いつまででも甘えたい

香月ミツほ

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第24話

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精液が美味しいのって異世界クオリティだろうか?
セサルさんのはどうだったっけ?思い出せない。

「味見して良い?」

身体を起こして手を伸ばすと、脚を開いて上半身を後ろに下げて咥えやすいようにしてくれた。

…それにしても大きい。500mlのペットボトルくらいある。
でも女の人なら赤ちゃん産めるんだし、何とかなるんじゃないのかな?と思うけど無理かな?
童貞だと言いながら血管の浮き出たグロテスクな見た目。嫌悪感が全然ないのが不思議だ。

ビッチ確定だな。

根元の方からちゅっちゅとキスをしつつ先端へと進む。透明な雫が糸を引く鈴口をつつくとぴくぴくと反応がある。滑りが良いように意識して唾液を出してれろ~っと舐め上げると裏筋辺りで「うっ」て声が聞こえた。ここ気持良いよね。

大きいから唾液では滑りが足りないと思ったらガウルが潤滑油を垂らしてくれた。口に入れても大丈夫なんだって。頑張って口を大きく開けても鬼頭しか入らない。それでも一生懸命ぺろぺろしながら手で扱いていたら「イクぞ!」って。

タダでさえ大きな陰茎が更に張りつめ、直後に大量の精液をドプドプと吐き出す。
とても受け止めきれない。

「んぐっ、ぐ、げほっ!」
「だ、大丈夫か!?」

「う、うん、咽せただけだから…でも普通、苦いって聞くのに苦くないね。」

どろっとしてて飲み込みにくいけど、嫌な味じゃない。
先端に吸い付いて残滓を吸い出しても同じ味だった。

顔や身体にかかったそれをガウルが絞ったタオルできれいに拭いてくれる。

「悪い、見てたら我慢できなくなった。俺のもしてくれるか?」
「いいよ。ガウルのも味見ね?」

えへへと笑ったら深くキスされた。パスクの飲んだばっかりだけど良いの?

「…マズい。」

そんな事言われても…じゃぁキスは止めてこっち。

さっきと同じように根元から舐め上げてくりくりぺろぺろ刺激する。それでパクリと。

中ほどまでしか入らない。
でも頑張ってなるべく奥まで飲み込むように咥え、口内を真空にして強く吸う。

「くっ!」

ドプッ

ガウルもパスクに負けないほどの白濁を溢れさせる。やっぱり飲みきれなかった。

「どうだ?」
「同じ味だと思う。」

残滓を吸ってもやっぱり同じ。

「んきゃう!」

急にお尻の穴を舐められた。

「そんなとこ舐めちゃだめ…」

力が抜けてガウルの股間に顔を埋めて腰を上げた状態…

「気持良いのか?」
「んん…気持良いけど…恥ずかし…あぁぁん!」

し!舌をそんな所に差し込んだら汚いってば!!
抗議したいのにガウルが乳首を弄り出して背中の感じる所に吸い付くから、触られてもいない陰茎が先走りを溢れさせる。ふみゅぅ!

パスクの指、太い。
潤滑油でするりと入って来て1本だけなのに関節とか剣ダコとかで気持良い所を擦る。でももうちょっとでイけない。

「イけないぃ…それ、気持良いけどヤだぁ…」

半べそで訴えるとガウルの指導で素股になった。
うつぶせで枕を胸の下に入れ、腰を持ち上げて内腿と下腹と性器全体に潤滑油を塗る。パスクのペニスもぬるぬるにして脚の間に滑り込ませる。ガチガチで凸凹のペニスに裏筋を擦られて一瞬でイきそうになる。

「パスクぅ…擦れて、気持ち良、いよ…おれ、すぐイっちゃう…」
「俺もだ。全然持ちそうにないから、一緒にイこう。」

早くなる抽送に堪らず手を添えて強く擦り付けるようにすると、ほぼ同時に絶頂を迎えた。

肩で息をしながら後ろから抱きしめられる。振り向いてキスをねだると身体を起こして正面から抱きしめながらキスしてくれた。

「おら、そのままシャワー浴びて来い。シーツ替えるぞ。」
「お、悪いな。」
「わっ!」

抱き上げられて運ばれる。一緒にシャワーを浴びて洗いっこして部屋に戻ると、ガウルに抱きしめられた。

「もう終わったんだからお前は他の部屋に行け。」
「もうか?」
「当たり前だ。いくらベッドを大きくしてもアンタはデカすぎる。」

それはそうかも知れない。

「まぁ、満足したから素直に従おう。ヨシキ、また相手してくれよ?」
「うん。童貞仲間だもんね。」
「そうだな!」

パスクは豪快に笑った後、呼び出された隊員に案内されて部屋を出て行った。




「ヨシキは人が良すぎる!」
「おれ…ビッチみたい…誰でも気持良くなっちゃうんだもん。」
「男なら快楽に弱いもんだろ。仕方ないさ。」
「でも…」
「いつか独り占めするって希望は捨ててないから、無理に選ぼうとするな。自然に心が決まるのを待てば良い。」
「ふふっ…ガウルの方が人が良いんじゃない?」
「惚れた弱みだな。本音を言えば自分が選ばれる自信が無くて善人ぶってるだけで…振られるのが怖くて仕方がない。」
「怖がらせてごめん。」
「怖くても惹かれずにはいられない。ヨシキは害意の無い魔物かも知れないな。」

そんな言葉を交わしながら肌を重ねた。
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