いつまででも甘えたい

香月ミツほ

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ガルデルとエウラリオ5

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顔についた白濁を舐めた後、僕の中心をぱくりと咥えちゅうちゅうと吸い上げる。

その小さな頭を見下ろしてようやく気づいた。

イラリオ…
リオはイラリオの生まれ変わりだ。

喜びが胸にあふれ、今のリオの年齢も忘れ、僕はいやらしく強請っていた。

「リオ…きもちいい…もっとして…」
「んん!いっぱいしゅる!」

咥えたままそう言われて腰が跳ねる。

「ヨシキ!俺を忘れるなよ!」
「あぁん!エネコ…ごめ…奥、気持良い…キスして…」
「ん…!」

そしてエネコに奥をぐりぐり刺激されて一緒に絶頂を迎えると、リオがうっとりと僕の雫を飲み干した。

って!!
こんな小さい子と一緒になにやってんの、僕!?

「既に知ってるみたいだし、良いんじゃね?」

ってエネコ軽い!

「だってチビに舐められてすっごく締まって気持良かったぞ。今度誰かと3人でしようぜー。」

背徳感とかないの?

「ねぇ、これみんなこんなに美味しいの?」

リオの疑問はちゃんと答えないと危ない!好奇心で危ない大人に襲われちゃったら…

「チビ、これはヨシキだからうまいんだ。他のヤツのは青臭くて苦くてまずいぞ。」
「そうなの?」
「そうだ!だから他にヤツのを味見するのは止めとけよ。それにヨシキのがうまいってのも秘密だからな。」
「秘密なの?」
「秘密だ。みんなが味見に来たら困るだろ?」
「困る!それはダメ!!」
「だろ?だから男と男の約束だぞ。」
「分かった!絶対秘密ね!」

おかしな理由で連帯感が生まれた様だ。

「朝、リオがベッドに居なかったらお母さんが心配するから、自分のベッドに戻ろうね。」
「えー?でも…そうか。お母さんがまた泣いちゃったら可哀想だから、僕、戻るね。」
「うん、おやすみリオ。部屋まで送っていくね。」
「やったぁ!」

エネコに甘やかして、って言われたけど部屋まで送った。



「…ヨシキ………」
「ぅわ!びっくりしたぁ…。ガルも眠れないの?」
「ん… ちょっと、話がしたくて…」


部屋に戻ろうと振り返ったら声をかけられた。話って何だろう?
僕は何も考えずに廊下の突き当たりのバルコニーの手前の長椅子まで誘導された。

「あの…変な事言うけど…」
「なに?」
「ヨシキは…その…人間じゃないんじゃないかな、って…」
「……なんでそう思うの?」
「おれ、ヨシキの事知ってるんだ。会ったのは初めてだけど…ずっと夢に出て来てて…せ、精通したのもヨシキを夢に見て…」
「それは似てるってだけじゃ…?」
「どこかの森の砦で、俺はガウルって呼ばれてた。」
「!!」
「聞き間違いかと思ったんだけど…夢の中では何度も他の人からガウル隊長って呼ばれてて…」


「そっか。…えへへ… 覚えていてくれたんだ…嬉しいな。僕は夢魔だよ。ガウル隊長の恋人で、森の砦に住む、異世界から転生して来た夢魔なんだ。」
「他にも恋人が居ただろう?」
「そんなに覚えてるんだ。セサルはまだ生きてるよ。パスクは生まれ変わって砦に来てくれた。ガウルがガルに生まれ変わって、イラリオがリオに生まれ変わって…」
「リオもヨシキの恋人の生まれ変わり!?」
「多分だけどね。」

「あ!でもムリに砦に来なくて良いんだよ?生まれ変わりと言っても別の人間なんだから。」
「…それは無理だな。おれはもう…魂まで魅了されている…と思う。ヨシキ以外じゃ勃たないし、学校で1番可愛いって評判の女の子に告白されたけど全然興味が湧かなかったんだ。」
「それは…なんだか申し訳ないなぁ…僕は恋人が何人もいるし、毎日とっかえひっかえしてるんだもん。」

「まだ…無理だけど、成人したら必ず砦に行く。だから…」
「僕はこんなに真摯に思ってもらえるような存在じゃない。こんなビッチ、ガルには相応しくない…。」
「相応しいとかまだよく分からないよ。でもおれにはヨシキが必要なんだ!」

「ふぁっ…」

長椅子に押し倒されて唇を貪られ、まだ辿々しい深い口づけに酔う。
未成年だから!流されちゃだめだから!

そう思うのに身体は受け入れる準備を始めてしまってゆったりとした夜着の中で欲望が頭をもたげる。ゆっくりとボタンを外され、肌を滑る掌が熱く、じわじわと快感を送り込む。

やわやわと屹立を刺激されればすぐに後孔が疼き始める。

「ガ、ル…こっちも…」

自ら下衣を脱ぎ、その手を誘導すると既に熱く潤った蜜壷に指を深々と埋め込む。

「はぁぁ…やぁ…足りない…ガルが足りないよう…」
「そんな…もう!」
「うぅぅぅぅ…はぁっ…あぁん!も、来て…」

???
やっぱり何だか勝手が違う…
良い所に届かないと言うか目測を誤っていると言うか…
気持良いけど物足りない。

「ガル、あの…もう少し奥を…」
「ん…ここ…?」

「ひゃぅぅぅぅぅっ!!」

ようやく狙いが定まったガルに数度前立腺を擦られて中に熱い飛沫を叩き付けられただけで絶頂する。

「ガル…」
「ヨシキ…」

繋がったまま抱き合って肌の感触を確かめ合う。

名残惜しいけど、こんな所で朝まで居るわけにはいかないし、未成年とこんな事をしているなんて大問題だ。うぅぅ…自己嫌悪…

「下手でごめん。」
「気持良くしてもらったよ。それに僕は大人なのに我慢できなくて…ごめん。」
「おれ、すぐに限界が来ちゃってヨシキをあんまり気持良くしてあげられなかったよね。」
「気持良かったってば!多分だけど、ガウルの記憶が残っているせいで、身体が子供サイズで戸惑ってるだけじゃないかな?」
「子供サイズ…」

あ、落ち込ませちゃった。

「すぐに大きくなるよ。でも今のままだって気持良いよ?」
「ぜんぜん足りないよ。大きさも技術も持久力も足りない!」
「は…ん…」

ずるりと抜ける感触に甘い声が漏れる。

「そんな声聞いたらまたしたくなっちゃうだろ。」
「ご…ごめん…」
「次に会う時にはもっと大きくなってるから。

気にし過ぎだと思いながら顔を見上げると、にやりと笑う顔は間違いなくガウルだった。

それからガルは兵士に成るべく訓練所に入り、めきめきと頭角を現してうちの砦への配属権をもぎ取った。そしてガルは年に2回の休みをこの町で過ごし、それに合せてぼくは町に来た。

ガルが砦に配属された翌年にリオがまだ12歳なのに料理人見習いとして飛び込んで来たのは驚いたけど、ラッドの次の料理人の腕が不評で隊員と揉めて辞めてしまったので助かった。

今は僕がリオにつきっきりで料理を教えている。

ラッドは72歳で亡くなり、セサルはガルとリオに会ってから78歳と言うこちらでは相当な長寿で息を引き取った。2人もまたここに来てくれるのかな…?

生まれ変わる時期がばらけてくれると良いなぁ、なんて都合のいい事を考えながら、僕は毎日幸せに暮らしています。
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