37 / 66
異世界でもクリスマス※
しおりを挟む
「Merry Xmas !!」
「めり……?」
「あはははは。これね、オレが前にいた世界のお祭りの1つでね、神様に感謝と祈りを捧げながら家族で過ごす日の挨拶なの」
少し雑な説明だけどそういう部分もあったよね、確か。
「祭りなのにそれだけなのか?」
「ううん。ご馳走を食べたり贈り物を交換したりするよ。子供には神様からの贈り物もあるし」
「神からの贈り物!?」
「実際には親が用意するんだけどね」
サンタが「子供にプレゼントを贈りたい衝動」を大人たちに贈っているんだ、と友達のお父さんが言っていた。郵便局員でサンタの弟子を自称する面白いおじさん。
「それで、ベイセルと一緒に食べようと思って料理長に手伝ってもらって夕飯作ったから、食べよ? ほら!」
「これは……」
急に思いついたからツリーは準備できなかったけど、きれいなキャンドルとリボン、色とりどりの花、艶やかな葉っぱでテーブルを飾り、ブッシュ・ド・ノエルと鳥の丸焼き、ローストビーフ、サラダとスープ、ピンチョス。野菜のテリーヌはカラフルにできた。
暖かい国なのでテーブルの上が東南アジアっぽいな。
お酒はワインと松露酒、りんごのスパークリングワインを用意!!
「こりゃすごい」
「すごいでしょ? 急な思いつきなのに料理長もみんなもすごく手伝ってくれたんだよ! ……その、みんなで食べたいな」
「あぁ、ヴァルターもカマリエラも、我が家の使用人たちは私の家族だ。皆でいただこう」
「「「ありがとうございます! めりーくりすます!!」」」
ドアの外で待っていたみんなが雪崩れ込んで、室内で待機していたヴァルターとカマリエラが呆れている。料理長はメイド達と共に使用人の分の食器を運んできて席を整え始めた。
「改めて、Merry Xmas!!」
「「「「「めりーくりすます!!」」」」」
まずは乾杯して、それから料理を分け合って食べて、ケーキを食べ終わる頃にはセルヴォが酔い潰れた。執事のヴァルターはベイセルと一緒に追加で出してきたブランデーをゆっくり飲んでいる。オレは酔った女性陣にオモチャにされて、着せ替え人形と化している。
「 ワ タ シ ハ カ ワ イ イ オ ニ ン ギ ョ ウ 」
「きゃーーーー!!」
「かわいい! けど怖い!」
「 ア ナ タ ノ オ ヘ ヤ ニ ツ レ テ ッ テ ウヒヒヒヒヒッ!」
「「「きゃーーーー!!」」」
ギクシャクした動きに辿々しい言葉で、生き人形ごっこ。ウケた!!
「お嬢さん、僕と踊りませんか?」
「あっはっはっ! アタシがお嬢さんだって? いいさ、踊ってやるとも!!」
「えっ? うわわわわっ!」
ふざけてカマリエラをダンスに誘えばノリノリで振り回された。メイドさん同士も踊ってる。4人でパートナーを変えながら適当に回転するだけのダンス。
やべ……、酔いがさらに……。
「タカラ、もう休もう」
「あれ? ベイセル、もうお腹いっぱい?」
「あぁ。腹が膨れて眠くなった。添い寝してくれるか?」
「うん!」
みんなにおやすみの挨拶をして、ベイセルに抱き上げられて主寝室に運ばれる。
はっ!!
プレゼント忘れてた!!
寝る前のトイレを済ませ、ベイセルにもトイレに行ってもらう。その隙に素早く服を脱いでベッドの横に立ってベイセルが戻るのを待った。
ドキドキと鼓動が跳ねる。
喜んでくれるかな?
「待たせた……、な……?」
「あっ、あのね、クリスマスを思い出したの今日だからベイセルに贈り物、用意してないの。だから……、今日はベイセルを喜ばせるの!」
贈り物は『裸エプロンでご奉仕』。
男の夢、男のロマン!
喜んでくれるはず!!!!
でも少し不安で、斜めを向いて俯き、エプロンの裾を弄んでいると、するりと目の前に逞しい身体が移動してきた。
「よく見せてくれ」
や、野獣の目になってるぅぅぅ♡
「はっ、恥ずかしい……」
「ぐっ……」
もちろん嘘です!
エプロンの裾をくしゃりと握り、股間は隠しつつ太腿は見えるように、さらに身体を捻ってお尻もちらり。
「ぶっふ!!」
「あんっ……」
お尻を鷲掴みにされ、揉みしだかれる。時々蕾を掠める指はわざとなのか偶然なのか。
「本当ならこの格好で料理をして、後ろからイタズラしてもらうのが定番なんだけど……。こんなふうに」
調理台がないのでサイドテーブルに両手をつき、振り返って見ればゼロ距離に胸板が出現した。
「イタズラで済ませられるはずがないだろう!!」
そのままベッドに転がされ、肩紐をずらして胸当てをウエストまで下げられると、すぐに乳首にむしゃぶりつかれた。
いつもみたいに焦らす余裕もなく、本当に夢中になってくれている。乳首への刺激がビリビリと胎内に蓄積して身体の芯が熱い。熱が集まり始めた花芯がベイセルの堅い筋肉に布越し触れ、もどかしくなる。
ベイセルの熱く猛る欲望がオレの膝上に当たっている。
好き。
「は、はやっ、早く、こっち……」
未だ自分で浄化するのが苦手で、後孔の浄化をせがむ。エプロンが邪魔!!
「………………」
「ひぁっ!」
乳首にむしゃぶりついたまま無言で浄化してくれた。この浄化って、なんで感じてしまうのか。
半イキしてはふはふしていると、やっと乳首から離れた。
「少し持っててくれ」
「ん……」
エプロンの前垂れを持ち、脚を広げると、中の柔らかさを確認するためか2本の指を蜜壺に挿れて無遠慮に中をかき回した。
「はっ、激しっ! それっ、やぁっ!!」
「ちゃんとイかないようにしてやってるだろ?」
「うぅぅ……、まだイきたくない、けど……、でも!! ふぇっ……」
どうしていいか分からなくなっちゃうんだよぅ!!
「あぁ、すまん。泣くな、ほら……」
キスで宥められながら、ようやく挿入してくれた。本当は大した時間かかってないはずだけど、気分的にね。
気持ちのいいキスをしながら大きな陰茎をゆっくり飲み込み、奥まで受け入れると、ほ、と艶めいた吐息が漏れた。
愛しいと雄弁に語る瞳を、思いを込めて見つめ返す。伝わるかな?
「どうせなら言葉にして欲しいものだな」
「ふふふ、なんて言いたいか伝わった?」
「私と同じだろう? 『愛してる』だな」
「嬉しい!!」
「うっ……」
あ、嬉しくて抱きつこうとしたらお腹に力が入って中がうねった。
「オレも愛してる。もう動いて」
「あぁ」
もう一度キスをして、ゆっくりとした抽送を始める。正常位で1回、エプロンをしたまま後背位で1回、生まれたままの姿になって対面座位。
オレがご奉仕する予定だったのに、結局いつも通りになってしまったけど、またやって欲しいと言われたので成功かな。
彼シャツはいつやろうか。
セクシー下着はベビードールとかあるかな?
童貞を殺すセーター……、はセーターがないけどシルクっぽいドレスでやると喜んでくれそう。
服の隙間から差し込まれた手で乳首摘まれたりペニス擦られたりするのも気持ちいいから痴漢プレイとか?
あっ! 青姦!!
……は、大変そうだからやめておこう。
でも立ちバック……!!
果てしなく広がる欲望を指折り数えていたらまたむずむずしてきちゃって、モゾモゾしてたら気づかれて側臥位で挿入された。
側臥位って、攻めは片手しか使えないから自分で乳首いじっちゃうよね。そしてそれを見られる恥ずかしさに興奮してさらに気持ち良くなっちゃった。
でもオナニーショーはリクエストされてもしません!!
騎乗位はオナニーショーに近いものを感じるけど、ベイセルで気持ち良くなってるから! ぼっちじゃないから!!
はじめての異世界クリスマスはただの宴会になったけど、日本では元々こんなものだよね。
みんなに幸せが届きますように!
Merry Xmas!!
「めり……?」
「あはははは。これね、オレが前にいた世界のお祭りの1つでね、神様に感謝と祈りを捧げながら家族で過ごす日の挨拶なの」
少し雑な説明だけどそういう部分もあったよね、確か。
「祭りなのにそれだけなのか?」
「ううん。ご馳走を食べたり贈り物を交換したりするよ。子供には神様からの贈り物もあるし」
「神からの贈り物!?」
「実際には親が用意するんだけどね」
サンタが「子供にプレゼントを贈りたい衝動」を大人たちに贈っているんだ、と友達のお父さんが言っていた。郵便局員でサンタの弟子を自称する面白いおじさん。
「それで、ベイセルと一緒に食べようと思って料理長に手伝ってもらって夕飯作ったから、食べよ? ほら!」
「これは……」
急に思いついたからツリーは準備できなかったけど、きれいなキャンドルとリボン、色とりどりの花、艶やかな葉っぱでテーブルを飾り、ブッシュ・ド・ノエルと鳥の丸焼き、ローストビーフ、サラダとスープ、ピンチョス。野菜のテリーヌはカラフルにできた。
暖かい国なのでテーブルの上が東南アジアっぽいな。
お酒はワインと松露酒、りんごのスパークリングワインを用意!!
「こりゃすごい」
「すごいでしょ? 急な思いつきなのに料理長もみんなもすごく手伝ってくれたんだよ! ……その、みんなで食べたいな」
「あぁ、ヴァルターもカマリエラも、我が家の使用人たちは私の家族だ。皆でいただこう」
「「「ありがとうございます! めりーくりすます!!」」」
ドアの外で待っていたみんなが雪崩れ込んで、室内で待機していたヴァルターとカマリエラが呆れている。料理長はメイド達と共に使用人の分の食器を運んできて席を整え始めた。
「改めて、Merry Xmas!!」
「「「「「めりーくりすます!!」」」」」
まずは乾杯して、それから料理を分け合って食べて、ケーキを食べ終わる頃にはセルヴォが酔い潰れた。執事のヴァルターはベイセルと一緒に追加で出してきたブランデーをゆっくり飲んでいる。オレは酔った女性陣にオモチャにされて、着せ替え人形と化している。
「 ワ タ シ ハ カ ワ イ イ オ ニ ン ギ ョ ウ 」
「きゃーーーー!!」
「かわいい! けど怖い!」
「 ア ナ タ ノ オ ヘ ヤ ニ ツ レ テ ッ テ ウヒヒヒヒヒッ!」
「「「きゃーーーー!!」」」
ギクシャクした動きに辿々しい言葉で、生き人形ごっこ。ウケた!!
「お嬢さん、僕と踊りませんか?」
「あっはっはっ! アタシがお嬢さんだって? いいさ、踊ってやるとも!!」
「えっ? うわわわわっ!」
ふざけてカマリエラをダンスに誘えばノリノリで振り回された。メイドさん同士も踊ってる。4人でパートナーを変えながら適当に回転するだけのダンス。
やべ……、酔いがさらに……。
「タカラ、もう休もう」
「あれ? ベイセル、もうお腹いっぱい?」
「あぁ。腹が膨れて眠くなった。添い寝してくれるか?」
「うん!」
みんなにおやすみの挨拶をして、ベイセルに抱き上げられて主寝室に運ばれる。
はっ!!
プレゼント忘れてた!!
寝る前のトイレを済ませ、ベイセルにもトイレに行ってもらう。その隙に素早く服を脱いでベッドの横に立ってベイセルが戻るのを待った。
ドキドキと鼓動が跳ねる。
喜んでくれるかな?
「待たせた……、な……?」
「あっ、あのね、クリスマスを思い出したの今日だからベイセルに贈り物、用意してないの。だから……、今日はベイセルを喜ばせるの!」
贈り物は『裸エプロンでご奉仕』。
男の夢、男のロマン!
喜んでくれるはず!!!!
でも少し不安で、斜めを向いて俯き、エプロンの裾を弄んでいると、するりと目の前に逞しい身体が移動してきた。
「よく見せてくれ」
や、野獣の目になってるぅぅぅ♡
「はっ、恥ずかしい……」
「ぐっ……」
もちろん嘘です!
エプロンの裾をくしゃりと握り、股間は隠しつつ太腿は見えるように、さらに身体を捻ってお尻もちらり。
「ぶっふ!!」
「あんっ……」
お尻を鷲掴みにされ、揉みしだかれる。時々蕾を掠める指はわざとなのか偶然なのか。
「本当ならこの格好で料理をして、後ろからイタズラしてもらうのが定番なんだけど……。こんなふうに」
調理台がないのでサイドテーブルに両手をつき、振り返って見ればゼロ距離に胸板が出現した。
「イタズラで済ませられるはずがないだろう!!」
そのままベッドに転がされ、肩紐をずらして胸当てをウエストまで下げられると、すぐに乳首にむしゃぶりつかれた。
いつもみたいに焦らす余裕もなく、本当に夢中になってくれている。乳首への刺激がビリビリと胎内に蓄積して身体の芯が熱い。熱が集まり始めた花芯がベイセルの堅い筋肉に布越し触れ、もどかしくなる。
ベイセルの熱く猛る欲望がオレの膝上に当たっている。
好き。
「は、はやっ、早く、こっち……」
未だ自分で浄化するのが苦手で、後孔の浄化をせがむ。エプロンが邪魔!!
「………………」
「ひぁっ!」
乳首にむしゃぶりついたまま無言で浄化してくれた。この浄化って、なんで感じてしまうのか。
半イキしてはふはふしていると、やっと乳首から離れた。
「少し持っててくれ」
「ん……」
エプロンの前垂れを持ち、脚を広げると、中の柔らかさを確認するためか2本の指を蜜壺に挿れて無遠慮に中をかき回した。
「はっ、激しっ! それっ、やぁっ!!」
「ちゃんとイかないようにしてやってるだろ?」
「うぅぅ……、まだイきたくない、けど……、でも!! ふぇっ……」
どうしていいか分からなくなっちゃうんだよぅ!!
「あぁ、すまん。泣くな、ほら……」
キスで宥められながら、ようやく挿入してくれた。本当は大した時間かかってないはずだけど、気分的にね。
気持ちのいいキスをしながら大きな陰茎をゆっくり飲み込み、奥まで受け入れると、ほ、と艶めいた吐息が漏れた。
愛しいと雄弁に語る瞳を、思いを込めて見つめ返す。伝わるかな?
「どうせなら言葉にして欲しいものだな」
「ふふふ、なんて言いたいか伝わった?」
「私と同じだろう? 『愛してる』だな」
「嬉しい!!」
「うっ……」
あ、嬉しくて抱きつこうとしたらお腹に力が入って中がうねった。
「オレも愛してる。もう動いて」
「あぁ」
もう一度キスをして、ゆっくりとした抽送を始める。正常位で1回、エプロンをしたまま後背位で1回、生まれたままの姿になって対面座位。
オレがご奉仕する予定だったのに、結局いつも通りになってしまったけど、またやって欲しいと言われたので成功かな。
彼シャツはいつやろうか。
セクシー下着はベビードールとかあるかな?
童貞を殺すセーター……、はセーターがないけどシルクっぽいドレスでやると喜んでくれそう。
服の隙間から差し込まれた手で乳首摘まれたりペニス擦られたりするのも気持ちいいから痴漢プレイとか?
あっ! 青姦!!
……は、大変そうだからやめておこう。
でも立ちバック……!!
果てしなく広がる欲望を指折り数えていたらまたむずむずしてきちゃって、モゾモゾしてたら気づかれて側臥位で挿入された。
側臥位って、攻めは片手しか使えないから自分で乳首いじっちゃうよね。そしてそれを見られる恥ずかしさに興奮してさらに気持ち良くなっちゃった。
でもオナニーショーはリクエストされてもしません!!
騎乗位はオナニーショーに近いものを感じるけど、ベイセルで気持ち良くなってるから! ぼっちじゃないから!!
はじめての異世界クリスマスはただの宴会になったけど、日本では元々こんなものだよね。
みんなに幸せが届きますように!
Merry Xmas!!
20
あなたにおすすめの小説
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
異世界にやってきたら氷の宰相様が毎日お手製の弁当を持たせてくれる
七瀬京
BL
異世界に召喚された大学生ルイは、この世界を救う「巫覡」として、力を失った宝珠を癒やす役目を与えられる。
だが、異界の食べ物を受けつけない身体に苦しみ、倒れてしまう。
そんな彼を救ったのは、“氷の宰相”と呼ばれる美貌の男・ルースア。
唯一ルイが食べられるのは、彼の手で作られた料理だけ――。
優しさに触れるたび、ルイの胸に芽生える感情は“感謝”か、それとも“恋”か。
穏やかな日々の中で、ふたりの距離は静かに溶け合っていく。
――心と身体を癒やす、年の差主従ファンタジーBL。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします
み馬下諒
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 造語、出産描写あり。前置き長め。第21話に登場人物紹介を載せました。
★お試し読みは第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
俺の家に盗聴器が仕掛けられた
りこ
BL
家に帰ったら何か違和感。洗濯物が取り込まれている。だれ?親に聞いたが親ではない。
──これはもしかして、俺にヤンデレストーカーが!?と興奮した秋は親友の雪に連絡をした。
俺の経験(漫画)ではこれはもう盗聴器とか仕掛けられてんのよ。というから調べると本当にあった。
【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる