傷はもう、いいのか?と聞いた!」
敵を斬り裂きながらも怒鳴る、ローランデの気遣いに、ギュンターは全開で、笑った。
「心配してくれたのか?!」
ローランデは返事をしなかった。
ずばっ!
ギュンターも再び剣を振って、もう一度怒鳴った。
「俺の事が凄く、心配だったか?と聞いたんだ!」
「…するだろう?普通!!!」
ローランデの声に、やっぱりギュンターは、笑った。
スフォルツァは呆れて左隣のギュンターに、唸った。
「わんさか押し寄せて来てるのに、こんな所でいちゃつかないで下さい!」
ギュンターは笑顔で答えず、その向こうから、ローランデが怒鳴った。
「いちゃついてない!!!」
ギデオンが咄嗟、飛び込む。
ローランデが横に並び、二人は同時に駆けて敵を迎え撃つ。
スフォルツァが剣をすらり…抜くと、とっくに両手で剣握り構えていたラフォーレンが振り向く。
「…殺さないって…じゃあどうして斬りかかって来るんですかね?」
スフォルツァはじっ…とラフォーレンを、見た。
「虫の息でも、死んでなきゃいいって事だろ?」
ラフォーレンが、ぎらり…!と敵に目を剥く。
「…ふざけてる!」
スフォルツァも敵睨め付け、同意した。
「…全くだ」
ダンザインが戦場の様子見、決死で光出す。
が途端…アイリスの警告で光落とす。
びりり…!
振動と共に覆う結界の、天上の裂け目が広がり行く様が、アイリスから送られる映像から伺い見え、一気に力落とす。
振動と軋み止まり、アイリスの安堵の吐息が頭の中に響いた。
が、処置無しなのは確か…!
天上の亀裂睨み、ダンザインは歯噛みした。
敵は今や、彼らを急所外し、ズタズタに切り裂くつもりで押し寄せ来る!
ローランデとギデオンがほぼ同時、駆け込む騎馬目がけ地を蹴る。
飛び上がり一瞬で剣振り切ったかと思うと、着地し直ぐに再び後続の騎馬目がけ突進し、飛び上がり様剣振りきって、あっと言う間に切り捨て着地する。
二人同時に背後の気配に振り向く。
ディアヴォロスが横から駆け込む敵騎馬目にし、オーガスタスとディングレー背に庇い、走り来る敵に剣を抜き、構えていた。
ローランデとギデオンは瞬時に駆け、ディアヴォロスの両横に付くと襲い来る敵騎馬目がけ剣振り上げ、左将軍を庇う。
ギデオンが一瞬で飛び上がり様駆け込む敵斬り殺し、馬上から叩き落とし、ローランデは左腕伸ばしディアヴォロス庇い立つ。
が軍神と呼ばれた伝説の左将軍は、魅力的な微笑をそのやつれた顔の上に、それでも浮かべ言った。
「…消耗してはいても、振る剣は鈍らない…!」
ギデオンは地に足着け振り向きそれを聞き、ローランデは伸ばした左腕そのままに、左斜め後ろの、ディアヴォロスに振り向いた。
が、ローランデとギデオンはその場離れず、両側から左将軍を支え続けた。
ディアヴォロスは自分が少しでも回復する時間を稼ごうとする、二人の剣豪に内心礼を言った。
だが敵の数は、多すぎた。
例え自分が傷付こうが…オーガスタス、そしてディングレーは護らなければ…!
ディアヴォロスは横から大回りで回り込んでオーガスタスに向かう敵騎馬に、駆け寄り一瞬で剣振りきって、馬上から血飛沫上げさせ敵を、斬り落とした。
スフォルツァとラフォーレンはディンダーデンの前後に詰め、襲いかかる敵を斬る。
今や彼らの元には、次々に馬から飛び降りた敵騎士が、ぐるりと取り囲む勢いで詰め寄って来る。
飛び込んで来る敵から切り倒して行くものの、その数はどんどん増えて行く。
ラフォーレンが、剣振って怒鳴った。
「少し斬られてやれば、襲うの止めますかね?」
スフォルツァはずばっ!と下から剣振り上げ様斬り殺し、次の敵に剣振りながら怒鳴り返す。
「急所外して来たら、少し程度の傷じゃきっと、満足してくれないぞ!」
ラフォーレンはきっ!とまた一人斬り殺すと、怒鳴った。
「嬲り殺しなんて、外道の外道だ!」
スフォルツァは怒りで実力越えて強くなる、背後のラフォーレンをチラ見し、呻いた。
「…正義感だけは強いからな……」
アルファロイスが身毎乗り出して馬を急く。
ファントレイユも直ぐ横に並び、身を浮かす。
目前…!
ディアヴォロスの姿見つけると、駆け込む馬から一瞬で飛び上がり、アルファロイスはディングレーの背に迫る敵に、剣を振り切って着地した。
ファントレイユがその向こう…!
見慣れた金の、さざ波のような細かな巻き毛を振ってしなやかに敵に襲いかかる、美女顔の猛獣の、横に飛び降り様剣を、抜く。
「ファントレイユ!
私よりディアヴォロスを!」
が、横のローランデが直ぐ様後ろに下がる。
オーガスタス目がけ剣振り被る敵を、一瞬で剣持ち上げ斬り殺し、自らの背は敵に向けているディアヴォロスの、その背の護りに付く。
ギデオンは、有り難い…!
と意を汲むローランデに、軽く頷く。
が、意志強いローランデの澄んだ青の瞳はこう語る。
“もとより私の希望!”
左翼をファントレイユに任せ、ギデオンは再びローランデへ突っ込もうとする騎馬に、飛び上がり様斬りつけ、騎乗する敵騎士を、斬り落とした。
着地した時振り向き様視界に飛び込む…ディングレーに背向け護るその人を見た時一瞬、目頭が熱くなる…。
父様…!
随分と、若い…………。
生き生きとして…そう、太陽のような笑顔で…いつも出迎えると真っ先に笑顔浮かべ、抱き上げてくれた。
顔よりも高く、高く掲げ上げ………。
笑いながら…。
今も目に焼き付いてる。
大らかで…明るく…屈託無い笑顔………!
ずばっ!
ファントレイユからの無言の警告にギデオンは一瞬で我に返り、背を狙う敵に振り向き様剣振り下ろし切り捨てる。
剣を弧描き振り上げ、血糊払う。
振り向くが…こんな場でもファントレイユはいつも冷静。
自分の危険に目を配りながらも、怪我を決して負わない、確かな剣術で敵を斬り裂く。
その華やかなやさ男の風体とはかけ離れた、遠慮無しに急所を抉る冷徹さ。
決して自分を誇示せず、侮る相手を汗一つかかず、最短の振りで効率よく斬り殺して行く。
彼の戦場での冷静さに、初めの頃は異質なものを感じたものだが、近衛の誰もがもう、知っていた。
ファントレイユを感情的にさせると、化け物が出て来る…!
人間を超えた氷のように冷たい化け物。
容赦は一切無く、尋常で無い速さで斬り殺して行く。
皆、味方ですらその化け物に怖気たから、ファントレイユが冷静なのはいい事だ。
と誰もが今や、思い知っていた。
ギュンターは馬上から、オーガスタスの横にしなやかに飛び降り、ディアヴォロスと反対方向を護る。
が、気づき、少し離れた場所に居る棒立つディンダーデンに駆け寄ると、一気に腕引き、オーガスタスの横に突き飛ばし、ギュンターは背向け二人を庇った。
スフォルツァとラフォーレンも直ぐ気づき、飛んで来る。
スフォルツァの背に振る刃(やいば)を、ギュンターは見たが間に合わない。
が、銀の閃光飛び、スフォルツァ目がけ剣を振り切ろうとした敵騎士は、背に短剣ぐさりと刺さり、一瞬で仰け反る。
ラフォーレンの背後迫る敵も、剣握る腕の根元に短剣浴びて剣手放す。
見るとゼイブンが、馬操り離れた場所から、短剣で援護してくれていた。
その、淡い銀に近い独特な髪色。
やさ男だがこんな時は、やけに頼もしく目に映る。
ラフォーレンとスフォルツァが並んで駆け込み、中央のディンダーデン、ディングレー、オーガスタスを背に回し、前面の敵に剣浴びせる。
ギュンターはとん…と左腕に触れる、横の相手見た。
ローランデがチラ…と視線向けながら、一歩飛び出し敵を斬る。
ギュンターも剣振り下ろし敵を一撃で殺し、横のローランデの存在が心から嬉しいと、微笑みを浮かべた。
「…いいのか?」
ローランデが忙しく足場変え、敵を瞬時に二人斬りながら呟く。
ギュンターはまた向かい来る敵に剣振り下ろし、問う顔でローランデに振り向く。
「傷はもう、いいのか?と聞いた!」
敵を斬り裂きながらも怒鳴る、ローランデの気遣いに、ギュンターは全開で、笑った。
「心配してくれたのか?!」
ローランデは返事をしなかった。
ずばっ!
ギュンターも再び剣を振って、もう一度怒鳴った。
「俺の事が凄く、心配だったか?と聞いたんだ!」
「…するだろう?普通!!!」
ローランデの声に、やっぱりギュンターは、笑った。
スフォルツァは呆れて左隣のギュンターに、唸った。
「わんさか押し寄せて来てるのに、こんな所でいちゃつかないで下さい!」
ギュンターは笑顔で答えず、その向こうから、ローランデが怒鳴った。
「いちゃついてない!!!」
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